2015年夏(Class of 2017)からの米国MBA留学を目指す、某仕事人の軌跡

2012年11月24日土曜日

鍛錬の日々、始まる

前回のEntryで紹介した、アフィアンス土佐代表から言い渡されたタスクに早速着手しているが、その感想を記録しておきたい。

なるほど、テキスト選定、勉強量のプランニングにあてる時間がなくなったお陰で、頗る勉強の調子が良くなってきた。

多読をすると、一定のスピードで大量の英文を読み続けなければならないので、一冊Penguin readerを読み終わるたびに、どっと疲れが出る。

かつ、読むスピードや100万語達成のために経過を定量分析することをタスクに含められたので、以下の様なExcel(どこからでもアクセスできるよう、Google Driveを使用)を作成した。このように、数式を作り、累積所要時間、1分当たり平均語数といったFactを掴むことで、アウトプットを測量、成長の見える化を図れることになる。



表を見ての通り(見づらくて恐縮であるが・・・)、3つの本を読んだところで、約45,000語を読み、1分当たり平均語数が100個強、1冊当たり所要時間は1.5~2.5時間という結果。

これをどこまでレベルアップできるか、日々の鍛錬を通して確認していきたい。

Z会の単語演習も、単語のみならずパッセージを全て読むよう指令があり、これに従って進めてみると、ここでも一定の文章量をこなすことになる。

さらに、文法、数学の基礎問題も同時にこなす様指令が出ており、かなりのワークロードだが、逆にやるべきことが明らかになり、勉強のしやすさはグッとあがった。

あとはこれを着実に継続することが肝要になろうと思うので、引き続きコンスタントに取り組んでいきたい。

人気ブログランキングへ

↑本Entryが面白かったら1クリックをお願いします!

2012年11月18日日曜日

GMAT本格再始動

前回のEntryでも書き連ねたが、久々にパンチの利いたオヤジに出会い触発されたことに始まり、その後彼の言葉を反芻しながら、本日も再アポイントを取って、土佐代表に会ってきた。

2か月間の土日を10~17時までフルに使い、日によっては居残り勉強をする、そして平日には膨大な課題が出される。これをブートキャンプ式にやりきることで、英語の基礎力・応用力をつけられる。

端折って説明すると、こんなプログラムの様だった。

価格は50万円(+5%消費税)。決して安い価格ではない。むしろ、こんなにするのか、という当初の印象ではあった。しかし、よくよく彼のサポート体制、作り上げてきたプログラム(含む鬼のような課題の山と、それの進捗状況に関する細かいフォロー)には、確かに費用対効果はあるのだろうという判断ができたので、思い切って申し込むことにした。

ただし、彼の授業は、2~11月しか開講していないため、自分は2月までは自習期間という状況になった。そこで彼から、以下の宿題が出された。

■単語力の強化
TOEFLテスト英単語3800をバシッとマスターしつつ、
Z会テーマ別英単語Academicシリーズを体に叩き込め、と。2月までに、4回転はすべしとの宿題

■文法の基礎からのやり直し
自分の勉強スタイルが問題演習に終始してしまい、基礎力が足りないと土佐代表の洞察から、
English EXと、Forestが推奨された。

■多読
読解力は読書量に比例するとのことで、penguin readersシリーズの、level4と5の本をひたすらハイペースで読め、と。

■数学の基礎からのやり直し
数学が苦手な自分に、彼からの推薦書は語りかける中学数学だった。

かなりのワークロードだ。

ただ、つまるところ、自分が今まで努力をしてきたが、必ずしもその方向性や手法が正しかったか、正直わからない。何人も高得点者を輩出してきた人に、やり方も含めて、金を払って教えてもらい、余計なことを考えずその通りにやり続けた方が、効率的なのではないかと思った。

今までは、「自分のペースで着実に理解しよう」とか「高額な予備校に行くくらいなら、独学でやろう」といった考えから、適度に予備校の授業を活用しつつ、おおよそは自分の思いつきでアドホックに勉強してきた。

確かに金はかからないような気はするが、実は「時間」という代償を多く払ってきたのだなと、最近思う。いくつかの予備校には通い、それなりに問題演習とその解説を教えてもらったが、思えばその前後の勉強法までは、あまりケアされていなかったという実感だ。結果、時間を大量に投じながらも成果は思うように出なかった。

確かに、帰国子女や、ハイスペックな頭脳をもつものならば独学でもいいのかもしれないが、自分の様な純ジャパの凡人には、箸の上げ下げの指導とマイルストーンの設定をしてくれるコーチ的な存在が必要なんだろうと、最近思っていた。

その点、土佐代表は面倒見がよい印象で、「一度世話すると決めたら、とことん付き合うぞ」という男気がある人なので、そんな男に賭けてみようという結論に至り、50万円の投資をするに至った。

ということで指定・推奨された書籍は即日発注した。

これで少しは生活が変わるだろう。仕事、NPOとの並立は引き続き取り組まねばならず、今まで以上にキャパの限界に挑戦することになるだろうが、20代後半の総仕上げとでも思って、買ってでも苦労し、その後に甘い果実を手にしたいと思う。

再始動だ、この野郎!!


留学 ブログランキングへ
↑本Entryが面白かったら1クリックをお願いします!

2012年11月6日火曜日

久々に出会った「クソオヤジ」

(以下、比喩的に「クソオヤジ」と表記していますが、個人の誹謗中傷では全くありません。)

今日は久々に「クソオヤジ」と出会い、いてもたってもいられなくなり思わずブログに投稿してしまうこととする。

「クソオヤジ」とは、実名をいきなり出してしまうが、GMAT予備校Affianceの土佐代表である。

前回のEntry以降、仕事とNPOで忙殺されている毎日が続いており、GMATの勉強といえば、土曜日の朝から夕方までの6~8時間、宴席などない翌朝平日1時間程度勉強するという近況。

圧倒的に不足しているなかで、そのかろうじてする勉強でも、正答率が上がらず、本当にこのやり方でだらだら続けていてもいいのだろうか、という危機感を感じざるを得ない日々が続いていた。

「こんな時こそ予備校などに頼らず、正面から、自力でOGを解けばいいではないか!!」と思い、OGをこのまま続ければいいではないかと思う面もあったが、でもどこかで、勉強方法そのものがいけないのかもしれない、それを根治するべく実績のある人から学ぶことはあるのではないか、と考え、ふと、YESでも、Affinityでも、AGOSでもない、自分の中では有名GMAT予備校の中でも異色との認識であったAffianceの門を叩いてみたのである。

なぜ異色だと思ったかといえば、

・定番のコースが、2か月の土日を全て授業に投入させる内容
・強制的にチームビルディングを行い、その中でObligation的に勉強をさせる
・上記コースが50万円という一見強気なプライシング

という点が挙げられ、なぜチームをつくるのか、缶詰なのか、という点において、やや宗教じみた臭いすら漂う予備校だったからである。


そんなこんなで、つい先日の土曜日に連絡をしたところ、すぐに返信と時間指定があり、今日会ってきた。

場所は、御茶ノ水の某マンションの一室。玄関は全く普通の家の様だ。

長方形のリビングに可動式の小さなテーブルつき椅子がいくつか並べられている。その椅子を正面に向けて、面談が始まった。

色黒で、声はやや低くドロッとした語り口。ちょっと悪そうなオヤジという印象。

話し始めるなり、予め提出してあった自分の勉強状況を書いたシートを眺めながら、全てに対してダメ出しが始まった。

・TOEFLの点数が新基準になり、今の点数(103点)ではTop校は到底難しい
・Stanford、Whartonなど、書いてあるSchoolではそもそも103点では足りない。106点は必要だ。
・(自分が普段読んでいる英文を言うと)英語力をつけるためでなく、趣味で読んでいるに過ぎない。それでは英語力がつくはずがない
・商社の人間には勉強に対して甘い認識の者が多い。
・NPOをやっているみたいだが、自己満足にしかすぎない。そんなものは今すぐ辞めた方がいい。
・(Why MBA的な質問をされ、持ち時間がどれだけ与えられているか不明だったので非常に簡単に回答すると、その言葉尻一つ一つを拾い上げ)100%勘違いしている。そんな考えなら、落ちるにきまっている。そもそも行かない方がいい。転落人生を歩むだけだ。

まぁよくこんな言葉を放てるものだと、逆に感心してしまう様な心境で話を聞いていた。
そして当然こちらも、「おいおいオヤジ、ちょっと待て、俺の話をちゃんと聞けよ」という状況になって、なぜMBAに行きたいか、どういう想いでこれまで勉強してきて、どんな社会的使命感からNPOを立ち上げたか、打ち返してやった。

するとオヤジは、自分が金融に関する問題意識に言及したことに関して、「では金融をやっている人間に聞くが、日本が初めて80円を切ったのが何年か知っているか」「海外事業比率が何%になると円高がクリティカルになるか知っているか?」「アメリカ大統領選挙がレバレッジ規制にどう影響するか知っているか?」など、こちらが言葉を詰まらせてしまう質問を打ち込んできた。そしてオヤジはそれらを全て正確に説明した。

このオヤジはGMATの講師ではなかったのか?なんだこのオヤジは?という念が生まれてきた。

オヤジは打ち込む。

・日本の昨今の留学生は、近代史を勉強しておらず、どうした歴史的背景の元に現在の社会問題に発展しているか正しい理解が不足しており、また当然それに対して真っ当な意見を述べられるものが少ない。MBA留学すると、すぐにそうした意見を聞かれ、答えられないと、すぐ相手にされなくなる
・今の若者には、自分の仕事や所属する業界についてはそれなりに語れるやつはいるが、もっと広い経済の仕組みにまで演繹して思考できるやつは少ない
・新聞の情報を多角的な情報ソースから検証するCritical thinkingができるやつが少ない

批判的な指摘が多いものの、そのどれもが一理あり、聞いていてなるほどと思う部分も多くあった。

しまいにはこんな指摘をされた。

・君には人間力が不足しているようだ。まずは月刊「到知」を読め。←いったん聞き置いたが、けっこうよさげな雑誌のようだ
・NPOからは極力手を引け、いつでもできる。←これには、代表としてのコミットメント、責任、周囲への迷惑などの観点から、完全に引けるものではない旨説明し、そうか、との反応
・数学が苦手な者、GMATで400点代の者は、通常の何倍もの努力が必要だ。その覚悟がないならMBA留学をやめた方がいい。←選びに選んで仕事、MBA、NPOという軸に定めているので、生半可な取り組みでMBAを志すという気持ちは微塵もなく、心外である旨、説明
・君の様に想いが強いのはいいことなのだが、やり方まで詰め切れていない者がよくある受からないアプリカントの特徴←これには返す言葉がなかった

と、こんな感じで押し問答が続き、気づけば2時間ほど経過していた。

オヤジは淡々とした様子で、「今日はこの後も予定があり、タイムアップだ。今日は大枠の話しかできなかったので、改めて、何をどう勉強するのか、中身の話がしたい。」と言い放った。自分もここまで話したら、ああそうしましょうという姿勢で、2週間後に再び会うことになった。

帰りがけ、ようやく、「うちは集中して勉強し、余裕を持ってGMATを受けてもらえるよう2月~11月までしか授業を行っていない。それまでは君にできることをやってもらうことになると思う。やる気があって、勉強したいというなら、いくらでも付き合う。」と言って、開講スケジュールを渡された。

部屋の出がけ、クソオヤジはやたらフレンドリーに「今日は敢えて気分を悪くしてしまうかもしれないくらい厳しいことを言ったが、全く悪意はない。ただそれだけMBA留学が難しいということは伝えたかった。是非頑張ってほしい。」と言われ、ありがたく頂戴し、その場を後にした。

マンションを出て、小雨を感じながら、久々に腹ただしい2時間だったと改めて思ったが、しかしながらクソオヤジはロジック力、知識量、人間力において、優れた点が多々あり、自分の守備範囲である金融分野においても、知識面で彼に負けている面もあり、その点、自分の完敗でもあった。

ここ最近、こういう「俺の屍を越えて行け。ただしお前が越えられるならな。」と不敵な笑みを浮かべながら試してくるクソオヤジに会っていなかった。自分は、こうやって発破をかけられると、「なんだと、この野郎!?」と火がついてしまうタイプなので、良いきっかけになったことは間違いなかったと思う。

久々に面白いクソオヤジに出会ったので、是非心行くまで食らいついてみようと思う。次回会うのが何だか楽しみだ。これが新たな展開のきっかけになることに少しながらの期待を寄せ、それまでにまたクソオヤジにぶん投げてやる話題を探し、自分の英語力も少なからず鍛錬しておきたい。


留学 ブログランキングへ
↑本Entryが面白かったら1クリックをお願いします!