■ビジットのアレンジ結果
<凡例>
①アドミ主催のVisit Program有無
②アドミ主催のVisit Programに含まれるもの
③日本人在校生の組織化されたVisit対応有無
④日本人在校生の組織化されたVisit対応に含まれるもの
⑤日本人在校生との個別コネ
⑥アレンジ結果
◆Wharton
①有(当日受付)
②授業3つ、在校生とのランチ、Info session(9:00~16:00)
③有
④授業、日本人在校生とのランチ、Coffee chat
⑤有(MBA友の会友人、会社先輩紹介)
⑥①にフル参加し、その後③のCoffee chatに参加、⑤の方もCoffee chatにJoin
◆HBS、Kennedy
①有(事前予約制)、しかし自分が行く日は対象外
②授業1つ
③無
④無
⑤有(ブログ申し出、MBA友の会友人、AGOS無料セッションで偶然社長と気が会い紹介してもらった方)
⑥⑤MBA友の会友人に1・2時間目、夕食with他在校生をアレンジしてもらった。AGOS社長紹介の方は出発直前に会い、その方からKennedy校の在校生を紹介してもらい、15時個別アポ、16時からのKennedy授業を紹介してもらう予定
◆MIT
①有(事前予約制)
②授業1つ、在校生とのランチ
③有
④授業、日本人在校生とのランチ
⑤有(会社元先輩紹介)
⑥出発直前までアレンジができていないことに気付き、慌てて①を予約したが、その後③で授業3つ、日本人在校生とのランチをアレンジしてもらった。⑤の方は、時間が合わず、朝イチで自宅でBreakfast MTGをすることに。
◆Chicago
①有(事前予約制)
②授業1つ、在校生のランチ、Info session
③有
④授業、日本人在校生とのランチ、Coffee chat
⑤有(会社元先輩)
⑥①終了後、③Coffee chat。Coffee chatが11:45からなので、恐らく日本人在校生とそのままランチになると思われる。会社元先輩と夕食。日程が足りず、AM+ランチはChicago、PMはKellogとする。
◆Kellog
①有(当日受付)
②授業好きなだけ(授業が始まる20分前までにアドミでRegister)
③NA
④NA
⑤無
⑥滞在時間が短く、授業1つ見たらChicagoにとんぼ返り
■時系列での振り返り
【1月下旬】
「HBS ブログ」「MIT 留学」などで留学生のブログを読み漁り、留学のイメージを少しでも現実的なものにしようと努めた。
【2月初旬】
当時コロンビアにおり、4月に東京に帰国して以降の展開は予想できないながらも、5月GW付近に休暇が取れるだろうと見越して、格安航空券を予約。期間は4月27日~5月5日、ルートはChicago IN, New York OUT、価格は燃油サーチャージ等諸々含めて10万円程度だったか。途中に土日が入っていたので、巡れる学校は4校(Chicago、HBS、MIT、Wharton)だったと記憶している。
リスクヘッジのため、キャンセルした場合の損失が少ない旅行会社を選び、条件としては、3日程前までにキャンセルすれば、キャンセル料4万円を残し返金されるものにした。
【2月中旬~3月中旬】
航空券の予約を皮切りに、ビジットのアレンジ開始。全くの手探り状態だったため、先ずはいつも読み漁っていたブログの書き主の「ユーザー情報」などにアクセスし、メールを送信。唐突のメールであることを詫びると共に、MBA留学への固い決意、ビジット時の面談を含めたコンタクトの開始を依頼した。
間々ならないうちに、HBS、MITのブロガーの方から面談を快諾するメールを頂いた。自分と同じルートでビジット時の面談依頼を随時受けている様で、対応には慣れていると見受けられた。
メールをやり取りする中で、その在校生の方から、ビジットする際にはアドミがWebサイトなどで募っているVisit Programや、日本人在校生が任意に運営するWebサイトを通じてアレンジするVisit対応を利用することを勧めてくれた。
なるほど各スクールのWebサイトには、たいていClass visitをRegisterできたり、事前登録はできないながらも、当日9時前にアドミに来ればClass visitができるとの記載があり、在校生とコネがなくても問題なく訪問できることがわかった。その後のアレンジは以下の通り。
HBS:ブログで繋がった在校生との面談に加え、Webに用意されているProgramで授業を一つ予約。
MIT:ブログで繋がった在校生から、日本人在校生のWebサイトにビジットの申し込みをした方が、多くの在校生と会うチャンスがあるとのことで勧められたので、ここから申込んだ。すぐに在校生から返信があり、自己紹介や興味のある分野を質問され、一つ一つ丁寧に答えた。コンタクトを取った時期が確か2月下旬か3月上旬だったため、在校生から「日程が近くなってからどの授業に参加してもらうか具体的に決めましょう」との返信があり、それに従った。以降は一旦ホールド。
Chicago:MITと同じく日本人サイトからビジットを申し出た。Chicagoは質問内容が細かく、自己紹介、バックグラウンド、興味のある分野、なぜChicagoに興味を持ったか、を聞かれたと記憶している。その分、どれも詳しく回答すると、在校生が自己のバックグラウンド含めて丁寧に返信してくれ、授業も自分に合ったものを選んでくれている様子がわかった。
Wharton:ブログで繋がった在校生との面談アポは取れたが、ビジット日程はちょうどテスト期間と重なっていて、授業はないとのことだった。
このようにざっくりと予定が組み終わったのが3月中旬くらいだったと思う。
次に国内航空券。シカゴ→ボストン、ボストン→フィラデルフィアの2区間の手配が必要だった。所長がアメリカへ家族と旅行に行くときは決まって格安航空券が手に入るExpediaを愛用しているとの情報を得たので、調べてみると、なるほど、格安で手に入ることがわかった。各区間だいたい80~100ドル、当時のレートは1ドル90円程だったから、十分安く感じた。空席が目立ったし、ビジットするのは平日だったので、すぐには満席にならないだろうと想定し、4月以降予約することにした。
同じく宿についても、3月中は情報収集期間とした。昔バックパッカーだったのと、コスト削減の観点から、社会人で金を稼ぐようになっても、ユースホステルのドミトリーを検索。案外あっさりと各都市のユースホステルのドミトリーが30ドル前後で見つかり、これもホールドしておいた。
【3月下旬~4月中旬】
日本に帰国してからアサインされる案件がかなりヘビーらしいとの情報を上司から得て、若干嫌な予感はしつつ、まぁ数日の有給なら取れるだろうと合点していおいた。が、帰国して唖然、帰国後の出社初日から3日連続、終電はとっくになくなる時間までひたすら仕事。時差ボケで日付が変わる頃にはウトウトしてしまいながらも、とにかく働いた。
平日は一切プライベートの予定は入れられる状況になく、休日出勤もしばしば。4月下旬のビジットの雲行きが怪しくなり始めた。Expediaの空席情報を見ると、3月にはあった80ドルのチケットが姿を消し、100~110ドル程度に上がってしまっていた。残り席数も減っていたため、ビジットそのものの実現性が下がりながらも、いざ実現したときに立ち往生するのは避けたかったため、已む無く購入。払い戻しはできない条件だった。
【4月下旬】
航空券が4万円のキャンセル料を残して返金が可能である日のギリギリまで、仕事の様子を見ながら意思決定を遅らせたが、相変わらずタクシーか終電間際の電車で帰る日々が続いており、とても有給を取れる状況ではなかったため、涙を飲んで、遅めの夏休みと称し9月~11月には必ずビジットを実現すると誓い、予定を全てリリースすることに決めた。
一斉にRegisterの解除、在校生への延期報告を行った。折しも在校生から「●●とXXの授業の出席をアレンジしました」など連絡が来てしまったのもあり、タイミングが悪くて誠に申し訳ありませんと断りを入れた上で、これらメールに返信した。
と、ここまでが4月ビジットの話。
【7月下旬】
虎視眈眈と次なるビジットのチャンスを狙いながら、仕事に没頭した。案件が峠を越え、ようやく自由を取り戻した7月下旬から、案件チームメンバーの夏休みの計画が話題になった。8月は授業が始まっていないのでビジットしても意味がない。下っ端である自分は、「上司の皆さんが最優先です!僕は最後に残った日にしますから!」と商社マンらしく人を立てながら実は自分に都合よくなることを言い、自分の夏休みが9月下旬から10月中旬くらいになる様に誘導した。
【8月上旬】
以前ビジットを計画した時にできたコンタクトに加え、MBA友の会きっかけにできた今年から留学している人とのコンタクトもあったので、双方にビジットをするに避けた方が用期間がないか(授業が始まっていない、テスト期間で授業がないetc)を裏取りしてから訪問日程を決定、航空券の検索を開始。
【8月中旬】
格安航空券が予想以上に混雑。格安の席が取れないと断り、その代替で提案される航空券がサーチャージ混みで20万円台のものがザラにあり、驚いた。運よくサーチャージ混みで10万円程度かつ、2週間前までは3万円のキャンセル料で済む航空券が見つかったので、予約完了した。
【8月下旬~9月中旬】
前回より練りこんだスケジュールにするべく、在校生との連絡を密にとり、お勧めの授業はないかと伺った。また、5月にMBA友の会でGood Luck Party2010とい今年旅立つ1年生を壮行するイベントの企画側に参加してからMBAに関連するネットワークが急拡大、また8月はアドミやAlumniによる学校説明会に積極的に参加したので、情報の量質ともに貯えが増えていたため、より具体的に授業の希望をお願いできるようになっていた。
難しかった点は、一つの学校に複数のルートで入ってしまうと、色々双方に気遣いが必要になるところだった。
一例。会社の先輩が今年から某スクールに留学している。4月ビジット時には全くコネがなかったので、先に書いたようにコンタクトを作った。2つのラインがある。こちらがメールしてから返信までの時間が人によって異なり、またアレンジしてくれる範囲もまちまちなので、一度送ったメールで一気にアレンジが進んでしまう場合もある。
とはいえ、時間も限られているため、同時進行で2つのラインに相談していかないと、うまくビジットのスケジュールが組めない懸念もある。もし先輩が気を利かせてくれて、「1時間目はこの授業に一緒に出よう」と提案してくれたとしても、後で4月ビジット時に繋がった方からは「1時間目はVenture Capitalで絶対お勧めする授業がありますので、それに出て頂いた後で、お話しましょう。」と言われてしまうと、困ってしまう。
学校によっては、日本人在校生の中にもアテンド担当がいるようで、その人以外が勝手にアレンジすると、在校生間で面倒なことになるところもあると聞いていたので、考慮して行動しなければならなかった。
幸い、準備期間を長めにとれたので、一つの学校で複数コンタクトラインがある場合は、基本線を決め、その人からの連絡があってからもう片方の人に、「既に●●さんに××の授業まではアレンジ頂いていますが、その他に何かお勧めの授業がありましたら教えてください。」と連絡する段取りが組めたので、比較的スムーズに行った。
うまくいったところは、単一ラインで動いていた時より多くの人と会え、授業もみっちり出られるスケジュールが組めた。
【9月下旬】
仕事面では、若干新規案件に巻き込まれそうな臭いもしていたが、無事解放され、ビジットの実現可能性がほぼ安泰となった。
Gmailで個別やり取りをしていたが、時間、場所、在校生の名前、連絡先、宿泊先、移動時間など一覧化して抜け漏れがないかチェックするため、出発1週間前の週末にスケジュール表を作成した。
作成すると、意外に抜け漏れがあることを発見した。まず、前回ビジットした時に繋がったMITの方に、8月中旬に10月近辺の予定を聞いて以降連絡が抜けており、アレンジができていないことが発覚。急いでメールを入れた。MITにはアドミが用意するビジットプログラムがあり、それに登録する手も同時に打ったが、すぐに在校生から返信があり、3日もしないうちにAM授業2つ、ランチ、PM授業1つを組んでくれた。はぁ、セーフ。
HBSも在校生友人にアレンジしてもらったが、1週間前に確定、Kennedyの在校生紹介は出発3日前で、仕事中こっそりGmailで即レスし超速アレンジ完了。
こんな感じで、以前先輩に紹介してもらった在校生との連絡が漏れていたり、連絡先を聞き忘れていたり、一部宿泊先の予約が漏れていたりと、表にして確認すると穴がいくつか見つかったので、これを整理した。
会社の上司から出張に行くときには、必ず出張先で会う人に土産を持っていけ、特に懇意にしている人には、日本でしか手に入らないもので欲しいものはないか必ず聞いておけ、と耳にタコができるくらい言われていたので、今回も聞いてみた。意外とあるもので、これらのリクエスト物品も週末にバッチリ買い揃え、かつ今回初対面の人にも菓子折りを買った。
会社で休暇前に纏めて仕事を片付けて遅くなった日を利用し、こっそりキャンパス・宿泊先の地図、移動手段、スケジュール表などまとめてプリントアウト。ネットが使えなくても滞りの無い様に段取りをつけた。もうここまで来ると仕事の出張準備と何ら変わりない気さえしてきた。
そしていざ出発し、昨夜NY入りした次第である。会社の上司にはビジットであることを悟られないよう、観光と称するアリバイ作りを急ピッチで進めるべく、エンパイアーステートビル、タイムズスクエアなどを巡った。とはいえ普通に観光をEnjoyしたので、その写真もついでに貼り付けておきます♪NYの街並みと美しい夜景をお楽しみあれ~





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