2015年夏(Class of 2017)からの米国MBA留学を目指す、某仕事人の軌跡
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2014年11月28日金曜日

TOEFL模試、日本で受験できるようになったみたいです

TOEFL受験の方に、耳寄り情報

http://www.breakthru.co.jp/toefl-pp/

今日はこれだけ。

2014年9月20日土曜日

GMAT クリアへの道のりはまだ長い

実質一回目(再始動後)のGMATを昨日受けてきた。

結果は、残念ながら、560点と、使い物にならない点数だった。

Verbal 19
Math 49
IR 3

6月にTOEFL104点が出てからすぐにGMATに移行し、丸々約2か月の準備時間があったが、投じてきた時間のほとんど(8割前後か)はMath。

自身、高校2年生から分離選択で数にSay good byeして以来、中堅私大の文系に進み、ぬくぬくと数字と縁のない生活をしてきたこともあり(金融部門なので多少数字には触れるが)、Mathがさっぱり、という状態だった。

13年2月より2か月間Affianceに通ったときも、中学生の参考書から勉強し直す始末で、途方に暮れたのは記憶に新しい。

そんな中、出たM49。出だしの5問で2問に自信がなく、6~10問あたりが妙に簡単だったので、もうこれはアカンと思いながら、諦めずに解き続けたところ、後半からやや難しい問題が出た。

まぁ、47点くらい出たらいいな、と思っていたら、この点数。

以前のEntryで 、スコアは見た後にキャンセルできるという新たな技が使えるようになったので、560では意味なしと判断し、キャンセルした(ただ、その後Whartonのアドミに聞いたところ、総合点が悪くても、V、Mそれぞれのハイスコアを足し合わせて、見做し総合点で判断することもある、とのことだったので、来月のテスト結果次第では復活も検討したい)。

ちなみに、AWAは2~3日前からテンプレートを丸暗記した程度。IRに至っては、前日夜にようやく「何者か」を調べた程度で、ぶっつけ本番。まぁ、結果は納得。

早速今後の対策を濱口先生と相談したところ、Mに大幅な改善があったことはGood Newsだが、V19というのは芳しくなく、次回まで1カ月しかない中では、どこまで点数を上げられるかやや心許ない。従い、650点を目標にして、とにかくVに打ち込むべし、とのアドバイスであった。

また、TOEFL104点というのは、一応出願できるが、Weakと判断されるため、GMATがこの調子で650~690程度でタイムアップになってしまい(今の自分の実力では、そういうシナリオも十分ありえるとのこと)、更にTOEFLもWeakとなると、 相当スコアでもったいないことになる。といったアドバイスで、IELTSで7.5を何とかゲットして、せめて英語はFair/Strongとしておくことが賢明というコメントを頂戴した。

ということで、本日はIELTS@仙台で終了し、とんぼ返り。来週末もIELTS@大阪を受けて、何とかこの2回でIELTSを仕留めたい。ただ、実際勉強時間の9割はGMATで、 IELTSのReadingはGMATのRCやCRなど難解な英文を読んでいる限り対策不要なので、あくまでGMATのクリアを最優先にするという優先順位は崩さない様勉強を進めたい。

さーて、そろそろ寝ます。


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2014年7月23日水曜日

TOEFL39回目102点 → TOEFLとの果てなき戦い、一旦終結

38回目で104点が出たので、それにて一旦区切りをつける前提で、直近にて最後に受けたTOEFLの結果が出た。

102
R25
L28
S22
W27

LとWが安定して取れるようになってきたので、ラスト2回では100点超え。
これまた悔しいことに、前回ではSだけミスり、今回はRをミスった。

こういうミスをなくせば、105~107くらいは出るのだろうが、以前のEntryの通り、そこにこだわるより、一刻も早くGMAT対策(+IELTS少々)をする方が出願戦略全体を考えれば賢明であるため、これにてTOEFLは一旦終結することにした。

もう7月も終わってしまう。

ここ2週間は海外出張だが、朝から晩まで働き詰め&夜は悉く宴席で深夜帰りのため、勉強のペースが著しく落ちている。東京に帰ってから一気に巻き上げなければならず、大変。刻一刻と時間は減っていく。

さて、体調不良ではあるが、仕事に取り掛かるとしよう。

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2014年7月9日水曜日

出た、TOEFL38回目にして104点!!!

本当か?と一瞬目を疑ったが、ついに、出た!!!

TOEFL104点

R28
L28
S20(これは痛い)
W28

LとWで最高点が出て、一方Sはここ最近での最低点。

だいぶSが出来ない子な感じの仕上がりで、いつも通りもう2~3点高ければ、なんと106~107という申し分ないスコアであった。下がる可能性はあれど、流石に20点を切るスコアではなかったと思うので、リスコアを検討したい。

Rは特段対策はいつもと変えておらず、とにかく、実施一週間前から、ひたすら韓国本の問題を解きまくり、スピード、精度ともに高めた。

Lも同じく韓国本を解き続けたが、特にシャドウイングを通勤電車の中で声を出さずにぼそぼそやったり、再生速度を1.5倍に変えて何度も聞いたりすることで、トレーニングを重ねた。

Sは、これまた韓国本で実践問題を積み、本番に臨んだが、気合入れすぎて、問題4で変に要約をした話し方(普段はきいた文章をそのままの時系列で話すようにしている)にしたところ、案の定しくじり、ここ最近の最低点となる20点をたたき出してしまった。反省。

Wは、アフィアンス時代の同級生から手ほどきをうけた結果が、即効的に出た。テンプレート的な戦い方ではあるので、このブログに全てをさらすことはできないが、要領を得れば点数が出るものであることを、38回目にしてようやく理解できた。Jackやイフ英語学院などで必殺テンプレートが入手できると言われているが、これから勉強をされる方には、まずそちらの門を叩いていただくことをおすすめする。

あとは仕事の調整と体調管理。前者は人によってはどうにもならない時はあるが、出来るかぎり仕事を早く切り上げる努力をして、断れる宴席は全て断る。これにより、勉強時間の確保、体調管理が抜群によくなる。毎日10時半に寝て、5時半か6時に起きる。当日はブドウ糖で効率よくエネルギーを補給して、朝はリポビタンD(ノンカフェイン)しか飲まず、トイレに行きたくならないようにする。



あとは本番は、先日のEntryにも書いたように、意識をコントロールすることにより、結果を出しやすい心理状態をつくることで(6月29日時点ではできなかったが)、良い結果へと結びつけることができるのだと思う。

104点と言えば、HBS以外の全てのトップスクールに気兼ねなく出願できる点数であると思うが、一方で、Sがだいぶ痛い点数で、こいつ英語しゃべれるか?と思われることは間違いないし、Competitiveな点数とは依然言えないスコアではあるので、今週末39回目のTOEFLで〆の戦いでもう一歩前進したい。Sのリスコアは減点となるリスクもあるので、今一度考えるが、通常は上がるかStayかのケースがほとんどということらしいので、前向きに検討したい。

過去最高点をようやく出せたのだが、不思議と、嬉しいという感じも、ほっとしたという感じもなぜか感じておらず、今週末に控えるラストTOEFL、HBS足切りスコアを達成するために受けるIELTS(7.5)、そして最大の敵GMATを目の前に、戦闘態勢は全くゆるんでいない。

凹んだ時も一喜一憂しないのであれば、いい結果が出た時も一喜一憂しない、当然のことであろう。喜ぶのは、最後の最後に学校が決まってからであり、TOEFL104はそれに向かうまでのハードルの一つを超えたにしかすぎない。このペースで、焦らず、弛まず、怠らず、毎日の勉強に打ち込み続けていくこととする。

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2014年6月30日月曜日

2014年折り返し地点、出願戦略全体を見直してみる

気付けば今年も半分終わり。時間の流れの早さにぞっとする。

目先のタスクに追われて大局観を失いつつあった自分に、ブログのコメントや個別のコメントなど、最近色んな方が貴重なアドバイスをくださるので、一旦振り返ってみたい。

特に、以下の分析をするに至ったのは、今年から米国トップスクールに留学するNさん(このブログに掲載しているメアドからコンタクトしていただいたことで知り合った)からの大変親身なアドバイスによるところが大きいこと、この場を借りてお礼を申し上げておきたい。


◆総論
<スコアメイク>
・とにかくスコアメイクが至上命題。これさえクリアすれば、後の展望は大分明るい。
・TOEFLは7/12の受験を最後に撤退。
・7月1日から、GMATにリソースの90%を集中、9~11月での700点以上の達成を狙う。
・同時に、IELTSにはリソースの10%弱を継続して、8~9月、遅くとも10月までに7.5以上を狙う。7.5が出た時点で全てのリソースをGMATに集中。
・ほんの少しの隙間時間に、エッセー、情報収集、推薦状など、他諸々を少しずつ分解して取り組む

<出願>
・8~9月にGMAT700点以上が出れば、1st roundで1~3校程度出願。2ndで1~3校出願。
・1st提出シーズンまでにGMAT700点以上が出なければ、2ndに4~6校を出願。
・2nd提出シーズンまでにGMAT700点以上が出ない場合、3rdに出願して2ndと比べて合格率が急落するところには2ndで出願しつつ、急落しないスクールについては、3rdで出願(Adamによると、そういうスクールもあるとのこと)。
・ただし、2nd出願のタイミングで5回受験を消化し、700点を下回る成績しか出なかった場合は、2ndで可能な限り多くのスクールに出願し、勝負する。


◆TOEFL/IELTS
<評価:△>
TOEFLは100、IELTSは7.0ということで、HBSを除くトップ校への切符は得ている状況。ただし、Competitiveなスコアでは全くない。

<取り組み状況>
年初から腰を据えて取り組んできた。特に5月の岡山でのうわついた投稿へのブログ読者の方からの鋭いコメントに反省してからは、毎日5時半~6時に起床し1.5~2時間勉強、18時までには仕事を終え帰宅し2時間勉強、22時半就寝という規則正しい生活を励行し、テスト地獄に正面から向き合ってきた。勿論前進はあったが、以下の状況。

<TOEFL成績>
受験回数:再始動後8回(8回目の結果未受領。9回目を7/12に予約済み)
最高点:100(R27 L27 S22 W24)
傾向:Wは不調続きであったが、Wをコンスタントに27~30点たたき出していたアフィアンス時代の友人から手ほどきを受けたので、8回目はその効果に期待したい

<IELTS成績>
受験回数:5回(5回目の結果未受領)
最高点:7.0(回によって各セクションの点数にばらつき)
傾向:最初はWとSが好調、最近はLとRが好調。ただこれらがかみ合わず7.5をあと一歩のところで逃し続けている。セクション間の好スコアが普通に重なりさえすれば7.5は目前

<結論>
TOEFLはスコア頭打ち。一方、IELTSはもうひと押しで7.5。


◆GMAT
<評価:×>
3年前の受験では、400点台を2回たたき出している。履歴が残ってしまっている点でも痛いが、それ以上に700点+までの道のりが全く見通し立っていない。ただし、濱口塾に御世話になることには決め、勉強する環境は整備完了。

<取り組み状況>
相当厳しい割に勉強に全く着手できていない状況。2013年はアフィアンスに2か月通い、その後シコシコ勉強したが、Prepでは560点に留まる状況。中堅私大文系出身というぬるい学生時代を過ごしてしまったこともあり、Mathが相当ネック。

<成績>
受験回数:2回
スコア:400点台(ひどすぎる)

<結論>
スコアメイク完了の目途が全く立っておらず、一刻も早い着手が必要


◆Essay
<評価:◎>
最近エッセーカウンセラーをAdamとEdに依頼することに決め、その過程でJohnとも話す機会があったが、3人共通して、筆者のWork experience、Corporate brand(+社費派遣)、Social activityなどのプロフィールは、総合的に勘案すると他のアプリカントを凌駕しているとのこと。書くのに時間はかかれど、ネタは豊富にあり、不安はほぼなし。

<取り組み状況>
カウンセラーを決め、入金しただけ。補助的な準備としては、明日以降複数回合計5時間内外で日本人のキャリアカウンセラーに諸々相談する時間を設けているくらい。

<結論>
カウンセラーは押さえたし、書くネタに困ることもなく、GMATスコアメイク完了まで放置


◆推薦状
<評価:○>
社費派遣であることもあり、上司からの協力は得やすい。社外で頼める人はいなくもないが、残念ながら異動が多く、社内仕事が多いため外部の方とがっつりつながる機会が少ないため、依頼できる人は多くない。

<取り組み状況>
3年ほど前にEdの推薦状セミナーに出た程度。

<結論>
どの上司に依頼するか時々考える程度にとどめ、GMATスコアメイク完了まで放置


◆GPA
<評価:○>
大学は一般入試の成績が良かったため、4年間全額学費免除の特待生となり、毎年の奨学金継続審査(GPA3.5下回ったら打ち切り)のために勉強を頑張ったことから、3.61であり、まともに戦えるスコアではある。

<結論>
今更変わるわけでもないし、まともに戦える点数なので、放置


◆インタビュー
<評価:○>
純日本製の立場としては、留学経験者や帰国子女と比べるとおおよそ話にならないレベルではあるが、発音矯正の学校に通ったり、シャドウイングやSkypeレッスンなどのトレーニングを長らく積み重ねた結果、会話力そのものに関しては、エッセイカウンセラーやアドミッションオフィスの方々と話す際にもらうフィードバックでは、「純ドメにしては全く問題なし」と言われるレベル。

<取り組み状況>
最近はスコアメイクに直結するトレーニング(TOEFLのSpeaking問題を解くなど)しかしていないためご無沙汰。仕事では海外案件に携わっているため、英語ネイティブの同僚含めて英語でコミュニケーションする機会があるが、週に1度電話するかしないかレベルであり、トレーニングにはカウントできない。GMAT目標スコア達成後にSkypeレッスンの頻度やカウンセラーとのコミュニケーションの中で会話力を上げていきたい。

<結論>
Disadvantageではないが、放置しすぎるとすぐに能力が減退するため、怠らず、維持を心がける。外国人の同僚とのコミュニケーションは極力電話にして、自然と英語を話す機会を作ることにして、それ以上のリソースをGMATスコアメイク完了まで投下しない。

◆キャンパスビジット・学校情報収集
<評価:○>
4~5年前になってしまうが、一通りの志望校へのキャンパスを実施し、またもうかれこれ受験生活も5年目になるため、卒業生とのコネクションや、学校に関する情報収集は大分進んだ。

<取り組み状況>
社費派遣の強みなのだろうが、アドミのリージョンヘッドクラスが会社に来たりするため(HBSは来社済み、Stanfordは8月に来社。その他のトップスクールも来社予定とのこと)、情報収集は勿論のこと、個別にレジュメを手渡ししたり、アピールするチャンスはあり。

<結論>
追加情報の取得は必要あるし、キャンパスビジットをできればもちろんベストだが、GMATという大敵を倒さずしてキャンパスビジットを行うかは要検討。ただし、勿論想定以上にGMATスコアメイクが早く完了すれば、間違いなく実施するし、前回のEntryで投稿してくれた方が紹介してくれた事例のように、「突撃」による成功例もあるため、チャンスを狙いたい。




ところで、丁度2014年が終わる節目の今日、たまたま社内で講演会があり、ブラジルサッカーW杯に出場した主力選手や、大リーグで日本人プレイヤーと言えば誰でも知っている選手などのメンタルトレーナーを務める方が招かれた。

パッショナブルな話かと思いきや、言葉やイメージがパフォーマンスや体の力の入り方にどう影響があるのかを、実際に参加者に試してもらいながら実証し、かつそれを理論でサポートするという内容で、まさに目から鱗だった。ほんの一部を以下に紹介して、半年の総括としたい。


・「自分はできる」と言葉で10回繰り返し、かつ過去の成功した瞬間をイメージしながら、親指と人差し指で力強く輪をつくり、他の人にその輪を崩してもらおうとすると、相当力を入れても崩れないが、全く逆のネガティブな言葉とイメージをしながら同じことをすると、あっさり崩れる。言葉とイメージは、フィジカルにもメンタルにもすぐ現れる。だから、嘘でもいいから、言葉とイメージはポジティブな状態で勝負に臨め(実験が疑わしいと思った人、実際にやっていただきたい)

・人間の「重心」は腹、足の裏にあると最も高いパフォーマンスが実現できる。(これは本当に面白いが)下を向いて足の裏に意識を集中して直立している人を、後ろから抱きかかえて持ち上げようとすると、全く持ち上がらないが、上を向いて重心が上に行ってしまっている人を同じく抱きかかえると、あっという間に持ち上げられる。緊張して「あがる」とか、「浮足立つ」「地に足のついていない」などの表現は、全てここからきている。一方、「腹をくくる」「腰を据える」などの表現にあるように、真正面から勝負をしかけるときは、これが効く。勝負の時には、足と腹に意識を集中させること。

・人間は、「自然体」で「目的に向かって一直線になっている」ときに最大のパフォーマンスを発揮する。「頑張る」状態は、体を硬直させ、悪い結果へと誘導する。(これまた面白い実験だが)、鉄アレイを持ち上げるようにして、他人にその腕が上に上がるのを押さえつけてもらう。この時、「よーし、絶対上まで持ち上げきるぞ」と、握りこぶし一杯に力を入れて上に手を動かそうとすると、相当つっかえる。しかし、目の前に果物や手すりなどがぶら下っているイメージを描き、それを普通に取ろうと、手のひらを楽にして持ち上げると、あら不思議、ものすごい力で手を上げることができる。つまり、結果を出すことにプレッシャーを勝手に感じ、目的の達成以外の要因に気を取られ、目的に直進できない時、パフォーマンスは悪化するとのこと。

例えば、上記を英語の試験(TOEFLでもGMATでもよい)に当てはめて言えば、まずは家を出る時に、言葉とイメージで勝利の信号を体中に送る。会場に着いたら、腹と足を叩いて重心を下に持っていくこと。テストルームでは「よーぅし、今日こそいい結果出すぞ、3・2・1・GO!!」みたいな感じでやっていると、絶対いい点数は出ない。まるで部屋でトイレから戻ってきて、何気なく椅子に座り、模試を再開するかのごとく自然に、英語を読みこなしていくこと。こういう取り組み方がいい結果をもたらすということなのだろう。

ただ、やはり重要なのが、日々の積み重ね。練習でコンスタントにいい結果が出ないのに、それをはるかに上回るパフォーマンスはまず出ない。ベースにはやはり、たゆまぬ訓練が必要とのことだった。

そして、徹底的な分析。特に成功している時の要因分析が大事とのことだった。よく、失敗の原因究明は大事だとは言われているが、それもさることながら、成功している時の要素をきちんと分解し、何がどうなったから成果が出たのかを日頃からケアすることで、次の成功を組み立てていけるということであった。

思い返すと、最近のテスト、特にTOEFLでは、心のどこかでいつも「今日もきっとダメなんじゃないか」「ほら、またつっかえた」「うわっ、今日は自分のリスニング中に近くでスピーキングが始まっちゃったよ、集中できん」「なんか今日は妙に耳栓の調子が悪いな」など、邪念が頭をよぎり、試験中「だから今日もきっとダメそうだ」と及び腰になっていたことが多々あった気がする。

実際に、「スランプや負け癖根性からどうすれば脱却できるか?」と自身で手を上げて質問したところ、対処法の一つは、上記にもあるような、成功の分析をしっかりして(失敗の中にもうまくいっていた部分は必ずあったはず)次回には成功要素に基づいた戦いをすること、もう一つは負の遺産は一切捨てて、ゼロベースで、「頑張らず」「自然体」で戦い方を構築し実践することをアドバイスとして頂戴した。

今後GMATという強敵を前に、TOEFLで連戦をつづけたようなマインドセット(ましてやGMATには過去400点台をたたき出したトラウマもある)を垂れ流していては、間違いなく危ういが、今日の講演に出会えたことで、少なくともマインドセットの部分で、なぜ自分が連戦連敗を積み重ねて来たのか、わかった気がする。

バカ一直線ではあるが、言葉とイメージで勝利の癖を身に着け、重心を下に降ろし、自然体で目的に直進する姿勢で、今後のバッターボックスに立ちたいと思う。

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2014年6月6日金曜日

さすがに凹みました

5/24に受けたIELTS3回目の結果が出た。

LとRで確かな手ごたえがあったので、WとSさえ普通の点数が出れば7.5を達成したかなと思ってスコアを見て、愕然。。。

L8.0
R7.5
W6.0
S6.0
Overall 7.0

確かにSは、非常にぶっきらぼうな試験官で、家族、親戚、世代など、何度も似たような質問を連続され、さすがにネタが尽きて回答に窮してしまった。

Wは、1回目6.5、2回目7.0と続いていただけに、残念な結果。

本当は今日7.5点を出し、明日のIELTSで8.0を取れるかチャレンジをし、取れても取れなくても終了とするシナリオを描いていたが、そんなに簡単ではないですね。。。

Sは1回目7.5、2回目7.0と続いていただけに、大変悔やまれる。

と、嘆いてもしょうがないので、切り替えて、明日に備えて勉強して、寝るとしよう。。。

ちなみに、IELTS2回目とTOEFL36回目の結果は以下の通り。

IELTS2回目
S5.5
R7.0
W7.0
S7.0
Overall 6.5

TOEFL36回目
R24
L24
S22
W24
Total 94

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2014年5月9日金曜日

TOEFL35回目あえなく撃沈&明日はIELTS@大阪

4月27日に受けたTOEFLが94点としょぼすぎる点数だった。

R 24
L 27
S 22
W 21

救いなのは2回連続でLが27点取れており、これまでずっと25点を超えられなかったところからすると大きな前進。

前はコンスタントに高得点が取れていたRがブレやすく、25点はコンスタントに取れていたWも不振が続く。

一方、5月はIELTS祭り。10日、17日、24日と3週連続の受験。

まずは第1発目で会社の午後休を取り、前泊で大阪入り。東京の席がいっぱいだったため、やむなく大阪での受験。

痛恨のミスは、遠征ということでコストをおさえんがために、LCCでの移動+安いビジネスホテルにしたこと。。。

東京から大阪まで、新幹線と比較してわずか5000円しかセーブできなかった割にかかった時間は2倍の5時間、安いビジネスホテルにしたら風俗街のど真ん中のうす汚い部屋という顛末。

部屋は全く勉強できない環境で、外へ出たものの、繁華街もいいところで、全く落ち着いて勉強できる場所がなく、果てにはホテル近くのケンタッキーで女子高生の騒音に耐えながらブログを書いてしまう始末。

来週も東京開催を押さえられなかったので、やむなく岡山遠征だが、この反省を生かし、ホテルは安宿から一定のクオリティのところにチェンジ。今後も試験や大事なイベント(試験、インタビュー、ビジットなど)のために遠征するときは、下手にケチらず、やるべきことに集中し心身を落ち着かせられる交通手段・宿泊施設を選ぶようにしよう。皆さんも遠征の際は、必要なコストをかけることをおすすめします。。。

はぁ、明日はこんなかんじで大丈夫だろうか。

ベストを尽くすしかない。そろそろ帰って、早く寝るとするか。

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2014年4月2日水曜日

TOEFL100点!ついでに、韓国本の購入方法のご紹介

3月23日のTOEFLの結果が出た。

100点!!!

R27
L27
S23
W23

一応100点には達したものの、これほど微妙な点数はない。

ダメとは言わないが、これでは「一応トップスクールにApplyできる点数」でしかない。
一方で、これまでは100点にすら達していなかったので、そもそも出願できない点数という始末だったため、まぁこれで一旦安心という整理にはなる。

今回は、予想に反し、L27という点数が出た。これまで25の壁を越えられないでいたので、自分でも驚きである。

Rもいくつか迷ってしまったので、24~25あたりが出るのではないかとヒヤヒヤしていたため、27が出て意外。

SはTask5が会心の出来であったはずだが、点数のブレイクダウンを見ると、IndependentがGood、残りがFairとなっており、自分の手ごたえとは少々違った点数の出方だ。

一番もったいなかったのがW。最近LINGO方式で解答しているが、点数がなかなか伸びない。今回思い返してみるに、比較や倒置をいくつか使ったが、覚えている範囲で肝心の倒置の順序を凡ミスするなど、逆に減点要素をつくってしまったのが悔やまれる。

単複、冠詞もいくつかミスっていたと思う。ここをしっかり押さえて27くらいとっていたら、104でめでたく一旦TOEFL終了と出来ただけに、悔やまれる結果だ。


さて、今後の話。

次回は4・27@御茶ノ水。

最高の環境でリベンジ。前回の投稿で、読者の方から「日曜はリサイクルがでやすい」との話をもらったので、そうなったときに力を発揮できるよう、特に韓国本のUsher TOEFL Final Testシリーズをくまなく勉強しておこうと思う。

そして、保険的な位置づけで受けるIELTSがどうでるか。5月に3週連続受け、6月にも一回用意している。4月はIELTSへの調整+TOEFL次回へ向けた準備に専念したい。

そして、GW(ガリベンウィーク)は、IELTS対策を行いつつ、GMATにも着手しようと思う。というのは、一旦TOEFL100が出たので、IELTSが受け付けられないWharton、Columbia、Kellogには最低限このスコアで勝負し、HBS、Stanford、UC Berkeley、MIT、Chicago、LBSはIELTS7.5(HBSにApplyできる点数。これが、予定している4回のテスト中で出るという前提)で勝負すれば、一応自分が会社から指定されている全てのスクールには出願できるということになる。

最強の敵GMATは、6月や7月になってから本格着手すると、間違いなく受験が秋口に食い込み、下手すると年末まで苦しむようなプランになってしまう。全部2ndで勝負をするという厳しい戦いになる。

少しでも早期に決着つけるためには、5月にIELTS7.5を確保するよう準備をしつつ、GMATを先行着手。5月に無事7.5を確保したら、それ以上TOEFLにもIELTSにも拘泥せず、スパッとGMATに切り替え、一日も早くGMATを終了し、エッセイ、インタビュー対策に着手したほうが、出願の「総合点」は確保しやすいと思う。

その点、今日100点を確保できたのは、IELTS受付不可のスクールに出願が可能になったという意味で一つの安心材料になった。ただ、あくまで最低点を取ったにすぎず、まともに戦えるスコアでないため、4・27で全力をつくし、更なる前進を果たしたい。



ついでに、最近ちょくちょく言及している、韓国本の購入方法について、触れておきたい。

特におすすめなのは、WritingとSpeaking。
これらの問題は一度しっかり解くと、たいてい頭に残る。特にWritingのIndependentは、先日のテストでそっくりそのまま出るくらいなので、遭遇した時には心からガッツポーズが出てくるくらい興奮する。

以前のEntryで購入方法についてお尋ねいただいた方がいたので、購入方法を整理したいと思う。

<購入方法>
至ってシンプル。韓国本専門のオンライン書店で購入するだけ。
ハングル+か、高麗書店にアクセス
2上記見ると一目瞭然、なぜか知らないが、ハングル+の方が安い傾向にあるので、基本はハングル+で購入
3L、S、Wは音声ファイルが韓国のIPアドレスでDLしなければならない。が、書籍購入者には無料DL代行サービスがついてくるため、オーダーと同時にDLを希望する旨申し添えておけば、数日内にリンクが送られてくる
4書籍は1~2週間ほどで到着

<おすすめ書籍>
・User TOEFL Final Testシリーズ
R、L、S、W全て揃っている。Lは最近リリースされたばかりで、少々内容は薄い。その他は、本試験をリアルに再現しており、リサイクル問題が出ると驚異の一致を見せるため、是非おすすめしたい。
USHER iBT TOEFL FINAL TEST READING

・Hackersシリーズ(基本的にはListeningがおすすめ。Lの場合は、別途有料(350円くらい)で音声ファイルの購入が必要だが、ハングル+で最近DLセットの商品を販売しているみたいなので、問題なく入手できるだろう)

Hackers TOEFL Actual Test Listening :2nd Edition + 有料MP3購入代行

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2014年3月29日土曜日

勝手にTOEFL受験会場環境ランキング

参考までに、過去自分が受けたテスト会場の環境ランキングをつくってみた。昔受けたところは忘れてしまったが、上から順に、よい環境という意味で記載。読者の皆さんも、これらのテストセンターが出てきたら、即予約することをおすすめします。

・御茶ノ水
・茅場町
・横浜駅西口(JP376という部屋は環境悪いので要注意)
・テンプル大学(3階のみ環境良い)
・立川
・武蔵小杉

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2014年3月23日日曜日

驚愕のTOEFL33回目

先ほど、TOEFL33回目@御茶ノ水テストセンターでの受験を終了。

痛手としては、RとLでいくつも迷ってしまったので、あまりイケてない点数になることが濃厚だが、驚異の事実に直面したので、共有せずにはいられない。

ETSはテストを何度もリサイクルしているとは、よく言われているが、今回、Speakingのテストにおいて、過去にドナルドスピーキングで出た問題と、韓国本のTOEFL Writing Final Test(音声ファイルは韓国のIPアドレスがないとDLできない。ただし、購入時にDLをお願いすると、無料で代行してくれるので、頼み忘れない様注意)で出た問題が、字のごとく「そっくりそのまま」出てきた。

◆Speaking
遭遇した問題:Task5
内容:女子学生が週末にキャンプに参加するが、テントの調達に困っている

◆Writing
遭遇した問題:Integrate
内容:アメリカバイソンが激減したが、その理由は何か
問題集の該当箇所:たしかTest5あたり

特に後者は、具体例まで、そっくりそのまま出てきた。そのため、リスニングで若干聞き逃してしまったが、たまたま回答を覚えていたので、過去遭遇した問題の回答をそのまま打ち込んでみた。

ちなみに韓国本のTOEFL Final Testシリーズは、テストを徹底分析して、過去出た問題を限りなく詳細に再現した問題を載せているということもあり、テスト慣れするにはいいという評判だったが、ここまで克明に一致した問題が出てきたことに、相当驚いている。過去問が毎回出てくるわけではなく、本の調達に少々金と時間がかかるものの、是非、購入をおすすめしたい。

RとLという、頑張れば稼げるところを今回しくじっただけに、SとWの会心の一撃を生かし切ることができず、残念。おそらく90点台後半程度に留まると思われるが、わずかな100点超えの可能性に期待したい。

ちなみに、今回はじめて御茶ノ水テストセンターを利用したが、環境は人気の場所とあって、最高!次は4月27日@御茶ノ水という、リベンジテスト。それまでしこしこ勉強するとします。


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2014年3月20日木曜日

転向

こんなタイトルで始めると、第2次大戦中の政治家や思想家のようなドラスティックな思想の変化に見えてしまい、についに留学をあきらめたのかとでもツッコミを入れたくなる読者の方もいるかもしれないが、そうではない。

TOEFL一本足打法から、IELTSとの両刀使い(むしろ時期によってはIELTS寄り)に「転向」することを、この度決めた。

一度は103点を取ったものの、もうそれは2年前、再開して気合を入れてはいるものの、90点台をさまようありさま。

このままではまずい。もう今までの様に「また来年」というのはない。

結果が全て。

結果が出せなければ、それまでの努力は、評価しない訳ではないが、合格点は決してあげられない。逆に、結果を出すためなら、人に笑われようが、金を吸い取られようが、時間を浪費しようが、どんな手段を使ってでもよいと思っている(勿論人としてやってはならないことはダメである)。

そんな折、2つの偶然が重なった。

まず、同じタイミングで社費留学する社内の先輩からの昨日の助言。

「IELTSは、いいから受けておけ」

なぜなら、日本人としては点が取りやすいから。スピーキングは人間の対面で行うし、リーディング、リスニングも、TOEFLほどトリッキーでない。

こんな説明である。

実際、彼は既にTOEFL100点超えしている人なのだが、TOEFL勉強の傍らでノー準備で受けても8.0(TOEFLでは110-114点程度)とったとのこと。

彼は通常の純ドメとは違う頭の良さがあるが、それでも、TOEFLで高得点を取るのに苦労している人で、この点数だ。

そしてアフィアンスの勉強仲間からも、今日絶妙なタイミングで連絡をもらった。

TOEFLで苦労しているなら、IELTSに切り替えてはどうか、と。

米国を目指す自分にとっては、複数校がIELTSを受け付けていないため、受験対象は減るものの、それでも、良い点取れずに足踏みしてGMATやエッセーに手が回らなくなるよりは、よほどよい。

そんな観点から、アドバイスをくれたのだ。

このタイミングの重なりに、TOEFLの保険として、一旦受けてみることにした。

さっそく情報収集。上記のようなアドバイスと同じようなことが書いてあるブログを発見。易きに走るというわけではないが、いち早く強敵GMATへの対策時間を残すために、IELTSでTOEFL100以上がないと受験できないところへの受験資格を確保することが大事との記事だった。

確かに。

そうと決めたら行動は早い。5週間以降でないと予約できないとのことで、時間が少々空いてしまうのが残念ではあるが、早速、5月に3回、6月に1回を予約。

受験料は26000円ほどかかるので、もうこれで10万円は投じてしまった。

しかも、東京の受験会場がいっぱいだったり毎週全国どこかで開催しているものの、都市がバラバラだったりするので、もう、金に糸目を付けないという方針のもと、5月は大阪、岡山、東京での受験という、とんでもないスケジュールをつくった。

大阪はLCCのピーチ(無駄にリンクつけた笑)で往復なんと9000円、岡山は仕事で貯まったマイルをぶつけることで、個人の財布は傷めずにすんだが、試験が朝9時前から始まるということもあり、金曜から有給を取って前泊しての受験となる予定だ。

しかも、気合入れて予約した後に気づいたが、東京・大阪は土曜にReading、Listening、Writingの筆記テスト、日曜にSpeaking面談テスト(時間指定不可)という週末全部をブロックする必要が出る結構大変なテスト。

つまり、5月のTOEFLは日曜中心にあるが、IELTSとバッティングするリスクが高く、バッティングすればTOEFL受験を断念せざるを得ないという条件に後で気づいた。

本当はTOEFLの傍らにIELTSでも受けてみるか、という勢いで申し込んだが、気付いたら、5月は丸ごとIELTSの週末になるということが確定した。

今週末にはTOEFL。来月も一度受験する予定。本当はもうこの3月で余裕で100点越えするつもりだったが、あやうさを感じる。でも、もちろん明日、明後日としっかり準備して、受けるつもりだ(こんなブログを書いている場合ではない)。

いずれにせよ、TOEFL・IELTSどちらでもよいので、とりあえず、英語の試験をクリアしたという形にまでもっていき、一旦GMATに専念したい。

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2014年3月2日日曜日

Lingo LLC受講レポート

少々時間が空いてしまったが、受験予備校のうちの一つ、Lingo LLCに通ったので、その感想を記録しておく。

◆学校概要
場所: 新宿
URL: http://www.lingollc.com/

◆受講したコース
Course100。このスクールにはCourse50、80があり、100については代表者の林先生が授業を行うとあり、この学校の看板授業と思われる。
Course100は平日と休日で回数と時間が異なるが、自分が出た週末コースは、全8回、合計44時間の授業。自分は、TOEFL再受験ということと、スコアメイクが待ったなしの状況であるということもあり、4回目からの授業に途中参加させてもらった。

◆教材
ケンブリッジが販売している模試など、既製品を使いながらの授業が中心

◆印象
全体を通して、問題を漫然と解くのではなく、出題者の狙いを考えたり、設問文や選択肢の意味を一歩踏み込んで解釈することで、正答率を高めようという考え方がベースにあり、即席のテクニックを伝授してもらえると言った類の授業ではない、といった印象。個別の科目については以下。

Reading: 宿題か授業の中で問題を解いた後、先生の解説。上記の考え方に基づいてポイントを解説していくという内容であり、特筆すべき特徴はないが、一つ一つの解説に、「なるほど」という発見があった。

Listening: Lingoの名物授業とだけあって、これも進め方はReadingと同様に、問題を解き、解説するといった何の変哲もない進行だが、その解説にはこれまた「なるほど」という箇所がいくつもあった。今まで自分が陥っていたであろうミスの種類が特定できたように思う(わかっていながらも問題でミスしてしまうのがもどかしいが苦笑)

Speaking: Course100には含まれていない。

Writing: 毎回宿題でIndependentのお題が出され、あらかじめ提出しておくと、授業時に赤ペン入りでフィードバックしてもらえる。コースへの途中参加だったため、理解が中途半端なままスタートしてしまい、吸収しきれなかった部分はあるが、特にIndependentの書き方は随分改善したと思う。文章の構築の方法は、参考書などからは得られないレベルで、個別指導してもらった。Integrateについては、Lingo流のテンプレートを教えてもらった。これはこれでよいと思われるので使っているが、ずば抜けてすごいという代物ではない。

その後、自分が特に不安なWritingについて、継続的にプロの視点からフィードバックしていただくべく、15000円で5回Independentをフィードバックしてもらう通信コースを受講している。通学しないでいきなり通信講座をすると、コメントの意図を読み切るのが難しいと思われるが、電話やメールできちんと赤ペンの意味を照会する努力ができれば、利用価値はかなり高いと思う。


と、簡単ではあるが、こんな感じで。


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2014年2月26日水曜日

久々のTOEFL(31回目)はしょっぱい走り出し

91点。

R28
L19
S22
W22

まぁ、こんな感じである。確かにLは手ごたえなかったが、それにしてもひどい点数だ。
ここ最近ひたすらLに時間を注ぎ込んでいただけに、ここまで低いのは困ったものだ。

唯一よかったといえば、ほとんど手を付けていなかったRが割といい点数だったこと。

油断はできないが、Rに時間を注がなくてよいとすると、あとは、これまでの認識の通り、LとWをいかに高得点までもっていくか。

Sはドナルド方式を地道に続け、あとは当日ミスらないように頑張りさえすれば、23はいく。それ以上は求める必要ない。

というQuick Reviewだけ記録しておく。

今週末のTOEFLには、時間は少ないものの、L・Wを中心に調整をかけよう。


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2013年12月29日日曜日

TOEFL再始動 其の弐

年末年始は完全にTOEFLモードである。

前回のEntryからの進捗を記録しておく。

◆Reading

Readingの優先順位は低いため、他の科目の合間にやるイメージ。

・TOEFL MAPが思いの外早く届いた。演習量が多く、これは遣り甲斐がありそうだ。
・土佐先生のアドバイスにより、多読(自分のレベルより若干低いもの)はやっておくようにと。→過去中途半端にやりっぱなしにしていたテキスト、茅ヶ崎式、Breaking newsで絶対量を確保したい。

◆Listening

優先度が最も高い。

・Lingo LLCで1月より通学することになった。早速副教材を活用したリスニング力向上の宿題が出ており、対応中。具体的には、以下

↓教材の英文をシャドウイング:単純な意味と思いきや知らない表現が多く、なるほど、と思うことが多い。
改訂新版 TOEFL TEST 必須英単語5600(CD BOOK)

↓単語を同意語と関連付けて暗記:同義語とセットで頻出単語が出てくる。英単語3800より実利があるかも。
TOEFLiBT頻出英単語1700―iBT完全対応版 (CD BOOK)

・早速TOEFL Mapを活用してみた。演習量が多く、MP3をダウンロードしたところ、10時間分の問題が詰まっていた。これは相当の遣り甲斐。漫然と問題を解くのは得策でないため、以下のフローを構築した。これで今日朝から晩までひたすら問題を解いたが、そこそこ手ごたえはある印象。

<練習フロー>
事前準備:iphoneで"Audipo"という、再生速度を音飛びなく変更できるアプリをDL。問題もiphoneのミュージックに追加しておく。
所要時間:1セット40~50分程度
手順:以下の通り。
①1.2倍速で問題を解く
②1.2倍速で再度聞く
③1.3倍速で文章読みながら、わからないところ(単語、文章)をマークしながら聞く
④マーク部分の単語を調べる、文章を理解する
⑤通常速度で、意味を理解しながら3回シャドウイングをする
⑥自分のペースで、意味を理解しながら音読する
⑦1.5倍速で文章を読みながら聞く
⑧1.3倍速で文章なしで聞く


◆Speaking

・採点基準が厳格化されたとのことで、再度ドナルドへ通学することに。
・1月初週より席を無事ゲット。


◆Writing

・Lingo LLCのコースでカバー。
・Skype英会話(週2回1時間受講)で最近Writingの宿題が頻発するようになったため、まずはそこで訓練
Breaking newsは、フリーサイトながらも、文法を穴埋め形式で、自分の弱点と思わしき冠詞、前置詞、単複をテストできるので、活用
・毎日簡単な日記を書く
・Jackは息子への代替わりでサービスの質が落ちたとのことで、利用しない予定。


少々雑になってしまったが、この調子で1月からフル稼働で突っ込んでいきたい。


【読者の皆様へ】
今年はだいぶ投稿をサボってしまい、中身の薄い内容が続いてしまいましたが、いよいよ社費試験合格に伴い、明確な期限ができ、このブログも一旦は佳境に突入すると思われます。来年は今年よりかは色濃いEntryをお届けできるかと思いますので、宜しくお願いします!それでは、良いお年を!


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2013年12月19日木曜日

TOEFL 再始動

前回のEntryに書いた通り、社費試験に合格したが、その後正式に会社から受領した通知を見て、新たな事実が発覚した。

「以下のいずれかに合格しなければ、社費派遣は取り消し」

HBS
Stanford
Wharton
MIT
Chicago
Kellogg
UC Berkeley
Columbia
LBS

要は'No Compromise'ということの様だ。いよいよ後がなくなった。だが、これらはどれも文句のつけようのない、正真正銘のトップスクールであり、逆にゴールが明確になった。

Just do it

やるだけである。

昨日Affianceの土佐先生に相談した。多岐に亘るアドバイスを頂戴したが、要すると

・素晴らしい計画を立てることも大事だが、それを実行するに足るメンタルをしっかり整えること
・GMATは後でもできる。TOEFLが取れないと後でツケが回るので、GMATを一旦おいておき、2月中にTOEFL105点、3月までには109点を取ること(ちなみに、筆者は現在103点のスコアを有するが、来年3月にExpireすることから、再度ハイスコアを取ることが必須)
・TOEFLは何が弱いのか、徹底的に、緻密に洗い出し、その対策を年内に固めること

ということだった。

早速、TOEFLの対策を考えてみることにしたが、ただ考えるだけでは頭がグルグルしてしまいそうなので、ここで書きながら整理したい。

まず、TOEFL云々の前に、今後の勉強可能時間の測定から。



試算してみた。

結論としては、MBA準備に充てる時間は週当たり32時間という整理になった。

平均的な一週間(平日+休日)において、睡眠、仕事、食事等を除いた、原則自分で時間を割り振れる時間を「アロケート可能時間」と定義。平日夜は毎日19時半に終了する前提とし、残業は調整の余地があるものとしてアロケート可能時間の内数としてカウントした。

その前提で検証したところ、現状としては、週当たり71時間という結果になった。内訳は、ここ最近の実績を踏まえ、以下4分類で算出。

①MBA21.6時間(31%)
②NPO14.2時間(20%)
③嫁候補サービス5.9時間(8%)
④その他*28.9時間(41%)  *残業、仕事の付き合い上外せない歓送迎会等も含む

分析と対策は以下。
②NPO
活動が初期的な拡張期に入ったため、NPO法人化をしたが、所轄庁対応、代表業(教育委員会・スポンサー企業等ステークホルダー対応、勉強会等での登壇依頼対応、事故処理等)の時間が増加している。代表でないと対応できないものも少なからずあり、この部分に関するコミット時間の削減は容易ではない。また、活動の拡張に対応するため組織を急拡大したが、これまでのインフラが人数が拡大したベースでの情報共有やレポートラインに対応しきれておらず、このシューティングに一時的に時間を要している。持ちタスクも可能な限り他メンバーに渡しているが、ワークフローをゼロベースで構築しながら引き継いでいるため、アウトプットイメージが後任と折り合わずに時間を要している面もある。
【対策】
TOEFL・GMATが終わるまでは特に、所轄庁対応・代表業(の中でも本当に必要なもの)・内部役員会の出席に活動対象を絞り、実務からほぼ完全に手を引くことで、1/3程度に圧縮する。

③嫁候補対応
かなり理解がある相手なので、時間削減も可能だが、社費派遣が決まったことに伴い、出発前(合格後)の結婚、帯同の可能性が濃厚、今後結婚プロセスが入ることも見据え、現状維持。

④その他
想定以上に「その他」の時間が多いことに我ながら驚いた。
「その他」を分析してみると、平日夜(業務終了後)13.8時間(20%)に偏っていることが判明。今年度以降のスケジュールを見てみると、平日夜については、4~10月は業務繁忙期によりほぼ業務に充てられていた。ここまでは止む無し。10月以降は人事部に異動し、繁忙状態からは解放されたが、付き合い残業で無駄に会社に残る、本来断れる宴席に出席する、帰宅するも勉強まで手を付けずに漫然と読書・ネット・家事をして寝る等、無駄が多い傾向にあった。
【対策】
・付き合い残業のカット:社費派遣が決定したため、勉強を理由に堂々と退社出来る様になったことから、不要不急の仕事はせずにすぐ帰る
・TOEFL(14年3月にExpire)、GMATのスコアが出るまで、公私共にクリティカルな宴席以外は全てカット
・帰宅したら疲れていても勉強する癖をつける(その生活に慣れる)

新アロケーション目標を考えた。睡眠時間を削ることでアロケート可能時間の捻出はできなくはないが、過去そうした結果効率が著しく下がったため、やらない。したがってアロケート可能時間は週当たり71時間で維持。内訳の変更を行う。

①MBA32時間(45%)↑
平日3.5時間(通勤含む朝2時間+夜1.5時間)×4日=14時間、休日9時間×2日=18時間
②NPO9時間(11%)↓
役員会休日2時間、平日メール対応4時間、代表業等3時間
③嫁候補サービス6時間(8%)→
④その他24時間(34%)↓
残業、業務上出席が必要な宴席等のバッファーも込み。また、過度な追い込みはパフォーマンスの低下も招きかねず、意図的な休憩・運動等の時間も確保する。



週32時間を使ってできる勉強、そしてTOEFLの弱点を克服するためのロードマップとは何か。本題に入る。


◆現状認識

全般:丸2年ほど受けていないため、感覚は相当鈍っている(はず)

Reading:受験していたころは平均28~29点で、まずまずの結果。GMAT対策でCR・RCをやっていたため、著しい減退はなく、むしろ精度は上がっているかも。ここは30点までもっていきたいところ。

Listening:そもそも25点を超えたことなく、弱点という認識。今年8月に、土佐先生より、社費試験に合格し、現地で飛躍するために、本質的な英語力の向上をすべしとの指令があり、British Council、Skype英会話、通勤時のWall Street Journal this morning(ポッドキャスト)を取り入れていたことから、少しは維持できているはずだが、TOEFL用の訓練という念頭ではやっておらず、能力低下は間違いないはず。弱点克服の観点から、ここは重点分野。

Speaking:22~24点取れていたが、テンプレート的回答ではスコアが出ない基準に現在はなっていると聞くので、ここはまずいかもしれない。対策の情報源が現在なく、そこから始める必要あり。

Writing:Listeningに次ぐ苦手分野。26~28点がせいぜいというところで、突き抜けることができない。ただし、GMAT対策でしっかり文法を勉強するなかで、如何に自分が冠詞、前置詞、単複、受動能動、他動自動など、見境ないめちゃくちゃな文法を使ってきたか認識し、英作文の精度は上がったので、スコアの改善には期待できるかもしれない

◆対策

○最重点分野:Listening
25点の壁を突破するどころか、ここを28~29点くらいまでもっていけば、スコアのジャンプアップが可能。Speaking、WritingのIntegrate taskとも連動しており、結果的に他セクションでのスコア上昇が期待できる。対策方法案を書いてみる。

Lingo LLC受講:Listeningで有名な林先生がおり、今年9月頃に会って話を聞いたのだが、そのときはGMATと並行してやるならどうか、という相談であり、受講見送りとなったが、このタイミングに差し掛かった今は、すぐにでも受けられる授業を取るべきかと思う。TOEFL100点以上を狙うコースの開講スケジュールを見たところ、現在11月に始まった9週連続コースの真ん中におり、途中から入れるか微妙なところだが、ごり押しを試みたい。金に糸目はつけないので、乗り遅れた分はプライベートレッスンでListeningだけざっとおさらいしてもらい、キャッチアップするのは手か。

・TOEFL Map:Affianceの受験仲間から勧められて購入した、韓国で発行されている本。韓国ではテキストが日本より充実しており、結構使える様で、韓国本をつかってひたすら高得点に挑む人のブログにその有用性が書かれている。テキスト的には、これで目先対応してみたい。

・60 Seconds Science:電車内でこれを何度でも聞き、Dictationできるレベルまで聞く。最低限、全て理解しきるまで聞き切るまではしたい。

○重点分野①:Writing
多くの受験生が29~30点をたたき出しており、自分もコツさえつかめばこの領域まで達成できるはずで、そのレベルまで持っていきたい。

・Lingo LLC受講:これまた予備校頼みになってしまうが、Writingも含まれているこのコースで、目先は何とかしたい

・Usher TOEFL Final Test:これまた韓流ブログに紹介あるので、そちらを参照願いたいが、これも本試験レベルに近いものらしく、使ってみようと思う

・YES吉井先生の文法コース復習:地味ではあるが、相当内容の濃いコースだったので、みっちり復習して、基礎を見直したい

・日記:以前土佐先生より、毎日100単語でもいいから、日記を書け。とにかく量をこなし、わからない表現を地道に積み上げていくことで、しっかりした文章が書けるようになる、とのアドバイスをもらった。今こそこれを実行するときだろう。たまに作った文章を、格安の校正サイトを使って検証すると間違いが発見できてよいと思う。

ちなみに、定評の高かったJackについては、息子にサービスを引き継いで依頼、質の低下が著しい模様で、やむなく見送ることにした。情報ソースはこちら

○重点分野②:Speaking
勉強のメソッド自体はドナルドで学んだので、もう一度そのフローを思い出して対策すればよさそうだが、新基準の恐ろしさを知らないため、個別対策が必要。

・Donald再受講:まずは1カ月、行ってみて何が変わったか確かめてみたい。早速ドナルドに問い合わせよう。

・Donald式トレーニング:ドナルドで以前学んだことを思い出しながら、ひたすらICレコーダーにぶつぶつTweetして訓練。

○通常分野:Reading
他の重点分野の優先度を上げ、相対的にはここへの力の置き方を変える必要があるだろう。現状、Scientific AmericanのOnline版を読むことを通勤中の日課にしているが、これをListeningにうつす。ただReadingを放っておくのもいかんので、対策を講じる。

・TOEFL Map:これまた韓流ブログ頼みだが、この本は相当いけているとの前評判なので、やってみたいと思う。こちらのサイトから注文し、2週間で届くというので、年末年始の勉強シーズンまでには何とか届いていてほしいところ。



ということで、つらつらと書いてみたら一旦それらしくなったと思うので、これをベースに、厳密な一週間の勉強時間の割り振りや、テキストをどう使いこなすか、予備校は本当に通えるのかを検証し、最終的に固めていきたい。

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2013年9月8日日曜日

迷走

近況を一言で表すと、こうなるだろう。

「迷走」

言い訳の様な書きぶりも一部入ってくるが、それも事実であるので、自分の頭の整理のためにも、つらつらと近況を書いてみたい。

まず、5月まで。アフィアンスのブートキャンプ期間を3月に終え、それから2カ月はクラスの卒業生とほぼ毎週コンスタントに集まり、GW含めてかなりIntensiveに勉強していた。平日も、業務が落ち着いていたこともあり朝2時間程度勉強時間を確保できていた。

変化は6月頃から。NPOの活動が、週末の相当部分を占めるようになってきた。そもそもこのブログではMBA以外の話は基本書かないつもりだったが、そろそろNPOの活動がキャリア形成にも影響しうる存在になってきたので、軽く言及したい。

NPOはキャリア教育をテーマにしている。元は共同代表である自分と、もう一人の共同代表が、2年半ほど前にある問題意識を持った。

「なぜ勉強や部活をするのか、自分が大学に入る前に誰も教えてくれなかった。その割に、いい大学へ行け、いい会社に入れ、と、手法ばかり押し付けてくる。そうではなく、ありのままに生きる大人をもっと若者へ見せ、いろんな生き方があること、そこに意外と学校で学んできたことが何らかの形で繋がっていることを見せたい。そうして将来に希望を持ち能動的に動く若者を増やしたい」

それから、次世代の若者、特にキャリア形成の大きな分かれ道となる大学への入学の前の中高生にターゲットを絞り、講演や自前のWebサイトを用いて、多様な大人の生き方を見せるというNPOを立ち上げ、活動をしてきた。

話を本線に戻す。そのNPOが2年間のインキュベーション期間を経て、ようやく表にサービスを出すフェーズに至り、またメディアに取り上げられたことなどもあり、一気に引き合いが増加、それまで任意団体でやっていたものをNPO法人化するなど、急速な勢いで成長したのが6~8月。

メンバーは皆平日企業や公的機関で働いており、週末のボランティアでやっているため、誰か一人にタスクが集中しないように努めていたが、どうしても立場上自分がやらなければならない部分もあり、あれよあれよと週末の時間がそちらに振り向けられるようになった。

同じく6月以降、1年限定の任期で着任した現在の仕事(あまり具体的なことは書けないが、経営の中枢に近い仕事)の佳境を迎えていたこともあり、連日残業や関係者との宴席の毎日を過ごし、勉強の時間的コミットが目に見えて減っていった。

当然その状況においては、勉強の効率が下がるどころか、かろうじて勉強に時間を充てても身が入らない様になっていったのは自覚もしていた。一方、アフィアンスを同時期に卒業した仲間たちが続々とGMATを受験し、700点以上をたたき出して終了したり、そこまで届かずも高得点を出して前進する姿を見るたび、自身の非力さをただただ痛感するばかりだった。

その状況に際どい話が舞い込んできた。

現在の職務終了後の異動先の話だ。MBA受験も考えると、あまりコロコロ仕事を変えず、もといた金融部隊の部署に戻り、粛々と今年の秋冬に私費前提で受験をしようと思い、出身母体の上席に相談しにいった矢先、思いもよらぬポジションが通達された。

10月から人事部。

金融の仕事を一年だけ休憩するのは、現在の部署で新しい刺激が得られることも考慮すると、やむなしと思っていたが、また新しい仕事(現在の仕事も人事的な要素もある)がオファーされた形になった。

しかも、よく知っている上席だったこともあり、もう本音でぶつかってしまえと思い、MBA留学を実現するためなら会社を退職することも辞さない、というスタンスを当初出していたのだが、「そこまでいうのなら、十分君の想いは考慮する。だから辞めるとかいうな。社費で行け。」と、公平な社費制度の中においても、筆者の想いが反映されるかのようなグレーな発言もあり、ますます際どい状況になった。

正直戸惑った。会社を辞める覚悟はあるものの、提示されたグレーな社費留学の可能性と全く新しい業務。私費前提なら、今年の秋冬には出願し、受かれば2014年夏からの留学が実現。ただし社費の場合、2015年夏からのサイクルになってしまい、また一歩遠のいてしまう。

聞くにこれまで自分が社費に2回チャレンジし、落ちた理由は英語のSpeaking力とWriting力の不足感とのこと。以前のEntryにも書いた通り、社費の有無はあまり関係ないが、前述の様な餌をちらつかされ、今停滞しながらも勉強している時間を、社費試験をパスすべくSpeakingとWritingに振り向けるべきか、それともそんな餌には惑わされずひたすらGMATのハイスコアを狙い、私費前提で突っ走るか、躊躇った。

更にこの迷いに重なってきたのは、NPO法人だ。現在の仕事とは全く関係ない分野だが、ここに強い問題意識を持っており、当初は週末だけの活動としてきたが、実は本業にしてもいいのではないかという考えを持つようになってきた。一緒にやっている仲間はビジョンの共有・能力の観点から最高で、生活をなげうってでも本業にできるのではないかと、酒飲み話で頻発するくらいまでになっている。

実際本業にするとなると、NPO法人では食って行けない懸念があり、株式会社化する可能性も相応にあり、MBA経験のレバレッジの仕方も、留学自体の目的意識も、大きく変わってくる。

ではもしNPO法人を本気で本業にするのなら、そもそも社費と躊躇うことがおかしいのではないか、即ち社費なんか気にせずGMATに突っ走れよという話になる。そこにも迷いがある。なぜなら、社費をパスすれば現在たまっている2年分相当の授業料・生活費のCashを起業時の資本金にできるからだ。ただし帰ってきてすぐ辞めると違約金として授業料相当額を返還する義務が発生。さらには「どうせ社費出してもすぐやめる」と会社が幻滅し、後輩の道が閉ざされるという迷惑も発生する。

仕事は変わるし、キャリアゴール自体もふらつく中で、仕事は多忙を極め、高速回転過ぎる毎日に飲み込まれていった。

8月に流石にこの状況に手を打たねばならないと思い、アフィアンス土佐先生に率直なアドバイスを求めた。

彼曰く、まず新しい仕事とグレーながらも社費の可能性が高まったことについては、おめでとうと。そしてこれまで会社を辞めていった人、辞めないで行った人、若くして行った人、少々年食ってから行った人、など、様々な人を見てきた経験も含めての客観的なアドバイスとしては、「今年の受験はパスしろ」と。

即ち、純ドメスティックな自分には、TOEFL・GMATのスコアが出ないところからもわかるように、本質的な英語力が不足しており、これを何とか詰め込みの勉強でスコアを高めて留学が出来たとしても、行ってから得るものが少ない懸念があるとのコメントだった。

スコアを取るのは当たり前で、スコア以上に現地では相当な語学力が求められ、テストはパスしても本場の英語についていけずに勿体ないことをしてきた人を数多見てきたことから、自分にもその節があるとのことで、そういったアドバイスを頂戴した。

もう29歳になり、社会人生活も満6年を迎えた。留学を志した2010年1月から起算すると、丸3年も「MBA留学浪人」を続けている。このままズルズルいくと、2年制への道さえも閉ざされる。焦っているのは事実。そのことを土佐先生に吐露したところ、「まだ若いから大丈夫。6年苦労して勉強していった人もいる。焦るよりも、ちゃんと現地でモノになる経験をするために、我慢せよ。」との回答。

その時は受け止めきれず、今も受け止めきれていない。が、事実としては、相変わらず平日は仕事でほぼロック、週末もNPOで丸一日はロックされており、GMATをこの調子で受けたらまず門前払いを食らうだろう。

そして土佐先生の指摘の通り、付け焼刃で何とか点を取れても、きっと現地で吸収できるものもできないだろうと思った。なぜならここ1年程ろくに英語を話しても、書いても、聞いてもいない。TOEFLは完全にお休みモードで、英語力の減退は著しいだろう。

アドバイスをもらった真夏の一日以降、GMATは引き続き勉強しながらも、Speaking・Writing・Listeningの強化策も再構築する動きを取り始めた。

まず、Speaking。話す頻度を増やすことが最初に思いついた。

すると、定番レアジョブを真っ先に思いつき、まず体験授業をしてみた。

コスパは最高だし、授業も悪くはなかったが、所詮セミネイティブのフィリピン人(蔑視しているわけではない。事実、ネイティブではないから。)相手では日常会話の域を超えない。フィードバックの質も特別高いわけではない。

やはりネイティブを相手にするのが、必要だろう。そう思い、ネイティブ縛りで調べてみた。

バーチャル英会話レッスン
English Village
eigox
LOI English

①はネットでグループレッスンするというもの。コスパは月々7980円とよいが、グループレッスンのため、効率が悪いと判断。
②は40分2100円とそこそこ安い気もするが、オンラインではないため、移動時間に難点あり。
③は25分700円とコスパはかなり良く、無料レッスンも受けたが、何となく短すぎて話が上滑りそうな印象を受けた。またアメリカ人がすごく多いわけではなかった。
④は55分(実際はだらだら60分)22ドルと、決して安いわけではないが、講師が豊富で、アメリカ人が大半。初回の授業も洗練されていた。

ということで、④に決めて既に3回授業を行った。講師を変えてみたが、講師が毎回引き継ぎメモを書いているようで、「前回はこんなこと話したんだね、では今回はこの辺行ってみる?」という話もあり、なるほどと思った。

生活に馴染むレベルまで使い込んでみようと思っており、週2回ペースで行っていくつもり。

また、土佐先生から、本物の英語力をつける一つの手段として、British councilLingo LLCの林先生を紹介された。

British councilは英国の公的機関が世界的に運営していることもあり、グループレッスンではあるものの、概ね1時間当たり3000円程度で、質の高い授業を行っているとのこと。実際無料レッスンを受けたところ、教師のテキパキ度には感心した。

また、レベルチェックテストを受けて受講コースが決まるため、ある程度自分と同じレベルの受講生と会話し、そこに先生もつくので、グループレッスンだからといってマンツーマンレッスンに著しく劣るわけではないことも確認できた。自分はビジネス英語(中級上)を受講可能という判別が出た。

Lingo LLCには丁度今日の昼間に林先生にコンタクトを取ったところ、週明けの面談を快諾してくれた。彼はリスニング力強化の名物講師とのことで、本物のリスニング力を鍛えるために必要な勉強法含めて教えを乞いに行きたいと思っている。

次はライティング。例えばこのようにまとめてくれているブログのように、コスパがよい選択肢がある様だが、内容は選定中。

更に、アフィアンスの勉強仲間から勧められた、通勤中にタブレットでScientific Americanのダウンロード版の術をそのまま採用し、Kindle fire HDを購入し、毎日通勤中に読むことで、Reading力減退を食い止めている。ちなみにScientific Americanは生物や天体などに偏っているかと思いきや、ITのテクノロジー進化、脳科学、教育の課題、心理学、資源効率など、非常に幅広く取り扱っており、雑学本のように「なるほど!」と連発するような面白い記事が多い。それでいて、アカデミックな文体のため、TOEFL・GMAT的には丁度良い読み物。筆者はデジタル版で年間40ドルもかかっておらず、その割に過去のアーカイブもダウンロードし放題で、これはおすすめである。

と、勉強方法はGMAT一直線ではなくなってしまい、忸怩たる思いはありながら、自分の努力・コミット・能力不足を受け止め、英語学習の再構築を行っている。

今年の出願はどうなることか、正直現時点では見通しがつかない。GMATを捨てきれないから今後も勉強するだろうし、しかしこれだけ再構築して時間配分を変えてしまっている以上、恐らくGMATのスコアが伸びるかあやしく、また今年も情けなくも土俵に立てずして(スコアが出ずして)出願見送りとなってしまうかもしれない。

つらつらと書き連ねて、何となく整理されてきた。

要は自分は、再構築して英語の本質的な力を身に着けたいと思う一方で、GMAT(=今年の出願)を捨てきれず、ふらふらしているということ。

ふらふらし続けはよくないのはわかっているが、もう少しふらふらは続けてしまうと思う。GMATは一度遠のいてしまうとリカバリーがゼロベースになってしまうと思っているからだ。と、結論めいたところですらこの様子なので、ここらで一旦筆を止め、今日は休むことにしよう。

優柔不断ですみません。
でも、こうして書いたことで、少し前進したはず(それでは甘ったれかもしれません)なので、どうかご容赦ください・・・。

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2012年4月4日水曜日

ついに達成!!悲願のTOEFL100点超え!!!

ついに出た!!!!

TOEFL103点!!!

R29
L24
S22
W28

長い戦いだった。苦しかった。
しかし、諦めなかったことで、掴み取った悲願の100点超え。

もう28回も受験した。いったいいくらETSに上納金を納めただろうか。
だが、この際そんなことはどうでもよい。

とにかく、この結果にまずは一人祝杯をあげることとしたい。

できる限り詳細を思い出してみよう。


<開始前>

前日に有給休暇を取り、BarronsのPC版模試を一回分受け、あとは昼寝をたくさんして、体を休めたおかげもあり、当日はいつもにないくらい体調万全。

いつもの通り、板チョコ半分を行きの電車でほおばり、多少の100%果汁オレンジジュースを飲み、頭に糖分を充填。

以前のEntryでも書いた、気休めかもしれないがツボを刺激して、集中力を高める。

入室時間は9:50頃。実はこの時間帯が一番Sweet spotなのかもしれない。理由は追って書こう。


<Reading>

Passage1が終わった時点で経過15分。1Passageあたり20分の時間配分からすると、上々のペース。以下の点に気をつけながら、淡々と進める。

・単語問題は知っていれば速攻で選択、あやしければ前後の文脈で判断。
・一問あたり時間をかけすぎないように進む。わからなければざっくりクリックで、あとにまわす
・メモは、自身のない問題の番号のみ書きとる。内容については取らない(時間の無駄)

<Listening>

どうしても弱点が弱点のままであったため、24点という結果だったのだろう。ここについては、いつも全力を尽くしているが、手法含め、なかなか25点を超えられない。日々リスニング問題を聞きながら通勤しているが、これでは足りないか。

メモの取り方については、毎回試行錯誤している。聞いたままがっつりメモを取るパターン、重要そうな部分のみを書き取り、あとは暗記するパターン。今回は前者を採用し、書けるだけ書いた。今まででも手ごたえあったほうだったが、この結果ということを踏まえると、次回以降は要検討。

一方後者は、実際は重要なMinor Detailが問題になったりして、そこを聞き逃したり記憶が曖昧になってしまうこともあり、結局どちらの戦略でいくかはまだ定まっていない。

<Speaking>

ここ最近コンスタントに23点以上出せていたところ、よりによって22点というのが悔しい。
たしかにこの日はミスった感があった。

Independentでは、内容は忘れてしまったが、2題ともトピックの個別性が高く(最近の傾向)、ドナルドの戦略がうまくフィットしなかった。このためIndependentでGoodが出せず、伸びがよくなかったのだろう。

そのほかの問題では、4題目がいつもと違って、講師が紹介する例が2つあり、内容が煩雑だったため、ここで点を落としてしまったのかもしれない。あとは思い当たる節はない。

話は変わるが、最近の発見として、会場に9:40到着が一番いいのではないかと思っている。というのは、Listeningの第3セクションが毎回ダミー問題で、お決まりの"Student ID紛失事件"か"Bird migrationの文献がなくてこまりました事件"の2つであり、ここをボリュームゼロにして他の人のSpeaking問題の回答をつぶさに聞くことができるのだ。

ちなみにダミー問題は、ETSが統計のために出題しているらしく、一切回答しなくても点数に響かないセクション。

9:40の理由は、手続き含め9:50頃開始となり、自分のListening第2セクションが終わるくらいに9:30あたりに到着した人がSpeakingを開始するので、自分はListeningを静かな環境で集中して解け、またダミー問題中に紙とペンを交換しSpeakingの回答メモテンプレートを作成したり、ほかの人の言うことを聞くなど、準備ができるからだ。

この戦略でここ最近23点以上をコンスタントに出せていただけに、今回の22点が悔やまれて仕方ない。

<Writing>

自身過去最高得点の28点。これは明らかに手ごたえあったので、取るべくして取った点数だ。

Integrateは、いつもの通りお決まりのテンプレートを2-3分程度で、一瞬の迷いもなく高速タイプで打ち込む。筆者はAffinityから伝授してもらったシンプルなテンプレートを毎回利用する。

Both the reading and the listening discuss ... However, while the reading emphasizes ... , the professor stresses ...
First, the passage describes that ... However, the speaker says that ...
Second, according to the author, ... By contrast, the lecturer says that ...
Third, the reading suggests that . However, the professor says that ...

と、こんな感じだ。ご覧の通り、Bodyパラグラフを見て頂くと、Howeverを2回使っているし、リスニング部分への導入が says that で全部同じだ。この部分は今まで複数の先生に聞く限りは、点数の差異にはつながらないとのこと。であれば、このくらいの重なりはOKなのだろう。

そのほかは、以下を注意しながら書いている。

・テンプレート→ListeningのBody→導入→ReadingのBodyの順番で書く
・Listening9割、Reading1割程度のボリューム感
・Listeningは可能な限り聞き取ったフレーズを打ち込む。それに尽きる。ただ、文章をなめらかにするために多少自分の言葉を使うことはOK

Independentは、なんと偶然なことに、前日に練習していたトピックと全く同じものが出てきたおかげで、スムーズに取りかかれた。とはいえ、前日の練習ではアイデア出しに時間をかけすぎたので失敗したし、前日書いたことと全く違うことをそこでは書いた。要は、集中力を高めてやるしかなく、あとは問題との相性は運みたいなところもあるので、難しいものが出たら残念賞、とでも割り切るしかない。

その中でも、気をつけるポイントとしては以下。

・文章の構成要素をきちんと盛り込む(以前のEntry参照)
・アイデア出しの時間は必須だが、MAX3分程度にとどめる
・Introduction→Conclusion→Body1→Body2の順で書く。よくあるパターンとして、Bodyに熱中しすぎて、Conclusionを書き忘れたり、かなり中途半端になってしまうことがある。Bodyは内容が完結していれば多少ボリュームが減っても問題ないので、要素を書き洩らさないようにする

で、今回は、「学校で子供がいい成績をとるために、テレビを見る時間を親がコントロールすべきか?」がテーマだったので、以下のような構成で書いた。

スタンス:
賛成

理由:
①テレビの時間をリミットすることで、勉強をせざるを得ない環境が整う
具体例→Demandingな父が、毎日テレビの時間を計測し、時間に達するとTurn offしてしまい、私を勉強机に座らせた。はじめはいやだったが、徐々に勉強の楽しさを知り、高得点を取った

②テレビの時間をリミットすることで、困ったときに助けてくれる友達が得られる
具体例→優しい母が、「最も大事なのは友達と過ごすこと」と教えてくれ、私はテレビを見るより友達と外で遊んでいた。As she had predicted,数学のテストで困ったときにBest friendが懇切丁寧に教えてくれたおかげで、いい点数をとれた。持つべきものは友であると痛感した

と、こんな感じだ。いずれも、事実無根の作り話だ。TOEFLに慣れると、やたら想像力に富んだ人になれるのかもしれない(笑)

とにかく、それらしい作り話をさっと練り上げ、もっともらしく書ければいいのである。今回はすぐ作り話が思い浮かんだので、アイデア出しは1分程度にして、あとは最後まで目いっぱいかいて、420Wordくらい打ち込むことができた。

今回はIntegrate、Independentいずれも集中力高く、過去最高点となったのだろう。




と、レビューするとこんなかんじだ。まずはこの結果に祝杯をあげたいのだが、さっそく次なる問題が。。。

103点って、高いようで、実は微妙。

言わずと知れたHBSの足切り109点、たしかChicagoなど一部TOPスクールの足切り105点があり、その意味では103点というのは、なんとも言えないスコア。

ここでやめてしまうと後で痛い目を見る可能性がある。

GMATに軸足をシフトしつつ、納得いく点数(少なくとも105点)が出るまでTOEFLは受け続けようと思う。


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2012年3月31日土曜日

【超大作】2011年度を、そしてMBA留学への想いを振り返る

※今日のEntryは超大作ですので、読者の皆様、悪しからず・・・


今日で2011年度が最後だ。

明日からは2012年度、もう自分もWork experienceは満5年、まもなく28歳、MBA留学的にはもう残りわずかの年齢だ。

結論からいうと、この一年間を振り返ってみて、いろいろやったようで、何も結果が残らない一年だった。

TOEFL: 100点未満。TOP校に出願するレベルに到底至らず
GMAT: 400点台。まったく話にならないお粗末なスコア
奨学金: フルブライトは2次書類選考で落選、社費は最終選考まで残るも落選
エッセイ: せっかくAGOSの特別奨学生に選抜されるも、スコアメイクができずほとんどエッセイコンサルタントと会話できないまま受講期間終了

ご覧の通りだ。

自分ではそれなりに頑張った気がする。勉強をしなかったわけではない。TOEFLだって、もう嫌になるくらい受験した。ただ、結果だけを並べるなら、この惨憺たる状況だ。

ただ、この理由は自分でも十分納得できている。何をやるにせよ、中途半端だったからだ。

今日たまたま、ハーバードEducationに留学し、その後教育系NPOを立ち上げた、筆者よりひとつ年上の方のブログを読んでいたところ、こんなことが書いてあった。

----------------

2006年12月  キャンセル
2007年1月   62点
1月   68点
2月   78点
3月   85点
4月   91点
5月   96点
5月   98点
6月   99点
8月   101点
8月   100点
9月   103点
10月  104点

本当につらかったな~

平日は仕事をしているので、4時間~6時間の勉強時間
休日は13時間

----------------

点数の伸び方が、勉強の密度で十分説明できる。結果を出す人とは、これだけコミットして勉強している人なのだろう。

一方自分はどうか。最近は正直、留学への想いと裏腹に日々の勉強に対するモチベーションが落ちていることもあり、平日は0~2時間、休日3~5時間程度しか勉強していない。

これでは点数が伸びるはずがない。

そんな状況で無駄に受験ばかりするものだから、間もなくTOEFL受験が30回に到達しようとしているのだ。

彼のいう「本当につらかったな~」と、筆者のいう「つらい」「テンションがさがっている」「気を取り直してがんばろう」は、全く言葉の重みが違ったのだろうと、自分を翻りながら読んだ。

つまるところ、自分には単に努力量が足りないだけなのだと思う。いろんなことを言い訳にして、すぐ逃げる悪い癖がついているし、年末に「気持入れ替えます」的なEntryを書いたにもかかわらず、相変わらず本質的には気持が入れ替わっていない。

2012年に入ってから、そのだらだらした状況が続いている。早いもので、それで一年間の4分の1を浪費してしまった。スコアは先日報告したばかりだが、その状況が一目瞭然だろう。

こんな状況では、いつまで経っても結果は出せないだろう。

年度末を締めくくるこの一日で、自分の甘さを改めて認識し、安易な方向へ走らず、厳しく鞭を打ち続けなければならないと痛感した。



MBAへの想いを振り返る意味で、Why MBA?とキャリアゴールに関して、最近少しずつ起きている心境の変化も含め、自分の考えを整理するためにも、丁寧に書いてみたい。



◆はじまりは、"Where is YOYOGI station?"

高校時代にまで話は遡る。大学受験の勉強に打ち込む毎日のなか、親友から「気晴らしに新宿へ買い物にいこう」との連絡があった。たまにはいいかと思い、いざ新宿へ。一通り買い物も終わり、帰りの切符を買おうとしたところ、外国人に声をかけられた。

"Where is YOYOGI station?"

たったこれだけの質問。新宿から代々木へは隣へ山手線でいくだけ。

だが、何も答えられなかった。テンパったというのもあったが、英単語ひとつすら思いつかなかった。筆者が泡をふいているうちに、彼らは質問したことに恐縮し、「OK、自分たちで何とかするよ」という素振りを見せ、去って行ってしまった。

帰り道、自分の不甲斐なさに憤慨した。

なぜ受験勉強と称して、毎日英語を3時間も勉強しているのに、道ひとつ説明できないのか?
なんのために英語を勉強しているのか?
英語というツールを使って、コミュニケーションをするためではないのか?
ではなぜ自分は今日コミュニケーションができなかったのか・・・

日常のなかで見つけた、大きな問題意識であった。


◆失意の入学と世界一人旅

いつしか毎日の勉強に追われ、複数大学を受験し、入学したのは関東6大学のうちの一校。本当は自由闊達な校風に惹かれ早稲田に行きたかったが、受験日に高熱を出してしまい、朦朧としながらの受験で、結果は不合格。

一年浪人を考えたが、いわゆる「MARCH」のうちの一校から、一般受験での成績優良を理由に在学中学費全額免除のオファーを受けたので、これも何かの縁だと思って、一抹の失意を胸にしながらも入学することに。

しかし、入学した直後、やはり志望校へ行けなかったことへの憤りが心のどこかでつっかえになっていて、「どうせ2流の大学に入ったのだから、1流のやつらができないことをしよう」と、アウトローなやり方で自分だけの4年間をつくってやろうと思った。

そこで思い返したのが、新宿でのあの日だった。

「英語をもっとうまく話せるようになりたい。あの悔しさを晴らしたい。」

ネットで見つけた、とある旅行代理店へ走った。日本人がいない場所へ行って、どっぷり英語の環境につかりたい。同時に、語学学校のような狭い教室にとどまるのではなく、フィールドワークを通して生の英語を身につけたい。そんな想いの交点を、その旅行代理店は「現地集合現地解散の、International Volunteerによる、環境保護プログラム」というオーストラリア全土でのプログラムで満たしてくれた。

1ヶ月半の滞在のうち、半分がそのボランティア、半分は旅程を決めないバックパッカーの旅だった。はじめは英語の習得を目的としていた。だが現地に渡ってみて、10人前後での世界各国から集まったボランティアたちと寝食をともにし、語り合い、チームに与えられたミッションを達成するという経験を通して、英語は単なるツールでしかなく、コミュニケーションの手段であること、英語を使いこなせることにより世界70億人のスタンダードのなかで生きられることの喜びを学び、もっといろんな国・地域の人とかかわりたいという想いが沸き起こってきた。

 <ボランティアのメンバーと>

<道中の景色>

それからは、怖いもの知らずで、インド、ネパール、タイ、ラオス、エジプト、トルコ、ペルー、ボリビア、ブラジル、台湾、モンゴルなど、世界各国を飛び回り、現地の人々はもちろん、道中であう欧米人、日本人、韓国人などと交流をもち、「異なる価値観を掛け合わせることで新しい何かが生まれる」という可能性を自身の中核的考えとして思うようになった。

 <灼熱のエジプト>
<アマゾンのワニと一緒に>

◆転機 ~ビジネス入門~

バックパッカーとしての毎日に突然の転機が。大学3年目を目前に控えある春休みの日に、タイの山奥にいる首長族に会いにいくために、道なき道をバイクで爆走。行きはなんとかうまくたどりついたが、本物の首長族に会い、気分をよくしていたのか、気を許して転倒。左足に大怪我を負ってしまった。

<合成ではありません>

これが転機となり、当時引越しのアルバイトをしていたのが、しばらく稼動できなくなり、「体を使えないのなら頭を使おう。頭を使えるなら、卒業して社会人となったときに生きるビジネスの分野にフォーカスしてみよう。」と考え、学生団体が開催する起業家セミナーや著名経営者による講演会などに片っ端から参加した。

その中で縁が会って加わったのが、早稲田の学生が中心となって設立する目前のNPO法人だった。当時のその団体のミッションは「Gapyear制度」を日本に導入しようというものであった。Gapyear制度とは、イギリスの大学で一般的な制度で、大学入学した1年目を、海外留学、ボランティア活動、インターンシップなどに投じ、それを学校にレポートすることで、1年目の必要単位相当分をすべて取得できる制度で、課外活動を通じ社会に通用する学生を育成できる制度だ。

これに共感し活動に参画、直後には法人化し、学生に課外活動を紹介するフリーペーパー発行やイベント企画を中心に活動し、筆者は企業協賛の獲得からイベントへのタレントブッキングなど幅広く貪欲に活動した。


◆次なる転機 ~NPOの法人化失敗、そして自分は何がしたいのか~

一時期学生スタッフ50人を超える組織にまで拡大、代表の鼻息も荒くなり、「代々木公園のイベントスペース(アースデー東京などを開催している野外コンサート会場)を貸し切って、学生3万人を読んだイベントを開催しよう!そしてそれが成功した暁には、その収益金を元手に株式会社化しよう!」とぶち上げた。



イベントのコンセプトは、芸能人によるフリーライブなどで若者を集客しつつ、留学支援・ボランティア・インターンなどを募集する企業・NPOを多数招きブースを設立、学生に課外活動が人間的成長をもたらせてくれる素晴らしいものであるということを周知する。またイベントの規模を武器にメディアを通じて広くパブを張り、大学に制度導入を促そうというもので、やろうとしていたことは間違ってはいなかった。

しかし、あまりにアグレッシブで無知な学生たちには度を超えたイベントだったのだろう、収支計画がずさんで、見込みのない収入をベースにイベント出費だけ豪華になっていく。芸能人もそれなりの人が来てくれることになったのはいいが、ギャラはどうするのかあいまい。一方で広報が不発で参加者の見込みが立たない。

こんな状態が続き、イベント準備は迷走。大学3年生の3月、本当であれば就職活動の真っただ中だ。株式会社化、そしてそこでの幹部就任を約束されていた筆者は、「シューカツ」なるものには興味がないとたかをくくっていたが、さすがに危機感をおぼえた。イベント当日は4月中旬。イベントには全力投球するが、きっとこのイベントは大ゴケする。そうしたら、就職先がない、まずい。

サラリーマンで何の変哲もない父に、ある日正直に全てを話した。

その彼から思わぬ叱咤をされることに。

「事業をやる人間にとって、収支計画は命だ。何が見込める収入で、その収入の確度はどの程度で、だからここまで金が使える。こんな簡単なことだが難しいのがビジネスだ。お前の話を聞く限り、収支計画の「し」の字もない。そんな甘い考えで何が起業だ。ビジネスをする資格はお前にはない。ビジネスのことをもっと本気で考え、一から勉強しなさい。」

その通りだった。

勢いで作った会社は必ず潰れる。しかも従業員やその家族を背負ってまで、だ。想いがどんなに正しかろうが、素晴らしかろうが、経営計画をまともに立てられない、ビジネス感覚のない企業に明日はない。

NPOの活動の傍ら、ふとした縁から六本木の某クラブのオーナーと仲良くなり、足しげく通っていたのだが、ヒルズ族の社長、その社員、芸能人、政治家と毎日のように会い、「大企業なんかかっこ悪い、ベンチャーで自分の力を発揮するんだ」とありがたく説教を頂いていた。

その影響もあり、盲目的にベンチャー志向に突っ走っていたのだが、自身の追い込まれた状況を振り返り、「どんな大企業だって、設立した日はベンチャー起業であった。逆にいえば、100年潰れなかった"ベンチャー"では、どんな経営をしているのだろうか」という点に興味を持ち、大企業へ進むというキャリアパスを考え始めた。


案の定、結果から言うと、400万円ほどの借金を抱えて大失敗。野外イベントだったこともあり悪天候で人足が遠のき、見込んでいた飲食の収入が振るわなかった。協賛金も目標額に達していなかったため、これを穴埋めできなかった。その後の損失処理については、言うまでもなく辛いものであったが、ここではその具体的な話は避けたい。

それまでの人生で最も苦しみ、辛酸を舐める経験となったが、ここでの教訓である「損するビジネスに意味はなし」は決して忘れないし、完膚なきまでに打ち砕かれた経験は人間を強くするもので、間違いなく今の自分を前に突き動かす力の源泉の一つとなっている。

この経験から、負けないビジネスを遂行する経営力を身につけ、将来的には当時の自分と同じように、想いがあって世のために活動しているのに、経営力がなく潰れていく企業や組織を救いたい、と思うようになった。



◆次なるステージへ ~総合商社における金融事業部門~

では、どこで経営力が身につけられ、また具体的にどうやって潰れていく企業を救えばいいのだろうかと次に考えた。

<どこで?>

経営者に近い立場、という意味では、どの会社でもいいから経営企画部に入ればいいのではないかと最初に考えた。だが経営企画部に入るには、営業やその他部局での長い下積み生活を積まなければたどりつけない。

では経営コンサルティング会社はどうか。残念ながら3月中旬にはもうほとんど有名ファームの募集は締め切られていた。また筆者の大学のレベルでは、マッキンゼーやBCGなどトップファームはまず受け入れてくれないだろうと容易に想像ついた。

次に出てきたのがリクルート。社長製造マシーンと言ってもいいほど数多たる社長を輩出している特殊な企業だ。だが、業界が人材や広告会社に集中しているし、またバックパッカーでの経験を通して、世界70億のスタンダードの中でビジネスを展開していきたい、という考えからすれば、国内メインのリクルートのフィールドでは、満足できないと思った。

そして行き着いたのが総合商社。「事業投資」―単なる投資をするのではなく、経営権が獲得できる相当分の出資を通して、事業そのものの価値を中長期的に向上させ、必要であればずっと株式をホールドしインカムゲインを享受するし、それかキャピタルゲインを狙って売却する、というビジネスモデルを確立している。

事業の価値を向上させるために、「ヒト・モノ・カネ・チエ」を惜しげもなく注ぎ込む。若手であっても、日常レベルでの業務は泥臭いタスク処理もあろうが、投資先の経営陣と対峙し事業をどうするべきか同じ目線で考えることができる。

そしてそのフィールドは全世界に張り巡らされている。日本という島国だけの発想では世界には通用しない。多様な文化を許容し、ロジックをゼロから組み立てなおすことで、真に価値あるイノベーションが生まれる。

こんな総合商社という世界に魅せられ、自分はどうしてもここに来たいと思った。

<どうやって?>

では、総合商社に入れば問答無用に経営力が身につき、経営力がなく潰れていく企業や苦境に陥っている企業を救えるのか?

事業にあまりに軸足を置きすぎて、特定事業には強いが、その事業の世界だけでしか戦えなくなってはいけないとも考えた。

「純粋にどんな企業であっても経営できる経営力」とでも言おうか、ユニバーサルな経営力を身につけたいと思い、その折に、「金融」の機能に着目した。

金融とはその字のごとく「金」を「融通」する機能だ。ゴールドスミスの逸話にもあるように、余っている人の金を、必要としている人に融通する。融通してもらうのだから、融通してもらった人は利子というFeeを上乗せして貸主に返済する。

たとえば、ある若者が素晴らしいビジネスプランを思いついたとする。だが彼には金がない。どうするか?

佐川急便で5年汗水流して1000万円貯めるならどうか。一番堅実のように見える。だが、今日のプランが5年後も通用するか保証はない。今だからこそ、うまくいくビジネスだってある。

ビジネスプランを1ヶ月で綿密に練り上げて紙に落とし、エンジェル投資家、銀行に2週間かけて巡ってみてはどうだろう?その内容に隙がなければ、その場で金が出てくる場合が起こりえる。そこで調達した1000万円を元手に、プランを実行へ移し、案の定大当たりとなれば、借金の返済または投資家への利益分配ができる。本人はビジネスを形にしてHappy、世の中にサービスが生み出されUserはハッピー、投資家は余った金で収益を生み出せてHappy、みんなHappyなのである。

さらには「ファンド」も典型的な金融手法の一つだ。ファンドは砕いて説明するなら、「宝の山集金BOX」であるとよく筆者はたとえる。

「宝の山」があっても大抵は一人で辿りつけないことが多い。激流が待ち構えている。途中豪雨が襲ってくる。崖の上にある。誰でもアクセスできるところに宝の山なんてものがあるなら、とっくに誰かが到達し持ち去っているからだ。

それ故、橋をかけたり、雨合羽を買ったり、クライミングブーツを買ったりしなければならない。トレジャーハンターたちを雇ってチームを結成なければならない。これには当然金(=コスト)がかかる。だがこれらのコストを払ってでも宝の山に到達できれば、莫大な利益を獲得できる可能性がある。その金を投資家から集めるのが「宝の山集金BOX」だ。そのBOXには、以下のようなことが書いてある。

・集金額に比例して利益が分配される
・宝の山だと思って金を投じても、藻屑となるリスクがある
・集金後2年間は返金できない
・etc

こういう条件付き集金BOX(=ファンド)という「仕組み」をつくることで、一人ではできないことを実現できる。金融にはそんな力が秘められている。

日本には今、個人金融資産が約1400兆円ある。これまで世界の製造工場として自動車やエレクトロニクス製品を輸出し、言うなれば「日本株式会社」として蓄財してきた資産が山積している。この資産の約7割が日本国債に流れている。つまり、リスクフリーの資産、言いかえればタンス預金しているようなものだ。

日本人は、清貧の文化、投資を博打と見る志向を持つ傾向にあり、投資に対する姿勢が最も保守的な国の一つである。リスクを見極める能力を持った上で、こうした余った金を融通して、金を必要としているところに投じていく。日本に必要とされているのは、金融への知見とリスク耐性の向上ではないだろうか。

ただし、金融はあくまで機能であり、実ビジネスがその先にあって初めて意味をなすものであり、事業に裏付けられた金融プレーをするべきと考えた。

こんな問題意識から、上記すべてを当時の学生の自分が考えることはできなかったが、概念的にこのようなことを考え、総合商社における金融事業部門へ進みたいと熱弁し、見事その扉を開いたのであった。



◆Why MBA?

実際に念願の金融事業部門に配属され、ビジョンを達成する天命を与ったのだとの思いから、やれることは一通りやった。

最初に担当したのは、国内の某自動車リース会社への投資および経営管理。投資先の経営企画部と連携し、営業戦略の立案、社内ITシステムの刷新、全社的なコストカット、企業買収まで、若手ながら様々な業務に携わることができた。約2年半の経験である。

次に、早期グローバル人材育成を掲げる研修プログラムに抜擢され、南米のコロンビア共和国へ。ここでは商社ビジネスの最前線を見ることができたが、何より経験の糧になったのは、派遣元の部署が投資する自動車リース会社が現地にもあり、その経営管理に携わったことだった。

2週間ほどそのリース会社にデスクを設けてもらい、ほぼ全部署の部課長と面談させてもらった。日本で得た経験をベースに、面談する部課長一人一人に、こういう手法で顧客をつなぎとめるといいのではないか、この部分のコストがカットできる、自動車の仕入れはこうするともっとディスカウントできる、など、次々に経営改善策を提言。最後は社長にそのサマリーをプレゼンし、実際にいくつも提言をその後の経営に取り入れてもらった。

ちょうど半年間の研修を終えて帰国した直後からMBA受験を本格的に覚悟し、勉強をはじめた。2010年の4月の話だ。なぜか?

上記は仕事のほんの一部のポジティブサイドで、実際は、これらをその場の思いつきベースで進めてきたにすぎなかった。その場での対応で一応それらしい仕事はできてきただろうが、これらを体系立てて整理する時間や、そういうケースに直面した場合に適用できる理論としてどういったものがあるのかを落ち着いて考える時間がないまま突き進んできた感が否めなかった。

また、コロンビアに行った際には、英語力はそこそこあったものの、もっと突っ込んだ議論ができていればさらに面白いビジネスが生まれたのではなかっただろうと感じる面もあった。

さらに、これから事業と金融の両輪を回していくにあたり、資金の調達先、投資先のビジネスのいずれも世界に張り巡らせていかねばならない未来が見えているなかで、会社からスポット的な世界戦場が与えられるタイミングを待っているわけにもいかない、つまり自分から世界に打って出なければならないと考えた。

その点、まさにビジネススクールは、世界各国から、さまざまなビジネスバックグラウンドを持った腕利きが集まっており、意識高くその想いと頭脳力をぶつけあい、ケーススタディ、お互いの知見などあらゆるソースから将来自分が実現したいことのTipsをTake awayする。

そして卒業後は、金融の力を使いつつ、事業そのものの価値を向上させるプレイヤーになっていきたい、その実現に向けて、MBAという環境に20代最後の2年間を投じたい。この想いから、強い想いを持ってMBA志願を志したのである。


◆ポストMBAの行方

<初志>

当初のシナリオはひとつ。会社を辞めて私費で留学すること。実現したいことがより明確になりつつあるなかで、その達成のために必ずしも今の環境に固執する必要がないと思ったからだ。

実現したいことと何か。たとえるなら、「ポンコツ機を一機でも多く空にかえしてやること」だ。即ち、昔は大空を自由に飛び回っていた飛行機も、ポンコツ機になり飛べなくなるときは当然ある。原因は、パーツの老朽化かもしれないし、飛び方が空のコンディションにあっていないのかもしれない。こうしたポンコツ機を前に、足りないものは部品(モノ)、整備士(ヒト)、調達資金(カネ)、直すためのノウハウ(チエ)を掛け合わせて、ポンコツ機のパイロットやクルーたちと一緒になって修理する。

そして、ここからが重要だが、修理したポンコツ機のコックピットに、一員として乗り離陸、運命を共にすることだ。もしかしたら一緒に墜落するかもしれない覚悟をして手掛ける修理は本気であるし、再び空にかえれたときにはクルーたちとその喜びは分かち合える。

そしてフライトを一本終えて、もはやポンコツ機が立派なジェット機に返り咲いたその姿を見届けて、次なるポンコツ機の再生にひた走る。そうやって、世のため人のためになろうと頑張っているにも関わらず苦しんでいる企業を救いたい。Gapyear制度を日本に導入しようとひた走り、辛酸をなめた経験があるからこそ、同じ苦境に立たされている企業のために力を尽くせる。そんな想いだ。

具体的なキャリアで言うならば、事業再生ファンドやプライベートエクイティ(PE)ファンド(のなかでもディストレスに近いプレイヤー)にJoinしたいと思った。

ここまで明確になれば、あとはその方向に突き進むだけ。異動が前提の総合商社にとどまる理由はもはやないとの結論から、私費留学(偽りの説明で社費を獲得し、MBA卒業後すぐ辞めるのは潔くないとの考えから社費は全く考慮に入れず)を考えたのだった。

<変化 ~本当にやりたいこととは~>

初志に少しずつ変化が表れ始めたのが、昨年10月の部署異動がきっかけだった。それまでは一事業投資家の目線であったので、そのほかの投資家が何を考えているかを深く考える機会がさほどなかった。

一方、異動してきて担当になったのは、①不動産ファンド組成と、②子会社の証券会社のマネジメントであった。前者は国内の不動産に投資し、それをファンド化して投資家に売るという仕事、後者は、親会社(=筆者が所属する事業部)や外部のファンドから投資商品を仕入れ、投資家に売る会社であり、この会社の経営管理。いずれも顧客は日本が中心だ。

要はいずれも、投資家に投資機会を販売するのが仕事で、はじめて日本にはどういったタイプの投資家がいて、何をもとめていて、ボリュームとしてどうセクター配分(株、債券、不動産、ヘッジファンド、PEなど)されているかを認識した。

また、PEは発祥国アメリカでは相当なボリュームがあるものの、日本ではバブル崩壊後に弱体化した会社を一部PEファンドやディストレス投資家が買い叩き「ハゲタカ」というネガティブなブランディングがされてしまったこと、アメリカ的なドラスティックな経営再建を日本人のネイチャーでは実行できず、「事なかれ」主義の銀行や系列親会社がなんとかうまく延命させる風土であることもあり、下火状態が続いている。この事実も、書籍を通じてある程度は知っていたが、業界に入り投資家の声や様々なレポートから実態を知り、課題が多いことも分かった。

また、日本における事業再生の代名詞とも言える産業再生機構についてもかじってみたところ、素晴らしい功績は残したものの、その後解散し産業革新機構に移行してからは、事業規模も人材の質も以前のようにはいかない様子が見えてきた。

こうした時勢を鑑みるに、「この業界を俺の手で変えてやる!」という「パッション」、MBAという名前だけではすでにありふれた「こん棒」を両手に携えてPE業界に突入することが、果たして初志を成し遂げる解となりうるのだろうかと、立ち止まって考えるべきではないかという気もしている。

先に「ポンコツ機を空にかえす」という話をして、かつそれが自分の過去の体験に日もづいていることを書いた。またその想いへの前に、事業と金融を掛け合わせたビジネスを展開したいことも書いた。

どちらも根っこは同じで、要は、「事業経営を軸足におきつつ、金融の力を使って、世界に価値を創造すること」が根源的なビジョンであるということなのだ。その一つの側面が、住んでいる地域という意味で日本の個人金融資産1400兆円をなんとかしたいという考えであったり、NPOの失敗という過去の強烈な体験という意味では苦境に立たされている企業の事業再生であったりと、個別具体的な話に落とし込んでいくことで辿り着く枝葉の話なのである。

<この先の身の振り>

今実際にこの文章を書きながらはじめて自分でも整理できつつあるが、根源的なビジョンに立ち返ると、今いる会社でも外にいる会社でも実現は可能だ、という結論に到達する。

今いる総合商社の金融事業部門では、不動産投資、PE投資、リースが柱で、いずれも実物や実業をベースとする金融事業を展開しており、その地域は、各セクターにより偏りはあるが、日本、アジア、中東、欧州、北米と、世界へ張り巡らせている。

また、日本のマーケットにおいて今いる会社のプレゼンスは相当なものであることを感じており、日本の金融の在り方に一石を投じられるポジションにいることが、足元を見直すことで確認できた。

実際、先日より国内のとある一大プロジェクトに携わっているのだが、これまで積みあがってしまった負の遺産を、金融の力を使って対処しようという主眼で取り組んでいる案件であり、まさに事業の非効率を金融の力で変えるビジョンに合致した仕事だ。このプロジェクトのためにいくら深夜まで残業しようが全く疲れなかった理由は、そこにあるのだろう。

一方、外へ目を向けてみると、たとえば、以前からマークしているベインキャピタルはPEの最高峰の一つで、コンサルティングメソッドを最大限発揮して事業改革を推進し、一定期間で株式価値を高めて売却することで、投資の受け手も出し手もWin-Winの関係構築を実現しているプレイヤーだ。

また、ブラックストーンはPE、不動産、ヘッジファンドなど多様なセクターへ巧みに投資しつつ、それぞれのセクターでは綿密な精査を行ったうえで果敢にリスクを取りに行くアグレッシブなプレイヤーだ。そのほか、踏み込んだリスクを取ることで高いリターンを獲得するディストレス投資を得意とするローンスターについても言及しておきたい。

ただ、これら外資プレイヤーで仮に働くとするとそのDisadvantageは、日本の拠点スタッフとして採用されるケースが基本で、働くフィールドが日本に限定されることが通例であることだ。ややもすれば、中国の金が日本に流れてきたり、日本での経験を生かしてシンガポールに拠点を移し、そこからインドネシアに投資する時代が来て、外資系にJoinしても世界をフィールドに働ける時がそう遠くないうちに来るのかもしれない。ポイントは、そのリスクにBetするかどうかだ。

当初は私費(会社を辞める)が大前提の想定であったが、こうして考えてみると、まずは根源的なビジョンが、会社にとどまってもそうでなくても実現できることがわかったことが一つの発見である。

また、①日本経済を大きな視点から捉え金融の力を使って価値を生み出していきたいのなら今の会社、②グローバルベースでの活動が将来的に可能となることを期待し、かつドラスティックな経営改革と徹底した金融スキルの発揮により価値を生み出していきたいなら外資PEにいくべきだ、という現状の分類も改めてできた。

とするならば、どちらを選ぶか、であるが、これは今日のところではまだ決定できない。どこかの時点でする必要があるかもしれないし、あえてどちらも決めずにMBAに向かって突き進み、社費がつけば今の会社に、そうでなければ辞めて外資の道に、という「縁」で決めてもいいのかもしれない。

実は、このブログにはほとんど書かなかったが、数ヶ月前に社費選考に受験した。結果は最終段階でNGだった。私費が明らかに見えているのに、人事部をだまして社費でいこうという魂胆にはなり下がるまいと思っていたところを受けたのだから、心境の変化はあったはずだ。だがその時点では「迷い」に近い心境で、本当に自分がやりたいことがどこでならできるかをやや見失っていたのかもしれないと振り返って思う。

だが、こうして整理してみると、私費と社費のシーソーの中間点に帰ってきたようで、またリセットして考えていこうという気になった。


◆最後に

私費と社費、どちらを想像しようが、何はともあれ現実に戻ると、留学をするために必要なHomeworkをきっちりやらなければ、もとも子もないわけで、まずは足元のTOEFL・GMATをまずきっちりやろうぜ、という結論に至る。

今日は土曜日で時間があったということもあり、書き始めてからなんと6時間ほど経っている。最近、空き時間があってもなぜか勉強する気になれないことが増えてきており、このEntryの冒頭にも書いたとおり、勉強へのコミットが弱まっていた。

しかし、ここ最近自分がどの方向へ向かっているのか、大方針はぶれていないものの先端がぼやけていたのでモヤモヤしていたし、それもあって勉強に身が入らなかったのかもしれない。

いつのまにかこのブログ始めて以来の超大作になってしまったが、自分の整理のために書いたものであり、もしその思考プロセスを知りたいという読者の方がいれば、その方にお見せすることは一向に構わないというスタンスで書いたこと、ご理解とご容赦いただきたい。


では、一呼吸おいて、勉強再開しますか!!!!!


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2012年3月28日水曜日

TOEFL27回目も100点超えならず・・・

27回目の結果が出た。


■27回目(3月18日)
R29(最高点)
L22
S22
W24
合計97


この回数をこなしてようやくRが最高点。セクション別にはいい点がそろってきたので、あとはこれら能力を1回のテストでまとめて発揮すれば、TOEFLめでたく卒業となる。


28回目のテスト結果は来週出るが、さてそれがどうなるか。


次のテストは4月14日と少々間があいてしまううえ、その間いろいろと予定をいれてしまっており、勉強に割ける時間が少なくなるシーズンに突入するので、ここ数回いいテンポで高めてきたペースがリセットされないようにしたい。



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2012年3月27日火曜日

最近のTOEFL戦歴まとめて更新

すっかり時間が空いてしまったが、最近は虚しさと悔しさを押し殺し、黙々とTOEFLを受け続けている。

もう何回目の受験になるかなんて、考えないようにして走ってきたが、以下にまとめて更新してみると、「もうこんなに受けたのか・・・」と驚いた。

まぁ、しょうがないです。結果出せないんだから。やるしかない。

■24回目(2月25日)
R25
L19
S22
W21
合計87


■25回目(3月4日)
R25
L20
S24
W22
合計91


■26回目(3月10日)
R23
L25
S22
W24
合計94


27回目(3月18日)と28回目(3月24日)の結果はこれから。

28回目のテストはここ最近のなかで割と手ごたえあったので、この結果がよいことを祈るばかり。

GMATもそろそろ再開しないといけない。
フルブライトも今年応募するなら4月末が一次締め切りだ。

そこそこ先と思っていた次回アプリケーションサイクルが、もう本格的に動き始めている。

一回打ち砕かれただけに、その恐ろしさがわかる。

だから億劫になる部分もあるが、そこで逃げたらまた辛酸の一年を迎えることになる。

時間がたてばたつほど苦しい戦いになるので、ここで立ち止まらずに、突き進むしかないと思う。

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