久々の更新。TOEFL受験の準備と、さんざん断っていた友人からの誘いを受験後に対応していたら、あっという間に師走に突入していた。
11月21日(日)に受験したTOEFL1回目の結果が明らかになった。
80点。
内訳:Leading23点、Listening16点、Speaking19点、Writing22点
ひどい点数ではないが、自分の英語力の低さと、留学実現までに必要なハードルの高さを感じさせられる点数だった。
この結果を振り返ってみると、確かになるべくしてなったスコアだと思った。
まず、気合を入れて準備に取り掛かり始めた10月中旬から使っていたテキストを評価してみる。
スキル毎に問題演習があり、その後本番テストの3分の1~半分のボリュームに相当するMini Testが8回分、最後に本番と同じ設定のComplete testが2回分含まれている。
このテキストが評価されている理由は、付属CDROMがあり、本と全く違う内容で、同じ問題数が演習できるからである。なので実質的にはMini Test16回分、Complete test4回分このテキストを買うと問題演習できることになる。
CDROMを使ったPC上での演習では、本番に近い環境で問題を解けることもあり、大いに活用した。
朝起床後1~1.5時間勉強してから出勤、通勤中の電車では
英単語3800をひたすら聞いて、読んだ。
仕事が落ち着いていたため、帰りは早ければ18時に会社を出て、社内食堂でざるそばを3分で機会的に食べ帰宅、19時半には勉強を開始し、3時間前後勉強した。会社の寮に住んでいるため、Speakingでべらべら壁に話しかけた英語が漏れて隣人の後輩から怪しまれないよう、朝はReading & Listening、夜は帰宅直後にSpeaking、追ってWritingを勉強する流れとした(苦笑)
朝型人間のため23時か24時には就寝してしまうので、飲みがあっても22時くらいには切り上げ、翌朝の勉強のパフォーマンスに影響が出ない様心がけた。
ロングマンの教材では、Mini testでもScaled Scoreが出るため、テストでどの程度のスコアが取れそうか測定できた。その日のコンディションにもよりけりであったが(コンディションに左右されない実力の方が大事だが・・・)、23~28点出せたので、意外とTOEFLに時間がかからないのではと思うほどであった。
SpeakingとWritingは自分では採点できないため何とも言えなかったので、とにかく問題を繰り返し話し・書くことにした。
そうして迎えたTOEFL本番1週間前の留学ジャーナル模試、その週はよりによって仕事やコロンビア駐在時代の関係者が集まる貴重な会、調子に乗って後輩をひっかけて飲んだりと、夜の勉強時間が少ない中での受験であった。
実際の試験ではPCの操作感が違い、他受験者の存在が気になり集中力が下がるなど、自宅での勉強環境とは違いがある。慣れないうちはいつも通りのパフォーマンスが出せない傾向がある、まずは慣れるべし、と複数のサイトや受験者の経験談にあったため、それがどの程度当てはまるのか実験する意もあった。
結果は、なんと、69点。。。あまりのひどい点数に、思わず天を仰いだ。
◆Reading
実際受けてみて驚いた。PCの背景(いつもは自宅のため壁がすぐある)が全く違い、まず違和感。ロングマンのPC教材と比較し、横幅が広く、フォントが大きい。ペースが狂った。
また、ロングマンの出題方式が古いのか、模試が最新のテストを反映しているのか不明だったが(後にロングマンのレベルが低かったことが判明)、問題がパラグラフ順に出なかったり、複数パラグラフから読み取れる事柄を解答せよという問題が出たりと、勝手が若干違い、これにもリズムが崩された。
一旦リズムが崩れると無残なもので、その後も凡ミス含めミスを連発、第1パッセージ20分13問は半分以上ミス、第2&3パッセージの正答率も6割強となり、結果的には15/30点という、惨憺たる結果となった。
◆Listening
いつもトレーニングをしている教材より会話スピードが速く、リエゾンの程度も強く、各パッセージ若干長く感じられ、これも全くひどい結果となってしまった。18/30点が結果。
Readingに同じく、Barronsに見られる「A~Dの中から当てはまるものを2つクリックせよ」「以下3つの××に関し、合致する3つの○○をドラッグ&ドロップせよ」という問題がなく、いつもの環境と違和感があり、ところどころ集中力が乱れてしまった。
また、ListeningはReading終了後間髪入れずに始まるが、気合を入れて試験の随所で水分とチョコを食べて脳のパフォーマンスを高めようとした策が裏目に出て、Listening終了頃からトイレに行きたくなってしまい、聞き洩らしや書き損じが発生、これもミス連発に影響していたと思う。
◆Speaking
この模試では自分の発言をレコードし、後で再生できるようにしてくれるため、聞いてみた。
すると、当日自分がしゃべていると思っていた以上に"Uh...""ah...ah...the...um..."といったつっかえが多く、聞いていて情けなくなるほどだった。結果、16点。
◆Writing
21点。悪いとは言えないが、決していいともいえない。思い返すと、Integratedの方で、理想的な文字数が150字以上何字だったか忘れてしまい、書きすぎて点数落とすのも嫌だったので、160文字くらいに収めてしまった。まずこの基本を忘れるところが完全にNGであるが、それはしかと受け止めるとして、評価には、Detailed supportとCoherenceが欠落している、というようなレビューがあった。
独学なので文法が間違っていると自分が気付くまで間違え続けていたりするので、気をつけなければならないと思う。
と、こんな結果を受けて、テスト受験の1週間前に落胆と不安を抱えながら、とはいえ目の前のテストは乗り切らなければならん、と奮起した。
勉強の合間に、なぜ自分が日々訓練の材料としている教材(先に記載)と模試のレベル感が違ったのだろうかと不思議に思った。Readingは文章が長かったし、Listeningは会話スピードが速く、これも長く感じた。
何か自分の選択した教材に問題でもあったのだろうかと、Amazonを見た。特に有用なコメントはなかった。そこで、この教材を買うきっかけになった
Stanfordライフログの記事を読み返してみた。
すると、非常にプリミティブな自分の誤りに気付いた。
たしかに、筆者のコメントでは「おすすめ」と書いてあるが、レベルに関しては「易~中」と書いてあった。
!!!!!
自分はてっきりこの教材が本番レベルのものだと思い込んで取り組んでいたのだ。
そりゃ、模試が難しく感じるって。。。
Readingでは簡単かつ短い文章を読むペース配分になっており、Listeningではすっかり耳も簡単な英語に慣れてしまい、これでは先日の69点という辛酸は当然だと思えた。わずか本番受験の2日前のことである。
こんな凡ミスで、情けないにも程があるが、せめて本番直前に気付けただけよかったと思い、「本番」のレベルをもう一度確認すべく、Official GuideのComplete testをPCで解いた。
たしかに、先日の模試にレベルが近く、Reading、Listeningともに20点強くらいにとどまったと記憶している。
そして迎えた本番。
菊名にある矢沢服飾専門学校での受験。今回はパスポートを持って、駅でトイレも済ませ、準備万端。と思いきや、駅からの地図が複雑で、よくわからず、「徒歩5分」のところ、20分くらいかかり、あやうく遅刻するところだった。
到着してみて、一瞬疑った。
どんなにショボい専門学校でも、せめて3階建ての貸しビル調の建物面をしているかと思ったが、その専門学校は、どうみても近所のオバさんが趣味でやっている書道塾ばりの、単なる民家だった。
「おじゃましまーす」
と言って入るくらいアットホームな玄関で、全くテスト会場の雰囲気を感じさせず、逆に自宅のコンディションに近い気すらした。
長たらしい誓約書を書いて(前回はこれを書いてからパスポート忘れの為退場、という苦い思い出)、チョコ&ジュースでも飲んでパワーを蓄えようかと思ったが、試験官から「すぐ来てください」と言われ、ひとかじり&ひと飲みするだけで受験席まで案内された。
PCはデスクトップ、横には簡単な間仕切りがあった。受けた感想を書いてみる。
Readingは、直前でのペース配分が奏功し、時間がなくて回答ができなくなることはなかった。
本番で緊張感があると人間の脳は冴えるのか、いつもより文章が頭に入って来て、変なつっかかりはなかった。
Listeningは、Readingでエネルギーを使い果たしてしまったのか、頭が朦朧としてきて、特にPassage4くらいから集中力が急速にダウンしてしまった。また、パッセージは割と聞き取れたが、選択肢で迷ってしまい、相当の数の問題を曖昧な判断で選択してしまった。
Speakingは、気にしない様に努めたがやはり若干周囲の会話が気になってしまった。ただ、いつも自宅で練習するよりはうまく話せた気がした。後で結果を見たら、Tast1と2の点数がLimitedで、3-6がFairとの評価で、もったいなかった。
Writingは、Integrated、Independent共に自分が出し切れる全ては詰め込んだと思う。文字数も、それぞれ230文字くらい、360文字くらいで、要求されたレンジは基本的にクリアしている。(Integratedは若干の文字数オーバー)それでこの点数となると、勉強方法を変えなければならないサインなのかもしれない。
9時40分くらいに開始して、13時45分くらいに終了したと思う。4時間戦い抜いた後に、会場を出たら、急に吐き気がした。どうやら、あまりに試験に集中して、脳が酸欠を起こしたようであった(苦笑)
と、いろいろ書いてしまったが、実際に受験し、改めてTOEFLの難易度の高さ、自分のダラダラした勉強では歯が立たないことを痛感した。
で、1週間後の12月11日(土)にも次の受験が待っている。前回受験以降、「ちょっと息抜きしよう」と油断して、1回目受験の前に断っていた友人からの誘いを受けてしまい、また会社の付き合いの飲みも集中したこともあり、夜の勉強はほぼないまま時間が過ぎてしまった。
点が上がるどころか、また模試レベルのひどい点数にならないよう巻き返しを図らねばと思いつつ、今日の朝から勉強してみれば、Writingと、特にSpeakingで著しいレベルダウンを感じ、英語の勉強は特に継続が大事なのだなと、思った次第。
ブログに懺悔をするのもいいが、結果を出している人は、こんなことに時間を割かず、さっさと勉強しているのだろうよ。。。
ロングマンとは違い、レベルがだいたい本番と同じである。パッセージの数が時々本番より多い気がするが、毎朝Reading1~2パッセージか、Listening1~2パッセージずつこなせば、丁度いい練習になる。PC教材もセット(本と同じ問題)だが、Windows7は毎回新規ユーザーとしてログインする必要があり、解答はCorrect / Incorrectの判断だけで復習しづらいため、本とCD教材で勉強している。
Listeningの点数が依然いまいちだが、今週末と来週の平日で特にListening、Speakingを訓練して、次回受験に向け取り組むとしよう。
PS. TOEFL初受験でのパスポート忘れに始まり、模試でトイレが気になり集中力が乱れたり、テキストのレベルミスがあったり、受験で酸欠を起こしたりと、これじゃあよしもとでネタにされそうな喜劇ではないかと疑ってしまった。。。まぁこれも後になってみれば笑い話になればいいさ!でも、開き直りはダメですね。きちんと反省します。
では、今日はここまで~