この前の週末はHBS・Tuckの説明会があった。
今日のEntryではHBSでの感想を書いておこうと思う。
【HBS 説明会@丸の内】
まず、予約が満席でWaiting List入りのまま、結局連絡がなかったが、キャンセルが一人も出ないことはなかろ う、と思い、突撃してみた。
といっても、仕事で抜けられず、2時間の説明会の後半1時間くらいしか出られなかった。
会場に着く と、受付はすでに終了し、誰もいない。
勝手に会場に侵入したが、なんの問題もなかった。
当然のことながらアドミのプレゼンは終了 していて、AlmuniへのQAタイムになっていた。言語は全て英語。
参加者は全部でざっと200人くらい。MBAへの関心が弱まってい るといわれるが、これを見る限りそんなことはないという集まり具合だった。
外国人が1割くらいと意外と多く、駐在している若い外国人ビジネスマン であったのだろう。
30分しかいられなかったので、印象に残ったQAを以下記録しておく。
Q:留学して英語力は伸びた か?
A:ものすごい伸びた。始めはクラスで最低レベルだったが、2年間の努力により今では流暢にしゃべれる。でも、もう英語使って生活したくない けどね(一同笑い)
Q:B-SchoolのAlmuni networkを使って日本でのビジネスができるか?
A:直接的にビジ ネスができるわけではない。しかし、例えば楽天の三木谷氏、ローソンの新浪氏、DeNAの南場氏など、時代の先駆者へのAccesiblityが格段によ くなる。こうした繋がりはIntangibleなAssetであり、先人から学んだことをビジネスに間接的に生かしていくことができ、その意味では Almuni networkは日本でのビジネスに生きてくると思う。
Q:キャリアチェンジを図る場合、ゴールは、業界レベル、個別企業 レベル、どの程度まで絞れているとよいか?
A:自身の場合、MBA留学前からPE業界に移ろうと思っていたし、現地に行ってからもずっとPEビジ ネスにFocusしていた。その結果今の職に繋がったわけだが、必ずしもターゲットを明確に絞らなくてもよいと思う。B-Schoolには無数の可能性が 内在していて、むしろ真に自分がやりたいビジネスを2年間の留学生活の中で探し出せれば、予めゴールを決めていくより、もっといい結果が得られるかもしれ ない。
と、簡単にはこんなところ。
次は近日中に、Tuck分を公開したい。
2015年夏(Class of 2017)からの米国MBA留学を目指す、某仕事人の軌跡
2010年6月30日水曜日
2010年6月28日月曜日
守るべきもの
ついこの前、とあるアーティスト(歌手)と飲んだ。彼はメジャーデビューを目指して曲作りをしている。
積もる話を色々としていた。この人 と飲むと決まって、女の話半分、将来どうやってびBIGなやつになるか野望の語りが半分、といったところだ。今後のライフプランの話になった。
コ ロンビアでの半年間の生活を経て、もっと日本人が世界に開かれた人になっていかないとこの国は世界にビハインドしてしまうという危機感を抱いたこと、自身 に翻って、世界で戦える人材になるべくMBA留学を決意したことを話した。そして、今務勤めている文句の付けようのない程「良い会社」を辞めようとしてい ることを話した。これに加え、こんな安定的な会社を辞めるようなリスキー(と世間一般からは思われる)な男では女を幸せにできそうにないので、しばらく彼 女はいらないと話した。
「今は独り身だし、リスクを取っても失うもの、守る人がいない。だから今のうちに走れるだけ走っておきたい。」
彼 はこう切り返した。
「それって逆じゃね?守る人がいるから走れるし、走らなきゃいけないんじゃないの?いつ、どこで人生のパートナーと出 会えるかわからないだから、そのチャンス大事にしようぜ。もちろんMBA留学の準備は大変だろうから、その合間の時間では大変かもしれないけど、それを理 解してくれる人であれば一緒にいた方がもっと頑張れると思うけどな。」
なるほど、この考えはなかった。
とはいっても、今 は彼女がいるわけでも、特定の彼女候補がいるわけでもない。
これまでのマインドでは、MBA留学準備中は、たとえどんなにいい女が現れて も、これに取り合わない、というのが基本であった。
これを境に、MBA準備の支障をきたすほど女を追いかけないながらも、いい女がいれば普通に付 き合えばいい、と思う転換となった。
自分の生き方も重要だが、将来の伴侶選びは、人生の半分を一緒に過ごす相手を選ぶことになるから、直 結的に自分の将来に影響する要因になるし極めて大事だ、と上司が言っていた。
MBA留学のブログにこんな私的な話を書いてすんません。昨 日は友人の結婚式がすごく良かったので、思わずつらつらと書いてしまった次第。
女性の読者がいたら、極めて男性脳の持ち主である僕をご容赦あれ。
積もる話を色々としていた。この人 と飲むと決まって、女の話半分、将来どうやってびBIGなやつになるか野望の語りが半分、といったところだ。今後のライフプランの話になった。
コ ロンビアでの半年間の生活を経て、もっと日本人が世界に開かれた人になっていかないとこの国は世界にビハインドしてしまうという危機感を抱いたこと、自身 に翻って、世界で戦える人材になるべくMBA留学を決意したことを話した。そして、今務勤めている文句の付けようのない程「良い会社」を辞めようとしてい ることを話した。これに加え、こんな安定的な会社を辞めるようなリスキー(と世間一般からは思われる)な男では女を幸せにできそうにないので、しばらく彼 女はいらないと話した。
「今は独り身だし、リスクを取っても失うもの、守る人がいない。だから今のうちに走れるだけ走っておきたい。」
彼 はこう切り返した。
「それって逆じゃね?守る人がいるから走れるし、走らなきゃいけないんじゃないの?いつ、どこで人生のパートナーと出 会えるかわからないだから、そのチャンス大事にしようぜ。もちろんMBA留学の準備は大変だろうから、その合間の時間では大変かもしれないけど、それを理 解してくれる人であれば一緒にいた方がもっと頑張れると思うけどな。」
なるほど、この考えはなかった。
とはいっても、今 は彼女がいるわけでも、特定の彼女候補がいるわけでもない。
これまでのマインドでは、MBA留学準備中は、たとえどんなにいい女が現れて も、これに取り合わない、というのが基本であった。
これを境に、MBA準備の支障をきたすほど女を追いかけないながらも、いい女がいれば普通に付 き合えばいい、と思う転換となった。
自分の生き方も重要だが、将来の伴侶選びは、人生の半分を一緒に過ごす相手を選ぶことになるから、直 結的に自分の将来に影響する要因になるし極めて大事だ、と上司が言っていた。
MBA留学のブログにこんな私的な話を書いてすんません。昨 日は友人の結婚式がすごく良かったので、思わずつらつらと書いてしまった次第。
女性の読者がいたら、極めて男性脳の持ち主である僕をご容赦あれ。
2010年6月25日金曜日
米国西海岸キャンパスビジットレポート(UCLA Anderson、Stanford GSB、USC、UC Berkeley)
昨年9月まで遡るが、米国西海岸キャンパスビジットを振り返ってみたい。
【9月19日】
日本はシルバーウィークで満席状 態が続き、格安チケットがとても格安と言える価格ではなかったが、意を決して急遽4日前に航空券を購入し、UCLA Anderson、Stanford GSB、UC Berculeyの3校につき、空港からのアクセスとWebサイトをちょっと調べた程度で、ぶっつけで飛んだ次第だった。
ま ず、UCLA。
人生で初めて米国の大学キャンパスというものに足を踏み入れたが、まず、デカい。

建物も芝生もグラウンドも、さすがアメリカ、と感じさせる広さだった。
Anderson を探しながらウロウロしていると、UCLAショップなるものがあった。
どうやら愛校心の強い校風のようだった。

その上の階にはカフェがあり、まずは腹ごしらえをした。

Andersonの校舎まで辿り着いたが、誰もいない。

土曜だから無理もないか、と思ってベンチに座っていると、何人かが通りかかった。
ナンパ は得意ではないが(というか基本的にしません。)ここで話さなかったらしょうがない、と思って突撃で話しかけてみた。
あまり自分でも何を 言っているかわからなかったが、俺は日本から来て、B-Schoolに興味があって、UCLAの話が聞きたい。UCLAの特徴は何か、この機会を使ってど んなキャリアを今後形成したいのか、こんな質問を気持ち的には伝えようとしていたはずだ。
全ては聞き取れなかったが、こんなことを複数の 人が言っていたと記憶している。
「UCLA AndersonはRelaxedな雰囲気で、他のStudentとはFriendlyな関 係を作れるし、東海岸みたいな競争の原理はあからさまでなく、いいと思うよ。UCLAには卒業後はエンタメ業界(=Holleywood)に進みたい人が 割と多いのが特徴だ。」
これに味をしめて、土曜の昼下がりにナンパまがいの在校生インタビューを続けていると、中国人の在校生が、「その 勢い、驚きだね(苦笑)何も脈絡なく、よく来たもんだ。そういえば、僕の仲いいJapaneseの友人で、彼も商社出身の人がいるから、近くにいたら会え ないか聞いてみるよ。」と言って、本当に紹介してくれた。
約束の時間に、颯爽とロードバイクに乗った日本人在校生の方が来て、近くのカ フェで話を伺った。色々話したが、箇条書きで纏めておきたい。
・西海岸だけあって、Relaxした雰囲気
・(1年生で授業が始 まったばかりだが)チームで課題をこなす機会が多く、価値観の違いに驚いたりするが、面白い
・MBAではLeadershipの発揮が重要視さ れ、日本の組織づくりとは全く違った発想でチームを捉えている
・アントレクラブがあり、そこにアントレプレナーから情報が落ちてくるので、いい環 境が揃っている
・アジア人が割と多いが、Undergraduateから米国にいる人が多く、純ジャパニーズがMBAに突入すると語学が大変
と、 こんなところであった。
【9月20日】
この日は日曜で、夜にはサンフランシスコへの便を取ってあり、昼 間はフリー。せっかくLAに来たのだから観光しようと思ったが、UCLAにいるときに、せっかくだから、Univercity South Califolnia(USC)も見ておいた方がいい、と話を聞き、言ってみることにした。
UCLA付近のYouth Hostelからバスで向かおうとバス停でよそよそしく待っていたら、アジア系の大学生と思わしき女の子が親切心からどこへ行きたいのか聞いてきた。 USCと答えると、自分はUCLAの学生だけど、USCの近くに住んでいる友達とこれからご飯を食べるところだから、案内しましょうか、というので、お言 葉に甘えて一緒に行ってもらうことになった。
なんだかバックパッカーに戻った気分で(学生の頃は20数カ国を放浪した)、その子と話に花 を咲かせながらUSCへ。
彼女曰く、USCはボンボン大学で、Spoilした学生も割といる、とのことだったが、確かにそれを漂わせる校風が漂っ ていた。
Graduate schoolは当然閉まっていて、近くにはUndergraduateしかいなかったので、USCはいいや、と思って後にした。
帰りはロ ス市街地をぶらり。

【9月21日】
続いて本命、Stanford GSB。西海岸の名門校がどんなものなのか、この目で確かめたいと思い、勇んでキャンパスへ到着。
朝8:30からアドミオフィスによるオリエン テーションがあり、さすがにここくらいはRegisterしていたので、開始を待つことに。

あまりに気合を入れた結果7時すぎには到着してしまったので、カフェテリアで朝飯を食っている と、日本人と遭遇。どうやら自分と同じくキャンパスビジットに来たという、某Pからはじまる電機メーカーの会社の方だった。
その方と一通 り話してもまだ時間があったので、またもやナンパ的にその辺の学生に話しかけ、今日は月曜だが面白い授業はないか?とごり押ししたところ、8:30からベ ンチャーキャピタルの授業がある、との情報をキャッチした。詰め寄る様な気迫で聴講のお願いをすると、わかったよ、教授に聞いてみるから、と言い、授業の 始めに聴講のOKを出してくれた。

しかし、せっかくRegisterしたのだから、そっちも見てみたくなってしまい(優柔不断です みません。)、一瞬そちらに顔を出してみた。
15人ほどいたが、半分欧米人、半分インド・中国人、という感じだった。アドミの話はありきたりな話 だったので、さりげなく抜け出しベンチャーキャピタルの授業へ。
ここで初めて米国の大学の授業スタイルというものを目の当たりにし、圧倒 された。
まず、教授が何かを聞いた時の、挙手率の高さ。日本では手を挙げようものなら、よほどの目立ちたがりか、勉強命の学生と思われて That's allだ。しかしここでは自然と手が挙がっている。
そして教授が何かを問いかけると、学生はその思考プロセスを話す。一方 で教授は、他の学生から対論を引き出し、先の学生に「君の思考プロセスだと彼の言う理論と齟齬がある。そこについてどう思う?」と振る。それに学生は素早 く切り返す。
ベンチャーキャピタルの授業そのものも一部理解できておもしろかったが、思考のプロセスを徹底的に洗い直し、答えがないビジ ネスの世界で、どう正解のない「解」を見出していくべきなのか、を教える場なのではないか、と気づくことができた。
完全に調子に乗り、午 後の授業はどこで何をやっているか、アドミに聞きに行ってみた。
悪態ではないのだが、冷めた感じでこう言われた。
「アドミから授 業の案内やそれに類するアレンジはしていない。君が近くの学生に聞いて、興味がある授業があればそれに聴講させてもらえるか教授に直接交渉してくれ。」
少 々むっとしたが、勝手に「ベンチャースピリッツを持って道を切り開けと言っているのだな!!」と解釈して、午後の授業に出るべくむらがっている学生たちに 再び話しかけた。
どの学生も非常にFriendlyで、嫌な顔一つせず何かしらリアクションしてくれる。頭がいいのに、ツンとしていな い。
こういう学生たちが非常に好感だった。
まじめそうなブルガリア人が次にOrganization Behaviorの授業に出るというので、なんだかよくわからないが、これまた鬼気迫る勢いで、聴講したいけど何とかしてくれないか、と頼み、教授に断り を入れてもらい、聴講させてもらった。
授業はIntroductionに約10分程度、続いて与えられた2つの組織、どちらに賛成するか をグループで30分程ディスカッションし、分かれて30分ディベートをするというもの。最後に教授が20分ほどで解説、という流れだった。
こ こでもやはり、積極的な議論が繰り広げられていた。ここでも、単純に正しい、正しくないの議論よりかも、ビジネスという唯一の答えがない世界で、どう物事 を論理立てて説明し、組織を納得させるか、という思考プロセスを重視しているとの印象を受けた。
授業の終わりがけに、日本人の学 生が「ビジットですか?」と話しかけてきた。
聞くと、某証券会社から社費派遣で来たTさんは、共通の知り合いもいたりと、世界の狭い間柄 であることが判明。
授業の印象や留学生活全般について伺った。
すぐにCorporate Strategyの授業があるというので、これも便乗させて頂くことに。
授業が始まるや否や、Tさんがクラス全員に向かって「日本から友 人がビジットに来ました」と紹介してくれたが、全く用意をしておらず、また英語力が至らず、”Hi”と言って軽く右手を振るくらいの、なんとも情けない挨 拶になってしまった。(次のビジットでは、一言挨拶くらいに耐えられるくらいの準備はしておこう)
授業は非常にアカデミックな内容で、 ケースを読み込んでこないとわからないような印象であった。
これも一重に、英語力不足であるが故のことであるので、きちんと土壌を作ってからビ ジットをすべきだなと思った。
授業が終わり、Tさんにキャンパス案内をしてもらった。

実に広大で、気候もよく、まさに西海岸ならではのオープンな雰囲気だった。
聞く ところによると、Stanford GSBのいいところは、HBSを筆頭とする東海岸の競争的の原理が働く環境とは異なり、Collaborativeな 雰囲気のなかで勉強に励める点との話があった。
例えば、ワーキンググループに関して言えば、こんな対比があるようだ。
HBS ではグループを組むのはセメスター開始の頃で、自分からグループメンバーを集めるもしくは加えてもらう、ということをしなければならない。ワーキンググ ループの成果で成績がつくため、皆、セメスター開始前から、頭がよくやり手の学生をあの手この手を使って探し出し、うまく囲い込み合うのだという。
Stanford GSBでは、予めアサインされたメンバーで一定期間ワークし、入れ替わるローテーションで新たなメンバーと組めるため、周囲を蹴落とすより、協力し合う雰 囲気が醸成されるのだという。もとから賢い人しか集まっていないのだから、戦うより、知恵を掛け合わせた方が結果としてSomething greatが生み出される、これはシリコンバレーなど西海岸全般に広がっている考えなのだろう。
他の在校生も紹介して頂き、話をした。
特 に印象的だったのは、
「何を目的にMBA留学をしたのですか?」と聞いた時、
「資格としてのMBAより、経験としての MBAが欲しかった。一度社会に出た後で、まとまった時間をかけ勉学に励み、キャリアを見直すことはきっと将来の糧になると思った。」
と 返事があったことだった。
キャンパスを一通り巡り、Stanford shopでミーハー的にGSB T-ShirtsとGSBスウェットを購入し、大満足だった。
帰りのバス停まで歩いている途中は、卒業後のキャリアの話題が出た。
MBA での経験を梃子にして、米国のPEファームやVCで働く機会があるのか、聞いた時のTさんの回答はこうだった。
「米国で高校生くらいから ずっと米国で過ごした『米国人』でない限り、米国で互角に戦っていこうというのは、実際至難の業だと思う。世界から見てガラパゴス的な国である日本で、外 国人がビジネスをするときの現地アドミニストレーターとして活躍する、または米国に拠点がありながら取引先は日系企業、という様な『日本人であることを活 かせる仕事』でないと難しいというのが素直な感想だな。」
2年間ですぐに米国で生まれ育った人間と互角にはなれない、というのは、よく考 えればわかる話だ。
最後には日本に帰るが、それまでの経験として米国に本社を構える企業で働き、実務能力をつける。そして日本で外資系企業の日本 支社で働く、それが日本人ができる外国人との仕事である、というのが今までの日本人留学生のその後の姿であるとの話だった。
すごくリアル な話で、ここでも自分が幻想的に留学後のキャリアプランを描いていたことを痛感させられた。
世界というビジネスフィールドで戦っていきたい想いは 変わらないが、もっと現実をみるべきなのだろう、とこのEntryを書きながら思う。
最後まで親切に接して頂き、「自分もビジットに来た 時そうしてもらったから」と笑顔で去って行ったTさん。
無理してこなかったら、この出会いもなかったのだろうと、やはりビジットに来ることがいか に重要か悟った瞬間であった。
【9月22日】
昼の便で帰国する予定だったので、余った午前中のみでUC Berkeleyへ向かった。
サンフランシスコ市内のYouth hostelからSubwayで約45分、静かな一帯に木が生い茂るキャンパスが現れた。
入口から歩くこと約20分。緑と丘陵の多いキャ ンパスの奥にMBAの校舎があった。
アドミの対応は非常によく、1時間ほどしか滞在できないので、学校案内くらいを頂きたいと申し出ると、笑顔で 複数の案内をくれただけでなく、昼から在校生とのランチセッションがあるから参加してみないか、とお誘いまでしてくれる程であった。
学生 の雰囲気はStanford GSBよりややおとなしく、年齢層も若干高めに見えた。
ここでも一人くらいは話しておかないと損だと思い、近くに座 るアジア系の学生に声をかけ、UC Berkeleyのいいところは何かと尋ねたところ、「Relaxした雰囲気の中で落ち着いて勉強ができる環境がある点」と言っていたと記憶している。
ほ どなく会話していると、帰りの便に向かう時刻になったので、その場をあとにした。
森が少々鬱蒼としていたので、静かで良いが若干陰気な気 分になりそうとの印象を受けた。
この点、Stanford GSBのような広大に、水平に広がるキャンパスに軍配があがった。
【と いうわけで・・・】
やはり、実際にその場にいくことは、幻想的な期待を良い意味でぶち壊してくれるし、B-Schoolの真価を肌で感じ られるし、集まっている学生から校風を感じ取れるし、何より「よし!ここへ行こう!!」とモチベーションが上がるため、ものすごく大事な行為である。
運 にも恵まれれば、在校生とも繋がることもあり、単純に受験情報云々の関係以上に、人として面白い出会いだってある。
そんなことに気付い た、5日間の弾丸ツアーだった。
あれから早10ヶ月が経とうとしている。
勉強のペースはビハインドして いることは百も承知だが、なぜ、何を目的に、このタイミングで行くのか、根本的なところは腹に落ちてきているので、あとは勉強に突っ走るだけである。
次 にまとまった有給が取れるのは10月~11月頃だと思う。その頃にはTOEFLを1~2回は受けて英語力がどの程度にあるか点数化されている頃であるし、 受験のもっと突っ込んだ疑問も出てくる頃と思う。
この前の思いつきの弾丸ツアーもいいが、次はフルアレンジで段取りよく、多くの情報を収 集したい。ちなみに、このコンセプトで、3か月越しの準備でゴールデンウィークにビジットしようとしたが、仕事で塞がってしまい、敢え無くキャンセルし た。このときにアレンジの一通りのコツは掴めたし、その際に繋がった人たちが今年の夏に日本に帰ってくるとのことなので、会って話を聞きにいく予定だ。
最 後に精神論だが、最近思うこと。
長い準備期間をかけて、挑戦したいことがあるときに大事なことは、
・習慣を変える
・ 外部環境を変える
なのではないかと。
「習慣を変える」とは、毎日朝起きたらすぐ、通勤、空いた時間に英単語をInput する、とか平日は金曜以外合コンに行かないで直帰し英語の勉強をするとか(当り前か・・・商社マンならではの悩み)、毎日の自分の行動を変えることで、目 標達成に近づけるのではないか、という考え。
「外部環境を変える」とは、MBA友の会に入ってMBA絡みの情報が日常的に入ってくる環境 を整える、先日のアクシアムのイベントに参加してみる、というように、触れる世界を変えることで目標達成に必要な状態に近づけるのではないか、という考 え。
片方だけ、すなわち勉強をやみくもにやって間違った方向に行ってもアウト、外ばかり見て足元のテストの点が取れなくてもアウトだと思 う。
そうではなく、両方うまく回してWorkするのだろうと、最近思ったので、書いてみた次第。
さて、ブログを熱心に書 くのもいいが、コツコツ勉強して点を上げるとしよう!!

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【9月19日】
日本はシルバーウィークで満席状 態が続き、格安チケットがとても格安と言える価格ではなかったが、意を決して急遽4日前に航空券を購入し、UCLA Anderson、Stanford GSB、UC Berculeyの3校につき、空港からのアクセスとWebサイトをちょっと調べた程度で、ぶっつけで飛んだ次第だった。
ま ず、UCLA。
人生で初めて米国の大学キャンパスというものに足を踏み入れたが、まず、デカい。

建物も芝生もグラウンドも、さすがアメリカ、と感じさせる広さだった。
Anderson を探しながらウロウロしていると、UCLAショップなるものがあった。
どうやら愛校心の強い校風のようだった。

その上の階にはカフェがあり、まずは腹ごしらえをした。

Andersonの校舎まで辿り着いたが、誰もいない。

土曜だから無理もないか、と思ってベンチに座っていると、何人かが通りかかった。
ナンパ は得意ではないが(というか基本的にしません。)ここで話さなかったらしょうがない、と思って突撃で話しかけてみた。
あまり自分でも何を 言っているかわからなかったが、俺は日本から来て、B-Schoolに興味があって、UCLAの話が聞きたい。UCLAの特徴は何か、この機会を使ってど んなキャリアを今後形成したいのか、こんな質問を気持ち的には伝えようとしていたはずだ。
全ては聞き取れなかったが、こんなことを複数の 人が言っていたと記憶している。
「UCLA AndersonはRelaxedな雰囲気で、他のStudentとはFriendlyな関 係を作れるし、東海岸みたいな競争の原理はあからさまでなく、いいと思うよ。UCLAには卒業後はエンタメ業界(=Holleywood)に進みたい人が 割と多いのが特徴だ。」
これに味をしめて、土曜の昼下がりにナンパまがいの在校生インタビューを続けていると、中国人の在校生が、「その 勢い、驚きだね(苦笑)何も脈絡なく、よく来たもんだ。そういえば、僕の仲いいJapaneseの友人で、彼も商社出身の人がいるから、近くにいたら会え ないか聞いてみるよ。」と言って、本当に紹介してくれた。
約束の時間に、颯爽とロードバイクに乗った日本人在校生の方が来て、近くのカ フェで話を伺った。色々話したが、箇条書きで纏めておきたい。
・西海岸だけあって、Relaxした雰囲気
・(1年生で授業が始 まったばかりだが)チームで課題をこなす機会が多く、価値観の違いに驚いたりするが、面白い
・MBAではLeadershipの発揮が重要視さ れ、日本の組織づくりとは全く違った発想でチームを捉えている
・アントレクラブがあり、そこにアントレプレナーから情報が落ちてくるので、いい環 境が揃っている
・アジア人が割と多いが、Undergraduateから米国にいる人が多く、純ジャパニーズがMBAに突入すると語学が大変
と、 こんなところであった。
【9月20日】
この日は日曜で、夜にはサンフランシスコへの便を取ってあり、昼 間はフリー。せっかくLAに来たのだから観光しようと思ったが、UCLAにいるときに、せっかくだから、Univercity South Califolnia(USC)も見ておいた方がいい、と話を聞き、言ってみることにした。
UCLA付近のYouth Hostelからバスで向かおうとバス停でよそよそしく待っていたら、アジア系の大学生と思わしき女の子が親切心からどこへ行きたいのか聞いてきた。 USCと答えると、自分はUCLAの学生だけど、USCの近くに住んでいる友達とこれからご飯を食べるところだから、案内しましょうか、というので、お言 葉に甘えて一緒に行ってもらうことになった。
なんだかバックパッカーに戻った気分で(学生の頃は20数カ国を放浪した)、その子と話に花 を咲かせながらUSCへ。
彼女曰く、USCはボンボン大学で、Spoilした学生も割といる、とのことだったが、確かにそれを漂わせる校風が漂っ ていた。
Graduate schoolは当然閉まっていて、近くにはUndergraduateしかいなかったので、USCはいいや、と思って後にした。
帰りはロ ス市街地をぶらり。

【9月21日】
続いて本命、Stanford GSB。西海岸の名門校がどんなものなのか、この目で確かめたいと思い、勇んでキャンパスへ到着。
朝8:30からアドミオフィスによるオリエン テーションがあり、さすがにここくらいはRegisterしていたので、開始を待つことに。

あまりに気合を入れた結果7時すぎには到着してしまったので、カフェテリアで朝飯を食っている と、日本人と遭遇。どうやら自分と同じくキャンパスビジットに来たという、某Pからはじまる電機メーカーの会社の方だった。
その方と一通 り話してもまだ時間があったので、またもやナンパ的にその辺の学生に話しかけ、今日は月曜だが面白い授業はないか?とごり押ししたところ、8:30からベ ンチャーキャピタルの授業がある、との情報をキャッチした。詰め寄る様な気迫で聴講のお願いをすると、わかったよ、教授に聞いてみるから、と言い、授業の 始めに聴講のOKを出してくれた。

しかし、せっかくRegisterしたのだから、そっちも見てみたくなってしまい(優柔不断です みません。)、一瞬そちらに顔を出してみた。
15人ほどいたが、半分欧米人、半分インド・中国人、という感じだった。アドミの話はありきたりな話 だったので、さりげなく抜け出しベンチャーキャピタルの授業へ。
ここで初めて米国の大学の授業スタイルというものを目の当たりにし、圧倒 された。
まず、教授が何かを聞いた時の、挙手率の高さ。日本では手を挙げようものなら、よほどの目立ちたがりか、勉強命の学生と思われて That's allだ。しかしここでは自然と手が挙がっている。
そして教授が何かを問いかけると、学生はその思考プロセスを話す。一方 で教授は、他の学生から対論を引き出し、先の学生に「君の思考プロセスだと彼の言う理論と齟齬がある。そこについてどう思う?」と振る。それに学生は素早 く切り返す。
ベンチャーキャピタルの授業そのものも一部理解できておもしろかったが、思考のプロセスを徹底的に洗い直し、答えがないビジ ネスの世界で、どう正解のない「解」を見出していくべきなのか、を教える場なのではないか、と気づくことができた。
完全に調子に乗り、午 後の授業はどこで何をやっているか、アドミに聞きに行ってみた。
悪態ではないのだが、冷めた感じでこう言われた。
「アドミから授 業の案内やそれに類するアレンジはしていない。君が近くの学生に聞いて、興味がある授業があればそれに聴講させてもらえるか教授に直接交渉してくれ。」
少 々むっとしたが、勝手に「ベンチャースピリッツを持って道を切り開けと言っているのだな!!」と解釈して、午後の授業に出るべくむらがっている学生たちに 再び話しかけた。
どの学生も非常にFriendlyで、嫌な顔一つせず何かしらリアクションしてくれる。頭がいいのに、ツンとしていな い。
こういう学生たちが非常に好感だった。
まじめそうなブルガリア人が次にOrganization Behaviorの授業に出るというので、なんだかよくわからないが、これまた鬼気迫る勢いで、聴講したいけど何とかしてくれないか、と頼み、教授に断り を入れてもらい、聴講させてもらった。
授業はIntroductionに約10分程度、続いて与えられた2つの組織、どちらに賛成するか をグループで30分程ディスカッションし、分かれて30分ディベートをするというもの。最後に教授が20分ほどで解説、という流れだった。
こ こでもやはり、積極的な議論が繰り広げられていた。ここでも、単純に正しい、正しくないの議論よりかも、ビジネスという唯一の答えがない世界で、どう物事 を論理立てて説明し、組織を納得させるか、という思考プロセスを重視しているとの印象を受けた。
授業の終わりがけに、日本人の学 生が「ビジットですか?」と話しかけてきた。
聞くと、某証券会社から社費派遣で来たTさんは、共通の知り合いもいたりと、世界の狭い間柄 であることが判明。
授業の印象や留学生活全般について伺った。
すぐにCorporate Strategyの授業があるというので、これも便乗させて頂くことに。
授業が始まるや否や、Tさんがクラス全員に向かって「日本から友 人がビジットに来ました」と紹介してくれたが、全く用意をしておらず、また英語力が至らず、”Hi”と言って軽く右手を振るくらいの、なんとも情けない挨 拶になってしまった。(次のビジットでは、一言挨拶くらいに耐えられるくらいの準備はしておこう)
授業は非常にアカデミックな内容で、 ケースを読み込んでこないとわからないような印象であった。
これも一重に、英語力不足であるが故のことであるので、きちんと土壌を作ってからビ ジットをすべきだなと思った。
授業が終わり、Tさんにキャンパス案内をしてもらった。

実に広大で、気候もよく、まさに西海岸ならではのオープンな雰囲気だった。
聞く ところによると、Stanford GSBのいいところは、HBSを筆頭とする東海岸の競争的の原理が働く環境とは異なり、Collaborativeな 雰囲気のなかで勉強に励める点との話があった。
例えば、ワーキンググループに関して言えば、こんな対比があるようだ。
HBS ではグループを組むのはセメスター開始の頃で、自分からグループメンバーを集めるもしくは加えてもらう、ということをしなければならない。ワーキンググ ループの成果で成績がつくため、皆、セメスター開始前から、頭がよくやり手の学生をあの手この手を使って探し出し、うまく囲い込み合うのだという。
Stanford GSBでは、予めアサインされたメンバーで一定期間ワークし、入れ替わるローテーションで新たなメンバーと組めるため、周囲を蹴落とすより、協力し合う雰 囲気が醸成されるのだという。もとから賢い人しか集まっていないのだから、戦うより、知恵を掛け合わせた方が結果としてSomething greatが生み出される、これはシリコンバレーなど西海岸全般に広がっている考えなのだろう。
他の在校生も紹介して頂き、話をした。
特 に印象的だったのは、
「何を目的にMBA留学をしたのですか?」と聞いた時、
「資格としてのMBAより、経験としての MBAが欲しかった。一度社会に出た後で、まとまった時間をかけ勉学に励み、キャリアを見直すことはきっと将来の糧になると思った。」
と 返事があったことだった。
キャンパスを一通り巡り、Stanford shopでミーハー的にGSB T-ShirtsとGSBスウェットを購入し、大満足だった。
帰りのバス停まで歩いている途中は、卒業後のキャリアの話題が出た。
MBA での経験を梃子にして、米国のPEファームやVCで働く機会があるのか、聞いた時のTさんの回答はこうだった。
「米国で高校生くらいから ずっと米国で過ごした『米国人』でない限り、米国で互角に戦っていこうというのは、実際至難の業だと思う。世界から見てガラパゴス的な国である日本で、外 国人がビジネスをするときの現地アドミニストレーターとして活躍する、または米国に拠点がありながら取引先は日系企業、という様な『日本人であることを活 かせる仕事』でないと難しいというのが素直な感想だな。」
2年間ですぐに米国で生まれ育った人間と互角にはなれない、というのは、よく考 えればわかる話だ。
最後には日本に帰るが、それまでの経験として米国に本社を構える企業で働き、実務能力をつける。そして日本で外資系企業の日本 支社で働く、それが日本人ができる外国人との仕事である、というのが今までの日本人留学生のその後の姿であるとの話だった。
すごくリアル な話で、ここでも自分が幻想的に留学後のキャリアプランを描いていたことを痛感させられた。
世界というビジネスフィールドで戦っていきたい想いは 変わらないが、もっと現実をみるべきなのだろう、とこのEntryを書きながら思う。
最後まで親切に接して頂き、「自分もビジットに来た 時そうしてもらったから」と笑顔で去って行ったTさん。
無理してこなかったら、この出会いもなかったのだろうと、やはりビジットに来ることがいか に重要か悟った瞬間であった。
【9月22日】
昼の便で帰国する予定だったので、余った午前中のみでUC Berkeleyへ向かった。
サンフランシスコ市内のYouth hostelからSubwayで約45分、静かな一帯に木が生い茂るキャンパスが現れた。
入口から歩くこと約20分。緑と丘陵の多いキャ ンパスの奥にMBAの校舎があった。
アドミの対応は非常によく、1時間ほどしか滞在できないので、学校案内くらいを頂きたいと申し出ると、笑顔で 複数の案内をくれただけでなく、昼から在校生とのランチセッションがあるから参加してみないか、とお誘いまでしてくれる程であった。
学生 の雰囲気はStanford GSBよりややおとなしく、年齢層も若干高めに見えた。
ここでも一人くらいは話しておかないと損だと思い、近くに座 るアジア系の学生に声をかけ、UC Berkeleyのいいところは何かと尋ねたところ、「Relaxした雰囲気の中で落ち着いて勉強ができる環境がある点」と言っていたと記憶している。
ほ どなく会話していると、帰りの便に向かう時刻になったので、その場をあとにした。
森が少々鬱蒼としていたので、静かで良いが若干陰気な気 分になりそうとの印象を受けた。
この点、Stanford GSBのような広大に、水平に広がるキャンパスに軍配があがった。
【と いうわけで・・・】
やはり、実際にその場にいくことは、幻想的な期待を良い意味でぶち壊してくれるし、B-Schoolの真価を肌で感じ られるし、集まっている学生から校風を感じ取れるし、何より「よし!ここへ行こう!!」とモチベーションが上がるため、ものすごく大事な行為である。
運 にも恵まれれば、在校生とも繋がることもあり、単純に受験情報云々の関係以上に、人として面白い出会いだってある。
そんなことに気付い た、5日間の弾丸ツアーだった。
あれから早10ヶ月が経とうとしている。
勉強のペースはビハインドして いることは百も承知だが、なぜ、何を目的に、このタイミングで行くのか、根本的なところは腹に落ちてきているので、あとは勉強に突っ走るだけである。
次 にまとまった有給が取れるのは10月~11月頃だと思う。その頃にはTOEFLを1~2回は受けて英語力がどの程度にあるか点数化されている頃であるし、 受験のもっと突っ込んだ疑問も出てくる頃と思う。
この前の思いつきの弾丸ツアーもいいが、次はフルアレンジで段取りよく、多くの情報を収 集したい。ちなみに、このコンセプトで、3か月越しの準備でゴールデンウィークにビジットしようとしたが、仕事で塞がってしまい、敢え無くキャンセルし た。このときにアレンジの一通りのコツは掴めたし、その際に繋がった人たちが今年の夏に日本に帰ってくるとのことなので、会って話を聞きにいく予定だ。
最 後に精神論だが、最近思うこと。
長い準備期間をかけて、挑戦したいことがあるときに大事なことは、
・習慣を変える
・ 外部環境を変える
なのではないかと。
「習慣を変える」とは、毎日朝起きたらすぐ、通勤、空いた時間に英単語をInput する、とか平日は金曜以外合コンに行かないで直帰し英語の勉強をするとか(当り前か・・・商社マンならではの悩み)、毎日の自分の行動を変えることで、目 標達成に近づけるのではないか、という考え。
「外部環境を変える」とは、MBA友の会に入ってMBA絡みの情報が日常的に入ってくる環境 を整える、先日のアクシアムのイベントに参加してみる、というように、触れる世界を変えることで目標達成に必要な状態に近づけるのではないか、という考 え。
片方だけ、すなわち勉強をやみくもにやって間違った方向に行ってもアウト、外ばかり見て足元のテストの点が取れなくてもアウトだと思 う。
そうではなく、両方うまく回してWorkするのだろうと、最近思ったので、書いてみた次第。
さて、ブログを熱心に書 くのもいいが、コツコツ勉強して点を上げるとしよう!!

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2010年6月22日火曜日
Listning練習ツール
以前少し触れたTEDという20分程度の講演がたくさん詰まったサイトがある。
人によりリスニング力が異なるだろうが、このツールは興味 を持って人の話を聞きながらリスニング力を鍛えられる良いツールだ。
このはクリアな発音でゆっくりであり聞き取りやすかった。
英語字幕もあるので、単語の繋がりが文章でもわかる。
1 日1講演くらい聞ければ、もっと聞き取れるようになるだろう。
以上。
人によりリスニング力が異なるだろうが、このツールは興味 を持って人の話を聞きながらリスニング力を鍛えられる良いツールだ。
このはクリアな発音でゆっくりであり聞き取りやすかった。
英語字幕もあるので、単語の繋がりが文章でもわかる。
1 日1講演くらい聞ければ、もっと聞き取れるようになるだろう。
以上。
2010年6月21日月曜日
各Schoolの出願締め切り・エッセイ課題
続々と各Schoolのエッセイテーマ、出願締め切りが発表されているので、これもシェアしておく。
Applicantの皆さん、共に頑 張りましょう。
ちなみに、自分はClass of 2014を目指していて、来年の1st roundに提出する予定。
大体 October 4thか13thに設定されている。
HBS
http://www.hbs.edu/mba/admissions/applicationdates.html
Wharton
http://www.wharton.upenn.edu/mba/admissions/apply-to-wharton.cfm
MIT
http://mitsloan.mit.edu/mba/admissions/dates.php
UCB
http://mba.haas.berkeley.edu/admissions/deadlines.html
UCLA
http://mbablogs.anderson.ucla.edu/mba_admissions/2010/06/ucla-anderson-mba-releases-essay-questions-for-its-2011-application.html
Stanford GSB
http://www.gsb.stanford.edu/mba/admission/essays.html
Chicago Booth
http://www.chicagobooth.edu/fulltime/admissions/apply.aspx#app
Tuck
http://www.tuck.dartmouth.edu/admissions/dates/index.html
Kellog
http://www.kellogg.northwestern.edu/Home/Programs/FullTimeMBA/Applying/Deadlines.aspx
LBS
http://www.london.edu/programmes/mba/applying.html#p8036
Applicantの皆さん、共に頑 張りましょう。
ちなみに、自分はClass of 2014を目指していて、来年の1st roundに提出する予定。
大体 October 4thか13thに設定されている。
HBS
http://www.hbs.edu/mba/admissions/applicationdates.html
Wharton
http://www.wharton.upenn.edu/mba/admissions/apply-to-wharton.cfm
MIT
http://mitsloan.mit.edu/mba/admissions/dates.php
UCB
http://mba.haas.berkeley.edu/admissions/deadlines.html
UCLA
http://mbablogs.anderson.ucla.edu/mba_admissions/2010/06/ucla-anderson-mba-releases-essay-questions-for-its-2011-application.html
Stanford GSB
http://www.gsb.stanford.edu/mba/admission/essays.html
Chicago Booth
http://www.chicagobooth.edu/fulltime/admissions/apply.aspx#app
Tuck
http://www.tuck.dartmouth.edu/admissions/dates/index.html
Kellog
http://www.kellogg.northwestern.edu/Home/Programs/FullTimeMBA/Applying/Deadlines.aspx
LBS
http://www.london.edu/programmes/mba/applying.html#p8036
2010年6月20日日曜日
HBS・Tuck・Kellog説明会@Tokyo
最近各Schoolの説明会が至るところで行われている。
直近ではHBS、Tuck、Kellogが東京で説明会を開催するとのこと。
Applicant の方には耳より情報と思われるので、シェアしておきます。
ちなみに、HBSはもう予約が満席で、Wait list状態だった。
い ちお登録しておいたけど、参加できるといいな・・・
Tuckはまだ受付中の模様。アンケートに答えると参加申し込みが完了するようになっ ている。
Kellogは残念ながら私用とバッティングして参加できず。
----------------------
日 時 :2010年6月25日(金)
受付 :18:30
説明会:19:00-21:00
場所 :三菱ビルコンファレンススクエア エムプラス (会議室名:グランド)
千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル10F (丸ビルの隣のビルです)
地図 :http://www.marunouchi-hc.jp/emplus/access/ <http://www.marunouchi-hc.jp/emplus/access/>
申込み:https://register.applyyourself.com/?id=hbs&pid=823&eID=26197&rid=1 <https://register.applyyourself.com/?id=hbs&pid=823&eID=26197&rid=1>
----------------------
日 時: 6月27日(日)14:30-16:30 [14:00受付開始]
場所: 慶応義塾大学日吉キャンパス内協生館4階教室1・2 http://www.kbs.keio.ac.jp/access.html
概要: 14:30-15:30 学校説明会 [プレゼンテーション、パネルディスカッション、Q&A] 15:30-16:30 懇親会
出席者: 卒業生、在校生、2010年入学予定者
お申込み: 完全予約制、下記URLに6月22日(火)までにお申し込み下さい。
----------------------
7月24日(土)に、Kellogg在校生・卒業生による、MBA受験生の皆様を対象とした学校説明会を開催します。 参加をご希望の方は下記のリンクからお申し込み下さい。なお席に限りがありますので、お早めにお申し込みください。
日時: 7月24日(土) 13時開場、13時30分開始
場所: 東京ステーションコンファレンス(千代田区丸の内1丁目7-12 サピアタワー6F)
第一部: 在校生によるKelloggの紹介
第二部: 卒業生によるパネルディスカッション-Kellogg MBAとキャリアについて
第三部: 個別Q&A
なお終了時間は16時45分頃を予定しております。
詳細・ご予約はこちら
----------------------
他にも知らぬ間に開催されていた、なんてことのないように、要Check ですね。
直近ではHBS、Tuck、Kellogが東京で説明会を開催するとのこと。
Applicant の方には耳より情報と思われるので、シェアしておきます。
ちなみに、HBSはもう予約が満席で、Wait list状態だった。
い ちお登録しておいたけど、参加できるといいな・・・
Tuckはまだ受付中の模様。アンケートに答えると参加申し込みが完了するようになっ ている。
Kellogは残念ながら私用とバッティングして参加できず。
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日 時 :2010年6月25日(金)
受付 :18:30
説明会:19:00-21:00
場所 :三菱ビルコンファレンススクエア エムプラス (会議室名:グランド)
千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル10F (丸ビルの隣のビルです)
地図 :http://www.marunouchi-hc.jp/emplus/access/ <http://www.marunouchi-hc.jp/emplus/access/>
申込み:https://register.applyyourself.com/?id=hbs&pid=823&eID=26197&rid=1 <https://register.applyyourself.com/?id=hbs&pid=823&eID=26197&rid=1>
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日 時: 6月27日(日)14:30-16:30 [14:00受付開始]
場所: 慶応義塾大学日吉キャンパス内協生館4階教室1・2 http://www.kbs.keio.ac.jp/access.html
概要: 14:30-15:30 学校説明会 [プレゼンテーション、パネルディスカッション、Q&A] 15:30-16:30 懇親会
出席者: 卒業生、在校生、2010年入学予定者
お申込み: 完全予約制、下記URLに6月22日(火)までにお申し込み下さい。
http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=29290
お問合せ: tuckreception@gmail.com
ホームページ: TUCKオフィシャルサイト http://tuck.dartmouth.edu
TUCK日本人向けサイト http://mba.tuck.dartmouth.edu/pages/clubs/international/JP/
お問合せ: tuckreception@gmail.com
ホームページ: TUCKオフィシャルサイト http://tuck.dartmouth.edu
TUCK日本人向けサイト http://mba.tuck.dartmouth.edu/pages/clubs/international/JP/
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7月24日(土)に、Kellogg在校生・卒業生による、MBA受験生の皆様を対象とした学校説明会を開催します。 参加をご希望の方は下記のリンクからお申し込み下さい。なお席に限りがありますので、お早めにお申し込みください。
日時: 7月24日(土) 13時開場、13時30分開始
場所: 東京ステーションコンファレンス(千代田区丸の内1丁目7-12 サピアタワー6F)
第一部: 在校生によるKelloggの紹介
第二部: 卒業生によるパネルディスカッション-Kellogg MBAとキャリアについて
第三部: 個別Q&A
なお終了時間は16時45分頃を予定しております。
詳細・ご予約はこちら
----------------------
他にも知らぬ間に開催されていた、なんてことのないように、要Check ですね。
2010年6月16日水曜日
自分は留学予備校へ基本的に行かないと思う
日本人の至極全うな考えとして、こんな考えがあるのではないか。
「受験」=「予備校へ通って受験勉強する」
これは主に日 本社会が受験戦争を繰り広げていることを商機と捉え、予備校産業が発達したが故に、大凡の受験生が何らかの形で塾や予備校にお世話になり、私立中学なり一 流大学に入った成功体験があるため、思いつく発想なのだと思う。
予備校もまた、不安を適度に煽りつつ分析しつくしたメソッドを、高額な授 業料という対価をもって提供する仕組み作りを確立している為、日本社会はそれでうまく回っているのである。
自分は予備校にお世話になった ことが、生まれてこのかたない。
高校までは推薦で入学し、大学は独学でパス。2流(もしくは2.5流)くらいの私立大学だったが、入試で 上位10位以上に入ったらしく、4年間全額無料で通わせてもらった。なぜ独学で大学受験をしたかと言えば、「安易に誰かが作ったメソッドを利用し、テクニ カルに勉強したくなかったから」というのが強かったと思う。
今更思い出すと、強がらずに予備校にきっちり通い、浪人生活を送っていれば、 世に言う1流大学とやらに入れたのかなと時々思う。
だが、その一方で、自分が組み立てた戦略で、自分の実力で、道を切り開いた結果であることは言 うまでもなく、その点は誇れると思う。
さて、話がそれたが、今回MBA受験を志すにあたり、予備校通いをするかについては、悩ましいもの があった。
純ジャパニーズである自分が、トップ校を目指し、TOEFL、GMAT、エッセイという怒涛のハードルを全て超えられるのか。
仕 事と両立しながらの勉強だ。無駄な意地は張らず、週末予備校に通い、テスト対策の手ほどきを受けた方がよほど安全だろう。
手段は選ばず、結果を出 す方が余程大事だ。その為の投資なら、安いものではないか・・・
留学予備校の代名詞ともいえるAGOSに行ってみた。
確 かに、しっかりと受験プランニングの相談も乗ってくれる。ネイティブ講師もいて、内容のある授業をしてくれそうだ。テストテクも蓄積しているのだろう。そ れはわかった。
だが、値段はやはり気にかかった。ざっくり言うとこうだった。
TOEFL:50万円也
GMAT:50 万円也
エッセイ:50~80万円也
合計:150万円~180万円也
優秀な講師をキープし、日夜テストテクを磨き、優秀な 留学生と人脈をメンテナンスする。
これくらいの金額を客から取っていかないと、上記が回らないのか、と考えた。
何となく費用対効果に見 合っていないのでは、と思ってしまった。
ある日、先のEntryで触れたGood Luck Party2010の準備MTGで、独学で留学を実現した新キャンディデートの方からこんな話を聞いた。
「世界的に『留学予備校』という 産業がこれほどに発達しているのは、日本くらいだ。TOEFLはTOEFLの問題作成者であるETS が作ったオフィシャルガイドがあり、そこでは『ネット、英語の教科書、English speakerと多く触れて読み・書き・話しの能力を高めることがTOEFL高得点獲得の秘訣です』と言っている。GMATも作成者がこれまたオ フィシャルガイドを発行していて、世界のApplicantはこれをベースに独学で準備をしている。エッセイコンサルタントはどこの国にもいる が、予備校というスタイルは少ない。」
単なる意地かもしれないが、自分で考え、自分で学び、自分の実力で勝負したい。それでだめなら、予 備校に行ってもきっとだめ。何故なら能力がないから。
これに尽きるのではないかな、と思った。
TOEFLでは、まず全て のセクションの基盤となる語彙力の強化が絶対的に不可欠。これはまさに独学&根性論の世界なので、OK。
次にListening能力。これもTEDやnprを始めとする ネットリソースでなんとかなりそうだ。
Writing能力。ここは微妙だが、まぁ使って添削サービスだろうか。
Speaking能力。こ れは予備校より、外国人の友達を作るなり、ネットの英会話レッスンなどがあるだろう。
GMATはテストテクが随分と必要になるから予備校 に行ったほうがいい、と言う方が割と多かった印象だが、別の新キャンディデートの方からは、「オフィシャルガイドを徹底的に、素直にやればクリアできる」 と聞いたので、なんとかいけると思っている。
また、世界の独学受験生が集まるコミュニティであるGmat clubな るものがあり、ここで受験の生情報、テスト問題がたっぷりととれるとのこと。
トップエッセイコンサルタントは、流石に文章のネイティブ チェックが必要だと思うので、雇おうと思う。
弁護士並みの時給がかかるそうだが、まぁこれは必要な投資と心に決めておこう。
と、 こんなところで、まずは実力だけでどこまで戦えるか、やや無謀感を感じてはいるものの、やれるだけやってみようと思う。
この判断がどう転がるかは 半年後、1年後あたりにはだいぶ見えてくるだろう。
これもこのブログのタイトルらしく、一つ一つの意思決定やプロセスを「軌跡」として記 しておきたい。
「受験」=「予備校へ通って受験勉強する」
これは主に日 本社会が受験戦争を繰り広げていることを商機と捉え、予備校産業が発達したが故に、大凡の受験生が何らかの形で塾や予備校にお世話になり、私立中学なり一 流大学に入った成功体験があるため、思いつく発想なのだと思う。
予備校もまた、不安を適度に煽りつつ分析しつくしたメソッドを、高額な授 業料という対価をもって提供する仕組み作りを確立している為、日本社会はそれでうまく回っているのである。
自分は予備校にお世話になった ことが、生まれてこのかたない。
高校までは推薦で入学し、大学は独学でパス。2流(もしくは2.5流)くらいの私立大学だったが、入試で 上位10位以上に入ったらしく、4年間全額無料で通わせてもらった。なぜ独学で大学受験をしたかと言えば、「安易に誰かが作ったメソッドを利用し、テクニ カルに勉強したくなかったから」というのが強かったと思う。
今更思い出すと、強がらずに予備校にきっちり通い、浪人生活を送っていれば、 世に言う1流大学とやらに入れたのかなと時々思う。
だが、その一方で、自分が組み立てた戦略で、自分の実力で、道を切り開いた結果であることは言 うまでもなく、その点は誇れると思う。
さて、話がそれたが、今回MBA受験を志すにあたり、予備校通いをするかについては、悩ましいもの があった。
純ジャパニーズである自分が、トップ校を目指し、TOEFL、GMAT、エッセイという怒涛のハードルを全て超えられるのか。
仕 事と両立しながらの勉強だ。無駄な意地は張らず、週末予備校に通い、テスト対策の手ほどきを受けた方がよほど安全だろう。
手段は選ばず、結果を出 す方が余程大事だ。その為の投資なら、安いものではないか・・・
留学予備校の代名詞ともいえるAGOSに行ってみた。
確 かに、しっかりと受験プランニングの相談も乗ってくれる。ネイティブ講師もいて、内容のある授業をしてくれそうだ。テストテクも蓄積しているのだろう。そ れはわかった。
だが、値段はやはり気にかかった。ざっくり言うとこうだった。
TOEFL:50万円也
GMAT:50 万円也
エッセイ:50~80万円也
合計:150万円~180万円也
優秀な講師をキープし、日夜テストテクを磨き、優秀な 留学生と人脈をメンテナンスする。
これくらいの金額を客から取っていかないと、上記が回らないのか、と考えた。
何となく費用対効果に見 合っていないのでは、と思ってしまった。
ある日、先のEntryで触れたGood Luck Party2010の準備MTGで、独学で留学を実現した新キャンディデートの方からこんな話を聞いた。
「世界的に『留学予備校』という 産業がこれほどに発達しているのは、日本くらいだ。TOEFLはTOEFLの問題作成者であるETS が作ったオフィシャルガイドがあり、そこでは『ネット、英語の教科書、English speakerと多く触れて読み・書き・話しの能力を高めることがTOEFL高得点獲得の秘訣です』と言っている。GMATも作成者がこれまたオ フィシャルガイドを発行していて、世界のApplicantはこれをベースに独学で準備をしている。エッセイコンサルタントはどこの国にもいる が、予備校というスタイルは少ない。」
単なる意地かもしれないが、自分で考え、自分で学び、自分の実力で勝負したい。それでだめなら、予 備校に行ってもきっとだめ。何故なら能力がないから。
これに尽きるのではないかな、と思った。
TOEFLでは、まず全て のセクションの基盤となる語彙力の強化が絶対的に不可欠。これはまさに独学&根性論の世界なので、OK。
次にListening能力。これもTEDやnprを始めとする ネットリソースでなんとかなりそうだ。
Writing能力。ここは微妙だが、まぁ使って添削サービスだろうか。
Speaking能力。こ れは予備校より、外国人の友達を作るなり、ネットの英会話レッスンなどがあるだろう。
GMATはテストテクが随分と必要になるから予備校 に行ったほうがいい、と言う方が割と多かった印象だが、別の新キャンディデートの方からは、「オフィシャルガイドを徹底的に、素直にやればクリアできる」 と聞いたので、なんとかいけると思っている。
また、世界の独学受験生が集まるコミュニティであるGmat clubな るものがあり、ここで受験の生情報、テスト問題がたっぷりととれるとのこと。
トップエッセイコンサルタントは、流石に文章のネイティブ チェックが必要だと思うので、雇おうと思う。
弁護士並みの時給がかかるそうだが、まぁこれは必要な投資と心に決めておこう。
と、 こんなところで、まずは実力だけでどこまで戦えるか、やや無謀感を感じてはいるものの、やれるだけやってみようと思う。
この判断がどう転がるかは 半年後、1年後あたりにはだいぶ見えてくるだろう。
これもこのブログのタイトルらしく、一つ一つの意思決定やプロセスを「軌跡」として記 しておきたい。
2010年6月14日月曜日
TOEFLのはじまりは単語力
昨年9月にStanford GSB等西海岸のスクールをビジットし、将来のキャリアを考え、受験を決意したのが今年1月。
受験を決意し てから半年経とうとしているが、実はTOEFLの本格的な勉強には着手していなかった。
これまで半年間、How to get into the top MBAの読み込み、コロンビアでの生活(3月末まで)での忙殺、証券アナリストの追い込み(6月6日 に終了。受かってるといいな。)などなど、周辺的な活動に時間を割いてきた。
それと、前回、前々回のEntryに書いたような、「そもそ もMBAを何のために、どう活用していくか?」という本質的な意味づけができないと、路頭に迷いかねないと思い、もっと大きな視点での「Why MBA活動」を大事にしてきた。
ようやく大きな方向性が見えてきて、周辺的なアクションに区切りがついたので、今日から本格的な勉強を開 始した。
色々と留学生ブログを物色するなかで、やはり何といってもTOEFL受験者のバイブルとも言えるオ フィシャルガイドの評価が高いことがうかがえたので、これで勉強を開始することにした。このオフィシャルガイドは、TOEFL作成者であるETS 自身が発行している受験対策教材だ。言わば、テスト前に学校の先生が「今度の期末試験は、教科書×ページから△ページまでの、このポイントについてこうい う質問をするから、よく勉強しておくように。」と手の内を半分明かすみたいな教材であり、世界中のTOEFL受験者の必読書である。
まだ 50ページ程しか進んでいないが、懇切丁寧にTOEFLで測定したい能力や出題の意図とその解法をよく説明してくれている。
構成は以下。
・ テストの目的、General info
・各セクション(Reading, Listening, Speaking, Writing)ごとの解説、例題とその解法
・Practice test(2回分)
この本の何よりのメリットは、PCベースで 行われるiBTテストを本番さながらに再現したCD-ROMが同封されており、まだTOEFLテストを受けていない人は、これでイメージがだいぶ掴める様 になる点にある。
今月中には各セクションの解説を読み、Practice testの1回は終了するペースで進みたいところ。
と ころで、ETSが発行するオフィシャルガイドとあって、勿論本文は全て英語。これを読んでいて、つくづく感じたことがあった。
「単語力を 鍛えておいてよかった」
という点だ。
「本格的な勉強をしていなかった」と書いたが、それはいわゆる問題を解きテストテク を磨く、という意味で、まったく勉強をしていない訳 ではなかった。
今年1月に情報収集の為に留学生ブログを読み漁っていたのだが、そ の折、MIT の方のブログにたどり着いた。
そこでは、「TOEFLでいい点取りたかったら、四の五の言わず単語力を鍛えるべし」と書いて あったので、四の五の言わず先人の教訓として受け入れ、四の五の言わず単語力を鍛えることにした。(「四の五の言わず」というフレーズは、これ以来個人的 に結構お気に入りである。)
具体的な手法についても言及されており、単語帳を買って、暗記カードに転記するというアナログで勉強するのも いいが、最近は世の中便利になり、ネットを活用すればフリーで使えるツールがあるとのことだった。
それがSmart fmが提供する 「iKnow」という暗記ソフトである。
四の五の言わず、使ってみて欲しい。タイピングしながら単語を覚えられるので、テスト対策には絶 好のツールだ。
自分が使っている単語帳は神 部孝著「TOEFL iBT大戦略シリーズ TOEFLテスト英単語3800」である。
この本をベースにして、単語の暗記がオンラインで できる。
先に書いた諸々の整理がついた暁には、あとはテクニカルにテストをクリアするだけが目標になるだろうから、そのステージに到達す るまでは、空き時間を見つけては、単語の暗記に勤しんだ。オンラインではiKnowを使い、通勤の徒歩の時間はipodで単語帳の音声パートをひたすら聞 き、電車内では単語帳を字で覚える。いつもは30分程乗っている電車の中では日経をくまなく読んでいたが、先 のEntryに書いた、情報のリストラクチャリングの観点からも、これを全て読むのは辞めて、単語力の増長に充てたのであった。
そ の効果あって単語帳の3800語のうち3000語くらいは頭に叩き込めたので、オフィシャルガイドも快調に読み出し始められた訳だ。
同じく神 部孝著「TOEFL iBT大戦略シリーズ TOEFLテスト英熟語850」も買ったが、こちらはまだ中途半端なので、本格的なテスト対策、英単 語のInputと並行して、地道に消化していきたい。
自分と同じアプリカントで、まだ本格的に勉強を始めていない読者の方がいれば、この メッセージを伝えておきたい。
さて、今後のEntryも受験対策の取り組み状況について書いていきたい。
受験を決意し てから半年経とうとしているが、実はTOEFLの本格的な勉強には着手していなかった。
これまで半年間、How to get into the top MBAの読み込み、コロンビアでの生活(3月末まで)での忙殺、証券アナリストの追い込み(6月6日 に終了。受かってるといいな。)などなど、周辺的な活動に時間を割いてきた。
それと、前回、前々回のEntryに書いたような、「そもそ もMBAを何のために、どう活用していくか?」という本質的な意味づけができないと、路頭に迷いかねないと思い、もっと大きな視点での「Why MBA活動」を大事にしてきた。
ようやく大きな方向性が見えてきて、周辺的なアクションに区切りがついたので、今日から本格的な勉強を開 始した。
色々と留学生ブログを物色するなかで、やはり何といってもTOEFL受験者のバイブルとも言えるオ フィシャルガイドの評価が高いことがうかがえたので、これで勉強を開始することにした。このオフィシャルガイドは、TOEFL作成者であるETS 自身が発行している受験対策教材だ。言わば、テスト前に学校の先生が「今度の期末試験は、教科書×ページから△ページまでの、このポイントについてこうい う質問をするから、よく勉強しておくように。」と手の内を半分明かすみたいな教材であり、世界中のTOEFL受験者の必読書である。
まだ 50ページ程しか進んでいないが、懇切丁寧にTOEFLで測定したい能力や出題の意図とその解法をよく説明してくれている。
構成は以下。
・ テストの目的、General info
・各セクション(Reading, Listening, Speaking, Writing)ごとの解説、例題とその解法
・Practice test(2回分)
この本の何よりのメリットは、PCベースで 行われるiBTテストを本番さながらに再現したCD-ROMが同封されており、まだTOEFLテストを受けていない人は、これでイメージがだいぶ掴める様 になる点にある。
今月中には各セクションの解説を読み、Practice testの1回は終了するペースで進みたいところ。
と ころで、ETSが発行するオフィシャルガイドとあって、勿論本文は全て英語。これを読んでいて、つくづく感じたことがあった。
「単語力を 鍛えておいてよかった」
という点だ。
「本格的な勉強をしていなかった」と書いたが、それはいわゆる問題を解きテストテク を磨く、という意味で、まったく勉強をしていない訳 ではなかった。
今年1月に情報収集の為に留学生ブログを読み漁っていたのだが、そ の折、MIT の方のブログにたどり着いた。
そこでは、「TOEFLでいい点取りたかったら、四の五の言わず単語力を鍛えるべし」と書いて あったので、四の五の言わず先人の教訓として受け入れ、四の五の言わず単語力を鍛えることにした。(「四の五の言わず」というフレーズは、これ以来個人的 に結構お気に入りである。)
具体的な手法についても言及されており、単語帳を買って、暗記カードに転記するというアナログで勉強するのも いいが、最近は世の中便利になり、ネットを活用すればフリーで使えるツールがあるとのことだった。
それがSmart fmが提供する 「iKnow」という暗記ソフトである。
四の五の言わず、使ってみて欲しい。タイピングしながら単語を覚えられるので、テスト対策には絶 好のツールだ。
自分が使っている単語帳は神 部孝著「TOEFL iBT大戦略シリーズ TOEFLテスト英単語3800」である。
この本をベースにして、単語の暗記がオンラインで できる。
先に書いた諸々の整理がついた暁には、あとはテクニカルにテストをクリアするだけが目標になるだろうから、そのステージに到達す るまでは、空き時間を見つけては、単語の暗記に勤しんだ。オンラインではiKnowを使い、通勤の徒歩の時間はipodで単語帳の音声パートをひたすら聞 き、電車内では単語帳を字で覚える。いつもは30分程乗っている電車の中では日経をくまなく読んでいたが、先 のEntryに書いた、情報のリストラクチャリングの観点からも、これを全て読むのは辞めて、単語力の増長に充てたのであった。
そ の効果あって単語帳の3800語のうち3000語くらいは頭に叩き込めたので、オフィシャルガイドも快調に読み出し始められた訳だ。
同じく神 部孝著「TOEFL iBT大戦略シリーズ TOEFLテスト英熟語850」も買ったが、こちらはまだ中途半端なので、本格的なテスト対策、英単 語のInputと並行して、地道に消化していきたい。
自分と同じアプリカントで、まだ本格的に勉強を始めていない読者の方がいれば、この メッセージを伝えておきたい。
さて、今後のEntryも受験対策の取り組み状況について書いていきたい。
2010年6月13日日曜日
海外大学院合格者ジョブフェア潜入レポート
先日、転職エージェントのアクシアムが主催する「海外大学院合格者ジョ ブフェア」なるものに参加してきた。
まず、合格者という時点で明からさまに自分の身分では参加NGだ。
だけど、 なぜ参加できたのか、読者の方は気になるのではないか?
答えは簡単。申し込みフォームを適当に書いて、潜入参加である。(倫理上問題あり なのは知っていたが、ごめんなさい。)
しかし、これは冷やかしで参加したのではない。
自分の場合は、MBA留学に合格次 第直ぐに渡米(USのMBAが基本路線)する、というのが第一優先事項であるため、社費をapplyできる諸条件や社内試験突破などの条件が揃っていれば それを活用させてもらうだろうが、そうでなければ会社を辞めて留学するつもりだ。
となると、今いる会社を辞めて、それ以上に納得いく環境 がMBA留学後に待っているか、を事前調査する必要がある。MBAはあくまで職業訓練場であり、その後のリアルビジネスで戦うことがより重要であるため、 MBAという目先の目標だけで突っ走るのは危険、との考えが根底にある。
自分自身にきちんとリーズニングしておく為には、想像の世界で 「MBA取得後は外資系のカッコいい企業が待っているに違いない」なんてことをほざくのでなく、実データで、どういった企業が、どの様なポストを、どの程 度の待遇で用意しているかを掴んでおくべき。
以上の考えから、Post MBAの転職セミナーの様なものはないのか、とリサーチしていた ら、海外大学院合格者ジョブフェアに辿り着いたのである。
しかし、明からさまな問題は「合格者」が対象であること。参加企業の人事側から 物事考えたら、当然だ。アプリカントはMBA人材になるのかわからないので、呼んでしまったら、費用対効果薄れるわ、場所はとるわ、コンセプトはぶれるわ で、いない方が俄然良い。しかしアプリカント(というか、一個人のエゴ)からすると、将来のJob opportunityがいかがなものか、見ておきたいという見方もある。
ということで、「合格者じゃなくても、ええじゃないか!!」と いうノリで強引に参加することにした。
フォームを見たら、「身分を確認できない場合は参加をお断りします」的なことが書いてあったので、 ここで正直に「アプリカントだけど参加させてよ」なんて書いたらRejectされると思い、仕方なく(ここ強調)、UCLAとか書いて 参加票をゲットすることとなった。
また、このイベントに参加したいもう一つの大きな動機は、ベインキャピタルの堀新太郎氏が1時間程度でゲストスピー チをすると知ったからだ。
今考えているPost MBAの業界として最も有力なのが、PEファームである。
現在、商社で 「事業投資」と呼ばれるスタイルの投資をする部署で働いている。
学生の頃、いきり立って学生で立ち上げた学生向け広報媒体を売るNPO法 人を、法人化しようとした。あまりに無謀だったので結局つぶれたのだが、その時の教訓は、「何も世の中を知らず、腹から湧き出る強い意志もなく、勢いだけ で作った会社は潰れる」ということであった。
企業のトップを張り、事業を自ら組み立てて世の中に貢献していく、こんな自分になりたいと熱 く語ることはあった。
だが、熱く語っても、「じゃ、その事業ってのは何?」「世の中にどう貢献していく?」というのが、正直定まっていなかった。 その「事業」とは何か、については、幸運な人は15歳で偶然見つけるかもしれないし、10年間探し続けて40歳で見つける人もいるかもしれない。或いは探 さないから一生見つからない人だっているはずだ。
こと自分に関しては、抽象論では先のように語れたが、真に定まっていなかったので、企業のトップ を張るにせよ、その企業を育てていく投資家になるにせよ、双方の視点で仕事が出来る「事業投資」というものをやっている商社を選んだ。そして実際、まさに それを手掛ける部署に配属された。
働いて3年、いろんな意味で、商社が言っている「事業投資」の実力、実態、その仕組みが見えてきた。非 常に意味があった3年だ。
MBA留学を考える中で考えた。MBA後は、事業投資で学んだ「投資」と「事業経営」から得たノウハウを活用し て起業するか?
いや、まだ真に腹の底から湧いてくる使命感、それを具体的にぶつける事業が自分の中で定まっていない。では、起業はまだ無理だ。故 に引き続き「投資」と「事業経営」を両輪で手掛けられる仕事をしよう。では、商社で事業投資をやっていて、それを極められるか?理由はあまり具体的には書 けないが、Yesと断言はできない。ならば、より「投資」と「事業経営」を掘り下げて手掛けられる場所はないか?そこで考えが至ったのがPEファームで あった。
実際その道の人間ではないからイメージの世界に留まっているが、PEファームは非上場起業に投資し、上場企業ではできないドラス ティックな経営改革や、成長戦略を打つことで、3~10年程かけて収益性や規模を刷新し、次なるステージへ進ませ、最後に株式を売却することで、案件に よっては莫大な収益を獲得するビジネスモデルである、と認識している。
投資期間が通常3~10年(だと思っている)程と期間が定められて おり、経営に深くコミットし企業をRestructuring(単なる首切りのリストラではない)する、というのは、まさに事業経営の本質を突いているの ではないか、と思っている。
PEファームの中でも、その筋の人に聞くと「ベインキャピタルは別格」というのを耳にし、興味があった。その 社長が講演するとあって、これは絶好の機会と思った。
話は大きく脱線してしまったが、当日は若干の罪悪感と期待 を胸に、土曜の朝10時から参加したわけであった。
まず驚いたのが、参加者の少なさ。50人強ほどであったと記憶している。
単に アクシアムのセミナーに人が集まっていなかったのかもしれないが、年々MBA受験者が減少しているとのことであった。
この理由として、若者の海外 志向が低下している、安定志向が強まっている、と自分は考えており、後者は人の価値観なのであまり口出しできないが、前者については危惧されるべき日本の 課題であると思う。ここでまた脱線すると、何のEntryかわからなくなるので、先に進むとする。
セミナーはまず堀氏のスピーチ。洗練さ れた話振りで、その内容には非常に共感した。堀氏のキャリア、マネジメントに求められる資質、ベインキャピタルの投資Philosophyなど、幅広い テーマで、MBA留学云々より、話自体が興味深かった。
次いで、2つの会場を使って、片方では20分間交代でひたすら企業がプレゼンし、 もう片方では各企業個別ブースで会話をする、という仕立てだった。
自分はあまりの罪悪感に苛まれたので、アクシアムの偉そうな人に話しか け、詫びと事情説明をしたところ、苦笑いしながらも、プレゼンのオブザーバーならOK、と許可をもらえたので、プレゼンを夕方17時までひたすら聞き続け た。
企業はリンクの通りで、 製造業が多かった。
アクシアムがたまたま外資系製造業との取引が多いためか、金融・コンサルが人を絞っていて求人機会が少ないのか、理由は定かで はない。
プレゼンの性質は各社まちまちだったが、やはり製造業だけあって、MBA取得者にはMarketingのPositionを短期 的には求めている様に伺えた。
また、企業によっては、MBA取得者を幹部候補生として迎えるところもあり、2つの話をCombineすると、 Marketing Manegerとして向こう数年間働き、Leadershipを発揮できる人材をSeneior Managementとして活用していく、というところだろう。
PEファームではベインキャピタルだけだったので、午前中の堀氏のスピー チのみだった。
と、潜入レポートはこんなところだ。
やはり、イメージでどこまでも把握しようとするのは 危険で、具体的なこうした機会に身を投じ、具体的な企業名を見た上で、彼らの話を聞き、何を求めているのかを探れたのは良かった。
MBA 後はバラ色の転職機会があると錯覚する人は、(自分も含めて)多いが、現実を見ると、単なるインフレに過ぎないことがわかり、MBA留学に懸ける熱い想い と相殺されて丁度いい具合になる。今回、自分には目先で興味がある企業はベインキャピタルのみであったが、興味があるPEファームだけに突っ走ると、それ はそれで問題になるので、先ずはPost MBAを全体的に捉えるとこういったJob Opportunitiesがある、というのを探る機会としては、投資した時間に見合う内容であった。
以下、堀 氏のスピーチで非常に印象的だった話を、複数記録しておきたい。
「マネジメント(被権限委譲者)が為すきべきは、権限の行使でなく、貢献 への責任を持つことだ」
これは非常に含蓄のある言葉である。役職が上がるにつれ、権限が増えていく。「昇進=行使 できる権限の拡大」と勘違いする人間は非常に多いが、権限の行使によって表面的な組織の行動は縛れても、成長していく活気ある組織は作れない。トップ自ら が顧客の為、部下の為、上司の為、組織全体の為に貢献することを確固たる責任感のもとコミットすると、周囲はそれに呼応して士気が高まる。成功したマネジ メントには、共通してこれが見られる、と堀氏は言っていた。
「企業収益の源泉は、成長である」
これもまた 印象深い一言である。同じ収益でも、既得権益に守られた収益と、新たな価値を生み出したことにより得られた収益は全く違う。世の中の進歩に貢献するために は、既存の収益に依拠するのみならず(これを否定する訳ではない)、新たな価値及び成長から生み出された収益で世界にドライブをかけていく必要がある、と の話だった。
「ベインキャピタルが投資するとき、案件担当パートナーは自己勘定で投資額の10%以上を保有する」
シ ビれる投資スタイルだ。自分の生活かかっているか否かで、責任感と危機感がまるで違うと思う。外資系の投資会社ならまだしも、日系企業でサラリーマンとし て投資・経営に携わっていても、まず自分の生活が脅かされることはない。真に投資に責任を持つためには、仕事が自己の利害が一致しているべきであり、これ を理解しているベインキャピタルは半歩どころか2歩くらい進んだPEファームであると理解した。
さて、このブログ立ち上げ以来、 一度も受験勉強に関するEntryを書いていないことが気に掛かっているので、次回はTOEFL勉強の進捗状況を書いてみようと思う。
まず、合格者という時点で明からさまに自分の身分では参加NGだ。
だけど、 なぜ参加できたのか、読者の方は気になるのではないか?
答えは簡単。申し込みフォームを適当に書いて、潜入参加である。(倫理上問題あり なのは知っていたが、ごめんなさい。)
しかし、これは冷やかしで参加したのではない。
自分の場合は、MBA留学に合格次 第直ぐに渡米(USのMBAが基本路線)する、というのが第一優先事項であるため、社費をapplyできる諸条件や社内試験突破などの条件が揃っていれば それを活用させてもらうだろうが、そうでなければ会社を辞めて留学するつもりだ。
となると、今いる会社を辞めて、それ以上に納得いく環境 がMBA留学後に待っているか、を事前調査する必要がある。MBAはあくまで職業訓練場であり、その後のリアルビジネスで戦うことがより重要であるため、 MBAという目先の目標だけで突っ走るのは危険、との考えが根底にある。
自分自身にきちんとリーズニングしておく為には、想像の世界で 「MBA取得後は外資系のカッコいい企業が待っているに違いない」なんてことをほざくのでなく、実データで、どういった企業が、どの様なポストを、どの程 度の待遇で用意しているかを掴んでおくべき。
以上の考えから、Post MBAの転職セミナーの様なものはないのか、とリサーチしていた ら、海外大学院合格者ジョブフェアに辿り着いたのである。
しかし、明からさまな問題は「合格者」が対象であること。参加企業の人事側から 物事考えたら、当然だ。アプリカントはMBA人材になるのかわからないので、呼んでしまったら、費用対効果薄れるわ、場所はとるわ、コンセプトはぶれるわ で、いない方が俄然良い。しかしアプリカント(というか、一個人のエゴ)からすると、将来のJob opportunityがいかがなものか、見ておきたいという見方もある。
ということで、「合格者じゃなくても、ええじゃないか!!」と いうノリで強引に参加することにした。
フォームを見たら、「身分を確認できない場合は参加をお断りします」的なことが書いてあったので、 ここで正直に「アプリカントだけど参加させてよ」なんて書いたらRejectされると思い、仕方なく(ここ強調)、UCLAとか書いて 参加票をゲットすることとなった。
また、このイベントに参加したいもう一つの大きな動機は、ベインキャピタルの堀新太郎氏が1時間程度でゲストスピー チをすると知ったからだ。
今考えているPost MBAの業界として最も有力なのが、PEファームである。
現在、商社で 「事業投資」と呼ばれるスタイルの投資をする部署で働いている。
学生の頃、いきり立って学生で立ち上げた学生向け広報媒体を売るNPO法 人を、法人化しようとした。あまりに無謀だったので結局つぶれたのだが、その時の教訓は、「何も世の中を知らず、腹から湧き出る強い意志もなく、勢いだけ で作った会社は潰れる」ということであった。
企業のトップを張り、事業を自ら組み立てて世の中に貢献していく、こんな自分になりたいと熱 く語ることはあった。
だが、熱く語っても、「じゃ、その事業ってのは何?」「世の中にどう貢献していく?」というのが、正直定まっていなかった。 その「事業」とは何か、については、幸運な人は15歳で偶然見つけるかもしれないし、10年間探し続けて40歳で見つける人もいるかもしれない。或いは探 さないから一生見つからない人だっているはずだ。
こと自分に関しては、抽象論では先のように語れたが、真に定まっていなかったので、企業のトップ を張るにせよ、その企業を育てていく投資家になるにせよ、双方の視点で仕事が出来る「事業投資」というものをやっている商社を選んだ。そして実際、まさに それを手掛ける部署に配属された。
働いて3年、いろんな意味で、商社が言っている「事業投資」の実力、実態、その仕組みが見えてきた。非 常に意味があった3年だ。
MBA留学を考える中で考えた。MBA後は、事業投資で学んだ「投資」と「事業経営」から得たノウハウを活用し て起業するか?
いや、まだ真に腹の底から湧いてくる使命感、それを具体的にぶつける事業が自分の中で定まっていない。では、起業はまだ無理だ。故 に引き続き「投資」と「事業経営」を両輪で手掛けられる仕事をしよう。では、商社で事業投資をやっていて、それを極められるか?理由はあまり具体的には書 けないが、Yesと断言はできない。ならば、より「投資」と「事業経営」を掘り下げて手掛けられる場所はないか?そこで考えが至ったのがPEファームで あった。
実際その道の人間ではないからイメージの世界に留まっているが、PEファームは非上場起業に投資し、上場企業ではできないドラス ティックな経営改革や、成長戦略を打つことで、3~10年程かけて収益性や規模を刷新し、次なるステージへ進ませ、最後に株式を売却することで、案件に よっては莫大な収益を獲得するビジネスモデルである、と認識している。
投資期間が通常3~10年(だと思っている)程と期間が定められて おり、経営に深くコミットし企業をRestructuring(単なる首切りのリストラではない)する、というのは、まさに事業経営の本質を突いているの ではないか、と思っている。
PEファームの中でも、その筋の人に聞くと「ベインキャピタルは別格」というのを耳にし、興味があった。その 社長が講演するとあって、これは絶好の機会と思った。
話は大きく脱線してしまったが、当日は若干の罪悪感と期待 を胸に、土曜の朝10時から参加したわけであった。
まず驚いたのが、参加者の少なさ。50人強ほどであったと記憶している。
単に アクシアムのセミナーに人が集まっていなかったのかもしれないが、年々MBA受験者が減少しているとのことであった。
この理由として、若者の海外 志向が低下している、安定志向が強まっている、と自分は考えており、後者は人の価値観なのであまり口出しできないが、前者については危惧されるべき日本の 課題であると思う。ここでまた脱線すると、何のEntryかわからなくなるので、先に進むとする。
セミナーはまず堀氏のスピーチ。洗練さ れた話振りで、その内容には非常に共感した。堀氏のキャリア、マネジメントに求められる資質、ベインキャピタルの投資Philosophyなど、幅広い テーマで、MBA留学云々より、話自体が興味深かった。
次いで、2つの会場を使って、片方では20分間交代でひたすら企業がプレゼンし、 もう片方では各企業個別ブースで会話をする、という仕立てだった。
自分はあまりの罪悪感に苛まれたので、アクシアムの偉そうな人に話しか け、詫びと事情説明をしたところ、苦笑いしながらも、プレゼンのオブザーバーならOK、と許可をもらえたので、プレゼンを夕方17時までひたすら聞き続け た。
企業はリンクの通りで、 製造業が多かった。
アクシアムがたまたま外資系製造業との取引が多いためか、金融・コンサルが人を絞っていて求人機会が少ないのか、理由は定かで はない。
プレゼンの性質は各社まちまちだったが、やはり製造業だけあって、MBA取得者にはMarketingのPositionを短期 的には求めている様に伺えた。
また、企業によっては、MBA取得者を幹部候補生として迎えるところもあり、2つの話をCombineすると、 Marketing Manegerとして向こう数年間働き、Leadershipを発揮できる人材をSeneior Managementとして活用していく、というところだろう。
PEファームではベインキャピタルだけだったので、午前中の堀氏のスピー チのみだった。
と、潜入レポートはこんなところだ。
やはり、イメージでどこまでも把握しようとするのは 危険で、具体的なこうした機会に身を投じ、具体的な企業名を見た上で、彼らの話を聞き、何を求めているのかを探れたのは良かった。
MBA 後はバラ色の転職機会があると錯覚する人は、(自分も含めて)多いが、現実を見ると、単なるインフレに過ぎないことがわかり、MBA留学に懸ける熱い想い と相殺されて丁度いい具合になる。今回、自分には目先で興味がある企業はベインキャピタルのみであったが、興味があるPEファームだけに突っ走ると、それ はそれで問題になるので、先ずはPost MBAを全体的に捉えるとこういったJob Opportunitiesがある、というのを探る機会としては、投資した時間に見合う内容であった。
以下、堀 氏のスピーチで非常に印象的だった話を、複数記録しておきたい。
「マネジメント(被権限委譲者)が為すきべきは、権限の行使でなく、貢献 への責任を持つことだ」
これは非常に含蓄のある言葉である。役職が上がるにつれ、権限が増えていく。「昇進=行使 できる権限の拡大」と勘違いする人間は非常に多いが、権限の行使によって表面的な組織の行動は縛れても、成長していく活気ある組織は作れない。トップ自ら が顧客の為、部下の為、上司の為、組織全体の為に貢献することを確固たる責任感のもとコミットすると、周囲はそれに呼応して士気が高まる。成功したマネジ メントには、共通してこれが見られる、と堀氏は言っていた。
「企業収益の源泉は、成長である」
これもまた 印象深い一言である。同じ収益でも、既得権益に守られた収益と、新たな価値を生み出したことにより得られた収益は全く違う。世の中の進歩に貢献するために は、既存の収益に依拠するのみならず(これを否定する訳ではない)、新たな価値及び成長から生み出された収益で世界にドライブをかけていく必要がある、と の話だった。
「ベインキャピタルが投資するとき、案件担当パートナーは自己勘定で投資額の10%以上を保有する」
シ ビれる投資スタイルだ。自分の生活かかっているか否かで、責任感と危機感がまるで違うと思う。外資系の投資会社ならまだしも、日系企業でサラリーマンとし て投資・経営に携わっていても、まず自分の生活が脅かされることはない。真に投資に責任を持つためには、仕事が自己の利害が一致しているべきであり、これ を理解しているベインキャピタルは半歩どころか2歩くらい進んだPEファームであると理解した。
さて、このブログ立ち上げ以来、 一度も受験勉強に関するEntryを書いていないことが気に掛かっているので、次回はTOEFL勉強の進捗状況を書いてみようと思う。
2010年6月12日土曜日
軌跡のつくりかた
まめになろうという気持ちはあれど、前回から2ヶ月も空いてしまった。
さて、前回のEntryに、MBA友の会が主催する「壮行会」なるもののに ついて触れた。
この壮行会は「Good Luck Party」といい、毎年世界各地に散っていく留学生を集め、盛大に壮行するパーティだ。
過去、ローソンの新浪剛社長(HBS)、ドリームインキューベーター堀社長(たしかHBS) など名だたるゲストを呼んでスピーチがあり、そのほかにホルダー、新キャンディデート、アプリカントが集い交流する、要はそんなイベント。
MBA の友の交流会に出て、そのイベント告知があり、ボランティアベースでその企画をする人を募集!と言っていたので、仕事と資格試験(先週末に終了、受かって ると良いな)で超多忙であったが、企画側として参加してみることにした。
狙いは以下。
・MBA留学の情報収集
・ MBA留学に興味を持つのはどんな人間か、その人間の共通項は何か、を調べる
・MBA留学を目指す人との繋がりを得る
・イベント好き(個 人的な趣味、笑)
何事も傍観者でいては、いつまでも傍観者。
自らの時間と労力を投資することでインサイダーとなり、自分が欲しい 情報を取ってくる、この方がよっぽどいいと思った。
準備を通して、新キャンディデート(HBS、Wharton、上海CEIBS、慶応、 etc)、ホルダー(NY Stern、Toronto)、アプリカント多数、と総勢15名ほどの企画幹事が集まり、週末や平日のメールベースで企画を創り上げた。
自 分の担当は「企画」。
学生の時に複数立ち上げたイベントプロデュース団体、総合商社で鍛えたイベント力をフル活用し、短時間で割と納得い く仕上がりに出来た。
・エアンショー氏(マッキンゼー日本支社長)講演 ←これはもとから組み込まれてた
・新キャンディデートの ドッキリ決意表明
・在校生からの応援ビデオレター
・ 新キャンディデートからアプリカントへの受験いろは伝授
・留学エリア・専攻分野別交流タイム
3時間弱のイベントに、これでもかと コンテンツを盛り込んだ。
トラブルはあったものの、まぁ満足いく出来だった。
それ以上に得たもの。
1.「組織への貢献 と信頼形成」へのRemind
チームが結成されたときに人間に働きやすいBehaviorとして、自分を大きく見 せ、自分の居場所や権利を獲得しに行こうとする点が挙げられる。この発想は基本的に自己中心的で、相手には傲慢に映り、気の置けない仲になってしまう。
全 く逆で、自分の居場所や権限など、はっきり言ってどうでもよく、いかにチームが求めているアクションを引き受けるか、イベントに来てくれた人が喜びそうな 企画を考えるか、この視点で矢継ぎ早に手を打った。
貢献の量と質に比例して、信頼というものは形成されるもので、
チーム からは喜んでもらえる→重要なタスクが割り当てられる→コミットが増える→責任感が出る→更に高いパフォーマンスを出そうと努める→更なる信頼感が形成さ れる→・・・
と、こんないいサイクルが生まれた。
これは仕事でも同じ。組織への貢献が責任ある職位と職責を引き出す何よ りの源泉となるのだろう。
一見この話がMBAと何が関係あるのだろうか、と読者の方は思うかもしれない。ここにも気づきがあった。
あ る会議の一場面で、ホルダーの方が自分にこう言った。
「チームへの貢献をする人は、信頼が集まり、リーダーとして推してくれる様になるん です。B-Schoolではワーキンググループでも起業コミュニティでも、リーダーシップを発揮して自分で責任を持ち、挑戦し、失敗し、そこから何かを学 び取る人間が誰よりも伸びる。ただ言語が英語になるだけで、やっていることは、MBA友の会でも、B-Schoolでも本質は同じだと思いますよ。留学準 備頑張ってくださいね!!」
最近もWhy MBAをよく考える。
「語学力を鍛える場所はいくらでもあるし、仕事力を鍛え る場所もいくらでもある。ではなぜB-Schoolに行かねばならないのか?」
自分なりの考えはこうだ。
ゼロから全く違 うコミュニティに入り込み、それぞれのコミュニティでバリューを発揮し、輝く場を自ら掴み取っていく。その過程で人間の集団行動心理、リーダーシップ、ア ントレプレナーシップ、説得術、経営学、語学力が自然と身に付いていく。そうした職業訓練場で足下から自分を見直し、鍛え上げ、「リアルな戦場」であるビ ジネス界の荒波に再度突入していくのだ、と。
2.人との繋がり
打算的に「新キャンディデートから受験テクを引きだそう、ビジットしたときの伝手を作っておこう」なんて思って付き合っていたら、何も得られなかっただろ うから、単純にイベント作りに貢献しようと思った。
そして、1.に書いた様な貢献をチームにできたし、結果的にイベントは大成功、幹事 の仲は、つい先日まで見ず知らずの人だったにも関わらず、一気に深まった。実は今日は幹事一同で打ち上げをやる。そんな仲だ。
打算的な付 き合いではなく、イベント作りを通して自然と人間関係が形成されたことで、単なる「MBA」をキーワードに集まってきた人間関係以上のものが生まれたと 思った。MBA云々に関わらず、この関係は大事にしていきたい。
3.MBA留学受験への志の高まり
と はいえ、「MBA」をキーワードにして集まってきた人間達ではあるので、自然とMBA留学に関する話題はよく出た。
HBSに今年合格した 方は夏休みを3週間とり毎日GMATを勉強して一発でスコアを作った(すごい!!)とか、「TOEFL・GMATの予備校」というビジネスモデルがここま で確立しているのは日本しかなく他のInternational applicantは独学が基本だとか、やはりインサイダーになったからこそ得られた情報が多くあった。
私費と社費で仕組みがどう違う か、MBA留学生を派遣しているのはどんな企業か、それも生データで見ることができた。
当初の狙いである、情報収集は、合格点以上の Outputだったと思う。
テクニカルにはそんなところだが、やはりMBA留学との接点が増え、自分が身を置く環境がMBA留学に紐付い た場所になってくることで、より具体的に将来の自分をイメージ出来るようになり、これまで曖昧だった考えが纏まり、より強い意志を持ってMBA留学へ邁進 しようという活力が得られた。
そして、MBA留学後の人生もより綿密に考えることもでき、MBAを自分の人生でどう位置づけるか、そこか ら得たことを活かして世の中に何を創造・提供していくのか、そんな高い志を持って将来を考える機会に恵まれた。
TOEFLの勉強時間は若 干減ったが(苦笑)、小手先の英語力より、そもそもMBAがどう自分の人生に影響するのか、そこを考える時間ができたことが、このGood luck partyに参加して得られたものだったのだと思う。
そんなこんなで、こんな天気の良い土曜の昼下がりに熱弁し てしまった。
イベント後の2次会&3次会では、Good luck partyの企画幹事以外に、母体となっている団体の「MBA友の会」の幹事会の方ともお話ができ、また今回の働きを見てくれていた幹事会の方が幹事会へ の招待をしてくれた。
幹事会は主にホルダーの方で構成され、年齢層も30代~40代の人が多い様子。MBA取得者が日本でその後何を考 え、どう働いているのか、その中でMBAがどの様に根付いているのか、その辺を感じ取るには良い場所だと思うので、積極的に参加してみるつもりだ。
こ ういった一つ一つの行動の積み重ねが、次への道を拓く軌跡となっていくのだと、心に刻んでおきたい。
さて、前回のEntryに、MBA友の会が主催する「壮行会」なるもののに ついて触れた。
この壮行会は「Good Luck Party」といい、毎年世界各地に散っていく留学生を集め、盛大に壮行するパーティだ。
過去、ローソンの新浪剛社長(HBS)、ドリームインキューベーター堀社長(たしかHBS) など名だたるゲストを呼んでスピーチがあり、そのほかにホルダー、新キャンディデート、アプリカントが集い交流する、要はそんなイベント。
MBA の友の交流会に出て、そのイベント告知があり、ボランティアベースでその企画をする人を募集!と言っていたので、仕事と資格試験(先週末に終了、受かって ると良いな)で超多忙であったが、企画側として参加してみることにした。
狙いは以下。
・MBA留学の情報収集
・ MBA留学に興味を持つのはどんな人間か、その人間の共通項は何か、を調べる
・MBA留学を目指す人との繋がりを得る
・イベント好き(個 人的な趣味、笑)
何事も傍観者でいては、いつまでも傍観者。
自らの時間と労力を投資することでインサイダーとなり、自分が欲しい 情報を取ってくる、この方がよっぽどいいと思った。
準備を通して、新キャンディデート(HBS、Wharton、上海CEIBS、慶応、 etc)、ホルダー(NY Stern、Toronto)、アプリカント多数、と総勢15名ほどの企画幹事が集まり、週末や平日のメールベースで企画を創り上げた。
自 分の担当は「企画」。
学生の時に複数立ち上げたイベントプロデュース団体、総合商社で鍛えたイベント力をフル活用し、短時間で割と納得い く仕上がりに出来た。
・エアンショー氏(マッキンゼー日本支社長)講演 ←これはもとから組み込まれてた
・新キャンディデートの ドッキリ決意表明
・在校生からの応援ビデオレター
・ 新キャンディデートからアプリカントへの受験いろは伝授
・留学エリア・専攻分野別交流タイム
3時間弱のイベントに、これでもかと コンテンツを盛り込んだ。
トラブルはあったものの、まぁ満足いく出来だった。
それ以上に得たもの。
1.「組織への貢献 と信頼形成」へのRemind
チームが結成されたときに人間に働きやすいBehaviorとして、自分を大きく見 せ、自分の居場所や権利を獲得しに行こうとする点が挙げられる。この発想は基本的に自己中心的で、相手には傲慢に映り、気の置けない仲になってしまう。
全 く逆で、自分の居場所や権限など、はっきり言ってどうでもよく、いかにチームが求めているアクションを引き受けるか、イベントに来てくれた人が喜びそうな 企画を考えるか、この視点で矢継ぎ早に手を打った。
貢献の量と質に比例して、信頼というものは形成されるもので、
チーム からは喜んでもらえる→重要なタスクが割り当てられる→コミットが増える→責任感が出る→更に高いパフォーマンスを出そうと努める→更なる信頼感が形成さ れる→・・・
と、こんないいサイクルが生まれた。
これは仕事でも同じ。組織への貢献が責任ある職位と職責を引き出す何よ りの源泉となるのだろう。
一見この話がMBAと何が関係あるのだろうか、と読者の方は思うかもしれない。ここにも気づきがあった。
あ る会議の一場面で、ホルダーの方が自分にこう言った。
「チームへの貢献をする人は、信頼が集まり、リーダーとして推してくれる様になるん です。B-Schoolではワーキンググループでも起業コミュニティでも、リーダーシップを発揮して自分で責任を持ち、挑戦し、失敗し、そこから何かを学 び取る人間が誰よりも伸びる。ただ言語が英語になるだけで、やっていることは、MBA友の会でも、B-Schoolでも本質は同じだと思いますよ。留学準 備頑張ってくださいね!!」
最近もWhy MBAをよく考える。
「語学力を鍛える場所はいくらでもあるし、仕事力を鍛え る場所もいくらでもある。ではなぜB-Schoolに行かねばならないのか?」
自分なりの考えはこうだ。
ゼロから全く違 うコミュニティに入り込み、それぞれのコミュニティでバリューを発揮し、輝く場を自ら掴み取っていく。その過程で人間の集団行動心理、リーダーシップ、ア ントレプレナーシップ、説得術、経営学、語学力が自然と身に付いていく。そうした職業訓練場で足下から自分を見直し、鍛え上げ、「リアルな戦場」であるビ ジネス界の荒波に再度突入していくのだ、と。
2.人との繋がり
打算的に「新キャンディデートから受験テクを引きだそう、ビジットしたときの伝手を作っておこう」なんて思って付き合っていたら、何も得られなかっただろ うから、単純にイベント作りに貢献しようと思った。
そして、1.に書いた様な貢献をチームにできたし、結果的にイベントは大成功、幹事 の仲は、つい先日まで見ず知らずの人だったにも関わらず、一気に深まった。実は今日は幹事一同で打ち上げをやる。そんな仲だ。
打算的な付 き合いではなく、イベント作りを通して自然と人間関係が形成されたことで、単なる「MBA」をキーワードに集まってきた人間関係以上のものが生まれたと 思った。MBA云々に関わらず、この関係は大事にしていきたい。
3.MBA留学受験への志の高まり
と はいえ、「MBA」をキーワードにして集まってきた人間達ではあるので、自然とMBA留学に関する話題はよく出た。
HBSに今年合格した 方は夏休みを3週間とり毎日GMATを勉強して一発でスコアを作った(すごい!!)とか、「TOEFL・GMATの予備校」というビジネスモデルがここま で確立しているのは日本しかなく他のInternational applicantは独学が基本だとか、やはりインサイダーになったからこそ得られた情報が多くあった。
私費と社費で仕組みがどう違う か、MBA留学生を派遣しているのはどんな企業か、それも生データで見ることができた。
当初の狙いである、情報収集は、合格点以上の Outputだったと思う。
テクニカルにはそんなところだが、やはりMBA留学との接点が増え、自分が身を置く環境がMBA留学に紐付い た場所になってくることで、より具体的に将来の自分をイメージ出来るようになり、これまで曖昧だった考えが纏まり、より強い意志を持ってMBA留学へ邁進 しようという活力が得られた。
そして、MBA留学後の人生もより綿密に考えることもでき、MBAを自分の人生でどう位置づけるか、そこか ら得たことを活かして世の中に何を創造・提供していくのか、そんな高い志を持って将来を考える機会に恵まれた。
TOEFLの勉強時間は若 干減ったが(苦笑)、小手先の英語力より、そもそもMBAがどう自分の人生に影響するのか、そこを考える時間ができたことが、このGood luck partyに参加して得られたものだったのだと思う。
そんなこんなで、こんな天気の良い土曜の昼下がりに熱弁し てしまった。
イベント後の2次会&3次会では、Good luck partyの企画幹事以外に、母体となっている団体の「MBA友の会」の幹事会の方ともお話ができ、また今回の働きを見てくれていた幹事会の方が幹事会へ の招待をしてくれた。
幹事会は主にホルダーの方で構成され、年齢層も30代~40代の人が多い様子。MBA取得者が日本でその後何を考 え、どう働いているのか、その中でMBAがどの様に根付いているのか、その辺を感じ取るには良い場所だと思うので、積極的に参加してみるつもりだ。
こ ういった一つ一つの行動の積み重ねが、次への道を拓く軌跡となっていくのだと、心に刻んでおきたい。
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