近況を一言で表すと、こうなるだろう。
「迷走」
言い訳の様な書きぶりも一部入ってくるが、それも事実であるので、自分の頭の整理のためにも、つらつらと近況を書いてみたい。
まず、5月まで。アフィアンスのブートキャンプ期間を3月に終え、それから2カ月はクラスの卒業生とほぼ毎週コンスタントに集まり、GW含めてかなりIntensiveに勉強していた。平日も、業務が落ち着いていたこともあり朝2時間程度勉強時間を確保できていた。
変化は6月頃から。NPOの活動が、週末の相当部分を占めるようになってきた。そもそもこのブログではMBA以外の話は基本書かないつもりだったが、そろそろNPOの活動がキャリア形成にも影響しうる存在になってきたので、軽く言及したい。
NPOはキャリア教育をテーマにしている。元は共同代表である自分と、もう一人の共同代表が、2年半ほど前にある問題意識を持った。
「なぜ勉強や部活をするのか、自分が大学に入る前に誰も教えてくれなかった。その割に、いい大学へ行け、いい会社に入れ、と、手法ばかり押し付けてくる。そうではなく、ありのままに生きる大人をもっと若者へ見せ、いろんな生き方があること、そこに意外と学校で学んできたことが何らかの形で繋がっていることを見せたい。そうして将来に希望を持ち能動的に動く若者を増やしたい」
それから、次世代の若者、特にキャリア形成の大きな分かれ道となる大学への入学の前の中高生にターゲットを絞り、講演や自前のWebサイトを用いて、多様な大人の生き方を見せるというNPOを立ち上げ、活動をしてきた。
話を本線に戻す。そのNPOが2年間のインキュベーション期間を経て、ようやく表にサービスを出すフェーズに至り、またメディアに取り上げられたことなどもあり、一気に引き合いが増加、それまで任意団体でやっていたものをNPO法人化するなど、急速な勢いで成長したのが6~8月。
メンバーは皆平日企業や公的機関で働いており、週末のボランティアでやっているため、誰か一人にタスクが集中しないように努めていたが、どうしても立場上自分がやらなければならない部分もあり、あれよあれよと週末の時間がそちらに振り向けられるようになった。
同じく6月以降、1年限定の任期で着任した現在の仕事(あまり具体的なことは書けないが、経営の中枢に近い仕事)の佳境を迎えていたこともあり、連日残業や関係者との宴席の毎日を過ごし、勉強の時間的コミットが目に見えて減っていった。
当然その状況においては、勉強の効率が下がるどころか、かろうじて勉強に時間を充てても身が入らない様になっていったのは自覚もしていた。一方、アフィアンスを同時期に卒業した仲間たちが続々とGMATを受験し、700点以上をたたき出して終了したり、そこまで届かずも高得点を出して前進する姿を見るたび、自身の非力さをただただ痛感するばかりだった。
その状況に際どい話が舞い込んできた。
現在の職務終了後の異動先の話だ。MBA受験も考えると、あまりコロコロ仕事を変えず、もといた金融部隊の部署に戻り、粛々と今年の秋冬に私費前提で受験をしようと思い、出身母体の上席に相談しにいった矢先、思いもよらぬポジションが通達された。
10月から人事部。
金融の仕事を一年だけ休憩するのは、現在の部署で新しい刺激が得られることも考慮すると、やむなしと思っていたが、また新しい仕事(現在の仕事も人事的な要素もある)がオファーされた形になった。
しかも、よく知っている上席だったこともあり、もう本音でぶつかってしまえと思い、MBA留学を実現するためなら会社を退職することも辞さない、というスタンスを当初出していたのだが、「そこまでいうのなら、十分君の想いは考慮する。だから辞めるとかいうな。社費で行け。」と、公平な社費制度の中においても、筆者の想いが反映されるかのようなグレーな発言もあり、ますます際どい状況になった。
正直戸惑った。会社を辞める覚悟はあるものの、提示されたグレーな社費留学の可能性と全く新しい業務。私費前提なら、今年の秋冬には出願し、受かれば2014年夏からの留学が実現。ただし社費の場合、2015年夏からのサイクルになってしまい、また一歩遠のいてしまう。
聞くにこれまで自分が社費に2回チャレンジし、落ちた理由は英語のSpeaking力とWriting力の不足感とのこと。以前のEntryにも書いた通り、社費の有無はあまり関係ないが、前述の様な餌をちらつかされ、今停滞しながらも勉強している時間を、社費試験をパスすべくSpeakingとWritingに振り向けるべきか、それともそんな餌には惑わされずひたすらGMATのハイスコアを狙い、私費前提で突っ走るか、躊躇った。
更にこの迷いに重なってきたのは、NPO法人だ。現在の仕事とは全く関係ない分野だが、ここに強い問題意識を持っており、当初は週末だけの活動としてきたが、実は本業にしてもいいのではないかという考えを持つようになってきた。一緒にやっている仲間はビジョンの共有・能力の観点から最高で、生活をなげうってでも本業にできるのではないかと、酒飲み話で頻発するくらいまでになっている。
実際本業にするとなると、NPO法人では食って行けない懸念があり、株式会社化する可能性も相応にあり、MBA経験のレバレッジの仕方も、留学自体の目的意識も、大きく変わってくる。
ではもしNPO法人を本気で本業にするのなら、そもそも社費と躊躇うことがおかしいのではないか、即ち社費なんか気にせずGMATに突っ走れよという話になる。そこにも迷いがある。なぜなら、社費をパスすれば現在たまっている2年分相当の授業料・生活費のCashを起業時の資本金にできるからだ。ただし帰ってきてすぐ辞めると違約金として授業料相当額を返還する義務が発生。さらには「どうせ社費出してもすぐやめる」と会社が幻滅し、後輩の道が閉ざされるという迷惑も発生する。
仕事は変わるし、キャリアゴール自体もふらつく中で、仕事は多忙を極め、高速回転過ぎる毎日に飲み込まれていった。
8月に流石にこの状況に手を打たねばならないと思い、アフィアンス土佐先生に率直なアドバイスを求めた。
彼曰く、まず新しい仕事とグレーながらも社費の可能性が高まったことについては、おめでとうと。そしてこれまで会社を辞めていった人、辞めないで行った人、若くして行った人、少々年食ってから行った人、など、様々な人を見てきた経験も含めての客観的なアドバイスとしては、「今年の受験はパスしろ」と。
即ち、純ドメスティックな自分には、TOEFL・GMATのスコアが出ないところからもわかるように、本質的な英語力が不足しており、これを何とか詰め込みの勉強でスコアを高めて留学が出来たとしても、行ってから得るものが少ない懸念があるとのコメントだった。
スコアを取るのは当たり前で、スコア以上に現地では相当な語学力が求められ、テストはパスしても本場の英語についていけずに勿体ないことをしてきた人を数多見てきたことから、自分にもその節があるとのことで、そういったアドバイスを頂戴した。
もう29歳になり、社会人生活も満6年を迎えた。留学を志した2010年1月から起算すると、丸3年も「MBA留学浪人」を続けている。このままズルズルいくと、2年制への道さえも閉ざされる。焦っているのは事実。そのことを土佐先生に吐露したところ、「まだ若いから大丈夫。6年苦労して勉強していった人もいる。焦るよりも、ちゃんと現地でモノになる経験をするために、我慢せよ。」との回答。
その時は受け止めきれず、今も受け止めきれていない。が、事実としては、相変わらず平日は仕事でほぼロック、週末もNPOで丸一日はロックされており、GMATをこの調子で受けたらまず門前払いを食らうだろう。
そして土佐先生の指摘の通り、付け焼刃で何とか点を取れても、きっと現地で吸収できるものもできないだろうと思った。なぜならここ1年程ろくに英語を話しても、書いても、聞いてもいない。TOEFLは完全にお休みモードで、英語力の減退は著しいだろう。
アドバイスをもらった真夏の一日以降、GMATは引き続き勉強しながらも、Speaking・Writing・Listeningの強化策も再構築する動きを取り始めた。
まず、Speaking。話す頻度を増やすことが最初に思いついた。
すると、定番レアジョブを真っ先に思いつき、まず体験授業をしてみた。
コスパは最高だし、授業も悪くはなかったが、所詮セミネイティブのフィリピン人(蔑視しているわけではない。事実、ネイティブではないから。)相手では日常会話の域を超えない。フィードバックの質も特別高いわけではない。
やはりネイティブを相手にするのが、必要だろう。そう思い、ネイティブ縛りで調べてみた。
①バーチャル英会話レッスン
②English Village
③eigox
④LOI English
①はネットでグループレッスンするというもの。コスパは月々7980円とよいが、グループレッスンのため、効率が悪いと判断。
②は40分2100円とそこそこ安い気もするが、オンラインではないため、移動時間に難点あり。
③は25分700円とコスパはかなり良く、無料レッスンも受けたが、何となく短すぎて話が上滑りそうな印象を受けた。またアメリカ人がすごく多いわけではなかった。
④は55分(実際はだらだら60分)22ドルと、決して安いわけではないが、講師が豊富で、アメリカ人が大半。初回の授業も洗練されていた。
ということで、④に決めて既に3回授業を行った。講師を変えてみたが、講師が毎回引き継ぎメモを書いているようで、「前回はこんなこと話したんだね、では今回はこの辺行ってみる?」という話もあり、なるほどと思った。
生活に馴染むレベルまで使い込んでみようと思っており、週2回ペースで行っていくつもり。
また、土佐先生から、本物の英語力をつける一つの手段として、British councilとLingo LLCの林先生を紹介された。
British councilは英国の公的機関が世界的に運営していることもあり、グループレッスンではあるものの、概ね1時間当たり3000円程度で、質の高い授業を行っているとのこと。実際無料レッスンを受けたところ、教師のテキパキ度には感心した。
また、レベルチェックテストを受けて受講コースが決まるため、ある程度自分と同じレベルの受講生と会話し、そこに先生もつくので、グループレッスンだからといってマンツーマンレッスンに著しく劣るわけではないことも確認できた。自分はビジネス英語(中級上)を受講可能という判別が出た。
Lingo LLCには丁度今日の昼間に林先生にコンタクトを取ったところ、週明けの面談を快諾してくれた。彼はリスニング力強化の名物講師とのことで、本物のリスニング力を鍛えるために必要な勉強法含めて教えを乞いに行きたいと思っている。
次はライティング。例えばこのようにまとめてくれているブログのように、コスパがよい選択肢がある様だが、内容は選定中。
更に、アフィアンスの勉強仲間から勧められた、通勤中にタブレットでScientific Americanのダウンロード版の術をそのまま採用し、Kindle fire HDを購入し、毎日通勤中に読むことで、Reading力減退を食い止めている。ちなみにScientific Americanは生物や天体などに偏っているかと思いきや、ITのテクノロジー進化、脳科学、教育の課題、心理学、資源効率など、非常に幅広く取り扱っており、雑学本のように「なるほど!」と連発するような面白い記事が多い。それでいて、アカデミックな文体のため、TOEFL・GMAT的には丁度良い読み物。筆者はデジタル版で年間40ドルもかかっておらず、その割に過去のアーカイブもダウンロードし放題で、これはおすすめである。
と、勉強方法はGMAT一直線ではなくなってしまい、忸怩たる思いはありながら、自分の努力・コミット・能力不足を受け止め、英語学習の再構築を行っている。
今年の出願はどうなることか、正直現時点では見通しがつかない。GMATを捨てきれないから今後も勉強するだろうし、しかしこれだけ再構築して時間配分を変えてしまっている以上、恐らくGMATのスコアが伸びるかあやしく、また今年も情けなくも土俵に立てずして(スコアが出ずして)出願見送りとなってしまうかもしれない。
つらつらと書き連ねて、何となく整理されてきた。
要は自分は、再構築して英語の本質的な力を身に着けたいと思う一方で、GMAT(=今年の出願)を捨てきれず、ふらふらしているということ。
ふらふらし続けはよくないのはわかっているが、もう少しふらふらは続けてしまうと思う。GMATは一度遠のいてしまうとリカバリーがゼロベースになってしまうと思っているからだ。と、結論めいたところですらこの様子なので、ここらで一旦筆を止め、今日は休むことにしよう。
優柔不断ですみません。
でも、こうして書いたことで、少し前進したはず(それでは甘ったれかもしれません)なので、どうかご容赦ください・・・。

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「迷走」
言い訳の様な書きぶりも一部入ってくるが、それも事実であるので、自分の頭の整理のためにも、つらつらと近況を書いてみたい。
まず、5月まで。アフィアンスのブートキャンプ期間を3月に終え、それから2カ月はクラスの卒業生とほぼ毎週コンスタントに集まり、GW含めてかなりIntensiveに勉強していた。平日も、業務が落ち着いていたこともあり朝2時間程度勉強時間を確保できていた。
変化は6月頃から。NPOの活動が、週末の相当部分を占めるようになってきた。そもそもこのブログではMBA以外の話は基本書かないつもりだったが、そろそろNPOの活動がキャリア形成にも影響しうる存在になってきたので、軽く言及したい。
NPOはキャリア教育をテーマにしている。元は共同代表である自分と、もう一人の共同代表が、2年半ほど前にある問題意識を持った。
「なぜ勉強や部活をするのか、自分が大学に入る前に誰も教えてくれなかった。その割に、いい大学へ行け、いい会社に入れ、と、手法ばかり押し付けてくる。そうではなく、ありのままに生きる大人をもっと若者へ見せ、いろんな生き方があること、そこに意外と学校で学んできたことが何らかの形で繋がっていることを見せたい。そうして将来に希望を持ち能動的に動く若者を増やしたい」
それから、次世代の若者、特にキャリア形成の大きな分かれ道となる大学への入学の前の中高生にターゲットを絞り、講演や自前のWebサイトを用いて、多様な大人の生き方を見せるというNPOを立ち上げ、活動をしてきた。
話を本線に戻す。そのNPOが2年間のインキュベーション期間を経て、ようやく表にサービスを出すフェーズに至り、またメディアに取り上げられたことなどもあり、一気に引き合いが増加、それまで任意団体でやっていたものをNPO法人化するなど、急速な勢いで成長したのが6~8月。
メンバーは皆平日企業や公的機関で働いており、週末のボランティアでやっているため、誰か一人にタスクが集中しないように努めていたが、どうしても立場上自分がやらなければならない部分もあり、あれよあれよと週末の時間がそちらに振り向けられるようになった。
同じく6月以降、1年限定の任期で着任した現在の仕事(あまり具体的なことは書けないが、経営の中枢に近い仕事)の佳境を迎えていたこともあり、連日残業や関係者との宴席の毎日を過ごし、勉強の時間的コミットが目に見えて減っていった。
当然その状況においては、勉強の効率が下がるどころか、かろうじて勉強に時間を充てても身が入らない様になっていったのは自覚もしていた。一方、アフィアンスを同時期に卒業した仲間たちが続々とGMATを受験し、700点以上をたたき出して終了したり、そこまで届かずも高得点を出して前進する姿を見るたび、自身の非力さをただただ痛感するばかりだった。
その状況に際どい話が舞い込んできた。
現在の職務終了後の異動先の話だ。MBA受験も考えると、あまりコロコロ仕事を変えず、もといた金融部隊の部署に戻り、粛々と今年の秋冬に私費前提で受験をしようと思い、出身母体の上席に相談しにいった矢先、思いもよらぬポジションが通達された。
10月から人事部。
金融の仕事を一年だけ休憩するのは、現在の部署で新しい刺激が得られることも考慮すると、やむなしと思っていたが、また新しい仕事(現在の仕事も人事的な要素もある)がオファーされた形になった。
しかも、よく知っている上席だったこともあり、もう本音でぶつかってしまえと思い、MBA留学を実現するためなら会社を退職することも辞さない、というスタンスを当初出していたのだが、「そこまでいうのなら、十分君の想いは考慮する。だから辞めるとかいうな。社費で行け。」と、公平な社費制度の中においても、筆者の想いが反映されるかのようなグレーな発言もあり、ますます際どい状況になった。
正直戸惑った。会社を辞める覚悟はあるものの、提示されたグレーな社費留学の可能性と全く新しい業務。私費前提なら、今年の秋冬には出願し、受かれば2014年夏からの留学が実現。ただし社費の場合、2015年夏からのサイクルになってしまい、また一歩遠のいてしまう。
聞くにこれまで自分が社費に2回チャレンジし、落ちた理由は英語のSpeaking力とWriting力の不足感とのこと。以前のEntryにも書いた通り、社費の有無はあまり関係ないが、前述の様な餌をちらつかされ、今停滞しながらも勉強している時間を、社費試験をパスすべくSpeakingとWritingに振り向けるべきか、それともそんな餌には惑わされずひたすらGMATのハイスコアを狙い、私費前提で突っ走るか、躊躇った。
更にこの迷いに重なってきたのは、NPO法人だ。現在の仕事とは全く関係ない分野だが、ここに強い問題意識を持っており、当初は週末だけの活動としてきたが、実は本業にしてもいいのではないかという考えを持つようになってきた。一緒にやっている仲間はビジョンの共有・能力の観点から最高で、生活をなげうってでも本業にできるのではないかと、酒飲み話で頻発するくらいまでになっている。
実際本業にするとなると、NPO法人では食って行けない懸念があり、株式会社化する可能性も相応にあり、MBA経験のレバレッジの仕方も、留学自体の目的意識も、大きく変わってくる。
ではもしNPO法人を本気で本業にするのなら、そもそも社費と躊躇うことがおかしいのではないか、即ち社費なんか気にせずGMATに突っ走れよという話になる。そこにも迷いがある。なぜなら、社費をパスすれば現在たまっている2年分相当の授業料・生活費のCashを起業時の資本金にできるからだ。ただし帰ってきてすぐ辞めると違約金として授業料相当額を返還する義務が発生。さらには「どうせ社費出してもすぐやめる」と会社が幻滅し、後輩の道が閉ざされるという迷惑も発生する。
仕事は変わるし、キャリアゴール自体もふらつく中で、仕事は多忙を極め、高速回転過ぎる毎日に飲み込まれていった。
8月に流石にこの状況に手を打たねばならないと思い、アフィアンス土佐先生に率直なアドバイスを求めた。
彼曰く、まず新しい仕事とグレーながらも社費の可能性が高まったことについては、おめでとうと。そしてこれまで会社を辞めていった人、辞めないで行った人、若くして行った人、少々年食ってから行った人、など、様々な人を見てきた経験も含めての客観的なアドバイスとしては、「今年の受験はパスしろ」と。
即ち、純ドメスティックな自分には、TOEFL・GMATのスコアが出ないところからもわかるように、本質的な英語力が不足しており、これを何とか詰め込みの勉強でスコアを高めて留学が出来たとしても、行ってから得るものが少ない懸念があるとのコメントだった。
スコアを取るのは当たり前で、スコア以上に現地では相当な語学力が求められ、テストはパスしても本場の英語についていけずに勿体ないことをしてきた人を数多見てきたことから、自分にもその節があるとのことで、そういったアドバイスを頂戴した。
もう29歳になり、社会人生活も満6年を迎えた。留学を志した2010年1月から起算すると、丸3年も「MBA留学浪人」を続けている。このままズルズルいくと、2年制への道さえも閉ざされる。焦っているのは事実。そのことを土佐先生に吐露したところ、「まだ若いから大丈夫。6年苦労して勉強していった人もいる。焦るよりも、ちゃんと現地でモノになる経験をするために、我慢せよ。」との回答。
その時は受け止めきれず、今も受け止めきれていない。が、事実としては、相変わらず平日は仕事でほぼロック、週末もNPOで丸一日はロックされており、GMATをこの調子で受けたらまず門前払いを食らうだろう。
そして土佐先生の指摘の通り、付け焼刃で何とか点を取れても、きっと現地で吸収できるものもできないだろうと思った。なぜならここ1年程ろくに英語を話しても、書いても、聞いてもいない。TOEFLは完全にお休みモードで、英語力の減退は著しいだろう。
アドバイスをもらった真夏の一日以降、GMATは引き続き勉強しながらも、Speaking・Writing・Listeningの強化策も再構築する動きを取り始めた。
まず、Speaking。話す頻度を増やすことが最初に思いついた。
すると、定番レアジョブを真っ先に思いつき、まず体験授業をしてみた。
コスパは最高だし、授業も悪くはなかったが、所詮セミネイティブのフィリピン人(蔑視しているわけではない。事実、ネイティブではないから。)相手では日常会話の域を超えない。フィードバックの質も特別高いわけではない。
やはりネイティブを相手にするのが、必要だろう。そう思い、ネイティブ縛りで調べてみた。
①バーチャル英会話レッスン
②English Village
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①はネットでグループレッスンするというもの。コスパは月々7980円とよいが、グループレッスンのため、効率が悪いと判断。
②は40分2100円とそこそこ安い気もするが、オンラインではないため、移動時間に難点あり。
③は25分700円とコスパはかなり良く、無料レッスンも受けたが、何となく短すぎて話が上滑りそうな印象を受けた。またアメリカ人がすごく多いわけではなかった。
④は55分(実際はだらだら60分)22ドルと、決して安いわけではないが、講師が豊富で、アメリカ人が大半。初回の授業も洗練されていた。
ということで、④に決めて既に3回授業を行った。講師を変えてみたが、講師が毎回引き継ぎメモを書いているようで、「前回はこんなこと話したんだね、では今回はこの辺行ってみる?」という話もあり、なるほどと思った。
生活に馴染むレベルまで使い込んでみようと思っており、週2回ペースで行っていくつもり。
また、土佐先生から、本物の英語力をつける一つの手段として、British councilとLingo LLCの林先生を紹介された。
British councilは英国の公的機関が世界的に運営していることもあり、グループレッスンではあるものの、概ね1時間当たり3000円程度で、質の高い授業を行っているとのこと。実際無料レッスンを受けたところ、教師のテキパキ度には感心した。
また、レベルチェックテストを受けて受講コースが決まるため、ある程度自分と同じレベルの受講生と会話し、そこに先生もつくので、グループレッスンだからといってマンツーマンレッスンに著しく劣るわけではないことも確認できた。自分はビジネス英語(中級上)を受講可能という判別が出た。
Lingo LLCには丁度今日の昼間に林先生にコンタクトを取ったところ、週明けの面談を快諾してくれた。彼はリスニング力強化の名物講師とのことで、本物のリスニング力を鍛えるために必要な勉強法含めて教えを乞いに行きたいと思っている。
次はライティング。例えばこのようにまとめてくれているブログのように、コスパがよい選択肢がある様だが、内容は選定中。
更に、アフィアンスの勉強仲間から勧められた、通勤中にタブレットでScientific Americanのダウンロード版の術をそのまま採用し、Kindle fire HDを購入し、毎日通勤中に読むことで、Reading力減退を食い止めている。ちなみにScientific Americanは生物や天体などに偏っているかと思いきや、ITのテクノロジー進化、脳科学、教育の課題、心理学、資源効率など、非常に幅広く取り扱っており、雑学本のように「なるほど!」と連発するような面白い記事が多い。それでいて、アカデミックな文体のため、TOEFL・GMAT的には丁度良い読み物。筆者はデジタル版で年間40ドルもかかっておらず、その割に過去のアーカイブもダウンロードし放題で、これはおすすめである。
と、勉強方法はGMAT一直線ではなくなってしまい、忸怩たる思いはありながら、自分の努力・コミット・能力不足を受け止め、英語学習の再構築を行っている。
今年の出願はどうなることか、正直現時点では見通しがつかない。GMATを捨てきれないから今後も勉強するだろうし、しかしこれだけ再構築して時間配分を変えてしまっている以上、恐らくGMATのスコアが伸びるかあやしく、また今年も情けなくも土俵に立てずして(スコアが出ずして)出願見送りとなってしまうかもしれない。
つらつらと書き連ねて、何となく整理されてきた。
要は自分は、再構築して英語の本質的な力を身に着けたいと思う一方で、GMAT(=今年の出願)を捨てきれず、ふらふらしているということ。
ふらふらし続けはよくないのはわかっているが、もう少しふらふらは続けてしまうと思う。GMATは一度遠のいてしまうとリカバリーがゼロベースになってしまうと思っているからだ。と、結論めいたところですらこの様子なので、ここらで一旦筆を止め、今日は休むことにしよう。
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