前回に引き続き、フルブライト奨学金出願についてフルブライト奨学生から聞いたTipsを惜しげもなく大公開!!
・先輩は研究テーマを何にしたか?
グローバリゼーションとHuman Resorce Management(HRM)の掛け合わせをテーマとした。
グローバル化が益々進む中で、海外で働く日本人はもちろん、国内で働く外国人をどうマネジメントするか。現状、日系企業で働く外国人が少ない事実から見ても、日系企業が外国人に働きやすい制度を構築しきれていない現状があることは明らか。
これが今後日系企業がグローバル化していくなかでボトルネックとなっていくだろう。また、日米比較という観点では、米国はHRMの研究が兼ねてからさかんで、米国の先進グローバルカンパニーでは人事制度が洗練されており、多国籍化が十分図れているケースが多い。
この点日本は遅れをとっていると言えるものの、会社への忠誠心は(今は昔ほどではないながらも)非常に強く、組織の求心力は効率主義の米国に比べて高く、全て日系企業を否定するわけでもない。
こういった日米双方の観点からグローバリゼーション×HRMを学ぶ場所として、アメリカのBiz Schoolは最適な場所と言える。こんな論調で研究計画を書いた。
・予備審査にTOEFLスコアはどの程度の影響力があるか?
高ければ高いに越したことはない。ただし、基準点を超えていれば無碍に足切りされるわけでもないので、あまり気にしなくていい。(先輩は予備審査時点で既に105点を超えていたが。)よく博士号を取りに行く35歳くらいの海外経験が乏しい純日本人がいるのを見かけたが、英語力はひどいものだった。
・予備審査合格のハードルの高さは?
予備審査は所定の基準を満たしていればそれほど難しいものではないと思う。むしろ難しいのは2次審査で、実質的な勝負はここにある。
・出願前説明会が予備審査締め切り前に数回実施(平日午後)されているが、それには行ったか。行く意味はあるか?
基本的に行く必要はないと思う。確かに出願手続きはやや煩雑なのできちんと確認すべきではあるが、電話でも丁寧に教えてくれるため、行く必要なし。
もしどうしても暇なら行ってもいいが、今後キャンパスビジット、奨学金や受験の面接、諸手続などで有給を取らなければならない場面があるだろうから、そういった重要度の高いイベントがあったときに上司・同僚から嫌な顔されないで会社を外せるよう、むやみに行かないことをお勧めする。
・研究計画策定にあたり、エッセイコンサルタントはつけたほうがいいか?
明らかにつけた方がいい。フルブライトのためというより、留学全般のためにエッセイコンサルタント(留学カウンセラー)は早めに押さえたほうがよい。多くのコンサルタントは一人当たり15人くらい面倒みるのが限度であり、例年春前後から人気のあるコンサルタントは埋まってしまうため、押さえるなら早めに動くべき。
普通の日本人はまず、自力でいいエッセイが書けると思わない方がいい。アメリカ人が見てすんなり入る文章、他の受験生と差別化を図れた高度な文章は、並みの日本人が書けるわけない。それぐらいエッセイは難しいものだ、という認識をまず持ってほしい。
・出願のエッセイはどの程度自分で書いたか?
英語の文章表現も大事だが、そもそも言語に関わらず内容のある文章を書くことが重要。よって、まずは日本語で骨のあるエッセイを書く心がけをするとよい。自分の場合は、日本語で推敲を重ね、プロの英文翻訳サービス会社に翻訳させ、それを自分で気に入るように修正し、更にそれをエッセイコンサルタントに筆入れしてもらって、完成度を高めた。
プロとエッセイコンサルタントの往復だけにして自分が一切入らないと、逆にぎこちない表現やミスがなくなり学校から「本当に本人が書いたのか」と疑われるので、避けた方がいい。むしろ、自分が筆入れしておかしな表現となっても、かえって外国人が書いた文章っぽくなって、よい。
倫理観や「留学は自力で実現するもの」という個人のポリシーの観点から翻訳サービスを使うことの是非に関する議論はあるが、それへの強い抵抗感がないならば、効率と効果の双方から翻訳サービスを強力なツールとして使ってもよいと思う。
2015年夏(Class of 2017)からの米国MBA留学を目指す、某仕事人の軌跡
2011年5月30日月曜日
2011年5月28日土曜日
アゴス・ジャパン奨学生募集
MBA留学を志す者なら誰もが知っている予備校アゴスジャパンが、最近TOP校に合格する日本人が減少している現状、将来的なグローバルリーダーの欠乏と国際競争力低下を憂い、合格者数を増やすべく、魅力的な奨学制度を導入したので、紹介する。
詳細は、以下をご覧あれ。
TOEFLの最低スコアが90とあり、自分は惜しくも現時点で89。明日受けるテストで90点以上取れれば、出願要件を満たすこととなる。その意味では、明日は本当に勝負の日だ。
何とか条件を満たし、出願したい。
-----------------------------------------------------
http://www.agos.co.jp/news/special_shutsugan_pack2011.html
2010 年5 月25 日
アゴス・ジャパン、『海外トップ大学MBA/4 年制大学出願対策コース』開設
~ 最大15 名、受講料全額免除する奨学生を募集開始 ~
国内トップクラスの海外大学・大学院留学準備指導校を運営する株式会社アゴス・ジャパン(代表取締役:横山匡 本社:東京都渋谷区)は、6 月1 日から、ハーバード、スタンフォードなどのトップ10 スクール合格に向けた『トップ大学MBA/4 年制大学出願対策コース』の提供を開始します。また、5 月25 日(水)から6月12 日(木)の期間、最大15 名まで当プログラムの受講費用を全額免除する、奨学生の募集を行います。
■ サービス開始の背景
日本人の海外留学者数は2000年から年々減少し、2010 年には24,842 人と、10 年前の約半数まで落ち込みました。一方、中国では10年間で2 倍以上となるなど、アジア各国で留学者数が増加する中で、日本の減少が際立っています。
また、最高峰のハーバード大学の留学者数も、10 年前は中国や韓国に近い人数でしたが、2010 年には対中国では約4 分の1倍、対韓国では約3 の1 まで、減少しています。(同大学調べ)
特に世界中から優秀な人材が集まる、トップ校への留学経験者、MBA ホルダーの減少は、日本の国際競争力の低下にも繋がりかねず、憂慮すべき事態です。そこで当社では、状況を打開すべく、トップ校に絞った入学出願コースを開設。日本人グローバルリーダーの輩出に向けて少しでも貢献したいとの想いから、奨学金制度を設けることで、本気で世界を舞台に活躍したい、優秀で意欲の高い学生をサポートすることを決定しました。
■ 『トップ大学MBA/4 年制大学出願対策コース』概要
ハーバード、スタンフォードをはじめとしたトップ校合格のためには、テスト対策だけではなく、出願書類の質やインタビューでのアピールが鍵となります。成功の鍵は、セルフ・ブランディング戦略と実行ブランの作成と完遂にあります。当コースは、これらをやりきるための特別コースです。
1. MBA コース
・指導内容:トップスクール5 校への出願対策徹底個人指導
学校選択、出願プラン策定、レジュメ・エッセイ等の出願書類作成、インタビュー対策、ウェイトリスト
対策など。個々の状況に合わせて策定したカリキュラム/指導プランに基づいて継続指導。
・募集人数:20 名(限定、事前審査あり)
・受講期間:2011 年7 月1 日~2012 年3 月31 日まで
・受講料:1,207,500 円(税込)
2.4 年制大学コース
・指導内容:SAT 対策指導およびトップスクール5 校への出願対策徹底個人指導
SAT 対策クラス(Critical Reading&Writing)、学校選択、出願プラン策定、エッセイ等の出願書類作成、インタビュー対策指導。
・募集人数:10 人(限定、事前審査あり)
・受講期間:2011 年7 月1 日~2012年3 月31 日まで
・受講料:525,000 円(税込)
■ 奨学生募集 概要
・奨学生特典:トップ大学MBA/4 年制大学出願コース、無償提供
・募集人数:MBA 候補生10 名、4 年制大学候補生5 名
・応募条件:
① 2012 年留学を目指す方で、トップ校合格実現に向け、強い意志を持ち、実行できる方
② TOEFLiBT スコア90 以上(ただし95 以上かつ、Sp20 以上が望ましい)
③ 応募フォーム&志望動機書提出
・募集期間:6 月1 日(水)~6 月12(日)(6/12 応募書類必着)
・奨学生の最終結果発表:6 月30 日までに当社から直接連絡
・URL: http://www.agos.co.jp/news/special_shutsugan_pack2011.html
■ 今後の展開について
当社では、今後も、一人でも多くのグローバルに活躍できる人材輩出に向けて、サービスの質の向上に努めていきたいと考えています。
■ 株式会社アゴス・ジャパンについて
アゴス・ジャパンは、MBA/LLM/大学院/大学留学指導、TOEFL/GMAT/GRE/SAT 対策のエキスパートです。20年以上にわたる留学指導・カリキュラム研究開発実績をもとに、トップ校合格のために必要な各種英語テストの攻略法および出願カウンセリング指導により、年間およそ2000名にのぼる受講生に評価いただき、過去3 年間で約2,500 件以上という、圧倒的な合格実績を誇ります。また、国内70社以上の企業派遣生への特別テスト対策講座・留学指導、東京大学を始めとする大学でのテスト対策講座等も行っています。「Maximize Your Value」をスローガンに、サービス提供を通して、世界を舞台に活躍することを目指す人々を応援しています。
・会社名: 株式会社アゴス・ジャパン
・URL: http://www.agos.co.jp
・設立: 2005 年7 月 (1989 年にザ・プリンストン・レビュー・オブ・ジャパンとしてスタート)
・代表取締役: 横山 匡
・所在地 : 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町18-4 二宮ビル
・事業内容:
① MBA/LLM/大学院/4 年制大学留学支援 ② 各種英語試験対策指導
② 上級管理職・幹部候補向け人材育成支援 ③ 国内大学向け国際人材育成支援
■ 本リリースについてのお問い合わせ先 ■
株式会社アゴス・ジャパン 広報事務局(株式会社ワイ・コミュニケーションズ内)担当:中野、岡田
email:info@ycommunications.co.jp TEL:03-6206-9472 FAX:03-6206-9473
詳細は、以下をご覧あれ。
TOEFLの最低スコアが90とあり、自分は惜しくも現時点で89。明日受けるテストで90点以上取れれば、出願要件を満たすこととなる。その意味では、明日は本当に勝負の日だ。
何とか条件を満たし、出願したい。
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http://www.agos.co.jp/news/special_shutsugan_pack2011.html
2010 年5 月25 日
アゴス・ジャパン、『海外トップ大学MBA/4 年制大学出願対策コース』開設
~ 最大15 名、受講料全額免除する奨学生を募集開始 ~
国内トップクラスの海外大学・大学院留学準備指導校を運営する株式会社アゴス・ジャパン(代表取締役:横山匡 本社:東京都渋谷区)は、6 月1 日から、ハーバード、スタンフォードなどのトップ10 スクール合格に向けた『トップ大学MBA/4 年制大学出願対策コース』の提供を開始します。また、5 月25 日(水)から6月12 日(木)の期間、最大15 名まで当プログラムの受講費用を全額免除する、奨学生の募集を行います。
■ サービス開始の背景
日本人の海外留学者数は2000年から年々減少し、2010 年には24,842 人と、10 年前の約半数まで落ち込みました。一方、中国では10年間で2 倍以上となるなど、アジア各国で留学者数が増加する中で、日本の減少が際立っています。
また、最高峰のハーバード大学の留学者数も、10 年前は中国や韓国に近い人数でしたが、2010 年には対中国では約4 分の1倍、対韓国では約3 の1 まで、減少しています。(同大学調べ)
特に世界中から優秀な人材が集まる、トップ校への留学経験者、MBA ホルダーの減少は、日本の国際競争力の低下にも繋がりかねず、憂慮すべき事態です。そこで当社では、状況を打開すべく、トップ校に絞った入学出願コースを開設。日本人グローバルリーダーの輩出に向けて少しでも貢献したいとの想いから、奨学金制度を設けることで、本気で世界を舞台に活躍したい、優秀で意欲の高い学生をサポートすることを決定しました。
■ 『トップ大学MBA/4 年制大学出願対策コース』概要
ハーバード、スタンフォードをはじめとしたトップ校合格のためには、テスト対策だけではなく、出願書類の質やインタビューでのアピールが鍵となります。成功の鍵は、セルフ・ブランディング戦略と実行ブランの作成と完遂にあります。当コースは、これらをやりきるための特別コースです。
1. MBA コース
・指導内容:トップスクール5 校への出願対策徹底個人指導
学校選択、出願プラン策定、レジュメ・エッセイ等の出願書類作成、インタビュー対策、ウェイトリスト
対策など。個々の状況に合わせて策定したカリキュラム/指導プランに基づいて継続指導。
・募集人数:20 名(限定、事前審査あり)
・受講期間:2011 年7 月1 日~2012 年3 月31 日まで
・受講料:1,207,500 円(税込)
2.4 年制大学コース
・指導内容:SAT 対策指導およびトップスクール5 校への出願対策徹底個人指導
SAT 対策クラス(Critical Reading&Writing)、学校選択、出願プラン策定、エッセイ等の出願書類作成、インタビュー対策指導。
・募集人数:10 人(限定、事前審査あり)
・受講期間:2011 年7 月1 日~2012年3 月31 日まで
・受講料:525,000 円(税込)
■ 奨学生募集 概要
・奨学生特典:トップ大学MBA/4 年制大学出願コース、無償提供
・募集人数:MBA 候補生10 名、4 年制大学候補生5 名
・応募条件:
① 2012 年留学を目指す方で、トップ校合格実現に向け、強い意志を持ち、実行できる方
② TOEFLiBT スコア90 以上(ただし95 以上かつ、Sp20 以上が望ましい)
③ 応募フォーム&志望動機書提出
・募集期間:6 月1 日(水)~6 月12(日)(6/12 応募書類必着)
・奨学生の最終結果発表:6 月30 日までに当社から直接連絡
・URL: http://www.agos.co.jp/news/special_shutsugan_pack2011.html
■ 今後の展開について
当社では、今後も、一人でも多くのグローバルに活躍できる人材輩出に向けて、サービスの質の向上に努めていきたいと考えています。
■ 株式会社アゴス・ジャパンについて
アゴス・ジャパンは、MBA/LLM/大学院/大学留学指導、TOEFL/GMAT/GRE/SAT 対策のエキスパートです。20年以上にわたる留学指導・カリキュラム研究開発実績をもとに、トップ校合格のために必要な各種英語テストの攻略法および出願カウンセリング指導により、年間およそ2000名にのぼる受講生に評価いただき、過去3 年間で約2,500 件以上という、圧倒的な合格実績を誇ります。また、国内70社以上の企業派遣生への特別テスト対策講座・留学指導、東京大学を始めとする大学でのテスト対策講座等も行っています。「Maximize Your Value」をスローガンに、サービス提供を通して、世界を舞台に活躍することを目指す人々を応援しています。
・会社名: 株式会社アゴス・ジャパン
・URL: http://www.agos.co.jp
・設立: 2005 年7 月 (1989 年にザ・プリンストン・レビュー・オブ・ジャパンとしてスタート)
・代表取締役: 横山 匡
・所在地 : 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町18-4 二宮ビル
・事業内容:
① MBA/LLM/大学院/4 年制大学留学支援 ② 各種英語試験対策指導
② 上級管理職・幹部候補向け人材育成支援 ③ 国内大学向け国際人材育成支援
■ 本リリースについてのお問い合わせ先 ■
株式会社アゴス・ジャパン 広報事務局(株式会社ワイ・コミュニケーションズ内)担当:中野、岡田
email:info@ycommunications.co.jp TEL:03-6206-9472 FAX:03-6206-9473
2011年5月26日木曜日
フルブライト奨学生へのインタビュー(1/3)
今月いっぱいでフルブライト奨学金の1次審査締め切りを迎える。自分と同じアプリカントの方は、最後の追い込みというところだろう。
なかなか自分も時間はとれないながらも、幸運にも先輩でフルブライト奨学生がおり、Tipsを教えてくれた。
今後3回にわけ、これを是非皆さんにも共有したい。とくとご覧あれ~
・予備審査で求められる提出内容は?
ハード情報
研究計画
・フルブライトが好む人材とは?
フルブライトは、一義的には研究者を米国に派遣することとしている。一方で純粋にアカデミックな研究者ばかり派遣すればよいのではなく、将来ビジネスマンとして成功し、フルブライトに寄付金という形で貢献してくれる人を求めている。
よって、最近は企業派遣が決定している人(企業から派遣されるということはその会社で偉くなる見込みがある)を合格させるインセンティブが高まっている。だからと言って会社派遣でない人が著しく不利であるという訳でもない。
・志望動機、研究計画の書きぶりについて
上記の通り研究者派遣が主目的であるため、アプリケーションはアカデミックな書きぶりににすべき。また日米交流を謳うフルブライトとしては、研究したいトピックについて、日米比較の観点を織り込むはマストと考えていいが、その前段として、なぜ研究したいトピックが日米比較をする対象となるのか説明が必要。
更に、その研究をする場所としてなぜアメリカでないといけないのか、それを学んだ結果、日米に何を貢献できるのか、この辺まで書く必要がある。
・研究計画の内容に関するポイント・アドバイス(トピック選び、分量、文章表現)
予備審査で提出する研究計画は緻密なものでなくてもよい。なぜそのトピックに興味があるのか、研究対象が具体的に何なのか、概論をロジカルに説明できればよし。そして、その研究を実践に移した暁にはこうなる、MBAの場合でいえば、こういうキャリア形成に生かしていく、といった現実論も含んでおきたい。
予備審査より大事なのは8月の2次計画。ここでは参考文献を読み込んだ上で、アカデミックな表現で自分はMBAで何を学びたいのか議論を展開しなければならない。また、予備計画で書いた内容と首尾一貫していないと、予備計画を深堀した「2次計画」となっておらず、一貫性の観点からマイナス点がついてしまう。
その意味では、予備計画の記載内容は2次計画策定において極めて重要になるため、きちんと時間をかけて考えた方がよい。なお、参考文献については、実際にアメリカから複数取り寄せて読み込むなど、相当大変だったので念頭においておくとよい。
研究計画はあくまで自分が何を学びたいかを主張するための材料であり、結論まで述べられた論文ではない。結論までわかっているなら、研究はこれ以上必要ない。「こういう角度で研究したらいいのではないか」など、結論は(本当に出るかは別として)アメリカにある、と書く方がベター。また、研究分野が明確なら、その道で有名な教授、有名でなくとも師事したい教授が具体的に示せるなら、書いたほうがいい。
ただし、もし聴講したこともなく、その教授が書いた文献も読み漁ったこともないようなミーハーレベルなら、個人名を出さない方が無難。なぜなら、研究計画の読み手は本物の学者であり、薄っぺらい議論をすると見破られ、バッサリ斬られてしまったらその時点でアウトだからだ。ただし、MBA受験者については、MBA卒業生が読むのは間違いないが、所謂研究者(化学者の様に実験と研究を追求している)ではないので、それほどシビアにならずともよい。
また、学者は難しくて誰もまだ解き切れていない課題にチャレンジし続けることが仕事であるため、出願者が知ったかぶりで「この程度なら研究すればすでに分るさ」などという姿勢でいると印象が非常に悪い。「この研究テーマがいかに難しい課題かわかっている。だが、少しでも理解を深めるために、研究したい。」というスタンスで臨むと、学者の同感を得られ印象が良い。
なかなか自分も時間はとれないながらも、幸運にも先輩でフルブライト奨学生がおり、Tipsを教えてくれた。
今後3回にわけ、これを是非皆さんにも共有したい。とくとご覧あれ~
・予備審査で求められる提出内容は?
ハード情報
研究計画
・フルブライトが好む人材とは?
フルブライトは、一義的には研究者を米国に派遣することとしている。一方で純粋にアカデミックな研究者ばかり派遣すればよいのではなく、将来ビジネスマンとして成功し、フルブライトに寄付金という形で貢献してくれる人を求めている。
よって、最近は企業派遣が決定している人(企業から派遣されるということはその会社で偉くなる見込みがある)を合格させるインセンティブが高まっている。だからと言って会社派遣でない人が著しく不利であるという訳でもない。
・志望動機、研究計画の書きぶりについて
上記の通り研究者派遣が主目的であるため、アプリケーションはアカデミックな書きぶりににすべき。また日米交流を謳うフルブライトとしては、研究したいトピックについて、日米比較の観点を織り込むはマストと考えていいが、その前段として、なぜ研究したいトピックが日米比較をする対象となるのか説明が必要。
更に、その研究をする場所としてなぜアメリカでないといけないのか、それを学んだ結果、日米に何を貢献できるのか、この辺まで書く必要がある。
・研究計画の内容に関するポイント・アドバイス(トピック選び、分量、文章表現)
予備審査で提出する研究計画は緻密なものでなくてもよい。なぜそのトピックに興味があるのか、研究対象が具体的に何なのか、概論をロジカルに説明できればよし。そして、その研究を実践に移した暁にはこうなる、MBAの場合でいえば、こういうキャリア形成に生かしていく、といった現実論も含んでおきたい。
予備審査より大事なのは8月の2次計画。ここでは参考文献を読み込んだ上で、アカデミックな表現で自分はMBAで何を学びたいのか議論を展開しなければならない。また、予備計画で書いた内容と首尾一貫していないと、予備計画を深堀した「2次計画」となっておらず、一貫性の観点からマイナス点がついてしまう。
その意味では、予備計画の記載内容は2次計画策定において極めて重要になるため、きちんと時間をかけて考えた方がよい。なお、参考文献については、実際にアメリカから複数取り寄せて読み込むなど、相当大変だったので念頭においておくとよい。
研究計画はあくまで自分が何を学びたいかを主張するための材料であり、結論まで述べられた論文ではない。結論までわかっているなら、研究はこれ以上必要ない。「こういう角度で研究したらいいのではないか」など、結論は(本当に出るかは別として)アメリカにある、と書く方がベター。また、研究分野が明確なら、その道で有名な教授、有名でなくとも師事したい教授が具体的に示せるなら、書いたほうがいい。
ただし、もし聴講したこともなく、その教授が書いた文献も読み漁ったこともないようなミーハーレベルなら、個人名を出さない方が無難。なぜなら、研究計画の読み手は本物の学者であり、薄っぺらい議論をすると見破られ、バッサリ斬られてしまったらその時点でアウトだからだ。ただし、MBA受験者については、MBA卒業生が読むのは間違いないが、所謂研究者(化学者の様に実験と研究を追求している)ではないので、それほどシビアにならずともよい。
また、学者は難しくて誰もまだ解き切れていない課題にチャレンジし続けることが仕事であるため、出願者が知ったかぶりで「この程度なら研究すればすでに分るさ」などという姿勢でいると印象が非常に悪い。「この研究テーマがいかに難しい課題かわかっている。だが、少しでも理解を深めるために、研究したい。」というスタンスで臨むと、学者の同感を得られ印象が良い。
2011年5月7日土曜日
TOEFL 7回目受験結果
4月23日に7回目のTOEFLを受験した。
結果は87点。
外部の力をテコに勉強をした成果を出す2回目のテスト。前日に会社の午後半休まで取るという気合いの入れっぷりだったが、あえなく撃沈。。。はぁ、TOEFLって難しいんだなぁ。。。
内訳は以下。カッコ内は前回からの差異。
Reading: 23 (+1)
Listening: 20 (‐5)
Speaking: 22 (+2)
Writing: 22 (±0)
今回は横浜駅西口と、絶好の条件だと思い意気込んでいったが、部屋に通されてびっくり。人数が多かったのだろうか、余り部屋みたいな教室に案内され、隣の人と席が近く、一部屋30人くらい入れそうな大きさ。これではSpeakingで相当うるさいだろうな、という予感。。。
・Reading
1st sectionはかなりしっくり読めたが、例のごとく2ndと3rdでしくじってしまった感がある。最近連続してReadingにダミーがくるパターンに遭遇している。
・Listening
前回の得点に気を抜いたのか、選択肢をぱっぱと答えたところ、ミスが多かったようで、この得点。もっと慎重に答えるべきだったか。Lectureの内容は割と聴けたのだが。
・Speaking
最高得点タイ。内訳は全てFair(2.5-3.0)休憩時間中に周囲の人の回答を聞いておおまかに答えが予想できた。特に2問目は、「母親はBest teacherか?」という質問だということが明らかだったので、十分に想定して、無声で回答シュミレーションまでしてから臨んだ。Task6は内容が多すぎて、てんぱってしまい、回答に詰まった。Task1と2の練習時間は十分とっているが、Task3以降の練習時間が最近少ないと思うので、もっと時間をとるようにしよう。
・Writing
初めてIndependentでGood(4.0-5.0)が出た!これは大きな進歩だ。やはり反省点の通り、Body部分の展開に関して、トピック⇒一般論⇒具体論に展開する際、特に一般論の部分をロジカルに繋がるよう心がけたのがよかったのだろう。また、具体例には余計な周辺情報は入れず、論旨に合うDetailのみバシバシ入れるようにしたのも高得点に繋がったのだと思う。ただ、Integrateの結果が芳しくなかったようで、22点の壁は越えられない結果となった。
ということで、フルブライトの提出に記載できる点数は次回5月14日が最後(29日分もあり、これは出願締め切りの5月31日後提出でもいいと認識しているが)となるため、もう後がなくなってきた。
80点以上で出願できるが、高いに越したことはないので、最低でも90点越えはしたいところ。他の出願者は100点越えもゴロゴロいるだろう。そんなライバルと比べられたら、ひとたまりもない。
点が伸びずに辛いところだが、めげずに頑張ろう。
2011年5月4日水曜日
ターンアラウンド(事業再生)の現場
フルブライト奨学金の予備計画書の土台として、将来のキャリアゴールにおいている「ターンアラウンド(事業再生)」に関する本を、GWの時間を使って手当たり次第読んでいる。
そこで、面白い本に出会ったので、紹介しておく。
「事業再生コンサルタント」の(日本では「ターンアラウンドマネージメント会社」という定義がないためこのように呼ばれる)アリックスパートナーズが出版している。
経営難から民事再生法にまで陥る会社をどのようにターンアラウンド(事業再生)するのかを、小説風に書いたもので、内容がイメージしやすく、実務面が丁寧に書かれているので、仕事がどのように進んでいるかとらえやすかった。
そこで、面白い本に出会ったので、紹介しておく。
経営難から民事再生法にまで陥る会社をどのようにターンアラウンド(事業再生)するのかを、小説風に書いたもので、内容がイメージしやすく、実務面が丁寧に書かれているので、仕事がどのように進んでいるかとらえやすかった。
2011年5月3日火曜日
PE投資とVC投資
自分のブログの質向上のために、MBA留学ブログのリンクを集めていたところ、HBS2年生のブログを発見した。
この在校生はVCやPEに興味があり、双方でのインターン経験もあることから、その比較や特徴をわかりやすく書いていたので、PEをポストMBAキャリアの一つとして考えている自分は、なるほどと思いながら拝見した。
興味ある方は以下2つの記事をご覧あれ。
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