7月26日のEntryに書いた通り、英単語の習得を一通り終えてから、Writing for the TOEFL iBT (Barron's)に着手してきたが、今日制覇したので、記録までに書いておく。
最近MBA関連イベントや学校説明会で予備校組のアプリカントらにWritingの授業内容を尋ねると、決まって「テンプレートを教えてくれるから、それを覚えれば授業はいらない」と返事が返ってくることがよくある。
”The author casts doubt upon...” とか単語暗記に近いようなフレーズを大量に提供してくれるのか、文章の骨格づくり(結論→パラグラフ1→パラグラフ2→パラグラフ3→結論再度)を教えてくれるのか、どの辺を指して「テンプレート」と呼んでいるのかわからない。
Barron'sのこのテキストを一通りやったが、文章の骨格づくりを丁寧に訓練して身につけられるようになっていて、一冊を終える最後の課題では、演習問題不足から時間配分には手こずるものの、それらしいエッセイが書けるようになっており、一定の手ごたえは得られた。
文法や英語表現が適切かをチェックしてくれる人がいないのが独学の辛いところではあるが、これは普段からの英語Input / Output量を増やすことで、自然に英語力をつけて乗り越えるしかないのだと思う。
まだ今のレベルでは、ReadingとListningの対比ポイントを落としてしまったり、 Barron'sで再三説かれている「与えられた時間の最初5分は構成に使い、最後の5分は見直しに使う」の見直し部分に届かないうちにタイムアップとなってしまう、といった弱点は残っている。
これは問題演習の数をこなして、論点を押さえる精度と書くスピードの双方を鍛えたい。
さて、Writingの基礎力形成ができた次には、鬼門Speakingに着手することにする。
自分は、TOEFLの勉強ステップは以下の様に踏むべきだと考えている。
Readingでは読み取る力、Listeningでは聞き取る力、と言わばPassiveな英語力をまずは身につける。次にこれをProactiveに「組み立てる」フェーズ、つまりWritingが次に着手すべき科目。ここでは読みと聞きで得られた情報を「書き」という冷静に考えながら文章を組み立てる英語力を身につける。そして最後に、読みと聞きから得られた情報を「話し」というリアルタイムに文章を組み立てる英語を身につける。
なので、自分の中でSpeakingとは、Writingの能力がある程度身に付いていれば、これをリアルタイムで口から発するのみで点数が取れるのではないかと考えている。ただし、その口から発するのが日本人にとってはものすごく下手なのでハードルが高く見えるのだが・・・。
Speakingの基礎力作りを終えたら、次はテストを一回受けて、実力がどの程度あるかを測ってみようと思う。10月には有給をとって東海岸をビジットすることとした。できればそこまでに最初のTOEFLスコアが出るようなスケジュール感で、勉強を進めていきたい。
2015年夏(Class of 2017)からの米国MBA留学を目指す、某仕事人の軌跡
2010年8月15日日曜日
2010年8月8日日曜日
Wharton Alumniによる非公式説明会@東京
いやー夏っすね!!
とテンション高めにスタートしてみた。だって夏だもん。
天気が良すぎて、PCと英語教材にかじりついていることが精神的な不健康さをもたらしているのではないかと弱い気持ちになりつつあったここ最近。
Wharton説明会があり行ってきたが、充実した内容だった。
ちょうど最近の勉強状況が、Writingを本格着手して苦戦しているので、Independent taskの練習も兼ねて、英語で感想を記載してみた。
英語力の程度がばれてしまい恥ずかしい面もあるが、良くも悪くもこれが今の実力であるので、定点観測の意味も込めて、敢えて投稿することにした。
Yesterday, I attended information session of Wharton business school at Marunouchi. The contents were very interesting to me. My image toward to Wharton was changed by the alumni. For example, I had described Wharton’s culture as stiff and dry, based on financial back ground. The alumni, however, did not behave as I expected; communicated closely each other, articulated their “Why MBA?” with passion, and infused themselves eager for respective way of business.
Another observation was that Wharton has cooperative culture, which is rarely found around East Coast. HBS is famous for “UP or OUT culture” such as dismissing 10 % of candidates who get lower grades during a year. HBS students are bellicose and disputatious, and the atmosphere makes the students less cooperative. This is the typical story found at East Coast, but Wharton, in my opinion, was not the case.
Meeting alumni was very informative. They provided me with information relating application process, interview tips, and specific business perspective. To clarify the latest one as “specific business perspective”, I tell you a story. I work for so called Sogo-Shosha, started from trading company and now operates thousands of businesses as a multi-sector investor, and I affiliated to financial department. As I has engaged to the strategic investment projects for three years, I would like to brush up my skills both finance and administration perspective. I believe that the best places would be Private Equity funds or Venture Capital so as to improve both finance and administration skills. At this moment, I am considering about transferring to PE or VC after graduation of B-School. So, I was searching alumni who had back ground or are working for the industry.
Fortunately, I met with an alumni, working for Japan branch of Advent International, a global and named PE player. He taught me PE market overview in Japan. According to him, almost all the player face setback because the market at here is immature right now and it is difficult to find companies to be invested in. In addition, he described about Advent International as having value-adding mind set, and connecting with global branches. He also advised me that although transferring place to work in Japan is tend to be treated as risky and reckless behavior, it would bring us a lot of opportunity and exciting adventure. He said,” There is almost no risk to founder when you are young. Unless you try what you can do at this moment, you would miss it and would look back the decision with remorse in the future.” To me, had determined to quit my job and to study at B-School, his words were so inspiring.
The information session gave me new views ranging from impression of Wharton to my mid-long carrier plan.
とテンション高めにスタートしてみた。だって夏だもん。
天気が良すぎて、PCと英語教材にかじりついていることが精神的な不健康さをもたらしているのではないかと弱い気持ちになりつつあったここ最近。
Wharton説明会があり行ってきたが、充実した内容だった。
ちょうど最近の勉強状況が、Writingを本格着手して苦戦しているので、Independent taskの練習も兼ねて、英語で感想を記載してみた。
英語力の程度がばれてしまい恥ずかしい面もあるが、良くも悪くもこれが今の実力であるので、定点観測の意味も込めて、敢えて投稿することにした。
Yesterday, I attended information session of Wharton business school at Marunouchi. The contents were very interesting to me. My image toward to Wharton was changed by the alumni. For example, I had described Wharton’s culture as stiff and dry, based on financial back ground. The alumni, however, did not behave as I expected; communicated closely each other, articulated their “Why MBA?” with passion, and infused themselves eager for respective way of business.
Another observation was that Wharton has cooperative culture, which is rarely found around East Coast. HBS is famous for “UP or OUT culture” such as dismissing 10 % of candidates who get lower grades during a year. HBS students are bellicose and disputatious, and the atmosphere makes the students less cooperative. This is the typical story found at East Coast, but Wharton, in my opinion, was not the case.
Meeting alumni was very informative. They provided me with information relating application process, interview tips, and specific business perspective. To clarify the latest one as “specific business perspective”, I tell you a story. I work for so called Sogo-Shosha, started from trading company and now operates thousands of businesses as a multi-sector investor, and I affiliated to financial department. As I has engaged to the strategic investment projects for three years, I would like to brush up my skills both finance and administration perspective. I believe that the best places would be Private Equity funds or Venture Capital so as to improve both finance and administration skills. At this moment, I am considering about transferring to PE or VC after graduation of B-School. So, I was searching alumni who had back ground or are working for the industry.
Fortunately, I met with an alumni, working for Japan branch of Advent International, a global and named PE player. He taught me PE market overview in Japan. According to him, almost all the player face setback because the market at here is immature right now and it is difficult to find companies to be invested in. In addition, he described about Advent International as having value-adding mind set, and connecting with global branches. He also advised me that although transferring place to work in Japan is tend to be treated as risky and reckless behavior, it would bring us a lot of opportunity and exciting adventure. He said,” There is almost no risk to founder when you are young. Unless you try what you can do at this moment, you would miss it and would look back the decision with remorse in the future.” To me, had determined to quit my job and to study at B-School, his words were so inspiring.
The information session gave me new views ranging from impression of Wharton to my mid-long carrier plan.
ラベル:
B-School情報,
TOEFL
2010年7月31日土曜日
コミットと結果
7月28日にMBA友の会主催のビアガーデンパーティに行ってきた。
最近ようやく仕事が落ち着いてきたので、気晴らし半分、夏の誘惑に負けて勉強への姿勢が緩んでいたのでそれに喝を入れたかったのが半分、という位置づけだった。
やっぱり、行って大正解だった。
まず12人の参加者のうち、10人がホルダーの方で、帰国後のキャリアがどんなものか、MBA留学がどう生きているのか、話を伺う中で自然と感じられた。
卒業→戦略系コンサル3年→ エンタメ系大手経営企画&マーケティング
卒業→事業再生ファンド3年→外食業マーケティング統括
卒業→派遣元製薬会社
と、一例をあげるとこのような状況だった。
そして刺さったのが、フルブライト奨学生として留学したとある方の準備中の勉強状況。
平日3時間、週末予備校5時間+自習3時間
すなわち、3時間×平日5日+8時間×週末2日=31時間
という勉強時間の取り方だった。
自分が最近友達からの夏の楽しい誘惑についつい負けてしまい、勉強時間が減っていること、それに喝を入れたいと思い、今日参加していることをその方に話した。
すると、こんな答えが返ってきた。
「遊ぶ時間も楽しいけど、それを我慢して、勉強に充てれば、もっと楽しい留学生活が待っていて、留学から帰ってくると、もっともっと楽しいビジネスフィールドが待っている。勿論気分転換は必要だけど、やっぱり勉強の時間は確保しないとね。僕は週30時間は勉強したなぁ。たぶん、留学を実現した人みんなが通っただろうつらい道だと思うよ。頑張ってね」
つまりは、いくら努力したかで、きれいに結果という形で跳ね返ってくるのだ。
最近、選択はその人の将来をつくる、とつくづく感じる。
朝起きて、ぼんやりテレビを見るという「選択」。通勤中なんとなく聞きなれた音楽を聞くという「選択」
。あぁ、そんなんじゃいかんなと思い帰りの電車では単語帳にかじりつこうという「選択」。
意識的であっても、無意識的であったとしても、全ては自分の意思で「選択」しているのである。
その選択を無意識的に行えば行うほど、結果は中途半端なものになるし、後で振り返った時に何も残らない。逆に意識的に選択を行ってきたならば、無駄がなかったと思えるし、やれるだけやったと納得できる。何か結果も出ているだろう。
そうやって、時間を無駄にするのも、有効にして将来の目標を達成するのも、自分次第なんだなとすごく感じる。
週30時間勉強したその方は、意識的に勉強する時間をつくり、意識的にスコアメイクをして、意識的に留学を実現させたんだと思う。その方を前に、勉強時間を計算してみたら、週13時間程度しか勉強していない自分は、全くもってぬるま湯だと思った。
これでは留学はいつまで経っても実現できないね。甘い。
コミットした分だけ結果が出るのだから、意識的に留学へ向けた勉強の時間をつくり、結果に結び付けていきたい。
最近ようやく仕事が落ち着いてきたので、気晴らし半分、夏の誘惑に負けて勉強への姿勢が緩んでいたのでそれに喝を入れたかったのが半分、という位置づけだった。
やっぱり、行って大正解だった。
まず12人の参加者のうち、10人がホルダーの方で、帰国後のキャリアがどんなものか、MBA留学がどう生きているのか、話を伺う中で自然と感じられた。
卒業→戦略系コンサル3年→ エンタメ系大手経営企画&マーケティング
卒業→事業再生ファンド3年→外食業マーケティング統括
卒業→派遣元製薬会社
と、一例をあげるとこのような状況だった。
そして刺さったのが、フルブライト奨学生として留学したとある方の準備中の勉強状況。
平日3時間、週末予備校5時間+自習3時間
すなわち、3時間×平日5日+8時間×週末2日=31時間
という勉強時間の取り方だった。
自分が最近友達からの夏の楽しい誘惑についつい負けてしまい、勉強時間が減っていること、それに喝を入れたいと思い、今日参加していることをその方に話した。
すると、こんな答えが返ってきた。
「遊ぶ時間も楽しいけど、それを我慢して、勉強に充てれば、もっと楽しい留学生活が待っていて、留学から帰ってくると、もっともっと楽しいビジネスフィールドが待っている。勿論気分転換は必要だけど、やっぱり勉強の時間は確保しないとね。僕は週30時間は勉強したなぁ。たぶん、留学を実現した人みんなが通っただろうつらい道だと思うよ。頑張ってね」
つまりは、いくら努力したかで、きれいに結果という形で跳ね返ってくるのだ。
最近、選択はその人の将来をつくる、とつくづく感じる。
朝起きて、ぼんやりテレビを見るという「選択」。通勤中なんとなく聞きなれた音楽を聞くという「選択」
。あぁ、そんなんじゃいかんなと思い帰りの電車では単語帳にかじりつこうという「選択」。
意識的であっても、無意識的であったとしても、全ては自分の意思で「選択」しているのである。
その選択を無意識的に行えば行うほど、結果は中途半端なものになるし、後で振り返った時に何も残らない。逆に意識的に選択を行ってきたならば、無駄がなかったと思えるし、やれるだけやったと納得できる。何か結果も出ているだろう。
そうやって、時間を無駄にするのも、有効にして将来の目標を達成するのも、自分次第なんだなとすごく感じる。
週30時間勉強したその方は、意識的に勉強する時間をつくり、意識的にスコアメイクをして、意識的に留学を実現させたんだと思う。その方を前に、勉強時間を計算してみたら、週13時間程度しか勉強していない自分は、全くもってぬるま湯だと思った。
これでは留学はいつまで経っても実現できないね。甘い。
コミットした分だけ結果が出るのだから、意識的に留学へ向けた勉強の時間をつくり、結果に結び付けていきたい。
2010年7月26日月曜日
単語帳終了
今日でTOEFLテスト英単語3800を一通り終了した。
これで次は纏まった時間でReadingとListningの問題演習を勤行かの如く解き続けると同時に、WritingとSpeakingの練習をこれまた勤行かの如く毎日積み重ねて訓練するステップに移れる。
記憶は簡単に摩耗してしまうので、今まで通り通勤中には単語帳は携帯し、何度も読み返そう。
また、次にはいったん着手して放置してあった英熟語850も制覇する必要がある。これも淡々とこなしておこう。
これで次は纏まった時間でReadingとListningの問題演習を勤行かの如く解き続けると同時に、WritingとSpeakingの練習をこれまた勤行かの如く毎日積み重ねて訓練するステップに移れる。
記憶は簡単に摩耗してしまうので、今まで通り通勤中には単語帳は携帯し、何度も読み返そう。
また、次にはいったん着手して放置してあった英熟語850も制覇する必要がある。これも淡々とこなしておこう。
2010年7月24日土曜日
純バカと準バカが世界を変える
世の中には2つのバカがいると思う。
純バカと準バカ。
純バカは純粋なバカで、いわゆる「イっちゃってるヤツ」である。
誰も思いつかないことを信じてやまず、実行に移してしまう。周りから止められていることすら気づかないこともある。
本人は純粋にアドレナリンが出すぎて、楽しくてやめられないだけだ。
次に、準バカ。この人種は基本的に常識人であり、普段は全く変哲のない世界の住人だ。
しかし誰かバカなやつを見ると、ついつい自分も楽しくなって加わってしまい、結果的にバカなことをできてしまうタイプである。
この2つのバカ以外は、一般人であり、バカなやつを見ると「バカだなぁ」と言って批判してみたり、傍観しているのが通常。
だが、戦時中の日本やドイツに見られるように世界が熱狂して、熱狂している状態が常識になったりすると、バカになるのが普通であると認識し、バカの集団を形成するのである。
得てして起こりうる順序としては、以下だ。
1.純バカが全くもってぶっ飛んだことを始める
2.準バカが純バカを見てインスパイアされ加わり、集団バカを形成する
3.さらに準バカが集結し、もはやバカが普通となり、一般人もバカに加わり、ムーブメントが起こる
人間の集団心理とは、そんなものではないかと思っている。
そんな折、おなじみTEDで面白いネタを見つけた。
それがこれ。
3分間の映像とトークで、人間の集団心理を刻銘に描写しており、笑い半分ながらに感心した。
自分はどの部類の人間かというと、専ら純バカである。
・東京から富士山まで人力(チャリ+徒歩)で往復しようと仲間たちを募り、実行した。
・学生時代の最後に「全国の学生が、学生自身の手で卒業式をつくろう!」と仲間を集め、全国5都市、延べ1000人以上の規模で卒業式を開催した。
・大晦日の日のダイビング中に空気が詰まり瀕死状態になったが、New yearを迎える瞬間のナイトダイブをどうしてもやりたくて、無理やりダイブした。
だって、しょうがないんだもん、やりたくなってしまうんだからさ(笑)
バカは死んでも治らない。死ぬまでバカなのである。
しかし、時にはバカが世の中に必要なときだってある。
確立されすぎた集団、例えば日本社会という洗練されすぎて、ルールと権力にしばられた巣窟かもしれない。
バカでもいいから、ストレートにこの国を憂い、天下国家を語り、国のあるべき姿を説いていく。
仕事上がりの飲み屋でそんなことを話したら、旅行でドライブ中の仲間たちに話したら、大抵は「バカじゃねぇのかこいつ、空気が読めないのかよ。」と思われるかもしれない。
ただ、こうしたバカが現れたときに、「たしかに、お前の言っていることは一理ある」と誰かが言えば、その空気は一瞬にして変わる。この時、周りにいる人たちは、「この会話をバカと言ったら、自分が空気が読めないやつになるだろう。」と察知する。この瞬間、当初バカだと思われたやつの発言は、重みのある言葉に変わるのだ。TEDの動画で言う、臨界点なのだろう。一人の人間が放った言葉は変わらない。変わったのは、周囲の人間という集団の「風向き」である。この風向きを変える風見鶏が「準バカ」なのだ。
自分は専らの純バカだ。最近目指す先への努力を重ねているから、目立ったバカはしていないが、根っこは変わらない。だから純バカで居続けると思う。
見えていなかった存在は「準バカ」だ。感覚的には、掴んでいたと思う。いつも自分がバカなことを思いついたら、まずは信頼できる仲間、一緒にバカやってくれそうな仲間を口説くことから始めた。
一緒にとことんバカをやってくれる仲間が集まった。濃すぎる思い出がいくつもできた。一緒にいた期間の長さなんて関係ない。一緒に過ごした時間の密度が、途切れない絆を作ってくれた。
だから、今でも、これからもその絆は消えないと思っている。
ふと、TEDの動画を見ていて、先陣切って踊っているやつみたいに、バカやっていないなーと思い、「また久々にバカやりてぇな!」なんてぼやいたりしたが、それ以上に、自分みたいに純バカが先陣切ってバカやった時に、初期から一緒になってバカやってくれる「準バカ」の存在が、いかにありがたいものだったかを気付かされた。
自分の中で、MBAの準備期間は将来に大きな飛躍をするための、しゃがみこむ時間だと思っている。2年後に飛び跳ねるときは、日本というコミュニティにとどまらず、世界中から集まったやつのなかで、そして米国という異国の地で、思い切りバカをやるはずである。
その時には、準バカの存在をより大事にして、仲間たちとムーブメントを作っていくことをより意識して物事に取り組みたいものだと思った。
バカな動画から、なんだか熱いトークになってしまったが、まぁたまにはこんなのもいいだろう。
純バカと準バカ。
純バカは純粋なバカで、いわゆる「イっちゃってるヤツ」である。
誰も思いつかないことを信じてやまず、実行に移してしまう。周りから止められていることすら気づかないこともある。
本人は純粋にアドレナリンが出すぎて、楽しくてやめられないだけだ。
次に、準バカ。この人種は基本的に常識人であり、普段は全く変哲のない世界の住人だ。
しかし誰かバカなやつを見ると、ついつい自分も楽しくなって加わってしまい、結果的にバカなことをできてしまうタイプである。
この2つのバカ以外は、一般人であり、バカなやつを見ると「バカだなぁ」と言って批判してみたり、傍観しているのが通常。
だが、戦時中の日本やドイツに見られるように世界が熱狂して、熱狂している状態が常識になったりすると、バカになるのが普通であると認識し、バカの集団を形成するのである。
得てして起こりうる順序としては、以下だ。
1.純バカが全くもってぶっ飛んだことを始める
2.準バカが純バカを見てインスパイアされ加わり、集団バカを形成する
3.さらに準バカが集結し、もはやバカが普通となり、一般人もバカに加わり、ムーブメントが起こる
人間の集団心理とは、そんなものではないかと思っている。
そんな折、おなじみTEDで面白いネタを見つけた。
それがこれ。
3分間の映像とトークで、人間の集団心理を刻銘に描写しており、笑い半分ながらに感心した。
自分はどの部類の人間かというと、専ら純バカである。
・東京から富士山まで人力(チャリ+徒歩)で往復しようと仲間たちを募り、実行した。
・学生時代の最後に「全国の学生が、学生自身の手で卒業式をつくろう!」と仲間を集め、全国5都市、延べ1000人以上の規模で卒業式を開催した。
・大晦日の日のダイビング中に空気が詰まり瀕死状態になったが、New yearを迎える瞬間のナイトダイブをどうしてもやりたくて、無理やりダイブした。
だって、しょうがないんだもん、やりたくなってしまうんだからさ(笑)
バカは死んでも治らない。死ぬまでバカなのである。
しかし、時にはバカが世の中に必要なときだってある。
確立されすぎた集団、例えば日本社会という洗練されすぎて、ルールと権力にしばられた巣窟かもしれない。
バカでもいいから、ストレートにこの国を憂い、天下国家を語り、国のあるべき姿を説いていく。
仕事上がりの飲み屋でそんなことを話したら、旅行でドライブ中の仲間たちに話したら、大抵は「バカじゃねぇのかこいつ、空気が読めないのかよ。」と思われるかもしれない。
ただ、こうしたバカが現れたときに、「たしかに、お前の言っていることは一理ある」と誰かが言えば、その空気は一瞬にして変わる。この時、周りにいる人たちは、「この会話をバカと言ったら、自分が空気が読めないやつになるだろう。」と察知する。この瞬間、当初バカだと思われたやつの発言は、重みのある言葉に変わるのだ。TEDの動画で言う、臨界点なのだろう。一人の人間が放った言葉は変わらない。変わったのは、周囲の人間という集団の「風向き」である。この風向きを変える風見鶏が「準バカ」なのだ。
自分は専らの純バカだ。最近目指す先への努力を重ねているから、目立ったバカはしていないが、根っこは変わらない。だから純バカで居続けると思う。
見えていなかった存在は「準バカ」だ。感覚的には、掴んでいたと思う。いつも自分がバカなことを思いついたら、まずは信頼できる仲間、一緒にバカやってくれそうな仲間を口説くことから始めた。
一緒にとことんバカをやってくれる仲間が集まった。濃すぎる思い出がいくつもできた。一緒にいた期間の長さなんて関係ない。一緒に過ごした時間の密度が、途切れない絆を作ってくれた。
だから、今でも、これからもその絆は消えないと思っている。
ふと、TEDの動画を見ていて、先陣切って踊っているやつみたいに、バカやっていないなーと思い、「また久々にバカやりてぇな!」なんてぼやいたりしたが、それ以上に、自分みたいに純バカが先陣切ってバカやった時に、初期から一緒になってバカやってくれる「準バカ」の存在が、いかにありがたいものだったかを気付かされた。
自分の中で、MBAの準備期間は将来に大きな飛躍をするための、しゃがみこむ時間だと思っている。2年後に飛び跳ねるときは、日本というコミュニティにとどまらず、世界中から集まったやつのなかで、そして米国という異国の地で、思い切りバカをやるはずである。
その時には、準バカの存在をより大事にして、仲間たちとムーブメントを作っていくことをより意識して物事に取り組みたいものだと思った。
バカな動画から、なんだか熱いトークになってしまったが、まぁたまにはこんなのもいいだろう。
2010年7月17日土曜日
IMD説明会@東京
7月8日にBCGオフィスにて、スイスの名門ビジネススクールIMDの説明会があり、欧州MBAは全く眼中にないながらも、見物程度で行ってみた。
参加者は40人ほど、欧州MBAだけあって、年齢層は割と高いとの印象だった。
印象に残ったポイントを以下列挙してみる。
◆少人数
Tuckの説明会では「一学年240人という少人数制が特徴で・・・」なんて言っていたが、IMDでは一学年わずか90人しかいないとのこと。Tuckにも見られたが、在学中、卒業後も人間関係が繋がるようで、Alumniもこれを誇りに思っているようだった。
◆ブートキャンプ
言わずもがなだが、IMDは短期間集中型の勉強スタイルだ。説明していた09のAlmuniは「そんなことはありません」と言っていたが、そうは言いつつ「月~土曜日は朝8時から17時までみっちり授業、その後は22時くらいまでグループワーク、家に帰って予習復習、寝るのは深夜2時。これが半年間続いた。」とも漏らしていたところから、やはりIMDが軍隊並みの厳しい環境だと察知した。
◆Post MBA
アドミ及びAlumniの説明によると、60社程から在学中に卒業後のキャリアオファーがあり、転職組は、希望者のうち50%がこの60社に散っていくという。もう50%はどうするのか尋ねたところ、学校には懇切丁寧に対応してくれるキャリアアドバイザーがおり、Alumniのつてをうまく使って就職口を見つけてくれたり、 色々とサポートをしてくれるので、具体的なr数値はないとのことだが、大方は卒業後のキャリアに然程困らないとのこと。
◆心理カウンセラー常駐
在学中一貫してLeadershipを磨くことにFocusしているため、カリキュラムがそれを念頭に組み立てられているが、カリキュラム外で特徴なのが、心理カウンセラーがいること。Leadershipとは人間性に深くかかわる部分で、人を統率する前に、自分が何者かを知ることが何よりも大事だとアドミは主張していた。自分が何者かを知れるよう、プロの心理カウンセラーが常駐し、いつでも自己分析のサポートをしてくれるらしい。なるほど、日本だと就職活動の時期に自力で自己分析をするしかなく、うまくいく人は自分の意図に合致した仕事に会えるだろうが、不十分な人はそれなりの職しか見つけられない。プロの観点からも自分を見直すことで、1年間という短い留学期間に次のキャリアを見つけることが可能になるのだろうと思った。
◆選考プロセス
欧州MBAを目指している人からしたら常識かもしれないが、IMDはTOEFLは不要、GMATも670点以上でOKとのことだった。また、Interviewは米国と違い、朝9時から14時くらいまでかけてグループワーク、アドミとの会話をじっくり行い、この様子を見て入学後にクラスにContributeできるか評価された上で、合格になるとのこと。
◆ Diversity
やはり欧州の特徴として、米国に比べ国籍が分散しており、外国人比率が高い、というのがあり、IMDもその範疇であった。
41%欧州
32%アジア・オセアニア
10%南米
9%北米
8%アフリカ・中東
米国だとスクールにもよるが外国人比率が3~4割程なので、欧州MBAにおいて欧州人以外を外国人と定義した場合、IMDは6割外国人となる。
この点は米国とは異なるのだろう。
◆英語力
偶然だったのかもしれないが、直観的な印象では、Alumiの英語力が米国MBAのAlmuniと比較し低いという点。やはり1年しか留学期間がないからだろうか、外国人比率が高く英語のネイティブが少ないからだろうか、純JapaneseのAluminiがちょろっと話した時のカタコトっぷりには少々がっかりであった。その点、先日HBSの説明会で「クラスで一番Terribleな英語でした」と英語で体験談を話していたAluminiの方が断然きれいな英語を話していた。英語力の養成が留学の狙いの一つでもある自分にとっては、1年ではやはり短いのだろう。

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以上、Tuckのときと同じく、仲はいいのだがやや閉鎖的な雰囲気がするのと、1年間ではTransformationalな期間とするには短いという理由から、欧州MBAはLBSを除き候補にはならないのだろうと再確認できた。
帰り道にふと考えていたのだが、やはりMBAに行くのだから、今まで生きてきた「日本人」という単一民族・村社会・保守的な環境から思い切り脱線し、行くところまで際にいってみたいという思いが強いことに気付いた。
能力を顧みずに考えると、やはり一目惚れしてしまったStanford GSBが第一希望である。
これが今年秋に計画している東海岸ビジットで志望校が変わるかもしれない。
興味のあるなしに関わらず、多くのスクールを見て、その違いを感じ、相対的な他地域・他校との差異を認識したうえで、納得いく留学先を見つけたいと思う。
(そして、留学先を選ぶ前に、留学先に選ばれる英語力を身につけないとね!!)
参加者は40人ほど、欧州MBAだけあって、年齢層は割と高いとの印象だった。
印象に残ったポイントを以下列挙してみる。
◆少人数
Tuckの説明会では「一学年240人という少人数制が特徴で・・・」なんて言っていたが、IMDでは一学年わずか90人しかいないとのこと。Tuckにも見られたが、在学中、卒業後も人間関係が繋がるようで、Alumniもこれを誇りに思っているようだった。
◆ブートキャンプ
言わずもがなだが、IMDは短期間集中型の勉強スタイルだ。説明していた09のAlmuniは「そんなことはありません」と言っていたが、そうは言いつつ「月~土曜日は朝8時から17時までみっちり授業、その後は22時くらいまでグループワーク、家に帰って予習復習、寝るのは深夜2時。これが半年間続いた。」とも漏らしていたところから、やはりIMDが軍隊並みの厳しい環境だと察知した。
◆Post MBA
アドミ及びAlumniの説明によると、60社程から在学中に卒業後のキャリアオファーがあり、転職組は、希望者のうち50%がこの60社に散っていくという。もう50%はどうするのか尋ねたところ、学校には懇切丁寧に対応してくれるキャリアアドバイザーがおり、Alumniのつてをうまく使って就職口を見つけてくれたり、 色々とサポートをしてくれるので、具体的なr数値はないとのことだが、大方は卒業後のキャリアに然程困らないとのこと。
◆心理カウンセラー常駐
在学中一貫してLeadershipを磨くことにFocusしているため、カリキュラムがそれを念頭に組み立てられているが、カリキュラム外で特徴なのが、心理カウンセラーがいること。Leadershipとは人間性に深くかかわる部分で、人を統率する前に、自分が何者かを知ることが何よりも大事だとアドミは主張していた。自分が何者かを知れるよう、プロの心理カウンセラーが常駐し、いつでも自己分析のサポートをしてくれるらしい。なるほど、日本だと就職活動の時期に自力で自己分析をするしかなく、うまくいく人は自分の意図に合致した仕事に会えるだろうが、不十分な人はそれなりの職しか見つけられない。プロの観点からも自分を見直すことで、1年間という短い留学期間に次のキャリアを見つけることが可能になるのだろうと思った。
◆選考プロセス
欧州MBAを目指している人からしたら常識かもしれないが、IMDはTOEFLは不要、GMATも670点以上でOKとのことだった。また、Interviewは米国と違い、朝9時から14時くらいまでかけてグループワーク、アドミとの会話をじっくり行い、この様子を見て入学後にクラスにContributeできるか評価された上で、合格になるとのこと。
◆ Diversity
やはり欧州の特徴として、米国に比べ国籍が分散しており、外国人比率が高い、というのがあり、IMDもその範疇であった。
41%欧州
32%アジア・オセアニア
10%南米
9%北米
8%アフリカ・中東
米国だとスクールにもよるが外国人比率が3~4割程なので、欧州MBAにおいて欧州人以外を外国人と定義した場合、IMDは6割外国人となる。
この点は米国とは異なるのだろう。
◆英語力
偶然だったのかもしれないが、直観的な印象では、Alumiの英語力が米国MBAのAlmuniと比較し低いという点。やはり1年しか留学期間がないからだろうか、外国人比率が高く英語のネイティブが少ないからだろうか、純JapaneseのAluminiがちょろっと話した時のカタコトっぷりには少々がっかりであった。その点、先日HBSの説明会で「クラスで一番Terribleな英語でした」と英語で体験談を話していたAluminiの方が断然きれいな英語を話していた。英語力の養成が留学の狙いの一つでもある自分にとっては、1年ではやはり短いのだろう。

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以上、Tuckのときと同じく、仲はいいのだがやや閉鎖的な雰囲気がするのと、1年間ではTransformationalな期間とするには短いという理由から、欧州MBAはLBSを除き候補にはならないのだろうと再確認できた。
帰り道にふと考えていたのだが、やはりMBAに行くのだから、今まで生きてきた「日本人」という単一民族・村社会・保守的な環境から思い切り脱線し、行くところまで際にいってみたいという思いが強いことに気付いた。
能力を顧みずに考えると、やはり一目惚れしてしまったStanford GSBが第一希望である。
これが今年秋に計画している東海岸ビジットで志望校が変わるかもしれない。
興味のあるなしに関わらず、多くのスクールを見て、その違いを感じ、相対的な他地域・他校との差異を認識したうえで、納得いく留学先を見つけたいと思う。
(そして、留学先を選ぶ前に、留学先に選ばれる英語力を身につけないとね!!)
2010年7月11日日曜日
なぜB-Schoolでなければダメなのですか?
このタイトルはMBAを目指すにあたり、FAQと呼んでふさわしいほど、質問される項目であろう。
A氏:「卒業後どんな業界いきたい?」
僕:「PEファームかVCかな」
A氏:「じゃ、直接転職すればいいじゃないか」
B氏:「英語力を鍛えるのが理由?」
僕:「ええ、大きな理由を占めています」
B氏:「じゃ、語学学校に行くか直接渡米して仕事探せばいいじゃないか」
こんな話になるわけである。
B-Schoolを挟まなくたって、その後の道が明らかに見えていれば、とっととそれができる環境に身を投じればいいじゃないか、こう反論したくなるのは、当り前だ。
しかし、ふと考えると、こんな疑問も湧いてくる。
・いきなり会社を辞め、ファイナンスの基礎くらいしかわからないままPEやVCに行って成果が出せるか?
・いきなり会社を辞め、英語力が未熟なまま渡米しても、せいぜいレストランのウエイターどまりではないか?
先の反論に反射神経的に反応してしまうと、非現実的な方向に突き進んでしまうことになる。
余程の運と天性に恵まれた強者なら、やってのけてしまうであろうが、残念ながら凡人の自分にはそこまでのパフォーマンスは出せないであろう。
凡人においては、訓練と着実なレベルアップがあって高いパフォーマンスが出せるのであるから、「段階的な成長の場」としてビジネススクールを活用するのが賢明であると考える。
ビジネスマンとしてのキャリア機会をホールドしながら、高度な仕事をするために知識・スキル・英語力を鍛える。次なるステップを踏むための準備期間が、留学中の2年間であるのだ。
自身の場合、世界というビジネスフィールドの中で戦える人間を目指していて、次なるキャリアの場は事業経営と投資を突き詰められる(という仮説だが)PEファームとしている。
世界で戦うためには、英語力は必須で、外国人とのビジネスコミュニケーションができるレベルまで達しなければならない。PEファームで投資先の経営をかじ取りしていくためには、投資の観点からファイナンスの理論を突き詰め、事業経営の観点からマネジメント、マーケティング、ストラテジー、HR、その他広く経営学を学ばなければならない。
いきなり次のキャリアパスに進むことも不可能ではないが、やはり、準備期間(訓練期間)が必要であり、その為にB-Schoolは格好の場なのだ。
エッセイにも通じる話題だが、小手先のテクニックより、会社を辞め、2年間という時間を投じ、1500万円を費やす価値が本当にあるのか、というもっと根本的な問題として、次に進みたい方向の過程になぜB-Schoolが存在するのか、これだけはいつでも対論を用意しておきたい。
A氏:「卒業後どんな業界いきたい?」
僕:「PEファームかVCかな」
A氏:「じゃ、直接転職すればいいじゃないか」
B氏:「英語力を鍛えるのが理由?」
僕:「ええ、大きな理由を占めています」
B氏:「じゃ、語学学校に行くか直接渡米して仕事探せばいいじゃないか」
こんな話になるわけである。
B-Schoolを挟まなくたって、その後の道が明らかに見えていれば、とっととそれができる環境に身を投じればいいじゃないか、こう反論したくなるのは、当り前だ。
しかし、ふと考えると、こんな疑問も湧いてくる。
・いきなり会社を辞め、ファイナンスの基礎くらいしかわからないままPEやVCに行って成果が出せるか?
・いきなり会社を辞め、英語力が未熟なまま渡米しても、せいぜいレストランのウエイターどまりではないか?
先の反論に反射神経的に反応してしまうと、非現実的な方向に突き進んでしまうことになる。
余程の運と天性に恵まれた強者なら、やってのけてしまうであろうが、残念ながら凡人の自分にはそこまでのパフォーマンスは出せないであろう。
凡人においては、訓練と着実なレベルアップがあって高いパフォーマンスが出せるのであるから、「段階的な成長の場」としてビジネススクールを活用するのが賢明であると考える。
ビジネスマンとしてのキャリア機会をホールドしながら、高度な仕事をするために知識・スキル・英語力を鍛える。次なるステップを踏むための準備期間が、留学中の2年間であるのだ。
自身の場合、世界というビジネスフィールドの中で戦える人間を目指していて、次なるキャリアの場は事業経営と投資を突き詰められる(という仮説だが)PEファームとしている。
世界で戦うためには、英語力は必須で、外国人とのビジネスコミュニケーションができるレベルまで達しなければならない。PEファームで投資先の経営をかじ取りしていくためには、投資の観点からファイナンスの理論を突き詰め、事業経営の観点からマネジメント、マーケティング、ストラテジー、HR、その他広く経営学を学ばなければならない。
いきなり次のキャリアパスに進むことも不可能ではないが、やはり、準備期間(訓練期間)が必要であり、その為にB-Schoolは格好の場なのだ。
エッセイにも通じる話題だが、小手先のテクニックより、会社を辞め、2年間という時間を投じ、1500万円を費やす価値が本当にあるのか、というもっと根本的な問題として、次に進みたい方向の過程になぜB-Schoolが存在するのか、これだけはいつでも対論を用意しておきたい。
2010年7月7日水曜日
準備期間中の仕事で気をつけたいこと
私費留学を前提に受験勉強していると、こんなことが起こりがち。
【手抜き】
「受かり次第会社を辞めるから、将来のことを意識しなくてもいいや」と、とかくアウトプットが出せなくても開き直ろうとする邪心が芽生える。
【現実逃避】
「今の組織のここが気に食わん」「この会社の仕組みだと将来がつまらん」など、MBAに行きたい理由の端くれに現状逃避の色が滲んでしまうことがある。
【現状から学ばない】
いまいる場所から学ぶことが山ほどあるはずなのに、次のステップばかり気になり、足元に転がっているチャンスに気付かなくなる。
実際3カ月前程は、MBAに行きたいポジティブな理由はそれなりにあったが、上にかいたようなことをグチグチ言っていた気がする。
ある日、親友にそんなことを垂れていたら、厳しく言われた。
「そんなこと言っているやつに、MBAに行っても得るものはない。今いるところで大した結果も出さず、出そうとしている様子も見えない。結局ビジネススクールはスクールでしかなく、訓練場みたいなもの。ビジネスの真の戦場はビジネスの場であり、今お前がいるところ。真の戦場で戦っていないやつが、訓練場に行ったって、何も見つからないぞ。今の場所からもっと学べよ。」
これは刺さった。
勿論、国境という枠が意味をなさなくなる今後のビジネスフィールドで戦うには、もっと自分の基礎力を身につけなければならないと危機感を抱いていること、Stanford GSBの授業に出た時に授業の迫力ある展開に魅力を感じたこと、など、ポジティブな話もしていた。
しかし、今いる場所で一所懸命に打ち込みながら、次なる地へ飛ぼうとしている、とはその親友には見えなかったのだった。
この喝をくらったあと、意地で屁理屈をこねてみたが、後で冷静になって考えたら、そいつの言っていることは全くその通りであった。
それから心を入れ替えて仕事へもっと真正面から、粘り腰で取り組むようにした。
"Just Do It"とNikeで使っていたキャッチフレーズを自分に言い聞かせ、仕事がある限り、何時まででも会社で仕事をした。
仕事がある限り、大事な先輩や友人との会う約束以外、全て断り、会社で仕事をした。
とにかく、四の五の言わず仕事をしたわけだ。
余計なことに注意を払わずシンプルに仕事に打ち込んだ結果、偶然仕事があまり具体的には書けないが「苦境に陥っている子会社の立て直し」といった救済的な中身なので、非常に勉強になった。
危機に瀕したときに会社が取り組まなければいけないことをどう優先順位をつけて捌いていくか、子会社の救済ストーリーを本社でいかに通していくか、トップが子会社の危機を目の前にどう責任を取るべきか、その他にも色々書きたいことはある。
また、自分がいるのは商社の金融部門であるが、MBAホルダーが社内で一番送り込まれる部門である。自分の部署では、12人中、4人-HBS、MIT、Kellog、Wharton、(今書いていて、こんなにいるのかと驚いている) がMBAホルダーだ。自分のかかわる2つのラインのうち、ひとつにはHBSとMIT、もうひとつにはKellogのAlmniがいる。
MBAの受験相談はできないが(会社には極秘で準備しているため)、ホルダーの人と一緒に働くことで、MBAがどう仕事に生かされているか、具に見ながら働くことは容易であるのだ。そして、彼らの仕事ぶりからいくらでも学ぶことはできるのである。
これに気付いて働けるかで、準備期間中の仕事から得るものが全く変わるだろう、と最近感じている。
話は変わるが、Stanford GSBで出会ったTさんと以前Skypeをしたのだが、準備中にはどんな生活を送ればいいかアドバイスを乞うたところ、こんな回答があった。
「やることは3つ。いい仕事して、いい点取って、金貯める。」
非常にシンプルである。確かに、ビジネススクールは仕事で得た実体験を整理し、理論と結合し、次なる戦闘へ向け英知を蓄える場である。本気で打ち込み、自身をもって「俺はこんな仕事をやってきた」といえるストーリーなくしては、ビジネススクールで得られるものは少ないであろう。
当然仕事に打ち込み、仕事を早く上がれれば家に帰りTOEFLなりGMATでいい点とれるよう勉強する。 こうした時間の割き方をすれば自然とプライベートの時間は余計な時間がカットされ、本当に人づきあい上欠かせないものや、大事な周りの人たちとの時間に限定される。そして交際費も削れる
。学費の積立金が増える。好循環だ。
とにかく好奇心が強く、なんでも顔を出し、一日にアポ6件入れてしまう様な自分だが、最近はコントロールし、そこでできた時間を、自分の将来を整理する時間、勉強する時間に充てている。
仕事は仕事でJust Do Itで取り組み、余計な付き合いはカットして勉強する。
これを続けていれば目標に着実に近づけるのだろうと、書いてみた次第。
【手抜き】
「受かり次第会社を辞めるから、将来のことを意識しなくてもいいや」と、とかくアウトプットが出せなくても開き直ろうとする邪心が芽生える。
【現実逃避】
「今の組織のここが気に食わん」「この会社の仕組みだと将来がつまらん」など、MBAに行きたい理由の端くれに現状逃避の色が滲んでしまうことがある。
【現状から学ばない】
いまいる場所から学ぶことが山ほどあるはずなのに、次のステップばかり気になり、足元に転がっているチャンスに気付かなくなる。
実際3カ月前程は、MBAに行きたいポジティブな理由はそれなりにあったが、上にかいたようなことをグチグチ言っていた気がする。
ある日、親友にそんなことを垂れていたら、厳しく言われた。
「そんなこと言っているやつに、MBAに行っても得るものはない。今いるところで大した結果も出さず、出そうとしている様子も見えない。結局ビジネススクールはスクールでしかなく、訓練場みたいなもの。ビジネスの真の戦場はビジネスの場であり、今お前がいるところ。真の戦場で戦っていないやつが、訓練場に行ったって、何も見つからないぞ。今の場所からもっと学べよ。」
これは刺さった。
勿論、国境という枠が意味をなさなくなる今後のビジネスフィールドで戦うには、もっと自分の基礎力を身につけなければならないと危機感を抱いていること、Stanford GSBの授業に出た時に授業の迫力ある展開に魅力を感じたこと、など、ポジティブな話もしていた。
しかし、今いる場所で一所懸命に打ち込みながら、次なる地へ飛ぼうとしている、とはその親友には見えなかったのだった。
この喝をくらったあと、意地で屁理屈をこねてみたが、後で冷静になって考えたら、そいつの言っていることは全くその通りであった。
それから心を入れ替えて仕事へもっと真正面から、粘り腰で取り組むようにした。
"Just Do It"とNikeで使っていたキャッチフレーズを自分に言い聞かせ、仕事がある限り、何時まででも会社で仕事をした。
仕事がある限り、大事な先輩や友人との会う約束以外、全て断り、会社で仕事をした。
とにかく、四の五の言わず仕事をしたわけだ。
余計なことに注意を払わずシンプルに仕事に打ち込んだ結果、偶然仕事があまり具体的には書けないが「苦境に陥っている子会社の立て直し」といった救済的な中身なので、非常に勉強になった。
危機に瀕したときに会社が取り組まなければいけないことをどう優先順位をつけて捌いていくか、子会社の救済ストーリーを本社でいかに通していくか、トップが子会社の危機を目の前にどう責任を取るべきか、その他にも色々書きたいことはある。
また、自分がいるのは商社の金融部門であるが、MBAホルダーが社内で一番送り込まれる部門である。自分の部署では、12人中、4人-HBS、MIT、Kellog、Wharton、(今書いていて、こんなにいるのかと驚いている) がMBAホルダーだ。自分のかかわる2つのラインのうち、ひとつにはHBSとMIT、もうひとつにはKellogのAlmniがいる。
MBAの受験相談はできないが(会社には極秘で準備しているため)、ホルダーの人と一緒に働くことで、MBAがどう仕事に生かされているか、具に見ながら働くことは容易であるのだ。そして、彼らの仕事ぶりからいくらでも学ぶことはできるのである。
これに気付いて働けるかで、準備期間中の仕事から得るものが全く変わるだろう、と最近感じている。
話は変わるが、Stanford GSBで出会ったTさんと以前Skypeをしたのだが、準備中にはどんな生活を送ればいいかアドバイスを乞うたところ、こんな回答があった。
「やることは3つ。いい仕事して、いい点取って、金貯める。」
非常にシンプルである。確かに、ビジネススクールは仕事で得た実体験を整理し、理論と結合し、次なる戦闘へ向け英知を蓄える場である。本気で打ち込み、自身をもって「俺はこんな仕事をやってきた」といえるストーリーなくしては、ビジネススクールで得られるものは少ないであろう。
当然仕事に打ち込み、仕事を早く上がれれば家に帰りTOEFLなりGMATでいい点とれるよう勉強する。 こうした時間の割き方をすれば自然とプライベートの時間は余計な時間がカットされ、本当に人づきあい上欠かせないものや、大事な周りの人たちとの時間に限定される。そして交際費も削れる
。学費の積立金が増える。好循環だ。
とにかく好奇心が強く、なんでも顔を出し、一日にアポ6件入れてしまう様な自分だが、最近はコントロールし、そこでできた時間を、自分の将来を整理する時間、勉強する時間に充てている。
仕事は仕事でJust Do Itで取り組み、余計な付き合いはカットして勉強する。
これを続けていれば目標に着実に近づけるのだろうと、書いてみた次第。
2010年7月4日日曜日
Kellog説明会(詳細)
勝手に告知協力。いいよね??
---------------
7月24日(土)に、Kellogg在校生・卒業生による、
MBA受験生の皆様を対象とした学
校説明会を開催します。
参加をご希望の方は下記のリンクからお申し込み下さい。 なお席に限りがありますの
で、お早めにお申し込みください。
http://kellogg.qualtrics.com/ SE?SID=SV_0feKRb6Z2wqjSAs
<http://kellogg.qualtrics.com/ SE?SID=SV_0feKRb6Z2wqjSAs& SVID=> &SVID=
日時: 7月24日(土) 13時開場、13時30分開始
第一部: 在校生によるKelloggの紹介
第二部: 卒業生によるパネルディスカッション-Kellogg MBAとキャリア
について
第三部: 個別Q&A
なお終了時間は16時45分頃を予定しております。
場所: 東京ステーションコンファレンス(千代田区丸の内1丁目7-12 サピアタ
ワー6F)
概要:
本説明会では、 Kelloggの魅力を在校生や卒業生がたっぷりとお伝えします 。世界最
高峰のカリキュラム、 多様かつ複雑な課題を解決するスキルを体得できるグループ
ワーク、授業や課外活動に散りばめられたリーダーシップ・ プログラム、配偶者や子
供同伴の方でも安心して暮らせる生活環境といった多彩な魅力が、 世界各国の若きビ
ジネス・リーダー達をひきつけています。 プログラムの進行は全て日本語で行う予定
です。
なお当日はご家族・パートナーの方の同伴も大歓迎です。 また服装はカジュアルなも
のでお越しください。
パネリストのご紹介:
・ 川鍋一朗: 日本交通株式会社代表取締役社長、Class of 1997
Kellogg卒業後、マッキンゼー・アンド・ カンパニー日本支社勤務を経て、2000年に
家業である日本交通に入社。
入社当時、1900億円の負債を抱えていた同社を、 大胆な経営改革で立て直す。
著書に「タクシー王子、東京を往く」。
・ 間瀬陽子: 米系経営戦略コンサルティング会社 HRマネージャー、
Class of 2001
Kellogg卒業後、同社にコンサルタントとして入社、 友人とモバイル・ソフトウエア
のベンチャーを起業し、3年を経て、同社に復帰。 Kellogg留学前は、IT業界にてシス
テムエンジニア、プロダクトマーケティングを経験。4歳児の母。
・ 北條元宏: A.T.カーニー株式会社マネージャー、Class of 2003
三菱商事にて10年超にわたりエネルギー資源開発プロジェクトに 従事した後、ベイ
ン・アンド・カンパニーを経て、A.T.カーニーに移籍。 2009年度A.T.カーニー顧客評
価栄誉賞コンサルタント。「課題を構造化するプロ」として ”ストラクチャリス
ト” の個人商標を取得し、”構造化” を武器に産業再編から日本文化まで課題領域
を問わず幅広く活動。
・ 徐勝徹: 株式会社Kaien 共同創業者・取締役、Class of 2009
ユネスコ(韓国勤務)、国際赤十字(フィジー、ミャンマー勤務) 、ベイン・アン
ド・カンパニー(東京、シカゴ勤務) を経てKelloggに留学。在学中は特にソーシャ
ルビジネスやソーシャルファイナンスの分野で精力的に活動し、
卒業後は同級生の鈴木慶太と共に株式会社Kaienを創業。
株式会社Kaien: http://www.kaien-lab.com / ブログ:
http://convisage.com
コーディネーターのご紹介:
・ 加治慶光: 日産自動車株式会社ゼロエミッション事業本部主管 兼 グ
ローバルマーケティング本部グローバル開発部主管、Class of 1997
Kellogg卒業後、タイム・ ワーナーエンターテイメント映画宣伝部長、ソニー・ピク
チャーズエンタテインメント マーケティング統括バイスプレジデント、日産自動車
マーケティング本部マーケティング・ディレクター、 東京オリンピック・パラリン
ピック招致委員会エグゼクティブ・ディレクターを歴任。
問い合わせ先 :
説明会の申し込みに関するお問い合わせは、 下記のメールアドレスにご連絡下さい。
Kellogg_InfoSession_Japan@ yahoogroups.jp
受験及びキャンパスビジット等に関するお問い合わせは、 下記のメールアドレスにご
連絡下さい。
prospect@kelloggalumni.jp
また受験生の皆様への情報提供を目的として、Kellogg 日本人在校生がウェブサイト
並びにブログを運営しております。 説明会に関する情報のアップデートがある場合、
随時在校生ブログにアップデートさせて頂きます。 ぜひご覧ください。
ウェブサイト: http://www.kelloggalumni.jp/ Prospective/
在校生ブログ: http://www.kelloggalumni.jp/ kellogg_life/
---------------
7月24日(土)に、Kellogg在校生・卒業生による、
校説明会を開催します。
参加をご希望の方は下記のリンクからお申し込み下さい。
で、お早めにお申し込みください。
http://kellogg.qualtrics.com/
<http://kellogg.qualtrics.com/
日時: 7月24日(土) 13時開場、13時30分開始
第一部: 在校生によるKelloggの紹介
第二部: 卒業生によるパネルディスカッション-Kellogg MBAとキャリア
について
第三部: 個別Q&A
なお終了時間は16時45分頃を予定しております。
場所: 東京ステーションコンファレンス(千代田区丸の内1丁目7-12 サピアタ
ワー6F)
概要:
本説明会では、
高峰のカリキュラム、
ワーク、授業や課外活動に散りばめられたリーダーシップ・
供同伴の方でも安心して暮らせる生活環境といった多彩な魅力が、
ジネス・リーダー達をひきつけています。
です。
なお当日はご家族・パートナーの方の同伴も大歓迎です。
のでお越しください。
パネリストのご紹介:
・ 川鍋一朗: 日本交通株式会社代表取締役社長、Class of 1997
Kellogg卒業後、マッキンゼー・アンド・
家業である日本交通に入社。
入社当時、1900億円の負債を抱えていた同社を、
著書に「タクシー王子、東京を往く」。
・ 間瀬陽子: 米系経営戦略コンサルティング会社 HRマネージャー、
Class of 2001
Kellogg卒業後、同社にコンサルタントとして入社、
のベンチャーを起業し、3年を経て、同社に復帰。
テムエンジニア、プロダクトマーケティングを経験。4歳児の母。
・ 北條元宏: A.T.カーニー株式会社マネージャー、Class of 2003
三菱商事にて10年超にわたりエネルギー資源開発プロジェクトに
ン・アンド・カンパニーを経て、A.T.カーニーに移籍。
価栄誉賞コンサルタント。「課題を構造化するプロ」として ”ストラクチャリス
ト” の個人商標を取得し、”構造化” を武器に産業再編から日本文化まで課題領域
を問わず幅広く活動。
・ 徐勝徹: 株式会社Kaien 共同創業者・取締役、Class of 2009
ユネスコ(韓国勤務)、国際赤十字(フィジー、ミャンマー勤務)
ド・カンパニー(東京、シカゴ勤務)
ルビジネスやソーシャルファイナンスの分野で精力的に活動し、
卒業後は同級生の鈴木慶太と共に株式会社Kaienを創業。
株式会社Kaien: http://www.kaien-lab.com / ブログ:
http://convisage.com
コーディネーターのご紹介:
・ 加治慶光: 日産自動車株式会社ゼロエミッション事業本部主管 兼 グ
ローバルマーケティング本部グローバル開発部主管、Class of 1997
Kellogg卒業後、タイム・
チャーズエンタテインメント マーケティング統括バイスプレジデント、日産自動車
マーケティング本部マーケティング・ディレクター、
ピック招致委員会エグゼクティブ・ディレクターを歴任。
問い合わせ先 :
説明会の申し込みに関するお問い合わせは、
Kellogg_InfoSession_Japan@
受験及びキャンパスビジット等に関するお問い合わせは、
連絡下さい。
prospect@kelloggalumni.jp
また受験生の皆様への情報提供を目的として、Kellogg 日本人在校生がウェブサイト
並びにブログを運営しております。
随時在校生ブログにアップデートさせて頂きます。
ウェブサイト: http://www.kelloggalumni.jp/
在校生ブログ: http://www.kelloggalumni.jp/
2010年7月3日土曜日
Tuck説明会レポート
6月27日に開催されたTuck日本人Almuni主催による説明会に出席した。
先日のHBS説明会に続き、思った以上の参加者がおり、おそらく40人くらいはいたと思う。
Tuckについては今までノーマークだったので、向かう途中にざっと予習したことを以下に列挙してみる。
・Managementに強い
・田舎にある
・少人数で結束が強い
・家族含めたコミュニティ形成
さて、説明会ではまず、プレゼン30分程あった。
ここでの内容は大方予習通り。予習のポイント以外も含め詳細に書くと、以下の感じだ。
【Managementに強い】
正確にはGeneral Managerを育成・輩出したい様で、カリキュラムの多くに"~~~ for General Manager"と付ける程、意識している。VisionaryなLeaderよりも組織の要となるGeneral Managerかつ実務家を養成するのがTuckの特徴であり、「自分が自分が」と前線を張ってくるタイプの人間はさほどいないとのこと。
【インターン採用率がほぼ100%】
チームワークを重んじるGeneral Manager系人材が多く、少人数制のためきめ細かい指導ができることから、企業人事からの引きは強い。希望すれば基本的に100%インターン先が見つかるのはTuck以外にはどこにもないのでは、と言っていた。
【卒業後のキャリア】
以下の通り
34% コンサル
28% ファイナンス
9% コンシューマービジネス
8% テック
4% 電力
残り その他
【田舎にある】
Bostonから2時間ほどのHanoverという田舎町にあり、家や車のカギをかけなくても大丈夫といわれるほどアメリカの中でも治安が良いエリア。緑も多く、都会ライフに疲れた人にはうってつけの場だとのこと。紅葉が美しく、ゴルフ、テニス、スキーなど、娯楽にも事欠かない。
【少人数で結束が強い】
平均一日授業は1.5h×2であり、それ以外はひたすら5~6人で組むStudy GroupでのDiscussionがメインになるとのこと。1日あたりかなり多くの時間を費やすようで、常時とは言っていなかったが、「5、6時間前後は顔を合わせる」こともあるとのことだった。
ここではチームワークが極めて重視され、TeamでのContributionを果たすために多くの日本人留学生が苦労するポイントであり、また語学力含め成長できるポイントでもあるとの話だった。
1学年あたり240人しかおらず、セメスターごとにStudy Groupのメンバーが変わるので、1年目でほぼ学年全員の顔と名前が一致する程に達するとのこと。
【家族も気軽に混ざれるコミュニティ】
家族含めたコミュニティ形成キャンパスに家族を招いて開催するイベントが多数組まれていて、家族ぐるみの付き合いが深いカルチャーとのこと。複数家族でシェアしながら大きな一軒家に住む、集合住宅エリアに学生一家が集まるなど、小さな町のなかで密度の濃い付き合いをするのがTuckの特徴だという。
次にAlumniとの交流タイム。会場の隅にいて気付かなかったが、15人程来ていた。
家族もいて、Tuckの結束力の高さを如実に語っていた。
ここで卒業生と種々話をしたが、その印象は以下の通り。
【組織のトップ&起業家より、中間管理職】
米国MBAには珍しく、和を重んじる校風のようで、議論でリーダーシップをガンガン発揮するか、個性を主張するより、チーム一人ひとりを尊重するスタイルでケースワークが行われるとのこと。
「尖ったヤツ」はあまり好まれず、変に陽動的な行動に出ると刺されるときもあるらしい(出る杭は打たれる!日本か??)
この傾向から、組織であればトップにのしあがる、または起業して一国の主になって社員を引っ張るようなスタイルの人間ではなく、調整力と包容力のあるマネージャーが多く輩出されるようであった。
また、Tuckでは面接が重視されるようで、Fit感がないとばっさり落とされるようだ。確かに、これだけ明確なカルチャーがあるのだから、肌が合わずに入ってしまった人がいたなら、本人にも、コミュニティにも、スクールにも不幸である。
【人から学ぶ】
コミュニティ重視のTuckでは、グループワークの時間が圧倒的に多いため、「仲間から学べ」という空気感があるらしく、Alumniの多くは「授業で習ったことは忘れたが、ここで得た仲間と、議論を通して形成された対人能力は一生ものだ」と語っていた。
ということで、総括としては
・独特&密度の濃いコミュニティ
・和を重んじる
・中間管理職の養成所
といったところだろうか。
個人的な感想としては、せっかく日本を出たのに、極めて日本的な雰囲気の中で2年間を過ごすことが予想され、また自分は授業ではきっちり理論を学び、チームでは各自ガンガン意見を主張して、リーダーが強力にゴールを示し突き進むようなカルチャーの中で過ごしたいという意向があるので、Tuckとは方向性が違う、という結論に至った。
ビジットしたわけではないから全ては判断できないが、日本で開催されている説明会に出るだけでも、校風や授業の中身がある程度見え、良い機会だと思った。
8月7日にはWharton、8月15日にはStanford GSBの説明会@都内が行われるとのこと。
Stanford GSBは既にビジットしたが、説明会で改めて話を聞いてみることにしよう。
そういえば、説明会で偶然会社の同期に会った。
会社の人には極力バレないようにこっそり活動していたが、驚いたことに、自分がMBA留学をトライしていることが同期に広まっているとのことだった。
コテコテの日系企業では、会社を辞める云々の可能性が疑われると、非常に立場が難しくなる。
黙ってやっていても、どこかで誰かが繋がり、余計な噂は立つもので、面倒だなと思った次第。
さて、ぼやきはこの辺にしとこ。
先日のHBS説明会に続き、思った以上の参加者がおり、おそらく40人くらいはいたと思う。
Tuckについては今までノーマークだったので、向かう途中にざっと予習したことを以下に列挙してみる。
・Managementに強い
・田舎にある
・少人数で結束が強い
・家族含めたコミュニティ形成
さて、説明会ではまず、プレゼン30分程あった。
ここでの内容は大方予習通り。予習のポイント以外も含め詳細に書くと、以下の感じだ。
【Managementに強い】
正確にはGeneral Managerを育成・輩出したい様で、カリキュラムの多くに"~~~ for General Manager"と付ける程、意識している。VisionaryなLeaderよりも組織の要となるGeneral Managerかつ実務家を養成するのがTuckの特徴であり、「自分が自分が」と前線を張ってくるタイプの人間はさほどいないとのこと。
【インターン採用率がほぼ100%】
チームワークを重んじるGeneral Manager系人材が多く、少人数制のためきめ細かい指導ができることから、企業人事からの引きは強い。希望すれば基本的に100%インターン先が見つかるのはTuck以外にはどこにもないのでは、と言っていた。
【卒業後のキャリア】
以下の通り
34% コンサル
28% ファイナンス
9% コンシューマービジネス
8% テック
4% 電力
残り その他
【田舎にある】
Bostonから2時間ほどのHanoverという田舎町にあり、家や車のカギをかけなくても大丈夫といわれるほどアメリカの中でも治安が良いエリア。緑も多く、都会ライフに疲れた人にはうってつけの場だとのこと。紅葉が美しく、ゴルフ、テニス、スキーなど、娯楽にも事欠かない。
【少人数で結束が強い】
平均一日授業は1.5h×2であり、それ以外はひたすら5~6人で組むStudy GroupでのDiscussionがメインになるとのこと。1日あたりかなり多くの時間を費やすようで、常時とは言っていなかったが、「5、6時間前後は顔を合わせる」こともあるとのことだった。
ここではチームワークが極めて重視され、TeamでのContributionを果たすために多くの日本人留学生が苦労するポイントであり、また語学力含め成長できるポイントでもあるとの話だった。
1学年あたり240人しかおらず、セメスターごとにStudy Groupのメンバーが変わるので、1年目でほぼ学年全員の顔と名前が一致する程に達するとのこと。
【家族も気軽に混ざれるコミュニティ】
家族含めたコミュニティ形成キャンパスに家族を招いて開催するイベントが多数組まれていて、家族ぐるみの付き合いが深いカルチャーとのこと。複数家族でシェアしながら大きな一軒家に住む、集合住宅エリアに学生一家が集まるなど、小さな町のなかで密度の濃い付き合いをするのがTuckの特徴だという。
次にAlumniとの交流タイム。会場の隅にいて気付かなかったが、15人程来ていた。
家族もいて、Tuckの結束力の高さを如実に語っていた。
ここで卒業生と種々話をしたが、その印象は以下の通り。
【組織のトップ&起業家より、中間管理職】
米国MBAには珍しく、和を重んじる校風のようで、議論でリーダーシップをガンガン発揮するか、個性を主張するより、チーム一人ひとりを尊重するスタイルでケースワークが行われるとのこと。
「尖ったヤツ」はあまり好まれず、変に陽動的な行動に出ると刺されるときもあるらしい(出る杭は打たれる!日本か??)
この傾向から、組織であればトップにのしあがる、または起業して一国の主になって社員を引っ張るようなスタイルの人間ではなく、調整力と包容力のあるマネージャーが多く輩出されるようであった。
また、Tuckでは面接が重視されるようで、Fit感がないとばっさり落とされるようだ。確かに、これだけ明確なカルチャーがあるのだから、肌が合わずに入ってしまった人がいたなら、本人にも、コミュニティにも、スクールにも不幸である。
【人から学ぶ】
コミュニティ重視のTuckでは、グループワークの時間が圧倒的に多いため、「仲間から学べ」という空気感があるらしく、Alumniの多くは「授業で習ったことは忘れたが、ここで得た仲間と、議論を通して形成された対人能力は一生ものだ」と語っていた。
ということで、総括としては
・独特&密度の濃いコミュニティ
・和を重んじる
・中間管理職の養成所
といったところだろうか。
個人的な感想としては、せっかく日本を出たのに、極めて日本的な雰囲気の中で2年間を過ごすことが予想され、また自分は授業ではきっちり理論を学び、チームでは各自ガンガン意見を主張して、リーダーが強力にゴールを示し突き進むようなカルチャーの中で過ごしたいという意向があるので、Tuckとは方向性が違う、という結論に至った。
ビジットしたわけではないから全ては判断できないが、日本で開催されている説明会に出るだけでも、校風や授業の中身がある程度見え、良い機会だと思った。
8月7日にはWharton、8月15日にはStanford GSBの説明会@都内が行われるとのこと。
Stanford GSBは既にビジットしたが、説明会で改めて話を聞いてみることにしよう。
そういえば、説明会で偶然会社の同期に会った。
会社の人には極力バレないようにこっそり活動していたが、驚いたことに、自分がMBA留学をトライしていることが同期に広まっているとのことだった。
コテコテの日系企業では、会社を辞める云々の可能性が疑われると、非常に立場が難しくなる。
黙ってやっていても、どこかで誰かが繋がり、余計な噂は立つもので、面倒だなと思った次第。
さて、ぼやきはこの辺にしとこ。
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