2015年夏(Class of 2017)からの米国MBA留学を目指す、某仕事人の軌跡

2010年7月11日日曜日

なぜB-Schoolでなければダメなのですか?

このタイトルはMBAを目指すにあたり、FAQと呼んでふさわしいほど、質問される項目であろう。


A氏:「卒業後どんな業界いきたい?」

僕:「PEファームかVCかな」

A氏:「じゃ、直接転職すればいいじゃないか」



B氏:「英語力を鍛えるのが理由?」

僕:「ええ、大きな理由を占めています」

B氏:「じゃ、語学学校に行くか直接渡米して仕事探せばいいじゃないか」


こんな話になるわけである。

B-Schoolを挟まなくたって、その後の道が明らかに見えていれば、とっととそれができる環境に身を投じればいいじゃないか、こう反論したくなるのは、当り前だ。

しかし、ふと考えると、こんな疑問も湧いてくる。

・いきなり会社を辞め、ファイナンスの基礎くらいしかわからないままPEやVCに行って成果が出せるか?

・いきなり会社を辞め、英語力が未熟なまま渡米しても、せいぜいレストランのウエイターどまりではないか?


先の反論に反射神経的に反応してしまうと、非現実的な方向に突き進んでしまうことになる。
余程の運と天性に恵まれた強者なら、やってのけてしまうであろうが、残念ながら凡人の自分にはそこまでのパフォーマンスは出せないであろう。

凡人においては、訓練と着実なレベルアップがあって高いパフォーマンスが出せるのであるから、「段階的な成長の場」としてビジネススクールを活用するのが賢明であると考える。

ビジネスマンとしてのキャリア機会をホールドしながら、高度な仕事をするために知識・スキル・英語力を鍛える。次なるステップを踏むための準備期間が、留学中の2年間であるのだ。

自身の場合、世界というビジネスフィールドの中で戦える人間を目指していて、次なるキャリアの場は事業経営と投資を突き詰められる(という仮説だが)PEファームとしている。

世界で戦うためには、英語力は必須で、外国人とのビジネスコミュニケーションができるレベルまで達しなければならない。PEファームで投資先の経営をかじ取りしていくためには、投資の観点からファイナンスの理論を突き詰め、事業経営の観点からマネジメント、マーケティング、ストラテジー、HR、その他広く経営学を学ばなければならない。

いきなり次のキャリアパスに進むことも不可能ではないが、やはり、準備期間(訓練期間)が必要であり、その為にB-Schoolは格好の場なのだ。

エッセイにも通じる話題だが、小手先のテクニックより、会社を辞め、2年間という時間を投じ、1500万円を費やす価値が本当にあるのか、というもっと根本的な問題として、次に進みたい方向の過程になぜB-Schoolが存在するのか、これだけはいつでも対論を用意しておきたい。

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