2015年夏(Class of 2017)からの米国MBA留学を目指す、某仕事人の軌跡

2013年1月4日金曜日

GMATブートキャンプ生活の進捗報告

あけましておめでとうございます!!今年も気合い入れて過ごしたいと思いますので、皆さま宜しくお願いします!

前回の投稿よりすっかり時間が空いてしまった。
最近は超高速回転の毎日で、この重要なブログへの記録活動も疎かになってしまっているが、あまり事後報告事項が増えるのもよくないので、ここらでいっちょ書き記しておきたい。

前回のEntryで鍛錬の日々が高らかなファンファーレとともに始まったことは、ご覧のとおりである。

それからというもの、怒涛の毎日が始まっている。

一日の過ごし方を書いてみたい。

<平日>
05:55 起床→即多読開始
08:10 多読終了→朝食・支度
08:30 出発→徒歩:余裕があればPod cast(Harverd business review)or余裕がなければ無心で徒歩、電車:英単語Input
09:15 出社
20:00 退社→徒歩:NPO活動(メール)、電車内:英単語Input
20:45 帰宅→多読の残り部分or文法or数学
23:00 勉強終了→NPO活動(メール)or読書or無心タイム
24:00 就寝
※たまに宴席で帰宅後の勉強時間カット

<休日>
05:55 起床→即多読開始
08:10 朝食(自炊)
09:10 多読→終了次第、文法or数学
11:00 Break
11:10 文法or数学
12:20 昼食(自炊)
13:30 文法or数学
14:30 シエスタ(昼寝)
14:40 文法or数学
16:30 ジム/土手でマラソン&筋トレ
19:00 夕食(外食)
20:30 英単語
21:30 勉強おつかれっした!→NPO活動(メール・資料作成)
23:00 読書or無心タイム
23:30 就寝
※たまに飲み会や友人結婚式2次会等で19時以降の勉強時間カット



ご覧の通り、つくづく時間が足りない。就寝についても、就寝というより「気絶」に近く、ベッドに入った瞬間、目覚まし時計が鳴る感覚だ。(ちなみに筆者は睡眠時間が極めて大事な人間なので、最低6時間は確保するようにしている)

もっと多忙な人は世の中にたくさんいるので、上記ごときで、「大変だ、忙しい」などほざくのは100年早いが、こと自分のキャパシティ内での話とするならば、「キャパすれすれ」な状態が続いている。

前回のEntry以降の生活を振り返ると、ブートキャンプ生活突入後、特に朝がつらかった。

しかし、「習慣化する力」とは本当にすごいもので、機械的に生活のリズムをつくってしまえば、感情をはさむことなく自動的に体が動くようになるのだ。

このオートマ機能を活用して勉強を進めた結果が以下。それぞれどんな取り組みをしているかは、前々回のEntryを参照。


■多読(進捗率:66%)

Penguin readerをひたすら毎日読む。分量が多いものは一日で読み切れず、持ち越してしまう場合があるが、よほどのタイトな理由がない限りは、毎日読むようにした。

また、下のExcelの通り、所要時間を必ず計測し、単語数(同書には必ず単語数の記載がある)を割り算して1分当たりの読解語数を割り出すほか、理解度(主観が入るが10段階評価。読解スピードとの関連性を明らかにする狙い)、感想(読解スピードとのジレンマや、単純なる言い訳の記載を記載 苦笑)を記載することによって、アナログからデジタルへとパフォーマンス測定の仕組みを変えた。

これは効果覿面。同じシリーズを読み続けることによる、定点観測が容易になるほか、文章タイプの違いに対する自分の得手不得手がわかる。また、累計語数を積み上げることで、ゴールまでの達成率も可視化され、モチベーション維持にも一役を買うのだ。(ただ、直近の読解スピード・理解度ともにパフォーマンスが悪いので、要改善。。。)

これにより、「毎日多読をやらないと気持ち悪い」レベルまで現在達しており、このテンションを継続したい。




■単語(進捗率:49%)

個々のパッセージが短いため、通勤電車内でこなすには丁度よいタスク。

2月の受講まで4回転という数字をパッセージ数で割ったところ、1日あたり10~12パッセージを1セットにするとよいとの結果が出た。通勤時間の20~30分程度では消化しきれないことが多く、帰宅後やるか、2日で1セットになってしまう日もあった。

現在は、3テキストについて間もなく2回転が終了するところ。

ややビハインドしているので、パッセージ数を増やす、穴をあけないなど、対策が必要。


■文法(進捗率:40%)

12月まではかなり後れをとっていたので、年末年始はほぼこれに力を注いでいる。

文法は大学受験当時から「臭いものにはふた」状態だったが、これに真正面かつ1ページずつ取り組むことで、いかに自分が基礎を疎かにしてきたかが再確認できた。

例えば、、、

・他動詞/自動詞(識別をほぼしないまま、もやっと動詞を使う)
・関係代名詞/関係副詞
・分詞構文

あたりは特に理解が曖昧で、時間をたっぷりかけて振りかえりに時間を費やしている。


■数学(進捗率:40%)

中学1年生から順に振りかえっている。なめんじゃねーよと思ってサクサク取り組んでいたが、中2の方程式(A君は徒歩のため分速XXメートルで、1周3.5キロの川を右に回り、B君は自転車のため分速YYメートルで左に回り、、、といった問題)あたりからつっかえが目立ち、ここでも基本が疎かになっていたことを痛感。

平日はなかなか纏まって時間を取れないため、一気に週末に取り組むようにしているが、週末は週末で結構タイトなため、この進捗率にとどまっている。


といった感じで、そもそものボリュームが多いこともあり、全て思い通りに進んでいるとは言えないが、できることを着実に、焦らず、無理せず、しかし妥協せず取り組んでいる。

2月のコーススタートまでにこれらを100%にまで持っていきたいが、1月中旬からコース初日の前日夜まで海外出張が入ってしまい、この間はどこまでできるか未知。

土佐先生に相談したところ、「多読だけははずすな」とのアンサーだったので、出発時点で100万語に満たない語数分のPenguin readerと、コンパクトで骨太な内容のある文法、そんなに荷物にならない単語(中級2冊)については持参しようと思う。

となると、出発までに多読をどれだけ積み上げられるか、単語(初級)、数学をできるだけ進めておくかが大事になってくる。

今年のはじまりは、去る年末に宴席やNPOの合宿で頑張りすぎてしまったことにより持病の喘息が悪化したため、非常につらい状況。(現在もステロイド等複数の強めの薬を投与し乗り切っている)

だが、これにめげず、1月2日より5:55起床、終日勉強(今日はNPO対応&ブログde気分転換と決め、18時で勉強終了)のまま貫いており、明日も終日を使って可能な限り駒を進める所存だ。

去年の春から秋にかけ、言い訳ばかりで実質何も成長がなかった分、今年は強い意志を持ち、習慣を味方につけることで、成果を出したいと思う。

ということで、机の前の張り紙をアップデートした。記載内容からも、しみったれた感じから、前向きな感じに成長したことがお感じいただけるだろう(笑)


<Before>


<After>

ということで、今年も皆さん頑張っていきましょう!!!

人気ブログランキングへ

↑本Entryが面白かったら1クリックをお願いします!

2012年11月24日土曜日

鍛錬の日々、始まる

前回のEntryで紹介した、アフィアンス土佐代表から言い渡されたタスクに早速着手しているが、その感想を記録しておきたい。

なるほど、テキスト選定、勉強量のプランニングにあてる時間がなくなったお陰で、頗る勉強の調子が良くなってきた。

多読をすると、一定のスピードで大量の英文を読み続けなければならないので、一冊Penguin readerを読み終わるたびに、どっと疲れが出る。

かつ、読むスピードや100万語達成のために経過を定量分析することをタスクに含められたので、以下の様なExcel(どこからでもアクセスできるよう、Google Driveを使用)を作成した。このように、数式を作り、累積所要時間、1分当たり平均語数といったFactを掴むことで、アウトプットを測量、成長の見える化を図れることになる。



表を見ての通り(見づらくて恐縮であるが・・・)、3つの本を読んだところで、約45,000語を読み、1分当たり平均語数が100個強、1冊当たり所要時間は1.5~2.5時間という結果。

これをどこまでレベルアップできるか、日々の鍛錬を通して確認していきたい。

Z会の単語演習も、単語のみならずパッセージを全て読むよう指令があり、これに従って進めてみると、ここでも一定の文章量をこなすことになる。

さらに、文法、数学の基礎問題も同時にこなす様指令が出ており、かなりのワークロードだが、逆にやるべきことが明らかになり、勉強のしやすさはグッとあがった。

あとはこれを着実に継続することが肝要になろうと思うので、引き続きコンスタントに取り組んでいきたい。

人気ブログランキングへ

↑本Entryが面白かったら1クリックをお願いします!

2012年11月18日日曜日

GMAT本格再始動

前回のEntryでも書き連ねたが、久々にパンチの利いたオヤジに出会い触発されたことに始まり、その後彼の言葉を反芻しながら、本日も再アポイントを取って、土佐代表に会ってきた。

2か月間の土日を10~17時までフルに使い、日によっては居残り勉強をする、そして平日には膨大な課題が出される。これをブートキャンプ式にやりきることで、英語の基礎力・応用力をつけられる。

端折って説明すると、こんなプログラムの様だった。

価格は50万円(+5%消費税)。決して安い価格ではない。むしろ、こんなにするのか、という当初の印象ではあった。しかし、よくよく彼のサポート体制、作り上げてきたプログラム(含む鬼のような課題の山と、それの進捗状況に関する細かいフォロー)には、確かに費用対効果はあるのだろうという判断ができたので、思い切って申し込むことにした。

ただし、彼の授業は、2~11月しか開講していないため、自分は2月までは自習期間という状況になった。そこで彼から、以下の宿題が出された。

■単語力の強化
TOEFLテスト英単語3800をバシッとマスターしつつ、
Z会テーマ別英単語Academicシリーズを体に叩き込め、と。2月までに、4回転はすべしとの宿題

■文法の基礎からのやり直し
自分の勉強スタイルが問題演習に終始してしまい、基礎力が足りないと土佐代表の洞察から、
English EXと、Forestが推奨された。

■多読
読解力は読書量に比例するとのことで、penguin readersシリーズの、level4と5の本をひたすらハイペースで読め、と。

■数学の基礎からのやり直し
数学が苦手な自分に、彼からの推薦書は語りかける中学数学だった。

かなりのワークロードだ。

ただ、つまるところ、自分が今まで努力をしてきたが、必ずしもその方向性や手法が正しかったか、正直わからない。何人も高得点者を輩出してきた人に、やり方も含めて、金を払って教えてもらい、余計なことを考えずその通りにやり続けた方が、効率的なのではないかと思った。

今までは、「自分のペースで着実に理解しよう」とか「高額な予備校に行くくらいなら、独学でやろう」といった考えから、適度に予備校の授業を活用しつつ、おおよそは自分の思いつきでアドホックに勉強してきた。

確かに金はかからないような気はするが、実は「時間」という代償を多く払ってきたのだなと、最近思う。いくつかの予備校には通い、それなりに問題演習とその解説を教えてもらったが、思えばその前後の勉強法までは、あまりケアされていなかったという実感だ。結果、時間を大量に投じながらも成果は思うように出なかった。

確かに、帰国子女や、ハイスペックな頭脳をもつものならば独学でもいいのかもしれないが、自分の様な純ジャパの凡人には、箸の上げ下げの指導とマイルストーンの設定をしてくれるコーチ的な存在が必要なんだろうと、最近思っていた。

その点、土佐代表は面倒見がよい印象で、「一度世話すると決めたら、とことん付き合うぞ」という男気がある人なので、そんな男に賭けてみようという結論に至り、50万円の投資をするに至った。

ということで指定・推奨された書籍は即日発注した。

これで少しは生活が変わるだろう。仕事、NPOとの並立は引き続き取り組まねばならず、今まで以上にキャパの限界に挑戦することになるだろうが、20代後半の総仕上げとでも思って、買ってでも苦労し、その後に甘い果実を手にしたいと思う。

再始動だ、この野郎!!


留学 ブログランキングへ
↑本Entryが面白かったら1クリックをお願いします!

2012年11月6日火曜日

久々に出会った「クソオヤジ」

(以下、比喩的に「クソオヤジ」と表記していますが、個人の誹謗中傷では全くありません。)

今日は久々に「クソオヤジ」と出会い、いてもたってもいられなくなり思わずブログに投稿してしまうこととする。

「クソオヤジ」とは、実名をいきなり出してしまうが、GMAT予備校Affianceの土佐代表である。

前回のEntry以降、仕事とNPOで忙殺されている毎日が続いており、GMATの勉強といえば、土曜日の朝から夕方までの6~8時間、宴席などない翌朝平日1時間程度勉強するという近況。

圧倒的に不足しているなかで、そのかろうじてする勉強でも、正答率が上がらず、本当にこのやり方でだらだら続けていてもいいのだろうか、という危機感を感じざるを得ない日々が続いていた。

「こんな時こそ予備校などに頼らず、正面から、自力でOGを解けばいいではないか!!」と思い、OGをこのまま続ければいいではないかと思う面もあったが、でもどこかで、勉強方法そのものがいけないのかもしれない、それを根治するべく実績のある人から学ぶことはあるのではないか、と考え、ふと、YESでも、Affinityでも、AGOSでもない、自分の中では有名GMAT予備校の中でも異色との認識であったAffianceの門を叩いてみたのである。

なぜ異色だと思ったかといえば、

・定番のコースが、2か月の土日を全て授業に投入させる内容
・強制的にチームビルディングを行い、その中でObligation的に勉強をさせる
・上記コースが50万円という一見強気なプライシング

という点が挙げられ、なぜチームをつくるのか、缶詰なのか、という点において、やや宗教じみた臭いすら漂う予備校だったからである。


そんなこんなで、つい先日の土曜日に連絡をしたところ、すぐに返信と時間指定があり、今日会ってきた。

場所は、御茶ノ水の某マンションの一室。玄関は全く普通の家の様だ。

長方形のリビングに可動式の小さなテーブルつき椅子がいくつか並べられている。その椅子を正面に向けて、面談が始まった。

色黒で、声はやや低くドロッとした語り口。ちょっと悪そうなオヤジという印象。

話し始めるなり、予め提出してあった自分の勉強状況を書いたシートを眺めながら、全てに対してダメ出しが始まった。

・TOEFLの点数が新基準になり、今の点数(103点)ではTop校は到底難しい
・Stanford、Whartonなど、書いてあるSchoolではそもそも103点では足りない。106点は必要だ。
・(自分が普段読んでいる英文を言うと)英語力をつけるためでなく、趣味で読んでいるに過ぎない。それでは英語力がつくはずがない
・商社の人間には勉強に対して甘い認識の者が多い。
・NPOをやっているみたいだが、自己満足にしかすぎない。そんなものは今すぐ辞めた方がいい。
・(Why MBA的な質問をされ、持ち時間がどれだけ与えられているか不明だったので非常に簡単に回答すると、その言葉尻一つ一つを拾い上げ)100%勘違いしている。そんな考えなら、落ちるにきまっている。そもそも行かない方がいい。転落人生を歩むだけだ。

まぁよくこんな言葉を放てるものだと、逆に感心してしまう様な心境で話を聞いていた。
そして当然こちらも、「おいおいオヤジ、ちょっと待て、俺の話をちゃんと聞けよ」という状況になって、なぜMBAに行きたいか、どういう想いでこれまで勉強してきて、どんな社会的使命感からNPOを立ち上げたか、打ち返してやった。

するとオヤジは、自分が金融に関する問題意識に言及したことに関して、「では金融をやっている人間に聞くが、日本が初めて80円を切ったのが何年か知っているか」「海外事業比率が何%になると円高がクリティカルになるか知っているか?」「アメリカ大統領選挙がレバレッジ規制にどう影響するか知っているか?」など、こちらが言葉を詰まらせてしまう質問を打ち込んできた。そしてオヤジはそれらを全て正確に説明した。

このオヤジはGMATの講師ではなかったのか?なんだこのオヤジは?という念が生まれてきた。

オヤジは打ち込む。

・日本の昨今の留学生は、近代史を勉強しておらず、どうした歴史的背景の元に現在の社会問題に発展しているか正しい理解が不足しており、また当然それに対して真っ当な意見を述べられるものが少ない。MBA留学すると、すぐにそうした意見を聞かれ、答えられないと、すぐ相手にされなくなる
・今の若者には、自分の仕事や所属する業界についてはそれなりに語れるやつはいるが、もっと広い経済の仕組みにまで演繹して思考できるやつは少ない
・新聞の情報を多角的な情報ソースから検証するCritical thinkingができるやつが少ない

批判的な指摘が多いものの、そのどれもが一理あり、聞いていてなるほどと思う部分も多くあった。

しまいにはこんな指摘をされた。

・君には人間力が不足しているようだ。まずは月刊「到知」を読め。←いったん聞き置いたが、けっこうよさげな雑誌のようだ
・NPOからは極力手を引け、いつでもできる。←これには、代表としてのコミットメント、責任、周囲への迷惑などの観点から、完全に引けるものではない旨説明し、そうか、との反応
・数学が苦手な者、GMATで400点代の者は、通常の何倍もの努力が必要だ。その覚悟がないならMBA留学をやめた方がいい。←選びに選んで仕事、MBA、NPOという軸に定めているので、生半可な取り組みでMBAを志すという気持ちは微塵もなく、心外である旨、説明
・君の様に想いが強いのはいいことなのだが、やり方まで詰め切れていない者がよくある受からないアプリカントの特徴←これには返す言葉がなかった

と、こんな感じで押し問答が続き、気づけば2時間ほど経過していた。

オヤジは淡々とした様子で、「今日はこの後も予定があり、タイムアップだ。今日は大枠の話しかできなかったので、改めて、何をどう勉強するのか、中身の話がしたい。」と言い放った。自分もここまで話したら、ああそうしましょうという姿勢で、2週間後に再び会うことになった。

帰りがけ、ようやく、「うちは集中して勉強し、余裕を持ってGMATを受けてもらえるよう2月~11月までしか授業を行っていない。それまでは君にできることをやってもらうことになると思う。やる気があって、勉強したいというなら、いくらでも付き合う。」と言って、開講スケジュールを渡された。

部屋の出がけ、クソオヤジはやたらフレンドリーに「今日は敢えて気分を悪くしてしまうかもしれないくらい厳しいことを言ったが、全く悪意はない。ただそれだけMBA留学が難しいということは伝えたかった。是非頑張ってほしい。」と言われ、ありがたく頂戴し、その場を後にした。

マンションを出て、小雨を感じながら、久々に腹ただしい2時間だったと改めて思ったが、しかしながらクソオヤジはロジック力、知識量、人間力において、優れた点が多々あり、自分の守備範囲である金融分野においても、知識面で彼に負けている面もあり、その点、自分の完敗でもあった。

ここ最近、こういう「俺の屍を越えて行け。ただしお前が越えられるならな。」と不敵な笑みを浮かべながら試してくるクソオヤジに会っていなかった。自分は、こうやって発破をかけられると、「なんだと、この野郎!?」と火がついてしまうタイプなので、良いきっかけになったことは間違いなかったと思う。

久々に面白いクソオヤジに出会ったので、是非心行くまで食らいついてみようと思う。次回会うのが何だか楽しみだ。これが新たな展開のきっかけになることに少しながらの期待を寄せ、それまでにまたクソオヤジにぶん投げてやる話題を探し、自分の英語力も少なからず鍛錬しておきたい。


留学 ブログランキングへ
↑本Entryが面白かったら1クリックをお願いします!

2012年9月29日土曜日

沈黙の2カ月間を経て

この春以降、めっきり更新が少なくなってしまっていて、前回7月上旬以降、ようやく筆を取るところにまで辿りつけた。

4月に晴天の霹靂の人事通達を受けてからというもの、出願スケジュール全体の見直しを余儀なくされ、Defferも含めて出願戦略を考えてきた(前々回Entryの通り)。

ところが人間というものは弱いもので、留学を実現するという志には寸分の衰えもないのに、そもそも留学をするのを、現在の職務の任期を終えた後の2014年夏(Class of 2016)に照準を合わせてからというもの、何かと言い訳をつけてGMATから逃げ腰になってしまっていた。

仕事は仕事で、元来の職務の重さに加え、歴代最年少記録を更新しての就任であるためか知らず知らずプレッシャーもかかっており、通常以上の力を割く状況。それに加え、(いつかこのブログでも詳細を書くだろうが)昨年4月に立ち上げたNPOが軌道に乗り、ベンチャー組織らしくものすごい成長スピードであるため、これを妨げる訳にもいかない。諸々の責任が生じるフェーズに入っており、そこから抜け出すというオプションも捨てた。

その中でのMBA準備。今の自分には、3本柱として、①仕事、②Social Activity(NPO)、③MBA準備が聳え立っているという認識で、どれもそれなりのコミットメントを必要とするものであるから、この並立(「両立」のレベルを超えている)をいかに実現するかが課題となっている。

学生の頃の自分を振り返ってみると、7つも8つも同時に手掛けてしまい、そのうちのどれかをしくじったり、ムラが出たり、継続性がなかったりと、いくつもの失敗があった(もちろん、それによって得られた成果も多い)。

社会人になって多少の経験も得た今、昔の様に7つも8つも柱はない。自分には、3本柱に絞ったという点では進歩とすら言える。だが、3本柱のいずれも大きく、継続が前提で、それぞれ目指すレベルが高いから、1本ずつ取り組んでも十分大変なところを3倍の馬力で取り組まなければならず、非常に骨が折れる、というのが最近の本音である。

実際、学生卒業以来、何だかんだ最大出し得る力の6-8割くらいで何事も乗り切ってきた気がするが、最近はキャパシティオーバーすれすれのレベルにいる。

ただ不思議なことに、それが苦痛だとか、投げ出したいとかは全く思うことがない。それはなぜかと思うと、そのいずれも、自分が大事にする理念や方向性と合致していることであるし、辛い道のりはそこへ向かう過程にしかすぎないからだ、というシンプルな回答に行きついている。

一方現実には、GMATの勉強が辛くてサボってしまたり(「辛い」と「苦痛」は意味が違う。「辛い」は単に大変なだけ)、時に妥協して易きに走ったり(飲み屋街に繰り出してしまう 笑)、特にこの2カ月間はそれが如実だった。

その中で、全くMBA準備に手をつけないことには流石に危機感を感じ、毎日10分でもいいからGMAT、特に過去コテンパにやられて苦手意識の強いMathを勉強し続け、時にはMBA友の会のメンバーと個別に会ってまた気持ちを取り戻したりしながら細々とやってきた。

また今月は、特別にAGOSの特別奨学生の期間を延長してもらっていることもあり、カウンセラーからの声掛けがあってMath講座を受講してきた。一人で戦う身としては、こういうヘコたれたときのサポートが一際ありがたく感じられた。


と、こんなペースでのろのろとやってきたのがこのブログに更新もせずに沈黙していた2ヶ月間の状況である。

自分がこうしてのろのろとやっているうちに、しゃかりきに頑張った後人が自分の先人となって海外へ飛び出していっていると思うと、焦燥感を感じずにはいられないときもある。もっと毎日の生活を工夫すれば、GMATへの勉強時間を捻出できるはずなのに、それを本気でやっていない自分に、情けなくなるときもある。言ってしまえば、こんなブログなんて書いていないで、さっさとGMATを勉強した方がよい。

だが、これ以上根詰めて自分を追い込みすぎると、ガタが出始める気もしていている。要は、先にも書いたように、キャパ越え寸前ということなのだろう。こんな時は、茶でもシバいて、焦らず、できるペースで、でも必要以上にだらだらせず、ゴールを見据えてひた走ればいいのではないかと思い、こうしてブログでも書いている。


自分が大切にしている小話の一つを紹介したい。自分が勤めている総合商社の社長がまだ役員時代に飲んだ時に聞いたストーリーだ。

彼が役員に昇格するかしないかのタイミングで、彼は海外拠点へ飛ばされた。それ自体は左遷とまではいかない異動ではあったが、周囲は「やつもこれで出世街道から外れ、海外生活を経て引退だな」とどやした。彼も実際その予感はあったものの海外に飛ばされている最中にそれを悩んでもしょうがないと思い乗り切り、役員として返り咲き、ついには社長の座を射止めたのである。

それを彼は、趣味の短歌に乗せて、若造の自分に語りかけてきた。その短歌がどんな語呂であったかは思いだせない。ただその内容としては、「周りの人たちが出世したり、事を成していく姿を見るにつけ、焦るときは誰だってある。でもそんな時は、妻と一緒に花でも愛でて、心平静にやるべきことを淡々とやろうじゃないか。いつか必ず勝機は巡って来る。」というものだった。


正直、現時点ではMBA準備は順調ではない。だが、志には微塵の揺らぎもない。地味で本当に効果が出ているのか見えなくても、やれることはやり続けているつもりだ。当然、明日も1ヶ月後も半年後もこのスタンスは変わらず、出来ることをただひたすらやり続ける所存である。

それを言いたくて、今日は久々にこのブログに戻ってきた。決して心に灯した情熱が、風にさらわれたわけではないということを。これを機に多少頻度を上げて更新できるかもしれないし、また沈黙期間が発生してしまうかもしれないが、ここを自分の大事なホームとして、軌跡を刻んでいきたい。

人気ブログランキングへ

↑本Entryが面白かったら1クリックをお願いします!



2012年7月12日木曜日

10万PV到達(驚)

久々の投稿。

色々と環境の変化が続いている中、読者のみなさんが読む中身のあるネタができたら投稿しようと思っていたら、ついつい時間が空いてしまった。反省。

と思いつつ、PVの欄を見たら、見慣れない数字の並び。

桁が、ついに6ケタ。10万PVを超えた。

さすがにここまで来ると、自分でも人のブログを見ているような感覚になる。

それだけ多くの人がMBA留学に関心があり、またその中には同じくもがきながらもまい進しているのだろうと、察しがつく。

最近は勉強のペースがスローになりつつ、朝つらくてもGMATのMathを10分でも15分でも取り組み、勉強そのものをとぎらせないようにしている。

当初7月にはGMATを受験しようとしていたが、これもリスケの必要がありそうで、ただ一方でだらだら先延ばしにしないよう、日々のコントロールをしていきたい次第。

取り急ぎの投稿。

人気ブログランキングへ

↑本Entryが面白かったら1クリックをお願いします!

2012年5月31日木曜日

突破口

1ヶ月間彷徨って、ようやく見つけたと思う。


今後の出願戦略。


もう一カ月も前のEntryになってしまうが、突然決まった人事異動により、任期を全うする前提だと来年(13年夏)からの留学が難しくなるという見通しが立ったことを綴った。

それ以降は、

①この重責かつ総合商社の経営の中枢に携われるポジションを途中リタイア(任期は13年9月末まで)して来年夏(13年7~8月)に飛び出してしまうか、
②任期を全うしてからの留学(即ち14年夏)にターゲットを変えるか

という葛藤、さらに②については

A:Defferを前提に今年(12年秋~13年春)のRoundで出願するか
B:来年(13年秋~14年春)のRoundで出願するか

という選択肢のどれをとるかという2重の葛藤に、どうしたものかと頭を抱えていた。

1ヶ月ほどぼんやり考えながら隙間の時間でGMATを勉強していたが、どうしても勉強に身が入らず、だらだらと時間を過ごしてしまっていた。先日のGood Luck Party2012に参加した時も、他のアプリカントと話しながら、自分の方針がぐらぐらしていることにも気付いた。

どうにか道を決めないといけないと思いつつ、一人で抱えていたが、不意に今日、同じ部署で某米国東海岸のTop Schoolを卒業した先輩(前から正直ベースで会社の進退も含めて打ち明けていた)に相談する機会があり、率直にぶつけてみた。



まずは上記のシナリオ①か②のどちらを選ぶか。

会社的には言わずもがな①はまず許されない。そもそも任期が短く、若手はほんの数人しかいない中で、組織的には抜けられては困るし、筆者としても相当引け目を感じる。会社とネゴって「BSに行きたいんです!任期を繰り上げ終了させてください!」なんていうわがままも通じる可能性はまずない。つまり、会社を辞めでもしない限り、①の選択肢は実行できない。

とはいえ、裏を返せば、辞めると決めてしまえば、あまり会社の都合など考えなくてもいいというのもまた事実。

では、MBAを絶対優先して辞めてしまえばいいではないかと思った。が、そこはやや侍魂が許さないというか、やはりこれだけ重責を任ぜられて、ミッションを背負うとわかって引き受けた(まぁ拒否権は実際なかったが、引き受けるとは言った)ので、途中で投げ出すことは自分のディシプリンとしても許しがたい部分があり、最後までその職務は全うしたいと思った。「立つ鳥跡を濁さず」といったところだ。

当然留学が2年半先になることで、年齢的には30歳になるタイミングだし、合格率は多少なりとも下がるし、私費の場合転職リスクが上がるし、モチベーション管理は大変だし、デメリットが目がつく。

だが両者を天秤につるしてみてもなお、潔くやりきることに意義と仁義を感じた。ということで①は消すべきだと思った。こんな話を先輩にしたところ、それは立派なことだと推してくれた。


②のなかのAとBのケースどちらを考えるべきか。ここは先輩もふむふむと聞いていた。というのは、以下の観点から、AとBで戦い方がまるで変わるからだ。

・私費or社費
・Essayの内容の濃さ
・Recommendationの頼み方
・Re-applyの影響

ケース毎に書くと以下のようになる。

<Aのケース>

出願時期は12年10月~13年1月頃。一方社内選考は毎年12月から始まり、2月に結果が出るため、出願時点ではApplication formにSponsoredと書けないため、出願上自動的に私費前提となる。

また、何より悩ましいのは、仮にSchoolから合格通知をもらい、Defferを認めてもらったうえで、社費選考に落ちた場合だ。

Recommendationを書いてもらう上司にはきっと、「お願いですから、書いてください!もちろん、社費で受けるからには、辞める気なんてありません!でも、受験のチャンスを増やしたいので、便宜上私費の前提でサポートしてください!ほんとです、やめませんから!」などと、会社に誠意を尽くすような説明をするだろう。当然上司としては、「もし仮にSchoolだけ通って社費に落ちた場合、そこまで会社のため云々というなら、Schoolを諦める覚悟はあるよな?」と念を押したくなるだろう。そして自分も、その念押しにYESというだろう。

でも、実際にそのケースになった場合、MBAへの切符を手にしたのに、諦めることができるだろうか。正直、答えはNOだ。会社を辞めるという覚悟をしてでも、やはり初志を貫徹するという選択肢を選ぶと思う。その場合、上司を裏切る形になるが、それは腹積もりしておくしかない。

Essayの濃さという観点では、現在いる金融の部署では10カ月の経験でやや中途半端感があるし、出願時点では8月から異動する新部署での経験が3~6カ月程度と、いいEssayが書けるような仕事上の結果を出せているか不明だ。その中での出願。懸念は払しょくしきれない。

ただここは先輩のアドバイスだと、あまり心配する必要はないとのことだった。それは、あくまでEssayは骨太なビジョンやPost MBAのキャリアを語るべきで、直近の細かな業務上の成果が評価される場面はそんなにないとの理由にもとづくものだった。

むしろその先輩に言わせれば、Re-applyも多少はネガティブに働くSchoolはあろうが、シンプルに考えれば、受験回数が多ければ多いほど合格率は上がるし、損はあまりないとのことだった。

そう考えると、Aを選ばない理由はさほどないと思えた。


<Bのケース>

Aのケースの裏返しなのであまり書く必要がないくらいだが、敢えて書いておこう。

出願時点(13年10月~14年1月)では社費があるかないかは結論が出ているし、Essayの内容的にも新部署の任期を完遂してから書くことになるので充実した内容になるだろう。

Recommendationについては、社費が通っていれば会社に残る前提で上司から気兼ねなく書いてもらえるし、社費に落ちてしまったら、覚悟を決めて、会社を辞める前提で上司に書いてもらえばいい。裏切りみたいな後味の悪さも残らない。

きれいな状態での出願になるように見える。

ただ、Criticalなポイントしては、出願時点で29歳かつWork experience満6年というのは、Candidateの年齢的なMid rangeからすれば外れているし、合格率もぐっと下がる年齢でもあるということを忘れてはならない。

更に、ここで気合いを入れたにも関わらずTop School全てに落ちてしまった場合、翌年(15年夏からの留学)には更に厳しい戦いが待っている。このリスクに耐えられるか。


<AB両方を踏まえて>

その先輩との会話の結果、Aで行ってみようとの結論に至った。判断材料としては、

①直近の仕事では多少の未完成感が残ったとしてもデカいビジョンさえ語れれば大丈夫であろう
②1歳でも若いうちに受験し(Schoolには出願時点でDefferするなど言うつもりは全くない)、早めに留学への切符を手にするべき
③ケースB一発に賭けて出願に失敗したら、後がつらい。一発勝負の前に、ケースAのように保険としてでもいいので受験して受かったらラッキーという感覚でやればよい

という点があったからだ。

ずっともやもやしていたが、その先輩との会話で、突破口が見えた気がした。


会話の最後は百も承知のシンプルなことだが、

「受かるスコアを揃えておくのがまずベース」

つまり、GMATをさっさと終わらせるべき。これに尽きた。

迷いがあったせいか、どうもGMATの勉強に身が入らずにいた。

GMATかぁ、本当に大変で、手ごわい奴だ。特にMath。毎日コツコツ勉強しているつもりだが、なかなかスピーディに解けん。SCは自信を持って答えたつもりがどこで見誤ったか、間違ってしまうこと多数。CRはAffinity野口先生に伝授してもらったStrategy(勉強に身が入らなかったとは言え、ゴールデンウィークはGMAT勉強漬けだった)を使ったところ前よりは正答率が上がった気がするが、スピードが出ん。とにかく、やっかいなやつだ、GMATというものは。

またもやしみったれ発言の連続で情けないが、本音をさらすとこんなところ。しかし、そんなんではだめだ。今年出願するなら、なおさらGMATは早々にやっつけてしまわねばならない。

明日もちゃんと朝起きて、Mathの問題を解いてから会社へ行こう。電車の中ではSCの一発切り表現を覚えよう。早く仕事を上がれた日には、寄り道せずに帰宅してCRで頭を使おう。週末は遊びにいきたい気持をこらえて「GMAT・GMAT・GMAT」とぶつぶつ言いながら、机に座ろう。それでいいんだ。一歩ずつだ。近道などない。そして時にはこのブログで愚痴ることもあろうが、愚痴ってすっきりしたら、弱い自分に負けないで、あとはやればいい。

と、気休めかもしれないがこう自分に言い聞かせて、明日からまた気を引き締めてテンション上げて勉強に励むことにしよう。

最後に、いつかのEntryで見たことのある写真のアップグレード版を共有したいと思う。(左下、ちょっと追加事項 笑)

頑張れ、俺!!



PS.ぜひ読者の皆さんも、くじけそうなときにはデスクの前にこんな張り紙をはることをおすすめします(笑)

人気ブログランキングへ

↑本Entryが面白かったら1クリックをお願いします!

2012年5月23日水曜日

Good Luck Party 2012

久々の更新。

5月20日(日)に、MBA友の会が主催するGood Luck Party2012に参加してきた。
自身も運営幹事を務めているが、今回は当日参加のみ。

「Good Luck Party」とは、MBA友の会が主催する、毎年恒例のビッグイベントで、その年の夏頃から留学に旅立つキャンディデートを盛大に送り出す壮行会イベントである。

毎年150~200人程度集まるこのイベントには、ホルダー・キャンディデート・アプリカントが程良くまじっていて、自分と同じステージの人はもちろん、それぞれのステータスの人と交流できる有意義な会だ。

例年ビッグな講演者を呼んでいて、例えば当時ファーストリテイリング社長だった玉塚氏、DeNA創業者南波氏など、名だたるMBAホルダーの著名人から刺激あふれる話を聞ける貴重な会だ。

今回はKellog97年卒、日本交通の川鍋一郎氏がゲスト。

創業者3代目として継ぎ、債務超過の会社を立て直し、「タクシー王子」というニックネームを持つ大物。


見ての通りナイスガイで、講演開始早々ユーモアあふれる話しぶり。聴衆がみるみる話に吸い込まれていく様子がわかった。

創業者3代目として入社したときは、債務超過。社員の士気は低い。おかしな柵や慣行だらけ。前代の社長がメモしたノートがあらわにもスクリーンに投影されたが、そこには「どうせ300億円(だったと記憶)なんて無理!」と、借金を返せずバンザイしてしまうような暴露トークもあった。



そんななか、川鍋氏が注力したのが、地道に分析して導き出された「小さな改善の仮説」を、とにかく数が勝負との割り切りのもとチャレンジして、10個に2個くらいヒットを打つくらいの気持ちで取り組み続けるということだった。

はじめは改革者への風当たりは強く、労働組合の刊行物に

「一郎社長はどこまで社員を苦しめれば気が済むのか!!」

と書かれたり、クールビズをやろうと社内にメッセージを発信したときには、

「一郎さん、暑苦しいのはあなた。あなたがいなければ、会社はもっと、クールビズ」→(会場、笑)

などと社員からメッセージがあり、くじけそうなことが何度もあったとのことだ。

しかし、何度も、何度も、何度も、社員を集めて意識改革を呼び起こす対話に時間を費やしたり、10個に2個くらい本当にヒットを打ったりと、結果を出したことによって、響く社員には響き、協力者があらわれ、社員の士気高揚と業績の回復につながったとのことだった。

印象的だったのは、以下。

・出しやすい結果、目に見える分かりやすい結果をまず出す
・結果が出たら、アピールしまくる。逆にミスったら流す(隠す、ではない)
・10個やったら2個必ずあたるから、とにかく数をこなす

こんな話を聞きながら、

「結果を出す」→「信頼を獲得する」→「信頼の集積によって、大きな組織を動かす」

というLessonを感じ取れた。

また、プレゼンのスライドでは、随所で明らかに社内文書と思われるものや、「そこまで言っていいの!?」という情報も含まれていたが、ぎりぎりまで伝えるからこそリアリティと説得力が出るし、競合に聞かれて困る話だって、本質ではマネできないので言っても差し支えない、との説明で、あっぱれ、というところだった。

最後、「質問は一人だけ受け付けます」と司会が言うので、これはチャンスと思い、まっすぐ手を挙げた。

挙げたのは筆者一人。川鍋氏からは「このシチュエーションで真っ先に手が上がるとは、すばらしい!」とお褒めの言葉を頂きつつ、素朴な疑問をぶつけてみた。

「抵抗勢力に立ち向かう中で、自分が潰れないようにするために、どんなポイントに気をつけたのですか?」

答えはこうだった。

まず、「好きな人としか付き合わない」こと。これは理解できない人を簡単に見切るような視野の狭い行動ではなく、徹底抗戦の姿勢を見せる人より、まず理解し味方してくれる同志と一緒に過ごす時間を選択的に増やすという意味だった。

やはり人間弱いもので、人に突き刺されるような仕打ちをされればテンションは下がる。当り前だ。一人二人と、打たれても打たれても戦い続ける先鋭的な戦士は探せばいるもので、こうした人たちとチームを組むことで、抵抗勢力と戦えるようになるとの話だった。

また、自分も戦えば戦うほど戦闘能力が上がり、多少の矢であればひょいひょいよける(受け流す)身軽さもついてくるので、余計なストレスを感じずに戦えるという回答だった。

たしか前にStanfordのAlumniイベントで元・産業再生機構COO/現・経営共創基盤創業者の冨山和彦氏とお話させていただいた際にも、抵抗勢力との戦いにおいて重要なのは、無理に人の考えを曲げようとしても反撃をくらうだけなので、理解してくれる人から固めにいく、というようなお話を聞いた記憶があっただけに、重なるところがあった。 

単なるナイスガイではなく、苦難を乗り越えて偉業を達成した男の話は心に響くものがあるなぁ、と痛感した筆者であった。



講演は大きな拍手で幕を下ろし、すかさず名刺交換を済ませ、歓談タイムへ。


このブログから知り合った方が某トップスクールに合格されていたのに驚き、またその方から声をかけて頂いて、こういうブログを書いていたことでいろんな人と繋がれて面白いなぁなんて思っていたら、その場で一緒に話していた方が「あれ、その(筆者の)ブログ、読んだことある!」となった。更には近くにいた方から、「あのブログの筆者の方ですよね?」次々と声をかけられ、驚きが止まらなかった。

そういえば、もうすぐこのブログも累計PVが9万に達する。最近は1日400~500PV、月間12000~15000PVにも上る。PVの数字の感覚がよくわからなかったが、これほどまでにインパクトがあるのかと気づいた。


2次会へ。

ここでもまた話した方から「ブログ読んでいますよ」と伺い、ますますこれは留学達成しないとやばいぞという、いいプレッシャーになった。

また、1次会でもう一人講演をしていた、ロコンド.jpの田中社長とも、少々込み入ったお話をすることができた。

ここではあまり書くつもりはないが、筆者が立ち上げたNPO団体で、ちょうどファンドレイズを行っていることもあり、田中社長がどうやって09年にUC BerkeleyのMBAを卒業し、起業してからわずか1年で22億円の出資をベンチャーキャピタル(ドイツVCから15億、日本VCから7億)から獲得できたのか、Tipsを聞いてみた。

非常にシンプルな回答だった。

・「やりたいことはコレ、それを実現する仲間がこれだけいる。」というような、30秒でわかるピッチ(説明)をする。
・FactでGapをえぐりだす(例:▲の市場はアメリカで●億円ある、中国でも●億円ある、でも日本では●億円しかない。But▲は誰もがつかう。日本で▲の市場が膨らまないはずはない)
・電話かメールが一番早い、資料は作らんでいい。特にパワポは悪。エクセル1~2枚でOK、あとは口で説明すりゃわかる
・金余っている人世界でたくさんいる。片っ端から金くださいと聞けばいい。聞くのはタダ。当たればウン億。安いもん。


ちなみに筆者のファンドレイズの状況を聞いて一言。

「NPOだから、財団じゃない?早いところまずビルゲイツ財団に聞いてみなよ。ホームページからメールするだけだよ。もし断られても、しばらくしたら相手忘れるから、また時間置いてチャレンジすればいい。」

冗談ではなく、いとも簡単に言ってくれた。並ではないことをする人の視点は、常人のチャレンジ感覚を凌駕していた。早く自分もその視点まで首を伸ばしたいものだと思った。



最近はGMATの勉強を進めながら、前回のEntryに書いたとおり、2014年夏に留学時期をずらす方向が濃厚になってきていることもあり、MBA留学を通して得られる「何か」を改めて確認したくなっていた頃であった。

MBAコミュニティに関わることで、飛び抜けた経験をした人たちに自然と会えることがまさに今回のGood Luck Partyへの参加から再確認できたので、大変有意義な一日となった。

日々の地味な勉強の合間に、取組み意義に立ち返るこうしたイベントに顔を出すことは大事だなぁと感じた次第であった。


PS.最近はブログを読んでいる方とリアルに繋がる機会が増え、ブログに書くことがこっぱずかしいことも増えてきましたが、これまで通りしみったれたことも、嬉しかったことも、全て赤裸々に書き綴っていこうと思いますので、今後も読んでいただけたら幸いです!


人気ブログランキングへ

↑本Entryが面白かったら1クリックをお願いします!

2012年4月22日日曜日

晴天の霹靂と苦悩

人生とは、悪戯なものである。


一昨日、突然の人事内定があった。職務事情なので詳細は書けないが、要は、会社経営の中枢に関連する部署への異動が決まったのだ。

任期は2012年8月~2013年9月末(1年2カ月)

この間、職務の重さ、与える影響力の大きさから、相当高いコミットメントが必然的に生まれてくるし、その職務内容を聞く限り、とても手を抜ける立場にない、というほどの部署なのである。

それが一昨日、突然決まったのだ。

ただ、それはほんとうに晴天の霹靂だったかと言えば、そうではない。そのポジションに近い仕事にこれまで多少携わっていたし、前任者からの打診に対しても、MBA留学を最優先にはしたいがきっぱりお断りする、というところまではしていなかった。

その意味では、きちんとその部署へのPathに蓋をする対処に抜かりがあり、自分にも非があったのだろう。

起こることは何か。一昨日の衝撃でうまく整理しきれていなかったが、以下にまとめてみたい。

◆全体表



◆出願スケジュール

2013年のクラス(Class of 2015)が厳密に始まる時期は2013年7月初頭のSummer Schoolからだろう。早い人は6月下旬に渡航して、7月より開始するSessionに参加する。ということは、新しい職務の任期を全うする前提においては、13年9月までは任期なので、そもそも13年スタートが難しいということになる。

Summer SchoolはInternational Student向けに設けられるクラスで、米国の教育スタイルに慣れたり、基礎的な英語でのDiscussionができるようになる予備授業で、全員が受けるわけではない。ただし、自分の様な純ドメの人間にとっては、Schoolへの参加は必須だろうし、突然9月末(任期を前倒し終了することも考えられる)からクラス参加、というのは無理がある。

任期を完全に全うしてからの出願、ということなら、この時点で自動的にClass of 2016へずれ込むことになってしまう。

Class of 2016の出願を想定したときに、数値的には以下になる。

留学時点の年齢:30歳(になる年)
留学時点のWork Experience:満7年
卒業時点の年齢:32歳(になる年)

この数値、どうだろう・・・

ぱっと見、若年化が進んでいるHBSやStanfordなどDream Schoolは少なくとも、相当厳しい戦いになることが想定される。(Stanfordでは年齢にこだわりないとは言っているが、平均が4年ということで、ボリュームゾーンからは外れることは間違いない)

そして、当初から自分のなかにあった、「30代のビジネスライフをロケットスタートするための、20代の締めくくりとして、MBAを」という観点からも大幅に崩れることになる。この点、残念である。



◆「Essayに書けるような職務経験」と「Recommendation」

昨年10月に今の部署に移ってきて、我武者羅に働いた甲斐もあり、部署内では一定の評価をいただき、上司とのチームワークもSolidなものになったのだろう、質のいい仕事がバンバン入ってくるようになった。

とは言っても、新しい部署への異動までの期間を数えるとわずか10カ月しかなく、当然ラーニング期間も含まれていたわけで、自分としても、「これは自分が中心的になって成し遂げた実績だ!」と断言できるような仕事とは言い切れない状況にある。(もちろん、金額的にはけっこうな額の金融ビジネスに携わったので、こねようと思ったらいくらでもこねられるではあるが)

これは当然上司も同じで、Recommendationの書きぶりには難しいところがあるだろう。更に言えば、アドミ側としても「10か月でできる仕事がどのほどのものか」という視点である程度は割り引いて見てしまうだろう。

では、新部署での経験を書けばいいのでは、という話が出てくる。上の表を見てもお分かりの通り、任期満了直後に出願期間を迎えることになる。直前の1年2カ月をネタにしてEssayをかけばいいのではないかという話ができる。

たしかにこれは一理ある。総合商社という巨大な組織を相手に、経営の中枢に近いポジションで働けるため、通常の若手社員からするとかなりJump upした経験ができる。これは伝え方次第では相当なバリューがあるはずだ。また、先日のEntryでも書いた、「事業経営を軸足におきつつ、金融の力を使って、世界に価値を創造すること」というグラウンドビジョンからしても、この総合商社というとてつもない経営体の事業をとらえられるようになることは、大変意義のあることだとも思う。

時間的に専門性(金融)を追求することが難しくなる向こう1~2年は、単純だが

・全部の部署で死ぬほど働いて密度を上げることで専門性を一定レベルまで担保する
・部署を転々とすることをTake chanceして幅広い視野を身につける

の2点につきるのだろう。どの組織でも「ぶち抜く成果」を出せば、極論、誰でもRecommendationは書いてくれるはずだ。

ただ、繰り返しになるが、それぞれの部署での経験をストーリーとして仕立てないと、単なる社内Job Hopperに成り下がってしまうため、各経験をうまく腹に落としておかなければならない。


◆スコアメイキング

TOEFLの有効期限は気になるポイント。先日めでたく103点を獲得したが、これが2012年3月25日だったので、有効期限は2014年3月25日。単純に考えれば、1stか2ndで出願すれば、有効期限内なので何も気にすることはないように思える。一方、なぜ2年弱も前に取って出願が遅れたのか、など指摘するSchoolがなくはないような気がして、どう見えるかがやや気がかり。

先にも仕事を死ぬほどこなさないと真の成長につながらないと書いたとおりで、さらに新部署ではそもそもの職務の重さもあり、常時気を抜けず、相当ハードな毎日が続くことが想定される。任期中にGMATを悠長に勉強する時間がそもそもあるか、大きな懸念だ。

では、異動までの残された3カ月程度で高得点を取ってしまうのはどうだろう?これはあり得る対策だ。GWは勉強をみっちりやる予定だし、7月後半にとりあえず受験日設定はしてある。これをターゲットに、GMATに集中すれば達成できる可能性は十分ある。ただこれも一方で、7月までをターゲットに現在の部署で新規事業の立ち上げを画策しており、5~7月のどこかで1カ月ほど海外に缶詰で死ぬほど働く可能性があり、GMATどころではないかもしれない。(とはいえ、英語圏なので、逆に相乗効果で成果が上がるかもしれない)

何事もできるうちにこなすという意味では、7月までに最低1回はGMATを受験し、高得点を目指すというのが、まっとうな選択肢だろう。


◆Essay

これは大変悩ましい。去年アゴスの特別奨学生に選ばれながらも、約束の12年夏からの留学を実現できなかったことから、一旦受講期間は終了したのだが、実は、スコアが出ていなかったので事実上ほとんどエッセイカウンセラーとの会話がなく、支払った金額をドブに捨てた状態になっていたため、ネゴの結果1年受講期間を伸ばすことにしてもらっている。ただこれも相当頭を下げたし、AGOSもやむなく飲んでくれた話なので、そこに来てもう一年伸びるという事情は、お互いに困った話である。

ただ、こうなった以上、AGOSには腹を割って事情を説明するしかなく、相手に迷惑をかけないためにも、潔く受講延長を取り消してもらうことを申し出るべきかとは思う。

それか、いっそのことDefferを前提として今年出願して合格をとってしまうという策もありえる。


◆社費と私費

Essay以上に、スポンサーの考え方には、相当悩ましい事情がある。昨年いろいろ考えた末社内選考を受験したが、この際に上司とは、「12年中は現場で腕を磨き、12年冬の社内選考に再チャレンジし、13年秋冬に出願し、14年夏から留学することを目指そう」という話で着地していた。その意味では、今の状況を順当に考えれば、悩むことはないように見える。

だが、AGOSとは12年秋冬の出願(順当にいけば13年夏からの留学)という話で折り合いがついていた。そのズレはというと・・・

作戦1:筆者が落選した13年夏からの社費留学に無理やりねじこむ。つまり、社費が決まったにも関わらず肝心のSchoolに受からない、もっとひどい例ではスコアがそもそも出ない、という人が例年少なからずいるようで、その人らが諦めるタイミング(13年1~3月ころ)に、筆者が「実は受かってました、留学させてください」と躍り出る、という作戦。実際これは過去事例があるようで、あわよくば、という考えである。

作戦2:Defferを前提に出願。つまり、出願は12年秋冬に終わらせてしまい、Schoolとネゴの上、留学時期を13年夏から14年夏にずらすという作戦。これはむしろよくある話で、仕事の都合で1年遅らせるというのはどのSchoolで受け入れ体制が整っているとのこと。ただし、Schoolによっては一切の事情を問わずDefferを認めないらしく、綿密な調査が必要だ。そして、先にSchoolの合格を決めてしまってから、社費選考を事後的に受け、社費をつけてもらう。

ということで、社費とAGOSの受講期間がそもそもずれていることにより、上記の作戦を考えていたのだが、そもそも新部署の任期の都合で作戦1が自動的に消え、作戦2しか残っていない。

もしくは、AGOSを一旦辞退して、上司と握っていた社費再チャレンジ路線に絞るか、という選択肢になる。(AGOS受講期間の再々延長(13年秋冬の出願)を申し出るという裏ワザは考えられなくもないが、さすがにやりすぎ感がある。)

整理すると、出願戦略は以下の2択に絞られることになる。

①作戦2(Defferを前提に12年秋冬に出願)
②13年秋冬に出願

①の場合は、②の出願スケジュールを念頭に置いている上司を説得しなければならない。上司としては、「若者よ、あせるな。順当に②のスケジュールでいいじゃないか」という反論をしてくる可能性が多分にありえる。

また次なる質問として、「じゃあ、仮に①でDeffer含めてSchoolに合格し、社費がつかなかったらどうする?Schoolを諦めるか、会社をやめるか、どっちだ?まさか、会社をやめるとか言わないよな?」というものが想定される。Recommendationを控えている身分として当然口先では、「もちろん、Schoolを諦めます!」と言うだろうが、いざ実際にSchoolに合格して社費がつかなかったら、正直に書くと、Schoolに最短で行ける手段を選びたいと思っているので、会社を辞めざるをえないと思っている。その場合、上司から「Schoolを諦めると言ってたじゃないか!この裏切り者め!」と非常に後味の悪い縁切れとなることが目に浮かんでくる。

①は確実かつ早期に決着をつけられる分、自ら背水の陣に追い込む危険な選択肢でもある。

②は、次のポイントで詳しく書くが、モチベーションと英語力の維持が大変というのが最大の難点で、次いでAGOSのサポートをせっかく再延長していただいたのに、それが無効になってしまう可能性が極めて高い、という点だろうか。

一方、社費や上司との人間関係上都合よく、Defferが不可なSchoolも受験できるという点では、メリットはあるだろう。また、新部署の経験もちょうど満了する頃にEssayを書くことになるので、そこでの経験も厚く書けるはずだ。


◆モチベーションと英語力の維持

14年夏、となると、2年以上先まで留学を先送りすることになる。たかが2年、されど2年。どっちとも取れるが、今の自分にとっては、10年の初頭にMBA留学を決意して当初は12年夏をターゲットにしていたし、それを13年夏にずらした時点で相当悔しかっただけに、更にもう1年、というのは、大変耐えがたいものを感じる。

初志を打ち立ててから、4年後の実現か。。。考えただけで、得も言えぬものがふつふつとこみあげてくる。

グッとこらえて、こらえぬくしかないのだろうが、それにしても、

!!!!!!!!!!!!(だけど黙る、耐える!!)

という心境だ。

だからと言ってMBAへの想いが途絶えることはないので、その点は全く歯牙にもかけないが、この間にモチベーションを高く上げる環境を整えておくかは、考える必要がある。

・現在運営幹事を務めているMBA友の会に積極参加する
・各Schoolの在日Almuniネットワークにガンガン突っ込み、卒業後の一員となったつもりで交わる
・在日外国籍MBAホルダーと定期的に交流や勉強する場をつくり、勝手にMBA留学中の環境に近い状況をセットしてしまう

ぱっと思いつく限りはこんなところだ。

もうひとつ、英語力の維持も難題。これまでTOEFLで何度も勉強から逃げ、打ちのめされ、また挑戦し、何とか勝ち取った103点。穴のあいた浴槽にお湯を注ぐようのと同じように、練習を怠れば(=お湯を入れなければ)、英語力(=浴槽の水位)はみるみる下がっていく。13年秋冬の1stに出願するとしても、あと1年5カ月はじっと英語力の維持に取り組まなければならない。

この意味は、今までの勉強を振り返ると、そら恐ろしい話だと筆者には思える。

勢いに乗ってきている今、一気にGMATまで終わらせてしまい、その流れで今年の秋冬に決着をつけたい気持ちにはなってくる。うーん、これも大きな論点だ。。。


◆結論

なんだかんだ書いたし、重複するが、やはり選択肢は以下2つしかない。


①作戦2(Defferを前提に12年秋冬に出願)
②13年秋冬に出願

まずはAGOSに相談し、どちらの選択肢を基本路線にするか決める必要がある。また、いずれにせよ、GMATは7月中に何とか高得点を取るべく、急ピッチで勉強をするほかない。

嗚呼これはもう修羅場以外の何物でもない!!

やれることに集中し、気を抜かず、引き続き走り抜けよう。

人気ブログランキングへ

↑本Entryが面白かったら1クリックをお願いします!

2012年4月4日水曜日

ついに達成!!悲願のTOEFL100点超え!!!

ついに出た!!!!

TOEFL103点!!!

R29
L24
S22
W28

長い戦いだった。苦しかった。
しかし、諦めなかったことで、掴み取った悲願の100点超え。

もう28回も受験した。いったいいくらETSに上納金を納めただろうか。
だが、この際そんなことはどうでもよい。

とにかく、この結果にまずは一人祝杯をあげることとしたい。

できる限り詳細を思い出してみよう。


<開始前>

前日に有給休暇を取り、BarronsのPC版模試を一回分受け、あとは昼寝をたくさんして、体を休めたおかげもあり、当日はいつもにないくらい体調万全。

いつもの通り、板チョコ半分を行きの電車でほおばり、多少の100%果汁オレンジジュースを飲み、頭に糖分を充填。

以前のEntryでも書いた、気休めかもしれないがツボを刺激して、集中力を高める。

入室時間は9:50頃。実はこの時間帯が一番Sweet spotなのかもしれない。理由は追って書こう。


<Reading>

Passage1が終わった時点で経過15分。1Passageあたり20分の時間配分からすると、上々のペース。以下の点に気をつけながら、淡々と進める。

・単語問題は知っていれば速攻で選択、あやしければ前後の文脈で判断。
・一問あたり時間をかけすぎないように進む。わからなければざっくりクリックで、あとにまわす
・メモは、自身のない問題の番号のみ書きとる。内容については取らない(時間の無駄)

<Listening>

どうしても弱点が弱点のままであったため、24点という結果だったのだろう。ここについては、いつも全力を尽くしているが、手法含め、なかなか25点を超えられない。日々リスニング問題を聞きながら通勤しているが、これでは足りないか。

メモの取り方については、毎回試行錯誤している。聞いたままがっつりメモを取るパターン、重要そうな部分のみを書き取り、あとは暗記するパターン。今回は前者を採用し、書けるだけ書いた。今まででも手ごたえあったほうだったが、この結果ということを踏まえると、次回以降は要検討。

一方後者は、実際は重要なMinor Detailが問題になったりして、そこを聞き逃したり記憶が曖昧になってしまうこともあり、結局どちらの戦略でいくかはまだ定まっていない。

<Speaking>

ここ最近コンスタントに23点以上出せていたところ、よりによって22点というのが悔しい。
たしかにこの日はミスった感があった。

Independentでは、内容は忘れてしまったが、2題ともトピックの個別性が高く(最近の傾向)、ドナルドの戦略がうまくフィットしなかった。このためIndependentでGoodが出せず、伸びがよくなかったのだろう。

そのほかの問題では、4題目がいつもと違って、講師が紹介する例が2つあり、内容が煩雑だったため、ここで点を落としてしまったのかもしれない。あとは思い当たる節はない。

話は変わるが、最近の発見として、会場に9:40到着が一番いいのではないかと思っている。というのは、Listeningの第3セクションが毎回ダミー問題で、お決まりの"Student ID紛失事件"か"Bird migrationの文献がなくてこまりました事件"の2つであり、ここをボリュームゼロにして他の人のSpeaking問題の回答をつぶさに聞くことができるのだ。

ちなみにダミー問題は、ETSが統計のために出題しているらしく、一切回答しなくても点数に響かないセクション。

9:40の理由は、手続き含め9:50頃開始となり、自分のListening第2セクションが終わるくらいに9:30あたりに到着した人がSpeakingを開始するので、自分はListeningを静かな環境で集中して解け、またダミー問題中に紙とペンを交換しSpeakingの回答メモテンプレートを作成したり、ほかの人の言うことを聞くなど、準備ができるからだ。

この戦略でここ最近23点以上をコンスタントに出せていただけに、今回の22点が悔やまれて仕方ない。

<Writing>

自身過去最高得点の28点。これは明らかに手ごたえあったので、取るべくして取った点数だ。

Integrateは、いつもの通りお決まりのテンプレートを2-3分程度で、一瞬の迷いもなく高速タイプで打ち込む。筆者はAffinityから伝授してもらったシンプルなテンプレートを毎回利用する。

Both the reading and the listening discuss ... However, while the reading emphasizes ... , the professor stresses ...
First, the passage describes that ... However, the speaker says that ...
Second, according to the author, ... By contrast, the lecturer says that ...
Third, the reading suggests that . However, the professor says that ...

と、こんな感じだ。ご覧の通り、Bodyパラグラフを見て頂くと、Howeverを2回使っているし、リスニング部分への導入が says that で全部同じだ。この部分は今まで複数の先生に聞く限りは、点数の差異にはつながらないとのこと。であれば、このくらいの重なりはOKなのだろう。

そのほかは、以下を注意しながら書いている。

・テンプレート→ListeningのBody→導入→ReadingのBodyの順番で書く
・Listening9割、Reading1割程度のボリューム感
・Listeningは可能な限り聞き取ったフレーズを打ち込む。それに尽きる。ただ、文章をなめらかにするために多少自分の言葉を使うことはOK

Independentは、なんと偶然なことに、前日に練習していたトピックと全く同じものが出てきたおかげで、スムーズに取りかかれた。とはいえ、前日の練習ではアイデア出しに時間をかけすぎたので失敗したし、前日書いたことと全く違うことをそこでは書いた。要は、集中力を高めてやるしかなく、あとは問題との相性は運みたいなところもあるので、難しいものが出たら残念賞、とでも割り切るしかない。

その中でも、気をつけるポイントとしては以下。

・文章の構成要素をきちんと盛り込む(以前のEntry参照)
・アイデア出しの時間は必須だが、MAX3分程度にとどめる
・Introduction→Conclusion→Body1→Body2の順で書く。よくあるパターンとして、Bodyに熱中しすぎて、Conclusionを書き忘れたり、かなり中途半端になってしまうことがある。Bodyは内容が完結していれば多少ボリュームが減っても問題ないので、要素を書き洩らさないようにする

で、今回は、「学校で子供がいい成績をとるために、テレビを見る時間を親がコントロールすべきか?」がテーマだったので、以下のような構成で書いた。

スタンス:
賛成

理由:
①テレビの時間をリミットすることで、勉強をせざるを得ない環境が整う
具体例→Demandingな父が、毎日テレビの時間を計測し、時間に達するとTurn offしてしまい、私を勉強机に座らせた。はじめはいやだったが、徐々に勉強の楽しさを知り、高得点を取った

②テレビの時間をリミットすることで、困ったときに助けてくれる友達が得られる
具体例→優しい母が、「最も大事なのは友達と過ごすこと」と教えてくれ、私はテレビを見るより友達と外で遊んでいた。As she had predicted,数学のテストで困ったときにBest friendが懇切丁寧に教えてくれたおかげで、いい点数をとれた。持つべきものは友であると痛感した

と、こんな感じだ。いずれも、事実無根の作り話だ。TOEFLに慣れると、やたら想像力に富んだ人になれるのかもしれない(笑)

とにかく、それらしい作り話をさっと練り上げ、もっともらしく書ければいいのである。今回はすぐ作り話が思い浮かんだので、アイデア出しは1分程度にして、あとは最後まで目いっぱいかいて、420Wordくらい打ち込むことができた。

今回はIntegrate、Independentいずれも集中力高く、過去最高点となったのだろう。




と、レビューするとこんなかんじだ。まずはこの結果に祝杯をあげたいのだが、さっそく次なる問題が。。。

103点って、高いようで、実は微妙。

言わずと知れたHBSの足切り109点、たしかChicagoなど一部TOPスクールの足切り105点があり、その意味では103点というのは、なんとも言えないスコア。

ここでやめてしまうと後で痛い目を見る可能性がある。

GMATに軸足をシフトしつつ、納得いく点数(少なくとも105点)が出るまでTOEFLは受け続けようと思う。


留学 ブログランキングへ
↑本Entryが面白かったら1クリックをお願いします!