参加者は40人ほど、欧州MBAだけあって、年齢層は割と高いとの印象だった。
印象に残ったポイントを以下列挙してみる。
◆少人数
Tuckの説明会では「一学年240人という少人数制が特徴で・・・」なんて言っていたが、IMDでは一学年わずか90人しかいないとのこと。Tuckにも見られたが、在学中、卒業後も人間関係が繋がるようで、Alumniもこれを誇りに思っているようだった。
◆ブートキャンプ
言わずもがなだが、IMDは短期間集中型の勉強スタイルだ。説明していた09のAlmuniは「そんなことはありません」と言っていたが、そうは言いつつ「月~土曜日は朝8時から17時までみっちり授業、その後は22時くらいまでグループワーク、家に帰って予習復習、寝るのは深夜2時。これが半年間続いた。」とも漏らしていたところから、やはりIMDが軍隊並みの厳しい環境だと察知した。
◆Post MBA
アドミ及びAlumniの説明によると、60社程から在学中に卒業後のキャリアオファーがあり、転職組は、希望者のうち50%がこの60社に散っていくという。もう50%はどうするのか尋ねたところ、学校には懇切丁寧に対応してくれるキャリアアドバイザーがおり、Alumniのつてをうまく使って就職口を見つけてくれたり、 色々とサポートをしてくれるので、具体的なr数値はないとのことだが、大方は卒業後のキャリアに然程困らないとのこと。
◆心理カウンセラー常駐
在学中一貫してLeadershipを磨くことにFocusしているため、カリキュラムがそれを念頭に組み立てられているが、カリキュラム外で特徴なのが、心理カウンセラーがいること。Leadershipとは人間性に深くかかわる部分で、人を統率する前に、自分が何者かを知ることが何よりも大事だとアドミは主張していた。自分が何者かを知れるよう、プロの心理カウンセラーが常駐し、いつでも自己分析のサポートをしてくれるらしい。なるほど、日本だと就職活動の時期に自力で自己分析をするしかなく、うまくいく人は自分の意図に合致した仕事に会えるだろうが、不十分な人はそれなりの職しか見つけられない。プロの観点からも自分を見直すことで、1年間という短い留学期間に次のキャリアを見つけることが可能になるのだろうと思った。
◆選考プロセス
欧州MBAを目指している人からしたら常識かもしれないが、IMDはTOEFLは不要、GMATも670点以上でOKとのことだった。また、Interviewは米国と違い、朝9時から14時くらいまでかけてグループワーク、アドミとの会話をじっくり行い、この様子を見て入学後にクラスにContributeできるか評価された上で、合格になるとのこと。
◆ Diversity
やはり欧州の特徴として、米国に比べ国籍が分散しており、外国人比率が高い、というのがあり、IMDもその範疇であった。
41%欧州
32%アジア・オセアニア
10%南米
9%北米
8%アフリカ・中東
米国だとスクールにもよるが外国人比率が3~4割程なので、欧州MBAにおいて欧州人以外を外国人と定義した場合、IMDは6割外国人となる。
この点は米国とは異なるのだろう。
◆英語力
偶然だったのかもしれないが、直観的な印象では、Alumiの英語力が米国MBAのAlmuniと比較し低いという点。やはり1年しか留学期間がないからだろうか、外国人比率が高く英語のネイティブが少ないからだろうか、純JapaneseのAluminiがちょろっと話した時のカタコトっぷりには少々がっかりであった。その点、先日HBSの説明会で「クラスで一番Terribleな英語でした」と英語で体験談を話していたAluminiの方が断然きれいな英語を話していた。英語力の養成が留学の狙いの一つでもある自分にとっては、1年ではやはり短いのだろう。

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以上、Tuckのときと同じく、仲はいいのだがやや閉鎖的な雰囲気がするのと、1年間ではTransformationalな期間とするには短いという理由から、欧州MBAはLBSを除き候補にはならないのだろうと再確認できた。
帰り道にふと考えていたのだが、やはりMBAに行くのだから、今まで生きてきた「日本人」という単一民族・村社会・保守的な環境から思い切り脱線し、行くところまで際にいってみたいという思いが強いことに気付いた。
能力を顧みずに考えると、やはり一目惚れしてしまったStanford GSBが第一希望である。
これが今年秋に計画している東海岸ビジットで志望校が変わるかもしれない。
興味のあるなしに関わらず、多くのスクールを見て、その違いを感じ、相対的な他地域・他校との差異を認識したうえで、納得いく留学先を見つけたいと思う。
(そして、留学先を選ぶ前に、留学先に選ばれる英語力を身につけないとね!!)
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