2015年夏(Class of 2017)からの米国MBA留学を目指す、某仕事人の軌跡

2014年2月23日日曜日

GMAT Prep問題集

TOEFL専念中であるが、コメントにGMATの情報を頂いたので、興味本位で調べてみた情報を、記録までに書き留めておく。

◆Cracking the GMAT with 4 Practice Tests & DVD, 2014 Edition (Graduate School Test Preparation)

4回分のFull lenghtのテストが受けられるとのこと。
コメントとしては、テストには価値あるという点では満場一致だが、その他のパートには賛否両論だった。

模試を買うという意味であれば、これはいいのかもしれない。
Cracking the GMAT with 4 Practice Tests & DVD, 2014 Edition (Graduate School Test Preparation)

◆Cracking the GMAT Premium Edition with 6 Practice Tests, 2015 (Graduate School Test Preparation)

毎年発行されているようだったので、次を調べたら、今年6月に発行されるとのこと。今まではDVDでテストを受けられたと思われるが、この表紙を見るに、DLして利用する部分もありそう。

Cracking the GMAT Premium Edition with 6 Practice Tests, 2015 (Graduate School Test Preparation)

◆Kaplan GMAT Premier 2014 with 6 Practice Tests (Kaplan Gmat Premier Live)

KaplanもPrinceton Reviewと同じくOnlineテストを出している。
どちらが使い勝手や本試験とのレベル差の点で有利か不明。

Kaplan GMAT Premier 2014 with 6 Practice Tests (Kaplan Gmat Premier Live)

◆Kaplan GMAT Premier 2015 with 6 Practice Tests: Book + DVD + Online + Mobile (Kaplan Gmat Premier Live)

これも毎年6月発行とのことで、予約販売が可能。

Kaplan GMAT Premier 2015 with 6 Practice Tests: Book + DVD + Online + Mobile (Kaplan Gmat Premier Live)

ということで、こうした模試がどの程度使えるかは、今後受験生との情報交換の中で見極めた上で、必要に応じ購入したい。


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2014年2月7日金曜日

0(zero)

来週2月15日にTOEFL復帰後一発目のテストを受けるので、本来この時間はテスト勉強に専念しなければならないが、どうしても書き留めたいほどの閃光が走ったので、投稿したい。

突然、

「0(zero)」

が頭をよぎった。




社費試験を通ってから、会社の人事部関係者から事あるたびに

「どこに行きたいんだ?」

と聞かれ、自身が金融畑の出身であることを踏まえて

「Financeという意味ではWhartonですかねぇ、いや、InvestmentではChicagoもいいと思います。ただ、PEファンドが多いという観点からはBostonも外せず、その意味では・・・」

と、まず金融に強いスクールから名前を挙げつつ、腹の底ではどこか徒手空拳に近い感情が入交り、何かが違う、これは心から湧き出ている声ではない、とどこかで思っていた。

この数年間、どれだけ志望校のことを考えても、TOEFL・GMATのスコアが出なければ、土俵にも立てないことは身に沁みてわかっていたので、その煮え切らない感情を抑えながら、日々勉強に打ち込んでいた。

今日、仕事の関係で参加していた3日間の社外缶詰研修(新任人事部員向けの研修)が終わり、最後に講師から一言あった。

「これまで3日間、人事制度や人事周りの基礎について、講義をしてきました。運用の課題や最近のトレンドは敢えてあまり語らず、諸制度がどういった成り立ちで、どんな精神のもと構築されてきたのか、時代に流されないことを中心に話してきました。これから皆さんは人事の仕事に深くかかわっていくことになると思いますが、常に原点に立ち返り、なぜそういう仕組みになっているのか、なぜそうしなければならないのか、考えながら働いていただけたらと思います。」

この一言がきっかけで、なぜ最近志望校の話になると口ごもってしまうのか、本当に自分が行きたいところはどこなのか、ぼんやり考えながら家路へついた。

本当に行きたいところはどこか。。。

考えてみた。

だが、考える前から、答えが出ていることも、同時にわかっていた。


Stanford


自分の心に正直に従ってみると、ここ以外に思い浮かぶところはなかった。

それを、ドリームスクールだから受かる可能性低いし、落ちたときに恥ずかしくない様、「Stanford行けたらいいですねぇ、でもやはり自分の実務との関連性の観点からは・・・」なんて言いながら、ごまかしてきた。

でも、入れるとか入れないとか、勉強についていけそうだとかついていけなさそうだとか、考慮せず、純粋に自分の心が向かう先を素直に言葉にしてみると、Stanfordしか出てこなかったのだ。

なぜだろう。

帰りの電車の中で、肩ひじ張ることなく、自分の心から湧いてくる声を、ひたすら携帯に文字として打ち込んでいった。

すると、一つの答えらしきものに行きついた。

0(zero)

原点である。

Stanfordは、限りなくゼロに近いというか、ゼロの中にある場所であり、そこに身を投じたいがため、行きたい。それが理由なのだろうと思った。

どういう意味か、説明したい。

シリコンバレー、そこに隣接するStanfordには、アントレプレナーシップ溢れた人間達が集積し、その名の通り、日夜イノベーションを生み出している。

世間一般では、ここ一帯がベンチャー企業を量産するエリアだと捉えられているだろう。数多たるベンチャー企業が生まれているのは事実で、統計的な裏付けはないものの企業のライフサイクルも他のエリアに比較し圧倒的に短いはずだ。

そんな場所に行きたいと誰かに言えば、こんな返事があるはずだ。

「そうか、君はスタートアップや、新規ビジネスの創出に興味があるのか。」

だが自分には、"Partially yes"としか答えられないと思った。

なぜなら、シリコンバレー一体で起こっていることは、目新しい何かを生み出すことだけではないと考えるからだ。

そこでは、原点に立ち返り、全ての前提や思考の制約を取り払い、世には何が必要か、何があったらより面白い世界になっていくか、そのために何をすべきかを、核心に迫り、命綱なしでロジックを構築しなおす、だめならすぐ壊して、また構築し直す、そういったループが無限に起きているのではないか。

シリコンバレーの住人たちが真に追い求めているのは、表面的な目新しさではなく、0から1を構築することであり、その結果、

①既存の考え方や手法が最も前衛的であることが証明されることもあれば、
②既存の考え方や手法にスパイスが加わって姿が変わることもあれば、
③全く新しい概念が創出されることもあり、

それらのうちたまたま③がインパクトが大きく、センセーショナルであるから、そればかりのイメージが先行し、「シリコンバレーは新しい何かが生まれる場所」と表現されてしまうのだろう。

だが、③はあくまで0から1を生み出したいくつかの結果の一部にしか過ぎず、①②だって重要なアウトプットの一つなのである。

つらつらと書いているが、何が言いたいかというと、今の自分は、①②③のどの結果が生まれるのかなんてものは気にせずに、ひたすらゼロにこだわり、一切の思考の制約なく、ゼロを追求していきたい、そしてそこで鍛えたマインドを持って、卒業後のビジネス・諸活動に生かしていきたい、それを可能にしてくれるZONEがシリコンバレー一帯、即ちStanfordを求めているということなのである。

そんな考えが、筆者の頭を揺さぶったのだ。

これを説明するには、筆者の幼少期まで遡らなければならない。

10歳頃のことだ。

筆者が通っていた公立の小学校に、新しい担任の先生が就いた。彼は脱サラした当時30代前半の男性教師で、社会の厳しさを会社で学んだあとに、自分の天職は教師だと思ったのであろう、リスクを取って全く違う教育の世界に飛び込んできた。

小柄で、天然パーマ。人懐っこい性格で、熱血。人により好き嫌いは当然あったが、筆者はすぐにその担任を頼もしく思うようになった。

ある日、事件が起きた。

先生が何度注意をしても、給食の後片付け当番が自分の役割を全うしない(皿、スープが入ったバケツなどを片づけない)者がおり、ついに激怒した先生は、その状況が改善されるための案が提示されるまで、授業はしないと怒鳴って教室を出て、職員室に籠ってしまったのだ。

始めは、水を打ったかのような静けさが教室を包んだ。次第に、「さっきすごかったね」と恐る恐る話し出す者、「あんなに怒鳴っちゃってさ!」と茶化す者が出始め、クラスはざわついた。1時間もすれば帰ってくるだろうと生徒たちは思い、緊張感のない時間が広がり始めた。

しかし、2時間、3時間たっても帰ってこない。ついにホームルームの時間になってしまった。

さすがに何人か、まずいと感じ始める。自分もその一人だった。解決策はないが、まずは先生に謝りにいこう、緊張しながら、自分含む何人かで先生のもとへ。

謝った。

「で、どうするの?」

と一言。答えはない。

「じゃあ、明日も授業はやらない、帰ってくれ。俺はクビになってでも、この問題が解決されるまで、授業はしない。」

本当に授業をしてくれなかった。

翌日、小学生ながらにも、本気の議論が始まった。

まず、犯人捜し。誰のせいだ。あいつか、こいつか、出てこい。いや、お前だ。
こんな調子で、責任の擦り付け合いが始まる。

何も解決しない。

ようやく本質的な議論へ。

「何が悪かったのか。原因は何か。」

「○○が当番を忘れるから。」

いや、そんな議論ではない。それではさっきの責任のなすりつけあいと同じだ。

さんざん議論したところで、筆者は提案した。

「まず、今までは、皿なら皿、バケツならバケツと、仕事が個人に割り当てられていて、誰かが忘れたら、そのモノは忘れられて終わりだった。人の動きを見る、つまり当番の人がきちんと片づけるように給食を食べ始める前に本人に知らせ、食べ終わる頃に持ち場に立たせ、きちんと片づけたことを確認する人を置けばいいのではないか。」

つまり、タスクの処理責任が個人に任されていたところを、管理責任者を置くことで、人の動きをマネジメントする仕組みを発案したのだ。

考えれば誰でも思いつくし、経営学の視点からすればごく原始的なマネジメント手法として説明されるこの仕組みではあるが、一切の知識がない当時の子供たちにとってはとんでもないBreakthroughであった。すぐに先生にこれを説明しにいった。

先生は静かに

「よし、わかった。今日からこれでいこう、授業再開だ。」

と言い、帰ってきてくれた。

その後、運用はうまくいった。

小学校を卒業してから久々に母校に帰り先生と思い出話に花を咲かせていたときに

「そういえば(筆者)君があの時発明してくれた後片付けのシステムは、今も引き継がれているよ」

という話をもらった。

他愛もない話だが、子ども心ながらにこの時、問題の根源(ゼロ)を特定し、それを解決するためのアイデアを、頭を振り絞って考え出すことが、結果的に生み出されたアイデアが世間一般でいう既存/新規どちらであったとしても、重要なことなのだと心得たのだと思う。

それからの短い人生を振り返っても、自身のターニングポイントとなった強烈な経験があるたびに、「本質とは何か、最終目的とは何か、真の原因は何か」にふと原点に立ち返ったり、それを考え抜くことが多かったように思う。

インドでバックパッカーの旅をしていたある日、リキシャー(サイクル人力車)に乗った若い兄貴が、「ジャパニーズ、そこどきな!」と勝ち気な笑みを浮かべながら筆者と目が合ったとき、受けた衝撃。自分の仕事に全身全霊をつくしているのだろう、覇気に満ちていて、経済的な尺度では表せない、プロフェッショナリズムを感じたあの日。今でも、真に自分の求める仕事をするには、あの目をしていることが必要だと、自分の基準になっている。

金融畑で仕事をしていた頃、所属していた部の合宿で、当時の部の事業戦略を考えるというお題が何の制約もなく与えられた。自分のチームでは、筆者は先輩のメンツを気にすることなく、そもそも自分たちのビジネスのドメインは、今のとらえ方でよいのか、わが社の間尺で考えるなら、こういう定義で、ここまで目指し、その時間軸は、よくある2~3年の軸なんかじゃなく、10年単位で考えるべきだ、と、こんな議論を展開し、出来たのが、数兆円にも上る規模のビジネスの青写真。誰もが「合宿らしい壮大なプランが出来たな」と皮肉ったが、その後、これを面白いと思った部長が事業部の役員まで持って行ったところ、目に留まり、なんと略そのまま社長まで上がり、事業部の中期経営計画の骨子として社外に公表されるに至った(勿論筆者だけの力だけではないが、構想レベルでは間違いなく筆者の実績)。

個人の活動においては、自分が受けてきた教育に問題意識を持った。学校で勉強や部活に没頭した先に、どんな未来が待っているのか、親も、先生も、テレビも教えてくれない。核家族化が進み子どもと社会の接点が薄れた中で、生き様や職業観を感じられずに、教科の中での教育に囚われた学生たちは、テクニックの修得に走り、或いは勉強自体を放棄し、本質的な学ぶ意味を理解しないまま、就職活動というエスカレーターによって社会に放り出される。これではまずい。もっと早く、多様な生き方があることを知り、将来どんな選択肢があるのか、又は創り出せそうか、考え、学ぶ動機を内発し、自分の手で自分の未来を作り出せる子どもたちを増やしたい。そんな想いと、仲間と、ネットをごく自然に使うアイデアが組み合わさり、自分の価値観をWeb上でインプットすると、自分の趣味や価値観が近い大人が検索されるWebサービスをつくろうという着想を得て、仕込を続けた結果、更なる仲間、資金などに恵まれ、NPO法人を立ち上げ、サービスをローンチするにまで至った。

どれも共通して、既存の枠組みに疑問を覚え、ゼロという釘をそこに打ち込んだ結果、それに一石を投じるような変化が起きたことをは確かで、それは、全く新しかったかと言えばそうかもしれないし、既存の流れにドライブがかかったと言えばそうなのかもしれない。

一方で、会社は長い歴史の中で仕組みがある程度出来上がっているため、どうしても既存のフレームや前例を踏襲したワークスタイルが定着している環境下、一人だけ振り切った考え方で仕事をするのは憚られる。教育のフィールドについても、産業自体の硬直性が高く、入り込めば入り込むほど、思考の幅が小さくなっていくように思えてくる。

0を大事にしている自分を解き放ちきれず、知らず知らずのうちに閉塞感に包まれているのが現状なのだと思う。

0のZONE(Stanford)でやりたいこと、それは、思いきりゼロの世界にのめり込んで、「ありとあらゆる0から1が生み出される(た)瞬間に触れること」だ。

勿論、経営学としての知識やフレームワークは学業として勉強する。金融出身の者がいれば、どんなアセットが今面白いのか、どういうファンド運営が投資家に響くのかといった、ビジネス動向は聞き取る。

だが、0のZONEに身を投じるからには、0から1を生み出そうと、必死に0をさまよっている人、0から1を生み出した人(結果が既存のものだったか、全く新しいものだったか問わない)と同じ空気を吸い、彼らの生の興奮に触れ、言葉を超越した想いに魂を震わせることに重きを置き、一切の思考の制約なく受け止めてきたい。

それを通して、卒業後にやれることが3つあるのではないかと思う。

①金融畑での仕事を通して、日本の眠れる金融資産を経済に開放すること
②NPO法人の活動を通して、子どもたちの将来設計の可能性をMaximizeすること
③働きながら社会を変えるワークスタイルを普及すること

<①について>
あまり具体的に書いてしまうと身元がバレれしまいそうなので、敢えてぼかして書くが、現在自分がいる金融畑では、日本の眠れる金融資産がより生きた形で経済に流れ、資金を受けるべき者に届き、その受け手がその金、即ちSource(バランスシートの右側)を適切なResource(バランスシートの左側)に変え、事業を行い、価値に裏付けられた超過利潤を投資家に分配する一連の流れをコーディネートするビジネスを行っている。

商社が取り組む意義としては、これまで金融資産として馴染まなかった、実物性の高い資産にも投資対象を広げていくことから、これからこのビジネスを拡大していくにあたり、「本当にそんなものに投資できるのか?」という疑念に耐えながら、0から1を生み出すようなビジネスを仕掛けていくことになる。

また、眠れる金融資産を預かる日本の金庫の扉は堅く、その金融資産を世に開放するには、金庫番たちの考え方の根本を変えてもらいがら物事を進めていかなければならない。これも同じく、0から1を生み出すと同じに等しい努力が必要となるであろう。

その観点からすれば、まさに卒業後にも0の経験が役立つと考えられる。

<②について>
活動を始めて間もなく3年ほど経つが、日本の教育システムそのものが硬直化していて、誰も動かすに動かせない状況になっているのではないかと肌で感じている。革命的な力で揺さぶるべきなのか、「ゼロの釘」をどこかに打ち込んで、部分的に変化を起こしていくべきなのか、今はまだわからない。

しかし、少なくとも、今持っているサービスのタネ(まだ始まったばかりのサービスなので、「タネ」と表現した)を膨らませることで教育産業に一石を投じることは可能であり、その観点からは、IT・Techの総本山であるシリコンバレーに身を投じることは十分Make senseする。在学中にエンジニアと意見交換をしたり、いっそのこと支部を設立し、エンジニアを巻き込み、開発を進めてしまい、帰国後は東京・米国の2拠点体制で事業にドライブをかけていくことだってできる。その点、ポテンシャルは相当高い。

<③について>
今は仕事とNPOの二足の草鞋を履く状態となっており、これが本当によい形なのかは結論が出ていないが、一方で全く異なる2つのフィールドで、それぞれの問題意識に基づき、動き、社会を変えていくことは大変面白いことであると思う。

特に教育の世界に足を踏み入れて分かったことは、教育産業は、とにかく、金がない。儲からない、即ちここに身を投じると、生活が成り立たない(少々大げさだが、確実に言えることは、生活的にもだいぶ厳しくなるということだ)。そのため、パッションだけで教育業界に身を投じることもできるのかもしれないが、結局はもうからずにやろうとすることが小さく収まってしまったり、金を稼ぐために本来の目的を見失った事業に走ってしまうリスクもあり、理念を貫くためには、仕事を続けて生活を担保しながら、NPOの活動をすることでバランスが取れるという考え方も成立する様な気もしている。

ただ、ここは、マネタイズが成立するまでのブリッジ期間であるとも考えられ、マネタイズが出来たときには、金融か教育か、真に自分を投じるフィールドはどちらか、決断する時が来るのかもしれない。もしくは、「選択と集中」というビジネスの格言に敢えて反旗を翻し、仕事では金融を、NPOでは教育を変えるという、2つのゴールを同時に追求するという道を切り開くのも、面白きことなのかもしれない。

こういった点まで含めて、0のZONEで心行くまで考え抜いてきたいと思う。


MBAでやるべきことは、時間と共に薄れていく上滑った知識・フレームワークを得るためでもなく、業界が変われば途切れてしまう見せかけの人脈でもなく、目先の転職に結び付きそうなインターンシップでもなく、次の10年20年を見据え、Leapできるために、感覚を解き放ち、思考の制約を取り払い、ありとあらゆるものを吸収し、出せるものは全部出し切る、そんなことなのだと思う。

その観点からすると、どんなことだって寛大に受け止めてくれる、西海岸に次の成長の地を求めた方がよいのではないか、そんなことを思った次第である。

まだまだ荒削りだが、今日書かずにはいられない内容であったので、こうして記しておくことにする。



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2013年12月29日日曜日

TOEFL再始動 其の弐

年末年始は完全にTOEFLモードである。

前回のEntryからの進捗を記録しておく。

◆Reading

Readingの優先順位は低いため、他の科目の合間にやるイメージ。

・TOEFL MAPが思いの外早く届いた。演習量が多く、これは遣り甲斐がありそうだ。
・土佐先生のアドバイスにより、多読(自分のレベルより若干低いもの)はやっておくようにと。→過去中途半端にやりっぱなしにしていたテキスト、茅ヶ崎式、Breaking newsで絶対量を確保したい。

◆Listening

優先度が最も高い。

・Lingo LLCで1月より通学することになった。早速副教材を活用したリスニング力向上の宿題が出ており、対応中。具体的には、以下

↓教材の英文をシャドウイング:単純な意味と思いきや知らない表現が多く、なるほど、と思うことが多い。
改訂新版 TOEFL TEST 必須英単語5600(CD BOOK)

↓単語を同意語と関連付けて暗記:同義語とセットで頻出単語が出てくる。英単語3800より実利があるかも。
TOEFLiBT頻出英単語1700―iBT完全対応版 (CD BOOK)

・早速TOEFL Mapを活用してみた。演習量が多く、MP3をダウンロードしたところ、10時間分の問題が詰まっていた。これは相当の遣り甲斐。漫然と問題を解くのは得策でないため、以下のフローを構築した。これで今日朝から晩までひたすら問題を解いたが、そこそこ手ごたえはある印象。

<練習フロー>
事前準備:iphoneで"Audipo"という、再生速度を音飛びなく変更できるアプリをDL。問題もiphoneのミュージックに追加しておく。
所要時間:1セット40~50分程度
手順:以下の通り。
①1.2倍速で問題を解く
②1.2倍速で再度聞く
③1.3倍速で文章読みながら、わからないところ(単語、文章)をマークしながら聞く
④マーク部分の単語を調べる、文章を理解する
⑤通常速度で、意味を理解しながら3回シャドウイングをする
⑥自分のペースで、意味を理解しながら音読する
⑦1.5倍速で文章を読みながら聞く
⑧1.3倍速で文章なしで聞く


◆Speaking

・採点基準が厳格化されたとのことで、再度ドナルドへ通学することに。
・1月初週より席を無事ゲット。


◆Writing

・Lingo LLCのコースでカバー。
・Skype英会話(週2回1時間受講)で最近Writingの宿題が頻発するようになったため、まずはそこで訓練
・Breaking newsは、フリーサイトながらも、文法を穴埋め形式で、自分の弱点と思わしき冠詞、前置詞、単複をテストできるので、活用
・毎日簡単な日記を書く
・Jackは息子への代替わりでサービスの質が落ちたとのことで、利用しない予定。


少々雑になってしまったが、この調子で1月からフル稼働で突っ込んでいきたい。


【読者の皆様へ】
今年はだいぶ投稿をサボってしまい、中身の薄い内容が続いてしまいましたが、いよいよ社費試験合格に伴い、明確な期限ができ、このブログも一旦は佳境に突入すると思われます。来年は今年よりかは色濃いEntryをお届けできるかと思いますので、宜しくお願いします!それでは、良いお年を!


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2013年12月19日木曜日

TOEFL 再始動

前回のEntryに書いた通り、社費試験に合格したが、その後正式に会社から受領した通知を見て、新たな事実が発覚した。

「以下のいずれかに合格しなければ、社費派遣は取り消し」

HBS
Stanford
Wharton
MIT
Chicago
Kellogg
UC Berkeley
Columbia
LBS

要は'No Compromise'ということの様だ。いよいよ後がなくなった。だが、これらはどれも文句のつけようのない、正真正銘のトップスクールであり、逆にゴールが明確になった。

Just do it

やるだけである。

昨日Affianceの土佐先生に相談した。多岐に亘るアドバイスを頂戴したが、要すると

・素晴らしい計画を立てることも大事だが、それを実行するに足るメンタルをしっかり整えること
・GMATは後でもできる。TOEFLが取れないと後でツケが回るので、GMATを一旦おいておき、2月中にTOEFL105点、3月までには109点を取ること(ちなみに、筆者は現在103点のスコアを有するが、来年3月にExpireすることから、再度ハイスコアを取ることが必須)
・TOEFLは何が弱いのか、徹底的に、緻密に洗い出し、その対策を年内に固めること

ということだった。

早速、TOEFLの対策を考えてみることにしたが、ただ考えるだけでは頭がグルグルしてしまいそうなので、ここで書きながら整理したい。

まず、TOEFL云々の前に、今後の勉強可能時間の測定から。



試算してみた。

結論としては、MBA準備に充てる時間は週当たり32時間という整理になった。

平均的な一週間(平日+休日)において、睡眠、仕事、食事等を除いた、原則自分で時間を割り振れる時間を「アロケート可能時間」と定義。平日夜は毎日19時半に終了する前提とし、残業は調整の余地があるものとしてアロケート可能時間の内数としてカウントした。

その前提で検証したところ、現状としては、週当たり71時間という結果になった。内訳は、ここ最近の実績を踏まえ、以下4分類で算出。

①MBA21.6時間(31%)
②NPO14.2時間(20%)
③嫁候補サービス5.9時間(8%)
④その他*28.9時間(41%)  *残業、仕事の付き合い上外せない歓送迎会等も含む

分析と対策は以下。
②NPO
活動が初期的な拡張期に入ったため、NPO法人化をしたが、所轄庁対応、代表業(教育委員会・スポンサー企業等ステークホルダー対応、勉強会等での登壇依頼対応、事故処理等)の時間が増加している。代表でないと対応できないものも少なからずあり、この部分に関するコミット時間の削減は容易ではない。また、活動の拡張に対応するため組織を急拡大したが、これまでのインフラが人数が拡大したベースでの情報共有やレポートラインに対応しきれておらず、このシューティングに一時的に時間を要している。持ちタスクも可能な限り他メンバーに渡しているが、ワークフローをゼロベースで構築しながら引き継いでいるため、アウトプットイメージが後任と折り合わずに時間を要している面もある。
【対策】
TOEFL・GMATが終わるまでは特に、所轄庁対応・代表業(の中でも本当に必要なもの)・内部役員会の出席に活動対象を絞り、実務からほぼ完全に手を引くことで、1/3程度に圧縮する。

③嫁候補対応
かなり理解がある相手なので、時間削減も可能だが、社費派遣が決まったことに伴い、出発前(合格後)の結婚、帯同の可能性が濃厚、今後結婚プロセスが入ることも見据え、現状維持。

④その他
想定以上に「その他」の時間が多いことに我ながら驚いた。
「その他」を分析してみると、平日夜(業務終了後)13.8時間(20%)に偏っていることが判明。今年度以降のスケジュールを見てみると、平日夜については、4~10月は業務繁忙期によりほぼ業務に充てられていた。ここまでは止む無し。10月以降は人事部に異動し、繁忙状態からは解放されたが、付き合い残業で無駄に会社に残る、本来断れる宴席に出席する、帰宅するも勉強まで手を付けずに漫然と読書・ネット・家事をして寝る等、無駄が多い傾向にあった。
【対策】
・付き合い残業のカット:社費派遣が決定したため、勉強を理由に堂々と退社出来る様になったことから、不要不急の仕事はせずにすぐ帰る
・TOEFL(14年3月にExpire)、GMATのスコアが出るまで、公私共にクリティカルな宴席以外は全てカット
・帰宅したら疲れていても勉強する癖をつける(その生活に慣れる)

新アロケーション目標を考えた。睡眠時間を削ることでアロケート可能時間の捻出はできなくはないが、過去そうした結果効率が著しく下がったため、やらない。したがってアロケート可能時間は週当たり71時間で維持。内訳の変更を行う。

①MBA32時間(45%)↑
平日3.5時間(通勤含む朝2時間+夜1.5時間)×4日=14時間、休日9時間×2日=18時間
②NPO9時間(11%)↓
役員会休日2時間、平日メール対応4時間、代表業等3時間
③嫁候補サービス6時間(8%)→
④その他24時間(34%)↓
残業、業務上出席が必要な宴席等のバッファーも込み。また、過度な追い込みはパフォーマンスの低下も招きかねず、意図的な休憩・運動等の時間も確保する。



週32時間を使ってできる勉強、そしてTOEFLの弱点を克服するためのロードマップとは何か。本題に入る。


◆現状認識

全般:丸2年ほど受けていないため、感覚は相当鈍っている(はず)

Reading:受験していたころは平均28~29点で、まずまずの結果。GMAT対策でCR・RCをやっていたため、著しい減退はなく、むしろ精度は上がっているかも。ここは30点までもっていきたいところ。

Listening:そもそも25点を超えたことなく、弱点という認識。今年8月に、土佐先生より、社費試験に合格し、現地で飛躍するために、本質的な英語力の向上をすべしとの指令があり、British Council、Skype英会話、通勤時のWall Street Journal this morning(ポッドキャスト)を取り入れていたことから、少しは維持できているはずだが、TOEFL用の訓練という念頭ではやっておらず、能力低下は間違いないはず。弱点克服の観点から、ここは重点分野。

Speaking:22~24点取れていたが、テンプレート的回答ではスコアが出ない基準に現在はなっていると聞くので、ここはまずいかもしれない。対策の情報源が現在なく、そこから始める必要あり。

Writing:Listeningに次ぐ苦手分野。26~28点がせいぜいというところで、突き抜けることができない。ただし、GMAT対策でしっかり文法を勉強するなかで、如何に自分が冠詞、前置詞、単複、受動能動、他動自動など、見境ないめちゃくちゃな文法を使ってきたか認識し、英作文の精度は上がったので、スコアの改善には期待できるかもしれない

◆対策

○最重点分野:Listening
25点の壁を突破するどころか、ここを28~29点くらいまでもっていけば、スコアのジャンプアップが可能。Speaking、WritingのIntegrate taskとも連動しており、結果的に他セクションでのスコア上昇が期待できる。対策方法案を書いてみる。

・Lingo LLC受講:Listeningで有名な林先生がおり、今年9月頃に会って話を聞いたのだが、そのときはGMATと並行してやるならどうか、という相談であり、受講見送りとなったが、このタイミングに差し掛かった今は、すぐにでも受けられる授業を取るべきかと思う。TOEFL100点以上を狙うコースの開講スケジュールを見たところ、現在11月に始まった9週連続コースの真ん中におり、途中から入れるか微妙なところだが、ごり押しを試みたい。金に糸目はつけないので、乗り遅れた分はプライベートレッスンでListeningだけざっとおさらいしてもらい、キャッチアップするのは手か。

・TOEFL Map:Affianceの受験仲間から勧められて購入した、韓国で発行されている本。韓国ではテキストが日本より充実しており、結構使える様で、韓国本をつかってひたすら高得点に挑む人のブログにその有用性が書かれている。テキスト的には、これで目先対応してみたい。

・60 Seconds Science:電車内でこれを何度でも聞き、Dictationできるレベルまで聞く。最低限、全て理解しきるまで聞き切るまではしたい。

○重点分野①:Writing
多くの受験生が29~30点をたたき出しており、自分もコツさえつかめばこの領域まで達成できるはずで、そのレベルまで持っていきたい。

・Lingo LLC受講:これまた予備校頼みになってしまうが、Writingも含まれているこのコースで、目先は何とかしたい

・Usher TOEFL Final Test:これまた韓流ブログに紹介あるので、そちらを参照願いたいが、これも本試験レベルに近いものらしく、使ってみようと思う

・YES吉井先生の文法コース復習:地味ではあるが、相当内容の濃いコースだったので、みっちり復習して、基礎を見直したい

・日記:以前土佐先生より、毎日100単語でもいいから、日記を書け。とにかく量をこなし、わからない表現を地道に積み上げていくことで、しっかりした文章が書けるようになる、とのアドバイスをもらった。今こそこれを実行するときだろう。たまに作った文章を、格安の校正サイトを使って検証すると間違いが発見できてよいと思う。

ちなみに、定評の高かったJackについては、息子にサービスを引き継いで依頼、質の低下が著しい模様で、やむなく見送ることにした。情報ソースはこちら。

○重点分野②:Speaking
勉強のメソッド自体はドナルドで学んだので、もう一度そのフローを思い出して対策すればよさそうだが、新基準の恐ろしさを知らないため、個別対策が必要。

・Donald再受講:まずは1カ月、行ってみて何が変わったか確かめてみたい。早速ドナルドに問い合わせよう。

・Donald式トレーニング:ドナルドで以前学んだことを思い出しながら、ひたすらICレコーダーにぶつぶつTweetして訓練。

○通常分野:Reading
他の重点分野の優先度を上げ、相対的にはここへの力の置き方を変える必要があるだろう。現状、Scientific AmericanのOnline版を読むことを通勤中の日課にしているが、これをListeningにうつす。ただReadingを放っておくのもいかんので、対策を講じる。

・TOEFL Map:これまた韓流ブログ頼みだが、この本は相当いけているとの前評判なので、やってみたいと思う。こちらのサイトから注文し、2週間で届くというので、年末年始の勉強シーズンまでには何とか届いていてほしいところ。



ということで、つらつらと書いてみたら一旦それらしくなったと思うので、これをベースに、厳密な一週間の勉強時間の割り振りや、テキストをどう使いこなすか、予備校は本当に通えるのかを検証し、最終的に固めていきたい。

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2013年12月13日金曜日

転機

転機は突然訪れた。

2015年夏(Class of 2017)で、社費派遣、決定。

昨日の夕方、現在所属する人事部ではなく、出身母体の金融事業部門の上席から内線がかかってきた。

「はい、[筆者名]です」

「おめでとう」

「はい?何の件でしょうか?」

「だから、おめでとう」

「えっと、、、何かありましたっけ、、、あ。もしやあの件ですか?」

「その件だよ。これからが一番大変だから、頑張って。留学までには・・・(以下略)」



以前のEntryにも書いた通り、今年の夏あたりからキャリアゴールや受験タイミングなど、複数要素でブレが生じ、迷走状態に陥っていた。

その後もGMATの勉強はぼちぼちつづけながら、社費選考も今回が最後(落ちたら今年か来年に出願し、それをもって退職)と思って取り掛かっていた。

そのため、勉強の優先順位、アロケーションとしては、

①本質的な英語力の向上
→すなわち、英語でのコミュニケーションの絶対量の増幅。平日週2回早朝にLOI Englishでネイティブと1時間英会話。毎週土曜日はBritish Councilで3時間の英語レッスン(英会話中心だが、宿題も含めると、読み、書き、聞き、話しがそこそこバランスよく学べる)。通勤時には最近ご無沙汰してきた通勤時のWall Street Journalのリスニング復活など、コミュニケーションにフォーカスを当てた勉強をしてきた。

②社費試験への対策
→今まで社費試験にあたっては、そんなに思いきり時間をかけもしないし、想定もしようがなかったので対策はしてこなかった。それが筆記試験や面接試験当日に仇となり、パフォーマンスを出せず、過去2回落ちたのだと思われた。過去2回の失敗を踏まえ、アプリケーション、筆記試験、面接試験、上席各位との個別面談(根回しに近い)、その他アセスメントテストの全てに個別対策の時間を設け、Affiance土佐先生にも適宜アドバイスを仰ぎながら、今回は事前に打てる手は全て打った上で臨んだ。この点、孫子の兵法の一節にある「彼(てき)を知り、己を知れば、百戦危うからず」に素直に従った形だ。

③GMAT
→何となく後回しにしてきた結果、いつも正答率が驚くほど低く、知らず知らずのうちに苦手意識が芽生え、課題となっていたRCを中心に、地味に勉強を続けてきた。

という感じで取り組んできた。

10月頃からはきれいに上記の優先順位で取り組んできたので、わかっていたことだがGMATに専念できない状態になり、RCに集中した結果、SC、CR、Mathはほったらかしてしまい、総力としては下がってしまい、結局年内は一度も受験しないという結果になった。

「まとまった時間を投じないとGMATはいつまでもクリアできない」

改めてGMATの壁の高さを再確認した。

その一方で、これまで辛酸を舐めてきた社費試験には、10月頃から今までならぬ気迫で取り組んだ。振り返ってみると、アプリケーション、筆記テスト、その他アセスメントテストが小出しに出てきたこともあり、朝通常GMATの勉強に充てる時間をこれらの対策に投じた。思いの外時間がかかり、GMATに時間を割けないもどかしさとの葛藤もあった。

一向に上がらないGMATのスコア(Prepで測定)を見るに、今年の出願(2014夏からの留学)の道は徐々に閉ざされつつあった。そこまでして社費を優先したにも関わらず、落ちたらどうなるか。社費の合否が出るのが年内と聞いていたので、それからGMATを巻き返しても出願は3rd Roundとなり、不利な戦いになる。そこで無理して戦うか、来年まで見送るか。来年まで見送ったとしたら、私費となると、帰国後の年齢が33歳になることもあり、転職活動に苦労が生じるのではないかという不安がよぎった。いや、それなら今あるNPOをもっと安定して稼げる形にして、帰国後すぐそちらに全て身を寄せるべきか。。。

そんなことが頭を駆け巡り、悶々とし、時にはモチベーションが低迷したこともあったが、歯を食いしばって出来ることをひたすら打ち込んでいった。

その結果、筆記試験、面接試験いずれも略想定内(むしろほぼドンピシャ)の問題・質問が出され、想定シナリオ通りの対応をしていった。

試験の詳細については守秘性の観点から記載は控えるが、一つだけ印象的であったやりとりを記録しておきたい。

面接時、こんなことを聞かれた。

「よく3年も社費選考受け続けられますね。やりたいことが沢山あるだろうに、きっとこれまで準備に多大な時間やお金を投じたでしょう。そこまでして留学したいと思うモチベーションの源泉はどこにあるのですか?」

「会社への事業の拡大に貢献する(本音では会社の事業に限定したくないが、面接では会社の説得の観点から、こういう文脈で語った)という『確信』があるから、ここまでやれるのだと思います。実際に学校へ足を運びました。日本人が中心ですが、これまで200人くらいはMBAホルダー・キャンディデートと会って話をしたと思います。その中で、MBA留学をすることで、国籍・産業を超えたネットワーク、断片化していた経験の体系化、世界から集まった屈強なキャンディデートと本気でぶつかり合いを通したリーダーシップ・コミュニケーション力の獲得が期待できることがわかりました。そしてそれらを得ることで、帰国後の事業へのコミットを通して必ず、留学をしていない前提で自分が出せるパフォーマンスを超えると確信しています。その確信が既に分かっているからこそ、留学が実現するまで、こうして性懲りもなく門を叩きに来ています。」

もはや面接で緊張もしなければ、変に飾り付けたりへりくだったりもしなかった。これでダメなら辞めて私費で行きますという覚悟が今まで以上に定まっていたからだろう、むしろ開き直りの心境にも近かったと思う。


そして昨日の内線。

一人で消化するのも良いと思ったが、まず頭に浮かんだ両親に、この事実を報告しようと思い、残業で遅いはずだった父を引っ張り出し、母も呼び出し、実家付近の居酒屋に行った。

たまに実家に寄ったと思えば、「今度こそ」と言うばかりで結果が出ない息子。

そんな姿を何も言わず見守ってくれた寡黙な父。
「あんたなら大丈夫よ!」と、何の根拠もなく只々背中を押してくれた陽気な母。

昨日、留学実現に一歩近づいた事実を伝えた。

「そうか。受験に合格するまでは気を抜けない。」と2時間くらいの飲食中、本当に一言だけの父。
「あらよかったわね!ちょうどそろそろこんな知らせが来るんじゃないかと思って英語の勉強を始めようと思ったの!留学中に遊びに行った時に話せなきゃね!お父さんは話せるからいいかもしれないけど。それと・・・(以下略。長い。)」と相変わらずマシンガントークをかます陽気な母。

いつもと何も変わらない会話のテンポ。その日常に少しの変化を感じた一夜だった。


今、感じていること、それは、喜びというより、むしろ恐怖にすら近いプレッシャー。

なんだかんだで、留学時期が後ろ倒しにできたため、タイムリミットがあるようでなかった。
GMATの受験回数は年間5回だが、待てば実質何度でも受けられた。TOEFLは結果が出るまで受け続ければよかった。

もうこの甘えは、許されない。

明確なデッドラインができた。GMATも、来年のこの時期に出願することを考慮すると、きっかり残り5回しか受験できない。その間に、TOEFL103点の有効期限も切れるため、再度ハイスコアを出さなければならない。

これまでその壁の高さを嫌というほど見て来たので、社費が決まった現時点においては、戦々恐々としか表現のしようがない。

来週には土佐先生と電話会議をすることになった。今後の受験戦略を再構築するにあたり、そのアドバイスをいただく。

今までの生活スタイルにおける時間配分は、総見直しが必須。

世の常で、いつもながらに大変な仕事。
急成長ながらも組織の拡大により課題山積のNPO法人。
もう後がないMBA留学。

ここ2年ほど、仕事、NPOと並行してMBAに取り組み、そのバランスの難しさを痛感してきたが、向う一年は、さらにそれに拍車がかかることになる。

ただ生活全般を見渡してみると、何だかんだ生活の隙間時間を有効活用できていなかったり、流されるままに上司・同僚・友人と飲み歩いたり(時にそれも大事ではあるが)、NPOで人に預けられるタスクを抱えてしまっていたり、最適化されていない部分もそれなりにあることは認識している。

こういう時間を向う一年は大胆に整理し、結果を出すための時間に変換しなければならないだろう。

また、キャリアゴールも腹落ちするレベルまで再定義する必要がある。軌道に乗るNPOはどうするのか、今の会社で真に成し遂げたいことは何か、深く、深く、自分に潜り込んで、ドロッとしてきた部分も洗い出して、しっかり練り上げていかなければならない。

さぁ、これからが大変だ。無理なギアチェンジでエンストしないよう気を付けながら、緊張感を持って結果を追求したい。


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2013年9月12日木曜日

20万PV突破

こんな数字になるとは、意外や意外である。

本当はこれが留学記として達成できたら本望であったが、徒に準備時間が積みあがった結果の20万PVであり、恥ずかしいところではあるが、後へ引き返すわけにはいかず、ひたすら日々の勉強に打ち込むのみである。

先日、Lingo LLCの林先生にお時間を頂戴して、リスニング力を鍛え直す相談をさせてもらってきたが、リスニング力云々の前に、そもそも勉強を長くしすぎてしまっており(2010年1月スタート)、この問題の方が余程深刻とのご指摘があった。

たしかに最近の迷走の一因に、マンネリがあるのだろう。今週末にまたアフィアンス土佐先生のお時間を頂戴して、勉強の順序やスコアメイクの相談に乗ってもらうことになった。

体制を立て直さないと、時間は瞬く間に過ぎていく。もう鰯雲が見える季節になってきた。

集中力を取り戻し、ペースを回復しよう。

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2013年9月8日日曜日

迷走

近況を一言で表すと、こうなるだろう。

「迷走」

言い訳の様な書きぶりも一部入ってくるが、それも事実であるので、自分の頭の整理のためにも、つらつらと近況を書いてみたい。

まず、5月まで。アフィアンスのブートキャンプ期間を3月に終え、それから2カ月はクラスの卒業生とほぼ毎週コンスタントに集まり、GW含めてかなりIntensiveに勉強していた。平日も、業務が落ち着いていたこともあり朝2時間程度勉強時間を確保できていた。

変化は6月頃から。NPOの活動が、週末の相当部分を占めるようになってきた。そもそもこのブログではMBA以外の話は基本書かないつもりだったが、そろそろNPOの活動がキャリア形成にも影響しうる存在になってきたので、軽く言及したい。

NPOはキャリア教育をテーマにしている。元は共同代表である自分と、もう一人の共同代表が、2年半ほど前にある問題意識を持った。

「なぜ勉強や部活をするのか、自分が大学に入る前に誰も教えてくれなかった。その割に、いい大学へ行け、いい会社に入れ、と、手法ばかり押し付けてくる。そうではなく、ありのままに生きる大人をもっと若者へ見せ、いろんな生き方があること、そこに意外と学校で学んできたことが何らかの形で繋がっていることを見せたい。そうして将来に希望を持ち能動的に動く若者を増やしたい」

それから、次世代の若者、特にキャリア形成の大きな分かれ道となる大学への入学の前の中高生にターゲットを絞り、講演や自前のWebサイトを用いて、多様な大人の生き方を見せるというNPOを立ち上げ、活動をしてきた。

話を本線に戻す。そのNPOが2年間のインキュベーション期間を経て、ようやく表にサービスを出すフェーズに至り、またメディアに取り上げられたことなどもあり、一気に引き合いが増加、それまで任意団体でやっていたものをNPO法人化するなど、急速な勢いで成長したのが6~8月。

メンバーは皆平日企業や公的機関で働いており、週末のボランティアでやっているため、誰か一人にタスクが集中しないように努めていたが、どうしても立場上自分がやらなければならない部分もあり、あれよあれよと週末の時間がそちらに振り向けられるようになった。

同じく6月以降、1年限定の任期で着任した現在の仕事(あまり具体的なことは書けないが、経営の中枢に近い仕事)の佳境を迎えていたこともあり、連日残業や関係者との宴席の毎日を過ごし、勉強の時間的コミットが目に見えて減っていった。

当然その状況においては、勉強の効率が下がるどころか、かろうじて勉強に時間を充てても身が入らない様になっていったのは自覚もしていた。一方、アフィアンスを同時期に卒業した仲間たちが続々とGMATを受験し、700点以上をたたき出して終了したり、そこまで届かずも高得点を出して前進する姿を見るたび、自身の非力さをただただ痛感するばかりだった。

その状況に際どい話が舞い込んできた。

現在の職務終了後の異動先の話だ。MBA受験も考えると、あまりコロコロ仕事を変えず、もといた金融部隊の部署に戻り、粛々と今年の秋冬に私費前提で受験をしようと思い、出身母体の上席に相談しにいった矢先、思いもよらぬポジションが通達された。

10月から人事部。

金融の仕事を一年だけ休憩するのは、現在の部署で新しい刺激が得られることも考慮すると、やむなしと思っていたが、また新しい仕事(現在の仕事も人事的な要素もある)がオファーされた形になった。

しかも、よく知っている上席だったこともあり、もう本音でぶつかってしまえと思い、MBA留学を実現するためなら会社を退職することも辞さない、というスタンスを当初出していたのだが、「そこまでいうのなら、十分君の想いは考慮する。だから辞めるとかいうな。社費で行け。」と、公平な社費制度の中においても、筆者の想いが反映されるかのようなグレーな発言もあり、ますます際どい状況になった。

正直戸惑った。会社を辞める覚悟はあるものの、提示されたグレーな社費留学の可能性と全く新しい業務。私費前提なら、今年の秋冬には出願し、受かれば2014年夏からの留学が実現。ただし社費の場合、2015年夏からのサイクルになってしまい、また一歩遠のいてしまう。

聞くにこれまで自分が社費に2回チャレンジし、落ちた理由は英語のSpeaking力とWriting力の不足感とのこと。以前のEntryにも書いた通り、社費の有無はあまり関係ないが、前述の様な餌をちらつかされ、今停滞しながらも勉強している時間を、社費試験をパスすべくSpeakingとWritingに振り向けるべきか、それともそんな餌には惑わされずひたすらGMATのハイスコアを狙い、私費前提で突っ走るか、躊躇った。

更にこの迷いに重なってきたのは、NPO法人だ。現在の仕事とは全く関係ない分野だが、ここに強い問題意識を持っており、当初は週末だけの活動としてきたが、実は本業にしてもいいのではないかという考えを持つようになってきた。一緒にやっている仲間はビジョンの共有・能力の観点から最高で、生活をなげうってでも本業にできるのではないかと、酒飲み話で頻発するくらいまでになっている。

実際本業にするとなると、NPO法人では食って行けない懸念があり、株式会社化する可能性も相応にあり、MBA経験のレバレッジの仕方も、留学自体の目的意識も、大きく変わってくる。

ではもしNPO法人を本気で本業にするのなら、そもそも社費と躊躇うことがおかしいのではないか、即ち社費なんか気にせずGMATに突っ走れよという話になる。そこにも迷いがある。なぜなら、社費をパスすれば現在たまっている2年分相当の授業料・生活費のCashを起業時の資本金にできるからだ。ただし帰ってきてすぐ辞めると違約金として授業料相当額を返還する義務が発生。さらには「どうせ社費出してもすぐやめる」と会社が幻滅し、後輩の道が閉ざされるという迷惑も発生する。

仕事は変わるし、キャリアゴール自体もふらつく中で、仕事は多忙を極め、高速回転過ぎる毎日に飲み込まれていった。

8月に流石にこの状況に手を打たねばならないと思い、アフィアンス土佐先生に率直なアドバイスを求めた。

彼曰く、まず新しい仕事とグレーながらも社費の可能性が高まったことについては、おめでとうと。そしてこれまで会社を辞めていった人、辞めないで行った人、若くして行った人、少々年食ってから行った人、など、様々な人を見てきた経験も含めての客観的なアドバイスとしては、「今年の受験はパスしろ」と。

即ち、純ドメスティックな自分には、TOEFL・GMATのスコアが出ないところからもわかるように、本質的な英語力が不足しており、これを何とか詰め込みの勉強でスコアを高めて留学が出来たとしても、行ってから得るものが少ない懸念があるとのコメントだった。

スコアを取るのは当たり前で、スコア以上に現地では相当な語学力が求められ、テストはパスしても本場の英語についていけずに勿体ないことをしてきた人を数多見てきたことから、自分にもその節があるとのことで、そういったアドバイスを頂戴した。

もう29歳になり、社会人生活も満6年を迎えた。留学を志した2010年1月から起算すると、丸3年も「MBA留学浪人」を続けている。このままズルズルいくと、2年制への道さえも閉ざされる。焦っているのは事実。そのことを土佐先生に吐露したところ、「まだ若いから大丈夫。6年苦労して勉強していった人もいる。焦るよりも、ちゃんと現地でモノになる経験をするために、我慢せよ。」との回答。

その時は受け止めきれず、今も受け止めきれていない。が、事実としては、相変わらず平日は仕事でほぼロック、週末もNPOで丸一日はロックされており、GMATをこの調子で受けたらまず門前払いを食らうだろう。

そして土佐先生の指摘の通り、付け焼刃で何とか点を取れても、きっと現地で吸収できるものもできないだろうと思った。なぜならここ1年程ろくに英語を話しても、書いても、聞いてもいない。TOEFLは完全にお休みモードで、英語力の減退は著しいだろう。

アドバイスをもらった真夏の一日以降、GMATは引き続き勉強しながらも、Speaking・Writing・Listeningの強化策も再構築する動きを取り始めた。

まず、Speaking。話す頻度を増やすことが最初に思いついた。

すると、定番レアジョブを真っ先に思いつき、まず体験授業をしてみた。

コスパは最高だし、授業も悪くはなかったが、所詮セミネイティブのフィリピン人(蔑視しているわけではない。事実、ネイティブではないから。)相手では日常会話の域を超えない。フィードバックの質も特別高いわけではない。

やはりネイティブを相手にするのが、必要だろう。そう思い、ネイティブ縛りで調べてみた。

①バーチャル英会話レッスン
②English Village
③eigox
④LOI English

①はネットでグループレッスンするというもの。コスパは月々7980円とよいが、グループレッスンのため、効率が悪いと判断。
②は40分2100円とそこそこ安い気もするが、オンラインではないため、移動時間に難点あり。
③は25分700円とコスパはかなり良く、無料レッスンも受けたが、何となく短すぎて話が上滑りそうな印象を受けた。またアメリカ人がすごく多いわけではなかった。
④は55分(実際はだらだら60分)22ドルと、決して安いわけではないが、講師が豊富で、アメリカ人が大半。初回の授業も洗練されていた。

ということで、④に決めて既に3回授業を行った。講師を変えてみたが、講師が毎回引き継ぎメモを書いているようで、「前回はこんなこと話したんだね、では今回はこの辺行ってみる?」という話もあり、なるほどと思った。

生活に馴染むレベルまで使い込んでみようと思っており、週2回ペースで行っていくつもり。

また、土佐先生から、本物の英語力をつける一つの手段として、British councilとLingo LLCの林先生を紹介された。

British councilは英国の公的機関が世界的に運営していることもあり、グループレッスンではあるものの、概ね1時間当たり3000円程度で、質の高い授業を行っているとのこと。実際無料レッスンを受けたところ、教師のテキパキ度には感心した。

また、レベルチェックテストを受けて受講コースが決まるため、ある程度自分と同じレベルの受講生と会話し、そこに先生もつくので、グループレッスンだからといってマンツーマンレッスンに著しく劣るわけではないことも確認できた。自分はビジネス英語(中級上)を受講可能という判別が出た。

Lingo LLCには丁度今日の昼間に林先生にコンタクトを取ったところ、週明けの面談を快諾してくれた。彼はリスニング力強化の名物講師とのことで、本物のリスニング力を鍛えるために必要な勉強法含めて教えを乞いに行きたいと思っている。

次はライティング。例えばこのようにまとめてくれているブログのように、コスパがよい選択肢がある様だが、内容は選定中。

更に、アフィアンスの勉強仲間から勧められた、通勤中にタブレットでScientific Americanのダウンロード版の術をそのまま採用し、Kindle fire HDを購入し、毎日通勤中に読むことで、Reading力減退を食い止めている。ちなみにScientific Americanは生物や天体などに偏っているかと思いきや、ITのテクノロジー進化、脳科学、教育の課題、心理学、資源効率など、非常に幅広く取り扱っており、雑学本のように「なるほど!」と連発するような面白い記事が多い。それでいて、アカデミックな文体のため、TOEFL・GMAT的には丁度良い読み物。筆者はデジタル版で年間40ドルもかかっておらず、その割に過去のアーカイブもダウンロードし放題で、これはおすすめである。

と、勉強方法はGMAT一直線ではなくなってしまい、忸怩たる思いはありながら、自分の努力・コミット・能力不足を受け止め、英語学習の再構築を行っている。

今年の出願はどうなることか、正直現時点では見通しがつかない。GMATを捨てきれないから今後も勉強するだろうし、しかしこれだけ再構築して時間配分を変えてしまっている以上、恐らくGMATのスコアが伸びるかあやしく、また今年も情けなくも土俵に立てずして(スコアが出ずして)出願見送りとなってしまうかもしれない。

つらつらと書き連ねて、何となく整理されてきた。

要は自分は、再構築して英語の本質的な力を身に着けたいと思う一方で、GMAT(=今年の出願)を捨てきれず、ふらふらしているということ。

ふらふらし続けはよくないのはわかっているが、もう少しふらふらは続けてしまうと思う。GMATは一度遠のいてしまうとリカバリーがゼロベースになってしまうと思っているからだ。と、結論めいたところですらこの様子なので、ここらで一旦筆を止め、今日は休むことにしよう。

優柔不断ですみません。
でも、こうして書いたことで、少し前進したはず(それでは甘ったれかもしれません)なので、どうかご容赦ください・・・。

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2013年7月14日日曜日

ゴールをしっかり見れていれば、いいじゃないか

ここ最近は、仕事、MBA、NPOの3本柱にひたすら注力する毎日で、その忙しさにかまけ、2か月程ブログの更新が滞ってしまった。

アフィアンス卒業後の勉強の様子であるが、ざっと以下の通りだ。

平日:毎日6時に起床し2時間勉強してから出社、朝方の人間にとって夜の勉強は眠気しか誘わないためやらない。

土曜日:8~9時ころに開始、昼休みを挟んで18時まで勉強、その後は大抵はジム。タフな毎日を乗り切るべく体力をつけつつ、毎回妥協せずに決まったメニューをこなすことで、勉強と同じくリズムを刻むようにしている。

日曜日:8~12時はNPOの活動があるため、Quick lunchを済ませた13時半頃~18時まで勉強。一週間で休む時間が日曜の夜くらいしか最近ない日々なので、流石に休むようにしている。

この調子で突っ走り続けていると、毎日が終わるたびに電池が切れたように眠り、また起きたらすぐさま机に向かい勉強、、、、といったサイクルの毎日だ。

これで本当に目標に近づいているのかと時々疑問に思うことはあると言えばあるが、逆に今の生活ではこれが精一杯なので、逆に言えば諦めてやるしかないと思って踏ん張っている。

その中においては、僅かな妥協を生まないことが重要だと思う。

毎日1%の努力を継続することで、年間(365乗)で見れば37.8倍成長することができ、その逆では3%まで減退するという話は、読者の皆さんも色んなところで目にするのではないだろうか。



もう自分も思えば2009年9月に米国西海岸をビジットしてから、間もなく4年が経とうとしている。

この間に多くのMBA同志たちが夢を叶え、世界に飛び出し、もう帰ってきている者もいる。そういう姿を横目に、自分が飛び立てずにいることに一抹の寂しさや口惜しさを感じていた。

「おくりびと」

MBA勉強仲間と話すときに、自分を揶揄してこんなことを言う。同じくMBAを志した仲間たちの「旅立ち」を日本から見送る人と映画「おくりびと」の主人公をひっかけて、そんな表現をする。

そう言って人の笑いを取りながら、心では笑えていない自分がいるのも同時に気づいている。早く自分も送られる側に立ちたい。留学を実現し、感覚を開放し、とことん勉強やビジネスをネタに世界のブレーンたちと飲み語らいたい。時には読書に没頭したり、大事な周りの人たちと時間を気にせず過ごしたい。

だがその境地にたどり着くまでに、越えなければならないハードルがある。目の前の勉強をしっかりとやりきり、結果を出すこと。ここから逃げてしまえば、先に挙げたような未来は夢想に終わる。

だから、やるしかないのだ。周りの優秀な人たちとの能力差に勝手に辟易せず、彼らのどこが優れているのかを真摯に学び取り、少しでも吸収できればそれでいい。遠回りでも、自分が苦手な分野は着実につぶし、できないことを一つずつ出来るようにしていく。一度覚えても時間が経って忘れてしまったものはまた覚える。いいじゃないか、それでも。やらないよりは100倍マシだ。

なんて、怠けそうな自分に言い聞かせて、辛うじて息継ぎして泳ぐように、毎日乗り切っている。

ふわふわとした書き方になってしまったが、要は、アフィアンス受講終了後、冒頭に書いたようなペースで勉強をしてはいるが、それも時々つぶしてしまっていて、中々思うようにGMAT受験ができる調子まで持って行けていけていないのが現状だ。

OG、Verbal Review、Math Reviewのいずれも一通り1回転させたので、アフィアンス土佐先生から勧められた問題集に着手している。

1,012 GMAT Practice Questions (Graduate School Test Preparation)

「Mathはとにかく手を動かすこと!」

彼の言葉通りにやっていたら、確かに以前の様な数学への苦手意識であったり、少し考えてわからなければイライラして回答を見に行ってしまう悪い癖はなくなった。焦って点を出そうとしなくなったので、時間がかかってもわからない点をつぶそうというところに力点を置くようになった(それでも、解説読んで全く分からないところは飛ばしてしまう癖はまだ残っているが・・・。反省。)。

今日ようやくGMAT Prep(My MBAに登録すると無料で受験できる、ETS作成の模試)を受験したところ、560点(Math 44、Verbal23)という結果が出た。最終目標の700点からすれば、お話にならない点数だが、内訳の通り、Math44という点が出たのは、これまでの自分からすると、大幅な改善と評価することができる。しかも、まったく手が出なかったというより、ひっかけ問題で落としていたり、改めて見返すと「なんだ、そういうことだったのか」というオチだったり、というところまできている。

ここに来てやっと成長を実感できる様になった。

また、大きな問題も同時に発見した。それはRCが極端に弱いということ。SCやCRなど、短い文章を扱う問題ばかりやっていたからだろうか、長文が頭に全然入って来ないうえ、ちゃんと読めても選択肢で迷ってミスるという状況にいつも見舞われるのだ。

アフィアンスの土佐先生の言葉を思い出した。

「Mathはとにかく演習量だ。とにかく問題を解くべし。一方、CRやRCは問題をやみくもに解いてもダメだ。不断の読解力トレーニングを続けなくては、いつまでも問題に振り回されるだけだ。」

そういうことなのかもしれない。Mathはとにかく問題を解きまくっている。そのおかげで、点数が伸びてきている。だが、最近多読はおろそかになり、単語のInputと問題演習に終始してしまっている。

毎日読み物としての英語に触れ、自然と文章を頭に留めながら読み下していく習慣をつけなければならない。英語力の向上とは、本当に大変なものだ。

アフィアンス受講生とは、卒業後も毎週末いつもの勉強スポットに集まって情報交換したり一緒に勉強している。こういう環境を周りにしっかりと固めつつ、強い意志を持って引き続き取り組んでいくことにしたい。

今日は、パッション中心の投稿。細かい事実や情報配信までするパワーが残っていなかったということで、読者の皆さんにおかれてはご容赦頂きたい。

明日も明後日も、変わらぬペースで頑張ろう。

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2013年5月3日金曜日

アフィアンス Phase2の進捗状況

GWの中ほどで、ふと時間ができたので、投稿したい。

以前のEntryでも書いた通り、ブートキャンプ式GMAT予備校の「アフィアンス」で2-3月にお世話になり、卒業後も「Phase2」として自分の中で位置づけている、自習期に突入したわけだが、早いもので、もう1カ月が過ぎた。

卒業後の勉強のノリを皆いまいち共有できていなかったこともあり、4月は2-3月の様に毎週土日をフルコミットすることなく、日曜だけ(自分も含めて、人によっては日曜の半日だけ参加など)ユルく自習会を開催していた。

しかし、いざ卒業して皆突然問題がすらすら解けるようになったわけでもなく(アフィアンスの効果がなかったとかいう話では一切なく、それだけGMATの難易度が高いということ)、むしろ授業で教わったことが日に日に剥がれ落ちていくことに皆危機感を覚えたのであろう、4月末からは自習会の開催頻度・時間共にコミットレベルが上がっている。

”GW”を世では「ゴールデンウィーク」と呼ぶが、もはや我々の場合、「ガリベンウィーク」と化しており、連休の狭間に有給休暇を取れた者は5月2日(木)より自習会を開始、3日~6日までの4連休は、全て自習会を開催する予定。しかも、アフィアンスに通っていたころは10-17時(昼休憩1時間)だったところ、パッションが入りすぎた結果、今日は8-18時(昼休憩1時間)に拡大したほど。

残りも8時スタート17時終了はミニマムとする予定で、このIntensive感は士気の高まりを示す兆候であるように思う。

内容と言えば、全員で同じ問題(SC20問強、CR20問弱)を、本番同様75分時計を測って解き、全員で解説を読み解きながら答え合わせをするという至ってシンプルな自習会。とはいえ、複数人数で一斉に解説を読み、あーだこーだ論点を抽出しながら解説を読むと、一人でやっている時と比較にならない程のスピードで解釈が完了し、チームワークの力を日々感じている。その他は全員で集まっても、各自土佐先生から与えられた課題図書をシューティングしたり、授業の復習をするなど、ペースは人それぞれ。

そんなGWまっただ中の今、一度周囲に目を向けると、楽しそうに旅行や外出を楽しんでいる人ばかりなので、それを我慢していることを苦と思わないように、お互いを鼓舞し合える仲間と、凝りもせず朝から夕方まで一緒に勉強できる環境があることは、重要なのだと実感してきた。

そんなところで、実際どのテキストをどのペースで進めているかを、自身への進捗状況可視化の意味を込めて、記載しておこう。

(何に取り組んでいるかは、以前のEntryに記載済み)

■多読(進捗率:106%)

目標と言われていた、Penguinシリーズの100万語は、めでたく達成した。100万語を達成すると1分当たりの読解スピードや理解度が上昇するとのことだが、残念ながら4月あたりから多読の頻度が落ちていることもあり、劇的な改善は実感できていない(現在1分あたり125語程度で推移)。頻度を高め、能力を積み上げなければ・・・。土佐先生からは、120万語を突破したら、Penguin以外の課題図書を紹介してもらえることになっている。早くそのステージまで進みたいところ。

更に多読の変形版として、読んだものを記憶に留めておくという訓練も必要とのことで、通常通訳向けのリスニング教材として利用される茅ヶ崎式の月刊ニュースを使った訓練も、先生から課されたので、はじめた。90秒で本来聞くべきニュースをスクリプトとして読み、設問に答えるというトレーニングで、これを毎日欠かさず取り組むというもの。確かに、多読本だけだと漫然と読んでしまうが、茅ヶ崎を併用することで、読んだ文字を記憶にとどめる意識も加わるので、多読の精度が多少上がったように思う。

茅ヶ崎方式月刊英語教本 187(2012年10月号)

■単語(進捗率:130%)

これも目標と言われていた、初級・中級×2冊の4回転(文章がある部分のみ)は終了、現在単語を一つ一つ取り洩らしないよう暗記中。これは骨が折れるが、移動時間を活用し、日常生活に組み込みながら積み上げていくほかないだろう。

■文法(進捗率:70%)

ようやく終盤に差し掛かり、ひたすら問題のシューティングに当たっている。

■数学(進捗率:100%)

800ページ弱に及ぶ参考書を、1回転制覇した。当初途方もない物量に思われたが、つべこべ言わずじっくり取り組んでいると、進捗が楽しくなってきて、全く苦がなく読めた。問題への苦手意識は確実に薄まっていることを感じている。

更に、これだけでは足りないと思い、苦手な文章問題への対策をすべく、以下の参考書を購入。英語にすれば丸々GMATになるであろう問題が並んでおり、良い練習になった。これもGWに集中的に取り組んだら2日で終わったので、次なる餌食を探している。次は、OGの問題か。

文章問題のにがてな人へ

といった様に、もう昨年の11月にはなってしまうが、当時膨大でいつ終わるのか途方にくれてしまったテキスト達に、粘り強く取り組んだ結果、消化するところまでは到達した。あとは、効果が出るまで我慢してやり続けることが大事。

そして、テキストを消化するなんてのは朝飯前、本番で結果を出さないことには一言たりとも偉いこと言えた立場ではない。引き続き結果を出せるまで、どれだけ挫けそうでも頑張ります。

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2013年4月9日火曜日

ブートキャンプ生活Phase1終了→Phase2突入!!

もう気づけば桜も散り、GW(ガリベンウィーク)も近づいてきた。

疾風怒濤の様に2~3月のブートキャンプ生活Phase1が終了したので、前回Entryに続く形で、Verbalに取り組んだ1カ月をざっとレビューしてみようと思う。

3月初回の週は狭間の週末で休みであり、2週目の週末から授業が再開された。

2月開始組で顔なじみの4人の受講生に加え、新たに4人の3月開始組が加わり、教室もにぎやかになった。

授業の内容は、一日の間にSCとCRを交互に進めていく流れ。

SCについては、YES吉井先生の様に文法でスパスパ選択肢を切っていく解説とは違い、またAffinity野口先生の様に解法メソッドの伝授する解説とも違い、文章全体の意味を理解する中で、選択肢のパラレル構造や動詞の単複を見抜くアプローチが土佐先生のスタイル。

CRについては、これまたAffinity野口先生の様に解法メソッドの伝授する解説と違い、意味を理解して正答に辿り着くという、正攻法による回答。多少テクニック的なものは伝授してもらったが、何より読解力を高めるのが正答率の上昇に繋がるとして、日々の多読・単語力強化を重視すべしとの訓戒があった。

講座の後半2週間は、午前中にVerbal模試(SC・CR・RC)を受け、午後に解説&別途出された宿題の答え合わせをするというカリキュラムだった。

宿題の答え合わせは、先生が解説する場合もあれば、先生から指名された受講生が解答に辿り着くプロセスも含めて説明し、正しいところはそのまま取り上げ、間違っているところは修正するといった進め方であった。

練りこまれたAWAの解答フォーマットも伝授された。これを完全に暗記して、必要なポイントさえ埋めれば最低5.0(6.0が満点)が出せるとのことなので、非常に心強い(ただ、分量が多く、覚えるのは大変だが・・・汗)。

そして、2月と同じく、今度は拡大した受講生集団で17時以降は復習と宿題のシューティングのための自習会を教室近隣で行ったり、ガス抜きを名目として、月末に懇親会を開催してざっくばらんに話し合うなど、アフィアンスらしい寺子屋的な雰囲気が醸成された。


と、詳細をだいぶ割愛してしまったが、まとめるとこんなところだ。

GMAT予備校という意味では、アフィアンスのほか、AGOS、YES、Affinityと合計4つもお世話になってしまい、それでもなお結果出ていない現状に大変情けなくなるが、そんな筆者だからこそ、各予備校の比較を簡単にしてみたい。

<アフィアンス/SC・CR>
授業そのもので解法テクニックや文法知識をみっちりつけるというより、土佐先生から適宜出される推薦図書や、自習のペース配分指導が行き届いているため、コンスタントに迷わず勉強することが苦手な人にはおすすめ。

<AGOS/SC・CR>
一発切りリストなど、大手予備校らしく、マニュアル化したとも言える解法の伝授は一見の価値あり。ただし、カリキュラムが完成しすぎている分、受講生の理解をあまり確認せずに進めてしまう点で、やや機械的な進行にならざるを得ない。

<YES/SC>
吉井先生の完成されたカリキュラムと進行は、もはや芸術の域に達していると言える。よどみのない説明、文法の正しい知識のインプットなど、文法の観点からSCに挑むなら、YESの受講は必須だろう。

<Affinity/SC・CR>
解法テクニックが入念に設計されており、AGOSの様にテキストで説明されているものと違い、どう使いこなすか丁寧に説明してくれる点で、大変役立つ。ただし、ここに通って「テクニックがあれば問題が解ける」と過信してその後勉強を怠ると、全く上達せず、あくまで基礎力の修得は自身で対応する必要がある。

ということで、こうやって書いてみると、自分が予備校につぎ込んできた金額に若干辟易しそうになるが、まぁそれも成長のための授業料だと割り切っておこう。

パターン化して問題を解くだけではだめだし、意味を理解するのに一生懸命になりすぎて時間がなくなってしまうのもだめなので、これら先生たちの教えを混ぜると丁度よいのではないかと思った。まぁ、そんなことできるのは筆者の様にだらだらと勉強してしまっている人くらいなのだが・・・

よく留学を実現した人のブログを見ると、「Mathはマスアカを1回転すればほぼ満点が取れる、楽勝科目だ」とか、「YESに2か月通ったら700点取れた」など、輝かしい話はたくさん見かけるが、実はこれらの成果を出した方は、帰国子女であったり、国立大学出身者(センター試験で数学を飽きるほど勉強したためストックがある)であったりと、すぐに結果を出せる理由があることが多かった様に思う。

その筆者は、学習塾に通った経験がなく、指定校推薦で中堅都立高校に進学し、文理選択の際に安易に文系を選び、大学は中堅私大へ、という、随所で試練から逃げてきたツケが今まわってきているということを現在痛感している。

昔努力を怠ったことが、こんな形で今の自分を苦しめることになろうとは思ってもみなかった。そんなんでへこたれてはいけない、と思って、地味に毎日アフィアンスの復習や問題演習に取り組んでいる。

そんなこんなで、現在はブートキャンプ生活もPhase2に入り、毎週日曜日にアフィアンス周辺に集合して、自習会を開催している。ここは皆のペースメーカー的な位置づけになっており、授業と同じく10~17時に開催、Verbal問題演習(OG)、問題解説、単語テスト、と授業の流れを踏襲した内容としている。授業で先生がよく受講生に回答プロセスを尋ね、受講生どうしであーでもない、こーでもないと言いながら解説していたのだが、それが受講期間終了後にこうして生きているのは、流石だなと思っている。

5月には全員でOGの模試を受け、630点を超えたら初回GMAT受験を行ってもよいと言われている。正直自分はそこまでにMathの能力アップに追いつけるか不安であるが、やれることをやるしかないと割り切って、取り進めることにしよう。

なんとしてでも、GMATを終わらせるぞおらー!!

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